Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年07月17日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽212
 わくら葉が河を流れるように、河下が未来であるとするならば、時間は尋常では未来に流れると云われます。「時間の矢」という語彙には、時間は「未来」に向かってのみ流れ「過去」には戻らない、「過去」と「未来」の非対称性、恰も、一方通行の運動のように後には下がれない制約があるようです。然し乍ら、真実根源的に。時間は「未来」にしか流れないものか、可能性として「過去」に流れるということは有り得るのではないか。映像フィルムの逆回しは世界の側では矛盾でしか有り得ないのか、大きな恒星が燃えつき収縮し、超強い重力のために物質も光も放出することが不可能な人間の光学観測ではブラックどころか、そもそもが色別判別しようのない見えない(Invisible)天体では、通常空間から観れば時間が限りなく遅速する或いは停止に限りなく近付く。然し、ブラックホールの核内であれ変化は進行します。ブラックホールの核内に行き着いたとしても永遠の瞬間は期待できません。ましてや、時間が逆行することなどは人間の思考では非常識と鐘がなります。ところが豈図らんや、思考学上の歴史を鑑みれば地動説と天動説の対決のように非常識が常識になることもあり得ます。人間の想像力は多くのサイエンスフィクションやファンタジーを待つまでもなく時間は過去と未来を奔放に駆け回り、瞬間さえ感覚を超え思考で受け止めています。人間が人間であるのは「唯一の考える動物」は近頃では否定される傾向がありますが、人間は人間である「唯一の想像する動物」に関しては肯んじてもらいたいものです。



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最終更新日  2020年07月17日 06時28分27秒
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