CAPTAINの航海日記

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2024.06.16
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テーマ: 鉄道(22213)
カテゴリ: 鉄道忌避伝説


かなり久々に、鉄道忌避伝説のカテゴリでエントリを書きます。もっとも、鉄道忌避とは直接関係がなく、約100年前の駅名をめぐるお話ですが。

昨日のことなんですが、1928年に総武線の新小岩駅が開業した際、地元住民が「下総小松」の駅名を希望していた…という話を、初めて聞きました。
即座に違和感。だって、新小岩の所在地って、武蔵国だったじゃないですか。ちょっと歴史を聞きかじった方なら「昔の武蔵国と下総国の境界は隅田川。だからその畔に『両国』という地名がある」なんて得意気に語ったりするところでしょうが、そもそも武蔵国と下総国の境界は江戸時代初期に隅田川から江戸川に変更されており( 参考 )、そのまま廃藩置県を迎えている訳だから、歴史の連続性を考えれば墨田川東岸に住む都民にとっては武蔵国への帰属意識の方が強いんじゃないかと思うんですよね。住民側から「下総小松」案が出たとはちょっと考えづらいです。今現在に関して言えば、帰属意識は明らかに武蔵国。じゃなきゃ墨田区にある東京スカイツリーの高さが634メートルなんて数値になることはないはずです( 参考 )。
ただ、100年前となるとちょっとわかりませんね。当時の資料を漁る必要性を感じますが、ネット上ではちょっと出てこない。一応「葛飾区史編さんだより」に このような記述(2ページ目を参照) がありますが、あくまで伝聞の域を出ないような書き方ですし…
興味関心は湧くところなんですが、わざわざ調べようと思って新小岩まで出向くほどのことでもない。鉄道関連の昔話の真偽を探る難しさは、この点にあります。今回は駅名に関するネタを紹介しましたが、鉄道忌避伝説に関しても、同様のことが言えると痛感します。


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Last updated  2024.06.16 12:16:01
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