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Bリーグの方も落ち着いてきて、夜の時間に余裕が出来ている。こうなると、溜まっている録画ストックを消化してHDを空けるタイミングだ。かなり前の録画でまだ残ってるものもあり、これは見ようとは思っていたけど、なかなか踏み切れなかったもの。ある作曲家の評伝であります。NHKで2021年12月放送の「この道わが旅〜すぎやまこういち音楽の物語」。すぎやまこういち、作曲家としての活動は70年に及ぶ。テレビ番組の劇伴から歌謡曲、そして、映画やアニメの音楽と多岐に亘るポピュラー音楽を手掛けたが、後半生は、何よりもゲーム音楽の作曲家として名を馳せた。僕自身はゲームには全く興味がなくて、「ドラゴンクエスト」なんてのも一度もやったことないので、その音楽はろくに聞いたことがないが、初期のしょぼいゲームの音のために、壮大なオーケストラの楽曲を制作していたのだった。それにしても、この番組、すぎやまの歩みをヤケに細かく綴る。風間俊介ってのは五輪の解説とかにも登場していたけど、俳優というよりは、この手の番組御用達の司会者、タレントのようだ。とまれ、音大を諦めて東大!に入学したすぎやまだが、フジテレビに入社して、本来はディレクターだったが予算不足のため、「ヒットパレード」のテーマ曲を自ら手掛けたりしたのだと。そして、フリーの作曲家となってからはタイガースの曲の大半を担当し、ピーナッツの“恋のフーガ”等のヒット曲も生んだ。基本はクラシックの人だったが、ビートルズの音楽には大い触発されたそう。ガロって自分で曲を書いていたわけではなかったんだ、「学生街の喫茶店」はすぎやま作。アニメや特撮では、「帰ってきたウルトラマン」、「伝説巨人イデオン」、CMでは、ハウスバーモントカレー、ロッテの小梅ちゃん等々。意外というか、当初テレビの方では関わっていなかった「科学忍者隊ガッチャマン」の映画版の音楽を担当して、NHK交響楽団が演奏。これが、オーケストラ作品の作曲家としての、すぎやまの評価を確立したものらしい。確かに、映画「ガッチャマン」の曲は印象に残ってる。その後、テレビの「ガッチャマン2」の音楽はすぎやまの担当になった。「ドラクエ」の音楽担当は、自身がゲーム好きだったことが大きなきっかけとなったようだ。35年に亘って担当ということだから、ゲーム世代にとって、すぎやまの音楽は忘れ難いものがあるだろう。あのコロナ禍の東京五輪の開会式でも使用されていたのは記憶に新しい。しかし、その使用には恣意的なものも感じたのは事実。作曲家としての、すぎやまの偉大さは大いに認めるところだ。しかし、晩年の、アベ支持、そして、最早、ネトウヨとも言うべき、レイシスト的姿勢は、やはり、許容し難いものがある。作曲家では黛敏郎なんかもタカ派として知られたけれど、すぎやまのスタンスは、まさに、今の日本の風潮に直結したものを感じる。創作活動との関連が見出せない(自民の政治家の応援曲を書いたりはしたが)のは不幸中の幸いとも言うべきものだが、結局、この人の人となりを思うと、その優れた作品群も、どこか色褪せるというか、肯定しづらいものとなってしまうのが惜しい。この録画を見た後、Eテレ「クラシックTV」で、“宇宙を旅する作曲家 冨田勲”を見た。年は一つ違いの冨田勲も、すぎやまと同様に、多くの劇伴やテレビ、CM曲を手掛けたが、40代以降はシンセサイザー演奏でのアルバムを発表し、世界的な評価を得た。僕自身は、ホルストの「惑星」が印象に残っている。自らの音を探し求めて辿り着いたのが、当時、世界の誰もほとんど手掛けていなかったシンセサイザーによる楽曲。冨田に関しては政治関連のトピックは耳にしたことがない。それがいいのかどうかは別として、二人の作曲家、全く異なる道を歩み、それぞれに多くの印象的な音楽を遺した。その音楽に対する評価だけで純粋に作曲家を語れるのであれば、それは幸福なことなのだろうが。
2026年05月21日
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ロバート・レッドフォード追悼で、CSムービープラスで放送の「候補者ビル・マッケイ」'72を録画視聴。昔、テレビで吹替版は見たことがあった。今回は勿論、字幕版で。要は理想主義者で政治素人のビル・マッケイ(レッドフォード)が、政治屋たちに乗せられて、次第に理念も失い、一般受けする中庸な姿勢になっていき、結果、熟練の保守派議員を破るも・・・という政治ドラマだけど、こういう題材を正面から描いたのは、この映画が初めてだったのかも。レッドフォードは民主党支持のリベラルだから、役柄も然り。ただ、父(メルヴィン・ダグラス)が元知事というサラブレッドではある。ドン・ポーター演じるジャーモンという共和党議員が、如何にも共和党っぽい演説をして、実力のある風を装う。ポーターという俳優、これといった代表作がない?感じだけど、なかなかの名演。この映画、アカデミー賞では脚本賞を受賞しているけど、このポーターやダグラス、選挙参謀のピーター・ボイルらの助演男優賞もノミニーがあって然るべきだったろう。とまれ、一番の見どころは、レッドフォードのドギマギ演技だ。自由に話していいなどと焚き付けられたが、次第に政治の駆け引きに巻き込まれていく、初心な弁護士役を好演。この映画を通じて現実を知っていたからこそ、レッドフォードが政界に出ることはなかったのだろう。テレビ映りの良さとか、中庸層を意識した発言の修正とか、現代に通じる選挙戦のあるあるが描かれてはいるけど、今は、アメリカでは、もう、どんな無茶苦茶なことを言ってもスルーされてしまうような宗教がかったレベルだからね。民主主義はもう形骸化されて久しい印象だから・・・めでたく当選を果たすビル・マッケイだが、選挙参謀に、“これからどうすりゃいいんだ?”と。こんな戸惑いは、自民党のタレント議員とかにカケラもあったろうか。日本の選挙も無茶苦茶だよな。どうも、この映画で描かれた内容が、何かかわいいレベルに思えて仕方がない。
2026年05月20日
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あの、ジャン・レノが日本で一人芝居をすると聞いて、ちょっと見てみたいなと思った。「らくだ」と題された自伝的内容の舞台、フランスで公演したわけではなく、日本初演で、11ヶ所も回るという。日本なら商売になると踏んだのか。ともあれ、レノは親日家ではあるという。そのレノがテレ朝「徹子の部屋」に出演ということで、録画視聴。まあ、黒柳徹子は、そう変なことは聞かないだろうから、プロモーション出演としてはうってつけかも。「グラン・ブルー」、「ニキータ」、「レオン」のヒットで一気に忙しくなったレノ、無名時代との振り幅の大きさに戸惑ったよう。言われてみれば、「レオン」って英語セリフだったんだね。本格的英語映画はあれが初めてだったそう。ナタリー・ポートマンは最近もフランスに遊びに来たのだとか。レノって、「グラン・ブルー」でイタリアンのような印象があるけど、両親はスペイン人で、自身はモロッコは、あのカサブランカの出身なのだそう。少年時代もカサブランカで過ごし、後にフランスへ移住して、舞台で俳優としてのキャリアをスタートさせ、今も舞台に愛着があるようだった。芝居の方は、ピアノ奏者が演奏し、レノが歌も歌う。何だか、ちょっとミュージカルっぽい感じだな。芝居の脚本も担当する一方、作家デビューも果たし、「エマ」という小説も邦訳が刊行。77歳にして意気盛んだねえ。盛んといえば、奥さんは3人目で、その今の奥さんゾフィアも番組に出演。前妻の子供も含め6人のパパで、子供たちは、それぞれヨーロッパ各国に在住と。この辺のスタンスはフレンチっぽいな。まあ、30分の番組だし、黒柳の質問も無難なところ。一時期よりも入れ歯フガフガ感が抑えられてた印象。ともあれ、舞台は観られないけど、映像で何らかの形で見られるようになればいいね。
2026年05月19日
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先週の話なのだけど、久々に株の売買をやった。もう、優待目当ての株ばかり所有で、動かす気はなかったのだけど、まずはテアトルシネマ株を売却しようと。テアトルは100株所有で、半年で4枚の優待を得ていて、後は、1000円の割引にもなるというものだった。でも、沖縄にいて、たまに帰った時に観たい映画があるかというと、そうでもない。そもそも、最近、株主優待が使用できない映画も多くて。なので、優待を使用しないまま余らせるのが常態になっていた。どうも優待よりもTGC会員の方がお得そうなんだよね。使用できる劇場の減少も気になっていて、池袋の劇場の閉館は大きかったな。そもそも、株そのものは、買値から大幅に下がっていて塩漬け常態。相当前に買ったので、もう損失どうこうはどうでもいい(20万くらいだったかな?)。ということで、比較的高値の現状でさっさと売却。以前のような後悔はほぼなかった。して、その売却の金額で買える範囲内で別のをということで、購入したのがオリオンビール株なのでありました。昨年9月に上場した時点から購入は検討はしていた。ただ、正直、オリオンの業績が今後どうなるかというと、あまり明るい見通しは持てない(失礼)ので、上場時より株価は下がるだろうと踏んでいた。それで少し待って、まあ、今くらいの株価ならいいかなと。エイヤっと。というわけでオリオンビールの株主になりました、100株だ。優待目当てかってーと、実は1000株買って、それも1年以上保有しないと権利得られない。それは承知で、別にビールとあのTシャツがほしくて株主になったわけではないのだ。今は100株で購入できるけど、遠からず1000株単位になるはずなので、今のうちということもあって。勿論、高値で儲けるなんてのも期待してない。言ってみれば、沖縄にいた証として所有しておくというとこかな、それ以上でも以下でもない。だから、株価が下がっても、さして気にはしない。というものの、買って早々に損出てるのは、やっぱり、何だかなあ。10月には沖縄における酒税の軽減措置が廃止されるので、ビールのみならず泡盛等もいずれ(2023年)厳しい状況になる。その影響で、株価は更に下がるかもなあって、買うのは、それからでもよかったかな(爆)。ままよ、目的はあくまで前記の通り。さて、Bリーグ・ファイナルのキングス勝利を今から応援で、あり、かんぱーいさ〜!
2026年05月18日
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香港で「トワイライト・ウォリアーズ」を超える大ヒットになった「破・地獄」'24、めでたく日本公開、邦題は「旅立ちのラストダンス」だ。ダヨ・ウォンという人、香港ではお馴染みのコメディアンらしい。どうでもいいけど友人のTさんに似ている。お調子者キャラで、金を稼ごうと躍起になるが、マイケル・ホイの道士に諌められる。「プロセキューター」でも渋い演技を見せていたホイは、もう83歳。ここでは伝統にこだわる頑固爺の役で、終始、どっしりした貫禄の演技を見せる。香港の葬式、すごいな。“破・地獄”とは、死者が地獄に落ちないように舞う儀式だ。故人の好きだったもののハリボテを色々用意して燃やすというのは知っていたけど、その前に、そういう儀式も行っているのだった。七枚の瓦を剣で割り、舞った後に火に酒?を吹きかけて大きくして、それを飛び越えるとかいう壮絶なもの。これ、体力もないと出来ないだろうな。とにかく、香港の葬式は、かなりのスケールで行わないと面子が立たないようだ。紅磡のあたりは葬儀関連の店などが集まっているそうだ、霊気が漂っている場所なのかも知れないね。ダヨ・ウォンが葬儀のイロハを学ぶうち、“破・地獄”は、死者のみならず、生きているものを救わねばならないと考えるように至る。そこにホイも共感して、次第に打ち解けるようになる。ダヨ・ウォンも、父との関係は複雑なものがあったようだが、旧知の歌を二人で歌って盛り上がる。あれは、最後にも示される白居易の詩だったのかな?色々と俗なようにも思える香港だけど、親子の関係や葬儀などは、非常に伝統的、保守的な価値観が根付いていることがわかる。最後に、ミシェル・ワイが女の立場で道士を務めるのは、描写としても、かなり意欲的なものだったろう。エドワード・ヤン作品で活躍した名女優エレイン・ジンが、街の食堂のおばさん役でいい味を出していた。香港版「お葬式」というより、「おくりびと」というべきか。恋人が妊娠したものの、50代となっているダヨ・ウォンは、当初は、子供を持つことを否定的に考えていた。しかし、葬儀を通じて死生観を考え直し、最後は子供を得ることを決断したようだ。香港特有の葬儀の光景は勿論、ポッカイだ何だといった粗口もチラホラ聞けて、カンフーやコメディに留まらぬ、とても香港らしい映画に思えた。とまれ、葬儀かあ、これは自分も、もうすぐ体験することになるかも知れない、避けては通れないこと。そこも身につまされた。はて、どうしたものか・・・
2026年05月17日
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はい、スポーツネタです。琉球ゴールデンキングス、ホームの沖縄アリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズに2連勝して、5年連続のファイナル進出決定。まさかやー!なんて言ったら、ゴメン。正直、今季のキングスがファイナルまで行くとは思っていなかったのは自分だけではないのではないか。名古屋が宇都宮ブレックスを破ってセミファイナルに進出した時点で、キングスのホーム開催が決まった。チケットが取れないかと試みたが、勤務時間があって果たせず。お部屋での配信観戦と相成った。宇都宮を破った勢いの名古屋、しかもレギュラーシーズンでは負け越している相手なので、どうかと思いきや、ゲーム1では圧倒。その勢いのままゲーム2も優位に試合を進めて連勝。いやいや、驚いた。元キングスのエースだった今村佳太、“キングスを破ってみたくて”の移籍となったわけで、沖縄アリーナでは愛あるブーイングを見舞われる。気合の入ったプレイを見せてはいたが、ゲーム2では終盤にファールアウト。これは悔しかったろうな。2年前には、こっちも気合入れてファイナル進出が決まる前から飛行機押さえて横浜アリーナに駆けつけた。しかし、広島ドラゴンフライズにまさかの敗戦。その1年前に初優勝を果たしはしたけど、猫が死んでしまった直後だったので嬉しさも半分だった。本当は、昨年、優勝してくれれば理想的だったのだけど。今季は、今村の代わりのエース的ポジションを期待した佐土原遼が、今ひとつチームにフィットせず、やきもきさせられた。終盤、出番は増えて、セミファイナルでもスターターだったけど、結局、シューターではなく、ディフェンス中心に体を張る選手という位置付けだ。彼の貢献が大きくてファイナル進出に至ったのかというと、そうは思えないけれど、松脇圭志と共に、外国籍選手に当たり負けしない選手として存在感を増してはきている。昨季に活躍を見せた荒川颯、平良彰吾といった選手たちの活躍が少ないのが残念だけど、ファイナルで、いい出番があるかどうか。ともあれ、今から飛行機取って横浜へ!なんて一瞬考えたけれども、それは現実的ではないな。結局、来週もお部屋で観戦ということになるのだろうが、それもまたよしか。千葉ジェッツを破った長崎ヴェルカの実力は本物のようだ。キングスとは一勝一敗。今季限りの引退を表明した37歳の宮古島出身・狩俣昌也も古巣との対戦に期するところがあるだろう。シーズン中、キングスが天皇杯に敗れ、不振に陥った際、脇真大がインタビューに応えて言ったのが、“僕たちを信じて下さい”。そうなのだ、ブースターなら信じなければいけなかったのだ。とにかくここまで来たら、勝利を信じるのみ。なぜ、後半にチームが復調を果たし、ここまで辿り着けたのは、それは試合の後に改めて考えるとしよう。とにかく、GO!GO!キングス、今季こそは、だ。
2026年05月16日
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今週も「ドキュメント72時間」が面白かったけれども、今回は、その後の番組、Eテレ「未来へのプレイリスト」の方でいってみよう。テーマは、“ラヴ&ピース”。ゲストは曽我部恵一。この人のソロ及びサニーデイ・サービスのライヴも見たことはあるけど、特にメッセージソングを歌っているとは認識しなかった。でも、そういう意識は高いようだ。のっけからバックに、ドクター・ジョンの“ピース・ブラザー・ピース”が流れていたけど、本格的に紹介の1曲目は、カーティス・メイフィールドの“ウィ・ガット・トゥ・ハヴ・ピース”、これはヴェトナム戦争時に書かれた曲だそう。ボックスセットにも入ってる曲で、自分のアイチューンズにも入っていたけど、見落としていた。ラヴソングのようなメロディ、甘いファルセット唱法で平和を歌うというのがカーティスならでは。その影響も受けているのではと思われたのが、音だけで紹介された、サブデューズの“ワン・ワード(ピース)”。イラク戦争時にリリースされた曲。サブデューズは、一度解散した後のアルバムは聴いてなかったけど、さすが、ルイジアナの熟練集団は、皆が戦争を肯定していた風潮にあっても、独自のスタンスを貫いていたのだった。ピーター・バラカンがヴィクトル・ハラの“平和に生きる権利”を知ったのは、割と最近だそうだ。ソウル・フラワー・ユニオンへの言及はなかったけれど、彼ら以前にもカヴァーしていたミュージシャンはいただろう。そして、ニック・ロウの“ホワッツ・ソー・ファニー・アバウト・ピース、ラヴ・アンド・アンダースタンディング”のライヴ映像。ギターはジョン・ハイアット?パブロックっぽさを残す粗い演奏が却っていい。エルヴィス・コステロのカヴァーではなく、敢えてオリジナルのニックをというところがよかった。ブルース・スプリングスティーンの“ストリーツ・オブ・ミネアポリス”で、今日も平和を語ることの重要性を示し、最後は、ジョン・レノンというか、プラスティック・オノ・バンドの“平和を我等に”で締め。どうせなら、村上春樹のようにブライアン・ウィルソンの“ラヴ・アンド・マーシー”を取り上げて欲しかった気もしたけど、なかなか見応え、聞き応えある内容だった。
2026年05月15日
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富山、4月4日は悪天候だったけど、翌5日は回復したそう。めでたく開催の、第72回全日本チンドンコンクール、2日目のコンクール本選だ。今回の決勝のテーマはオールスターゲーム。富山でプロ野球のオールスターが開催されるのは、1996年以来とのこと。これも、能登震災の復興をという目的で。それは結構なことですね。まずは予選を勝ち抜いた8組によるトーナメント戦。大阪屋ショップを宣伝の、先攻はちんどん通信社・囃子家。林社長は鉦だけ叩きトランペットも。浪花節調から、再び、あの細かい札を傘に1枚1枚下げていく。お店の価格チェックの細かさや。こきりこ節での締めもポイント高かった。対するアダチ宣伝社も、鉄道ソングのネタで再度。これは芸の細かさで囃子家に軍配、前回王者が敢えなく敗退。北日本新聞を宣伝の、ちんどん通信社・政丸、褒め言葉のさしすせそにはひふへほ?巧みな構成と語り口で見せ聞かせ、これはなかなかと・・・チンドン芸能社・梨乃は、予選とは別のネタで、“北酒場”やら、“カーマ・カメレオン”やら楽曲の楽しさで。どっちかというと政丸推しだったけど、勢いで梨乃さんの勝ち抜き。ファボーレの宣伝は、まず、おおまるラッパ社、これまた陽水ネタで引っ張る。対する、チンドン芸能社・美香は、やっぱり、横綱相撲の貫禄。“ヤッターマン”とか“ヒットパレード”とか、ジャンル不問の選曲センスが秀逸。敗れたラッパ社、来年は南こうせつでってのが笑えた。富山駅の駅ナカ宣伝、チンドン芸能社・久ちゃんは、中島みゆきできたか。おねだりが今いちわかんなかったな。芸風変えでチャレンジのかわち家、ジャズで攻めるが、やはり、親方の口上力で最後は決める。かわち家、勝ち抜き〜4組が同じテーマで決勝を競い、一気に肩を付けるというパターンは変わらず。何度も対戦があって複数のネタを考える苦労が、いくらか軽減されるから、これはこれで良いのかも。かわち家は、今度は野球コスプレ、野球少年?河内親方の愛も炸裂。個人的には、ここだったかなあ。しかし、野球ソングで押す、チンドン芸能社・美香は美香でまた。弟子のチンドン芸能社・梨乃もボンジョヴィ・ソングとかでテンポよく。能登復興のメッセージも熱かった。囃子家は、同じパターンながら、やはり、こきりこ節と桜木町が効いたかなあ。さて、勝敗は?決勝はすんなりってか、票は割れたけど2票獲得の囃子家が優勝。しかし、その後の準優勝が揉めた(汗)。かわち家、梨乃で割れて、再度の投票だが、オーディエンス審査員の結果がなかなか出なかったり最後まで引っ張る。結果、かわち家が準優勝、3位が梨乃、ありゃ〜、親方を上回っちゃったよ。優勝賞金は50万円、準優勝は30万円、正直、ここに入らないとペイはできないということなので、3、4位は10万くらい?でキビシーと。まあ、4団体参加の東西家も厳しいだろうけどと、そんな裏事情を外野が推し量るのはいいでせう。林社長はみちよさんとの間に息子さんもいて、今はスイスにいるとか。優勝報告よろしゅうございました。まあ、かつては、政丸独走時代があって、この数年は、かわち家か美香かという流れの中で、昨年はアダチ社というダークホースが勝ち抜き、今年は、審査員も言っていた“古豪復活”、一体、何十年ぶりかの囃子家優勝、しかも、当初最も点が低かったのにアップセット。こういうのも良いのではないか。来年は、また林社長もご機嫌で参加できるだろう。“好きになった人”、“四丁目”の合奏で、コンクールは終了。さて、リアルタイムでコンクール見物に復帰出来るのは、いつの日になるやら・・・また、来年。
2026年05月14日
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いつもなら4月中には見ていた、富山のチンドンコンクール、結果はチェックしていたけど、映像の方はようやく確認。第72回全日本チンドンコンクール、公式ユーチューブ配信にて。チンドンマン勢揃いで“富山音頭”の合奏で開巻。今回も司会は、三遊亭良楽師匠と大友夕可里さん。一昨年の能登震災では、松川べりが崩れたそうで、富山も、やはり復興の意味合いがある。それで、今年のプロ野球オールスターゲームは富山市民球場で行われるとのこと。商工会会長の挨拶が、なかなか気合が入っていて、しっかりしたものだった。選手宣誓は、東西屋・林幸次郎社長の愛娘・林風見花さん、娘さんももう大きくなったかな。チンドン芸能社の十八番ナンバーの印象の“お祭りマンボ”、そして、“竹に雀”の合奏で、コンクール予選開始。Aブロック、その、風見花さん率いる、ちんどん通信社・万福娘がトップバッター。女性三人メンバーだが、新人さん?みきまるという人がきれいだったな。次もちんどん通信社・卯の丸、ウッチーさんにピンキーさんらの中堅どころだが、ちょっとよくわからなかった。富山のもんた堂は水戸黄門かな、周波数の作り物は面白かったし、案外、演奏もうまかった。名古屋のべんてんやは器用さを発揮、「ロッキー」のテーマでアピール。ディフェンディング・チャンピオンは最後に登場じゃないの?アダチ宣伝社、今回は鉄道ソングでアピール、プロフィール画像はオアシスだ。事実上、同門?おおまるラッパ社の方は、井上陽水で攻める。ちんどん月島宣伝社は、堀田博喜さんが河内音頭風の口上を聞かせるが、アッサリおしまい。結果、アダチ社とおおまる社が勝ち抜き。Bブロック、ちんどん通信社・玉の助、今回もタマさん、真理子さん、ジャージ川口さんの三人だが、相変わらず川口さんの口上が心許ない。菊乃家さん、女性メンバーがかわいいな、祐天寺に事務所を移したとか。ビー玉本舗は74歳という親方のチンドン太鼓がちょっと怪しい、鉦しか叩いてない感じで。そもそも、大道芸の一環で、ちんどんもやるよくらいのスタンスなんだろうけど。若手メンバーもいて女性が奮闘していた。東京ののまど舎、去年も参加してたっけ。東京ちんどんらしく、口上は巧み。そして、チンドン芸能社・美香、地雷也コスプレとメンバーは変わらず。スパイダースの“バン・バン・バン”とか“アイアイ”とか、今回も楽曲演奏の流麗さと情報量の多さで、この時点の最高点を叩き出す。ちんどん通信社・囃子家は、「国宝」を意識した、林親方の口上芸に加え、exワイフのみちよさんに坂田さんのベテラン女性メンバーを配して、細かい情報披露でアピール。三ヶ根宣伝社は、“ウィ・ウィル・ロック・ユー”でラップしていたけど、ちょっと長過ぎたな。そういえば、口上に、もっとラップ的なものが取り入れられても、今日日は不思議ではない気がするけど、ちんどんの昭和感とはそぐわないのかな?ここは、美香さんが余裕で勝ち抜き、もうひと組は囃子家が食い込んだ。Cブロック、ちんどん喜助の親方は、雷さんコスプレでますの寿司を宣伝。対するチンドン海泉社は恐竜コスプレだった。今回、注目のチンドン!あづまや、あの、風知くんがチンドン太鼓を担当。一休さんでユウタウン総曲輪を宣伝、温泉もあるの?華乃家さんは、敢えて静かな宣伝で。花の歌でオルゴールも鳴らしてみたり。ちんどん通信社・鶴丸、小林さんと牧野さんって結婚して、もう25年?その、小林さん、大いに奮闘。奥様のしっかり者ぶりも印象に残る。チンドン芸能社・梨乃は、やはり、美香さん仕込みのファンキーな演奏とテンポの良さで聞かせる。続いては、旦那、チンドン芸能社・久ちゃんがギャグで応酬。ここは、芸能社2組が勝ち抜き、久ちゃんの予選通過は初めてじゃない?Dブロック、いつもどこか上品さのあるダースコちんどん隊、レシートの巻物はすごかったね。萬屋たれ蔵なる商品はアルピスのオリジナル商品なのか。桜小路陽炎は、しずくさんの天然ボケ演技が楽しい。そして、かわち家さんは琴子さんも加わった3人、さすがのテンポで聞かせるが、不安な社会の中でという親方の口上に含みあり。ちんどん通信社・政丸、花田さんと岩渕理緒さんって、ひょっとして結ばれたとか?今回も東西融合の顔ぶれ。往年のに較べると地味ながらもいい味。遊舞台は、いつものポコポコで第九を。パーカッシブな、こんぺい党は、作り物もいっぱい、テンションも高め。ここは、やはり、かわち家さんが全体の最高点で勝ち抜き、そして、政丸が。ということで、8チームが予選勝ち抜きだけど、上位は大体いつもの顔ぶれ。そして、最低点数で勝ち抜いたと自嘲していた囃子家ながら・・この日は天候が良くなくて、コンクール後の練り歩き等は中止になったらしい。好天となった2日目決勝の行方は・・・続きは、また明日。
2026年05月13日
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今度は5月5日に放送されたBS「新日本風土記」を。当日は放送に間に合わず、結局、録画で視聴、“沖縄の市場”だ。まずは栄町市場。盛り立てようと動いているのは、やっぱり、移住者のナイチャーだな。今もひめゆり同窓会があったり、ミャンマー料理のレストランもあったりするけど、やはり、夜の街のイメージ。肝心の昼の市場は状況は厳しいようだ。一度だけ行ったことのある、むじ汁の店・万富、とうとう閉店したそうだ。その“卒業式”の模様が。市場を盛り立てようとする面々が集うのは生活の柄かい。どうも、常連さんで固められている印象の夜の栄町も、ちょっと苦手なまま12年・・・のうれんプラザ、100歳で現役の新垣キクさん、元々は自身の畑で取っていた野菜を売っていたが、今は、市場内で仕入れた商品を売るという。あの間画の家賃は月2万5千円だそうで、1日1000円稼げれば家賃の元が取れるので、それでいいという。何ともミニマムな商売だなあ・・・牧志公設市場は、あの昆布店の組合長・粟国さんが登場。前も書いたかも知れないけど、那覇に住んでいて、公設市場に行くかというと、ほとんど行かない。観光客による売上もあるのだろうか?同じような店ばかり並んでいて、そんなに食べない漬物やら剥き出しの魚や肉の店ばかり。お惣菜でも売っていれば使えるのだろうけど、そういう一手間かけた店はないのが、東京の商店街等との違い。地元の人も普段はスーパー利用で、旧正月とか特別な時期のみ利用というスタンスのようだ。糸満市場いとまーるは、地元のラジオ局FMたまんが、週に1回公開生放送を始めるようになってから、ちょっと面白いことになってるようだ。那覇よりも、こちらの方が市場の存在意義は大きいかも知れない。旧正月の上り旗の光景やハチウクシの様子。そして、あの大きな門中は家の前を通ったことがあったな。糸満の旧正月の光景というのは、最も沖縄らしいものかも知れない。もとぶ町営市場は、老朽化で取り壊しが取り沙汰されているという。正直、それは避けられないのではないかな。栄町もここも、中心になって動いているのはコーヒー店を営む人たち。単価が高めだからやっていけるものなのかな?僕は、外で高いコーヒーを飲むことは滅多にないからわからないのだけど。残っていってほしいものもあるけど、あの首里劇場みたいに、これを残すのが現実的な話なのか?というところも多々。それでも綿々と続く沖縄ならではの伝統もあることはある。ただ、実際問題、それらが残っているのは、最早、ごく一部にも思える。見ていて、印象深いところもあったけれども、一方で、12年住んでも、やっぱり、アウトサイダーに過ぎない自分のスタンスも改めて感じたのだった。
2026年05月12日
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GW中に放送された沖縄関連の録画番組をまとめてチェック。まずは、RBCで5月6日放送の「失語症と生きる~もう一度マイクの前に~」、あ、これは先月19日に放送されたのの再放送だったのか。RBCアナウンサーの狩俣倫太郎、個人的には「さんしんの日」の司会でお馴染みの人。若い時から芸能人並の派手な活躍で、英語も巧みに操り、アナウンス部の花形に。RBCの役員にまで登り詰めた人だったが、いつの間にか消えていたのには、割と最近気づいた。2023年に脳梗塞で倒れて休職していたのだった。重度の失語症を患ったのだが、話せなくなるのみならず、相手の話していることも理解できなくなる。話す、聞く、読む、書くが全て出来なくなるという恐ろしさ。話すことを生業にしていた狩俣には絶望的な状況だ。言葉を取り戻すためのリハビリが始まる。読む能力は、比較的残っていたので、そこを中心に、教科書的な本で言葉の意味から探っていく。一旦、失語症になると、職場復帰は難しい場合が多いが、さすがに狩俣は、職業柄、人一倍の努力を重ね、約1年半で、かなりの回復を見せた。その必死な様子が映し出される。しかし、職場復帰は些か早かったのではとも思えたが・・・正直、まだ狩俣の喋りは少々心許ないところはあるようだ。職場に復帰したとしても、第二の壁があるのが常だが、狩俣の場合は、仕事をこなすことがリハビリになる。周囲の理解と支えもあり、比較的幸運な方と言えるだろう。しかし、この人って独身?支えた家族として登場したのは姉と母で、妻や子供はいても、敢えて出さなかった?それはともかく、彼の行動は、他の失語症患者に希望を与えるものではあろう。困難はあれど、挑戦を続けていってほしいと思う。
2026年05月11日
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スポーツネタですみません。試合は昨日だったけど、琉球ゴールデンキングスは、アウェイでシーホース三河を破って2連勝、Bリーグ・チャンピオンシップのクォーターファイナルを勝ち抜いた。三河にはレギュラーシーズンでも負け越しているし、天皇杯でも敗れた宿敵であっただけに、この勝利は大きかった。今季のキングスは、なかなか調子上がらず、勝率6割ながらも、結局、西地区3位で、この数年で最も低調な成績・・・つったって、立派なもんなのだけど。これまでが強過ぎだったんだよね。それでも、終盤、やはり、粘り強さを発揮して、チームは上り調子。更なる上が見えてきた。で、本日、雨で運動にも行けないもんで、千葉ジェッツと群馬クレインサンダーズの試合も見ていた。昨日は、全て、格下だったチームが勝利で、千葉も群馬に1敗。しかし、渡邊雄太も復帰して意地を見せ1勝1敗、どちらがセミファイナルに進出するかは平日に持ち越しになった。夕方の宇都宮ブレックスと名古屋ダイヤモンドドルフィンズの試合は見なかったけど、後で、結果をチェックしたら、何と、名古屋の勝利。ということは、セミファイナルでのキングスとの対戦相手は名古屋ということだ。前回、今村佳太に最後にやられて敗戦してるだけに、宇都宮以上に名古屋へのリベンジにはキングスが燃えているはず。宇都宮にも先週、勝利はしているけれども、何となく、相手としては、名古屋の方が相性が良さそうな気が?そして、よく考えてみれば、土壇場で、順位が逆転した名古屋が相手となると、セミファイナルの試合はホーム開催になるということではないか。三河のホームの愛知から、そのまま名古屋だった方が楽だったかも知れないけれど、沖縄アリーナでの開催ということになれば、見に行けるじゃないの、よし!チケット取れるかどうかわからないけどチャレンジしてみるとする。尤も、今は、チケット以上に宿を取るのが難しいという状況ではあるけど。GWが終わって、刺激も乏しくなる今後、これはせめてもの発奮材料だ。取れたらラッキー、チケットも、宿も。そして、ラッキー以上に勝利を手繰り寄せられるか。ちょっと盛り上がってきたぞー。
2026年05月10日
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桜坂劇場で「花様年華」'00。再見ではあるけど、日本初公開時にリアルタイムで観ているので、25年ぶりか。ぼんやりと好きな映画ではあるけど、正直、あまり、覚えていないというところも多かった。とにかく、クラシック、スタイリッシュ、色彩と絵、そして、音楽、雰囲気を味わう映画、というのは、ウォン・カーウァイ映画共通ではあるけども。ストーリーの展開上、よくわからないところもあるが、まあ、よくわからない描き方をしているのだろうと。しかし、ここまでキマった映画だと、さすがに色々とツッコミどころはあった。マギー・チャンにしろトニー・レオンにしろ、とにかく、カッコ良過ぎなのだ。マギーの場合、社長秘書という仕事柄、いつも着飾っているということなのだろう。トニーは新聞社勤務らしいけど、むしろ、作家を目指しているらしい。二人のそれぞれの配偶者が不倫関係にあることがわかるが、結構、短期間の居住の間に進展したわけだろうから、配偶者たちは、主人公の二人以上にビビビだったのかなとか。一方で主人公二人の進展は遅く、頑なに一線は超えようとしない。最後までプラトニックと言っていい関係なのだが、映画としては、そこがスリリングな見どころとなる。食事の場面で、配偶者のそれぞれの好物をということで、二人ともステーキを食べるのだけど、トニーはマギーにマスタードを勧める。ステーキにマスタードつけて食べるかい?と思うが、それが香港の洋食というものか。とはいえ、舞台は、ほぼバンコクでのロケだったらしい。当時は、香港以上にバンコクの方に昔の香港的な光景が残っていたということだそうで、チャイナタウンあたりだったのかどうか。今はもう残ってないのだろうな。マギーにしろ、家主のレベッカ・パンにしろ、実に優雅なチャイナドレス姿で、古き良き香港を思わせるが、この1960年代当時から香港を出て行こうとする人は多かったようだ。トニーが秘密を封印しようとした場所が、なぜ、アンコールワットであったのか?それはカーウァイのみぞ知る世界かな。タイで撮っていたついでにカンボジアでだったのかも。音楽では、メインテーマ的に使われているのが、梅林茂の“夢二のテーマ”で、併せて頻繁に流れるのは、ナット・キング・コールによるスペイン語歌唱の歌。コールがまとめてスペイン語で出しているアルバムというのも何枚か出ているようだけど、コールのスペイン語、結構テキトーだったとか・・・レベッカ・パンによる歌も流れる。そして、本来のテーマ曲と言える“花様的年華”、これの音源は入手しておきたいな。てか、サントラ盤を買うべきか。この映画、近年は、世界映画史上の名作としてランクインされるクラシックとして定着している。嫌いじゃないけれど、正直、そこまでの映画なのかなとは思えるが、プラトニックな故に、返って匂い立つ官能、カーウァイならではの人工的な世界に、忘れ難い瞬間もいくつかあるのは事実だ。初公開という短編「花様年華2001」は、どちらかというと、「恋する惑星」的オフビート感のある1作。本当に極小片(9分)のデザート篇だった。
2026年05月09日
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NHK「ドキュメント72時間」、今日の放送は岐阜の地方競馬だけど、先週1日放送のがよかった。大阪のネタだと、つい取り上げたくなるんだよね。先週の帰宅時にも見たけど、録画もされていたので改めて、“大阪 人情銭湯ここにあり”。舞台は豊中市、まだスーパー銭湯とかがない時代、1964年に創業の銭湯、その名も“夢の公衆浴場五色”、何と24時間営業!11種類のお風呂があって食堂まである。風呂好きの自分には、まさに夢の世界だな。大箱だけれども、しっかり、地域のコミュニティスペースとしても機能しているのがいい。本日のタイトル、看板に偽り無しだ。揃ってやって来る双子の老兄弟、会社を経営していた時代から銭湯通いが日課だった80代は、会社を畳んだ後も朝風呂を浴びにやって来る。工場勤務の前にひとっ風呂、子供を連れてひとっ風呂、更に、子供を寝かせた後にひとっ風呂。時間が自由だから、いつ何時でも訪れることが出来る。寒さを凌いで俳句を読んだりしてる人もいる。使い方は自由、色々。うどんを供している食堂の方も見せて欲しかったな。最後に登場した、お泊まり会の小学生たちがよかったな。お風呂で恋愛話に花を咲かせた後、おうちで夜更かししてお菓子パーティーとか、ママには内緒で(笑)。600円というのは、普通の銭湯よりも少し高いのかな?いや、今の銭湯はそのくらいなのかも。久しく行ってないからねえ。ここ、いつか行ってみたいな。それまで続いていてほしいね。久々にコザの銭湯でも行ってみるかねえ〜
2026年05月08日
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色々と仕切り直しを果たして、まずまず満足であった今回のGW帰還。しかし、問題がなかったわけではなく、むしろ、問題は色々。これは、次回に決まった7月の帰還時の課題として残った・・・家の床下なのかな、換気扇があって、それを久々に回した。不在時は雨戸も閉め切っているわけで、帰還時は、晴れていれば二階の部屋の窓も全開で換気に務めるので。すると、翌朝、猫の墓に線香を上げに行くと、何だか庭を虫が飛び交っている。よく見れば、床下の換気口のところに羽アリがいっぱい。これ、シロアリじゃん!?ヤバいな、既に被害が?沖縄では、この時期に隣の空家からシロアリが大挙飛来する時期なのだけど、まさか自分ちが!これは対策せねばなあ。業者に頼んだら10万は下らないようなので、とりあえず、市販のもので対策を。しかし、今回は間に合わず次回となる。まいるねえ・・・4日の帰宅時に、何だか足許に違和感が。靴が何だかパカパカすると思いきや、靴底が剥がれているじゃないか。またか、ここんとこ、運動用のものも含め、スニーカー2足がこんな具合になった。古くなると、靴底の接着剤が剥がれるんかねえ。接着剤で修繕を図るも、これで、家にはまともな靴がなくなった。生憎、靴を買う暇がなく、これも次回持ち越し。沖縄で買って履いてか持ってかいくかい?2日に親のところに行った際、おいおい、バイクのスピードメーター動かないぞ、何キロ出して走ってるかわかりゃしない。元々、そう飛ばす方ではないけれど、もう体感で何キロくらかなと判断するよりない。バイクを買った工場で直してもらうようだけど、これも今回は暇がない。帰り際にとも考えたけど、やっぱり、次回だな、これも。そのバイクや自転車、いつもカバーかけて紐で縛っていってるのに、必ず、カバーが飛ばされていて剥き出しになっている。うちのあたりは盆地?で夕方になると何だか強風が吹くことが多い。次回の期間が2ヶ月半後なので、念のためバイクのバッテリーを外していくが、雨晒しになっては、それでもバッテリー上がりになってしまう可能性が。洗濯バサミやクリップを買ってきてカバーを固定し、レンガとかも載っけて飛ばないように工夫したが、さて。ホント、バイクで走るのも難儀なくらいなバカ風が今回も吹いていたからなあ。こういうところが、ここいら嫌いなんだよ。そんなこんな、最悪だった年始からは、だいぶ印象は取り戻したけれど、やっぱり、ここいらに通念住むことはないなというのは変わらない。今回も結構、夜は寒い日があったしね。どうにか、東武東上線の事故と自転車の青キップは免れたけれども。たまに帰ってくるくらいが、ちょうどいい感じだね。それでも家を残すための努力はしないと。いざという時の拠点には違いないので。那覇の部屋に戻ると、こっちはこっちでまた色々。梅雨入りで、結構な雨が降ったようで、帰り道に濡れずには済んだけれども、室内に雨漏りの形跡がそこかしこに。更に、不在中に冷気を抑えていった冷蔵庫、溜まった霜が溶けたようで、庫内がじゃぶじゃぶ。これは、ムカついたねえ、古雑巾をフル使用で、拭き取りに大わらわ。お陰で、持ち帰った食料の整理も含めて手間取り、なかなか夕食が取れず。羽田空港で買ってきたシウマイ弁当にありついたのは21時過ぎだった。しかし、5日間ご無沙汰した子猫は、しっかりやって来た。隣の人に餌はもらっていたろうけど、久々の再会に鰹節の前菜とカリカリ餌を供する。まあ、餌もらえるから来るわけだけど、間が開いても、しっかり来るところは、以前飼っていた猫も彷彿させて、ほっこり。せめてもの救いだね。相変わらず、近寄ると逃げるビビリではあるけど。こんな調子で、結局、那覇でのボロ部屋暮らしが、まだしばらくは続く模様だね。ちょっと今後の生活の刺激の無さに憂鬱感はあるのだけど、どーにゃることか・・・
2026年05月07日
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ということで、無事、諸々の予定を終えることが出来たGW、早くも帰還の日だけど、肝心の今回のメイン目的のことを書いておりませんでした。それは映画であります。沖縄では上映されなくなってしまった「午前十時の映画祭」で観たい1作があったので!今回の帰還と相成た次第であります。観たのは4日のこと、その映画とは・・・あのゴジラが突き出してるビルが見える歌舞伎町を訪れたのは初めてではないだろうけど久しぶり。午前十時と謳われているけど、10時前からの上映なもんで、6時起きでやって来た。で、観るのは「許されざる者」'60。イーストウッドではありません、映画でイーストウッドが演じたことがあるジョン・ヒューストンの監督作だ。オードリー・ヘプバーン唯一の西部劇で、慣れないせいか落馬して骨折して撮影が中断したり、なかなか大変な作品でもあったそうな(以下、ネタバレあり)。バート・ランカスター、オーディ・マーフィ、ヘプバーン、ダグ・マクルーアのザッカリー4兄妹なのだけど、実はヘプバーンは、拾われた捨て子?で、血が繋がってるわけではない。ランカスターが兄貴としての存在感を発揮してはいるけれど、ヘプバーンを見守る姿勢、視線は、兄のというよりは、明らかに、男のという感じがありありだ。それでも、人気者のヘプバーンにプロポーズしてくる男には許諾を与えるが・・・そのフィアンセが、カイオワ族に撃ち殺されたことで、物語の展開が決定的となる。冒頭から現れる不気味な軍服男ジョセフ・ワイズマンがヘプバーンはインディアン(映画に倣って表記)だと触れ回っていたが、それは真実だった。激怒してワイズマンを絞首刑に処すのは、ザッカリーの母リリアン・ギッシュ!あの、無声映画時代の大ヒロインが、ここでは鬼気迫る西部女の役どころだ。ついにカイオワ族は、ロスト・バードの妹だというヘプバーンを奪還に、ザッカリー家を襲撃。ザカリーは、インディアンの娘を匿っているということで周囲からは孤立無縁、父を殺したカイオワを憎む次男のマーフィーも離脱(最後は合流)。ギッシュ、ヘプバーンも含む4人だけで応戦する。丘の下に設られた形の家は、屋根の上に牛や敵が載っかってこられる構造で、とうとう一家は追い詰められ家に火を放つ。この戦闘も壮絶だが、結末もまた壮絶だ。ロスト・バードを撃ち殺すのは、妹であるはずのヘプバーンだった。ヘプバーン自身は、最早、ザッカリー家こそが自分の家族であり、兄のランカスターには兄妹を超えた感情を抱いていた。その選択は重く複雑だが、もう戻れないところに来てしまったのだ。ヘプバーン、ランカスターの演技も見事だし、ヒューストンの豪快な演出もすごいと思う。本人は気に入らない作品だったらしいけれど。脇役陣の顔ぶれも目を見張る。先のギッシュに加え、オスカー3度ノミニーを誇るチャールズ・ビッグフォード、インディアンのカウボーイはジョン・サクソンか。この映画の勇壮で優雅な音楽は、ヒューゴー・フリードホーファーだと思っていたのだけど、ディミトリ・ティオムキンだった。ローマで録音されたというクレジットがオープニングにあったな。戦い終えた一家が見上げる空には鳥たちが飛び立っていく。彼らのどんな心情が反映された光景だったのだろうか。大昔にテレビで見た時と同様に、強烈に印象に残る1作、やはり、観られてよかった。ひとまず、心置きなく帰ることができる。して、次回7月には、また「午前十時」でとっておきの傑作を観るぞ!
2026年05月06日
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年始の仕切り直し企画の第二弾か三弾は、元旦二日にポシャった野毛の昼飲みだ。張り切って早起きして横浜方面へ向かう。日ノ出町で降りて、たくさんいる家族連れについて丘を登る。目指すは、野毛山動物園であります。「ワカコ酒」だったかで、そこにカフェがあってビールも飲めることを知ったので、まずはそこからということで。でも、最初に動物園も見物すべく早めに来た次第。動物園なんて何年ぶりかね?あ、沖縄のこどもの国には行ったっけ。この動物園は市営で入場無料(500円カンパしたが)、70周年という看板が、すごいね。しかし、よりによってというか、今日は子供の日なのでありました。こんなジジイが来ているのか実に場違いではありますが、時間はあるので、園内隈なく見物。1番のウリは入ってすぐにいるレッサーパンダのよう。白黒のパンダには劣るからレッサー?ってわけではなかろうが、生息地はパンダと同じあたりらしい。木の上で一匹寝ておりました。後はマヌルネコかな、これはかわいかった。話題の?ツキノワグマはいなかった、白くまのおうちってのあるが白くまがいるわけではない。他の動物園に移動したとか貸出したみたいなのが結構あって、動物不在の檻もちらほら。それでも、無料なのにキリンとかシマウマがいるのは大したもの。あと、猿とか鳥系は豊富だね。クジャクがバーっと羽を拡げるのは何度か見られた。人が多くて怒ってる?子供たちが動物と触れ合えるコーナーも設けられていて、あれはモルモットだったかな。爬虫類館は行列していて入れず。最近までライオンもいたらしいけど、死んじゃったそうだ。小ぢんまりとはしているけれど、これだけいれば充分だろうね。ただ、カフェで約束の時間は12時で、1時間半前に来たもんで、ちょっと手持ち無沙汰になった。都合、園内を3周くらいしたかな。ワラビーを見物して、そういえば、何で沖縄タイムスのマスコットキャラはワラビーなんだ?とかつまらないことを思い出したり、二度目のキリンの檻では、突如、キリンが近づいてきて仰天させられたり・・・しかし、そろそろ、麒麟の方にいきたいかな(実際、カフェのビールはキリンビールだった)。はい、家族連れで混み合う、ひだまりカフェで待ち合わせ、ビールを頼んで、つまみにタコ焼きを。横浜在住の友人と、野毛飲み仕切り直し。彼は近くの図書館はよく訪れているそう。山を降りて、野毛の飲み屋街へ。ぴおシティの地下もいいのだけど、今日は好天なので外で。案の定、昼から飲める店は各所にあるが、おっさんではなく若い層が圧倒的に多いね。この後の詳細はいいだろうけど、おばあワンオペの渋い飲み屋でも、自分ら以外は若人の客ばかり。夜になればオヤジたちの時間になるのかな?都合4軒まわって、また、想定よりも帰りが遅くなり、かつ、腹もいっぱいで、夕食はもういいやという感じに。それでも、帰りに買い物出来たり用足しも出来るから昼飲みは便利?だね。さあ、早いもんで、今回のGW帰還もこれで終了だ。一通り、仕切り直ししてやることやれたから文句なし。いやしかし、実は家の方にいくつか問題が発生はしているのだ。それはまあ、次回7月にも帰ることになったから、そん時で・・・
2026年05月05日
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えーと、本日のメインは映画なのだけど、それはネタとして後日にして(爆)、今回は代々木公園の国フェスの方を。GWに恒例のカンボジアフェスティバルへ。3年ぶりになるかな。国フェスといえば来週のタイフェスティバルが最大の賑わいになるだろうけど、このカンボジアの方は人出もそこそこで、割とゆったり出来るので。まずはビール、アンコールビールは1本600円か。今日は、一応、夕方であります(笑)。フードの方は、相変わらずタイ料理との区別が、あまりつかないのだけど、アモックとかカボチャケーキといった定番どころが、あまり見当たらなかった。バナナか肉の、ちまき系が多かったね。とりあえず肉(鳥?)の串焼きを買うが、3本ほどに、野菜の甘酢漬けみたいなのがついて500円。しかし、その露店では何気にカエルとかイナゴとかも売っていて、さりげなくディープ。タガメだかをつまみながらステージ見物してる若者もいて、あれも故郷の味なのかなあ。例によってフードは安売りが始まる閉演時までねばるとして、ステージの方を見物。まあ、今日日はどこでもヒップホップですね。着飾ったラッパーは、在日の人なのか招聘なのか定かではないが、フィーチャーリングってやつ?次々と共演者が現れてライムや歌をかましていく。トリで登場したのが、Pich Solikahという人なのだけど、何て読むのかわかりません。お着物に見える衣装で、しっとりとバラード系の歌唱を。先ほどまでのラッパーたちと違って大人しく上品な感じ。しかし、ここでも在日カンボジア人たちが大盛り上がりで合唱状態。いつも、この国フェスで思うのだけど、このステージに登場するのが、本国ではどのくらいポジションの人なのか。さすがに、一番の旬のスターは来ないだろうけども、かつては結構売れて、そこそこの知名度と人気を得て入る人なのだろう。例えば、海外でジャパンフェスがあったとして、ステージに招かれるのは、ビギンとか夏川りみくらいの人とか(なぜか、やいま系)?日本で色々と労働に従事しているだろう在日カンボジア人の人が、気兼ねなく息抜き出来る貴重な場という雰囲気だ。今やヘイトが蔓延するおバカなジャパンで苦労することも多いかも知れないしね。一方で、この代々木公園にいると、必ずと言っていいくらい、変わったおじさんとかおじいさんとかにも遭遇するね。近くに住んでいるのか、わざわざやって来るのか。大人しくステージ見物してるから別に無問題だけど、何をやっている人なのかは気になるところ・・・30分ちょいでソリカさん?のステージは終わったようで、ご挨拶タイムになったので、さてフードの物色。でも、あまり割引してないな。他の国フェスに較べると、各露店自体が、商売っ気が強くない感じで、余っても別に〜かい?どうにか500円に値下がりした鶏肉ご飯を。でも、あれはタイ料理だな、カオパッガイではなくて何だったか。まあいいや、何だかんだビールは3本。安いタイパンツなんかも売ってたけど、特に何も買わず、使ったのは都合2900円か。そういえば、渋谷方面では台湾料理屋台も展開されていて、そっちでもパフォーマンスが行われていた、主にDJ系だったけど。お値段は安くなかったけど、今はもうどこもかしこも、やれやれ・・・結局、7月にも帰るべく飛行機を押さえてしまったから、またブラジル・フェスティバルで代々木公園再訪かな。その際は、割と連絡が取れやすい(下の世代の)ダチをまた呼んで・・・
2026年05月04日
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サイテーだった新年の仕切り直しのGW、元旦3日に東京ドームで生観戦予定だったライスボウルに代わって、本日、ドームにてXリーグ春季開幕戦を観戦と相成った。アメリカンフットボールの社会人リーグXリーグは、今季から秋季のみならず春季もリーグ戦を開始するということになった。なかなか人気の上がらないアメフトの打開策らしいけど、プロってわけではないから、チームの方は大変だ。だから、その点を文句言っているコーチもいたけれど、とにかく、開幕戦は大盤振る舞いの無料で開放。はい、こちらには絶好の機会ですね。2席分(自由席)のチケを押さえたのはいいが、問題は連れであります。ラグビーをやっていた学生時代の同級生、これも前に書いたけど、本当は4月に会うはずがドタキャンを食らった。これも仕切り直しということで、今回ということになったけれど、またぞろ家族の予定を忘れていたみたいで、すったもんだ。またしてもすれ違い?いや、この調子では、もうアイツと会うのって無理なんじゃないかと思っていたが、どうやら娘さんの機転で何とか調整がついたようで、彼奴はドームで待っているとの連絡が、やれやれ。対戦は、1試合目、パナソニック・インパルスvsオービック・シーガルズ、ライスボウルの再戦となる対決だ。無料とあって、かなりの人出だが、パナ側を指定したのでオービック側よりは入場が早かったのではないか。席を確保して、早速ビールを買いに行く。ドームのビールは、ついに1杯1000円になっていたが、もうヤケクソ。普段は12時前には飲まないのだけど、試合開始前ということで、ギリギリ昼前ながら、もうかんぱーい。ダチは、てっきり飲まないのかと思ったら飲むんかーい。その、ダチは、10年くらい前に脳梗塞をやっていて、飲んでない時期もあったけど、今はらしい。てか、年末に脊柱管狭窄症で動けなくなり、今も背中にボトルが入っているそう。だから、気を使ってビールは自分が買いに行ったのだけど、そもそも、ここは売り子さんがしょっちゅう売りに来るのでありました。しかし、それも待てずにダチは、お代わりを自分で買いに行くし、頻尿気味のようで、しょっちゅうトイレに行く。という程度に歩いているので、別に気を使う必要はなかったか。売り子のねーねー(ルックスで選んでいるのかというくらい可愛い子ばかりいる)からもビールを買うが、(ダチが)札を取り出すと、ここはキャッシュレスだけですと。おいおい、スマホ決済とかないのか、スイカくらい持ってるだろ?とどうにか決済。案の定というか、ダチはITや現代のスタンスに全然ついていけてない。道理でメールのレスポンスは遅いわ(てか、ない)、予定をカレンダーに登録することもできない?スマホ絡みは娘さん頼りで、私がいなければ石器時代に戻るわねと言われてるそうだ。これで、出版社勤務なんだからねえ・・・自分の世代は、もうハッキリ言ってジジイだ。上の世代は勿論だけど、ダチみたいに同世代でもITについていけてないのもいるし、年寄病?で人と都合を合わせたりするのを嫌がる輩もいる(自分にもその傾向はあるが)。でもって、1ヶ月くらい前の話すら忘れていたりする。ラインのトークで連絡が取れれば、継続トピックが終えるが、メールだと前回のやりとりなんて確認しやしない。それ、前に言ったやんかーみたいなのばっかりだ。今回も、とにかく、予定を合わせるまでに二転三転会って、今日実際に会うまでに、正直こっちは疲れてしまった。かくして、年を喰ってくると、なかなか会うにも会えないみたいなことになり、次第に連絡も疎かになっていく・・・会うまでは、コイツと会うのもこれが最後かもななんて思っていたけど、実際、会えば、まあ、過去のいきさつはともあれ、愉快に過ごせはしたけれど。さて、肝心の試合はというと、社会人チーム同士の対戦は、近年、レベルは上がっていて、ライスボウルと同様、なかなか締まった好ゲーム。何せ、キックがちゃんと決まるのだから。かつては、あの低いポストでもフィールドゴール外れてばかりだったけど、今回もオービックは、大半の得点をキックで稼いだ。お互いの日本人QBのプレーも手堅い。結果、オービックが1点差で勝利して、ライスボウルの雪辱を果たした。いい試合だったなあというダチ共々、既に3杯飲んでいて、更に、池袋に出て、まだ空いているパブ(ハブ)で、また飲む。ドームでもポテトだなんだつまんでいたけど、ダチはここでも揚げ物油系を頼む。おまけにタバコも吸っていて、節制や食生活に気を付ける観念は皆無のようだった。繰り返すけど、脳梗塞をやっていて、概ね自立したとはいえ二児の父でもある。おまけに自分よりも余程飲んでいる。結局、昼飲みで早めに切り上げて帰るつもりが、夕方に・・・まあ旧友と昼酒してスポーツ観戦という、理想的な野郎の祝日の過ごし方で、愉快は愉快だった。ラインの招待を送ったけど、果たしてアカウント作成が出来るかどうか。次に会うのも、また非常に苦労しそうだから、まあ、今回は貴重な機会ということで、記憶に留めておくとする。ま、長生きせいや。
2026年05月03日
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これも2週間ほど前に書いたけど、本当は4月に会う予定だったIさんとの約束を、ようやく果たせる日が来た。尤も、この日はバスケの重要な試合があったので、それを見終えてからの上京だ。赤羽の駅から程近いウッディというライヴハウスは歴史は古いのだろうか。雑居ビルの3階にあって、30人も入ればいっぱいの店で、月いち第一土曜日は、サニーサンズというオールディーズのバンドのライヴが定例で行われている。開演は19時半のようで間に合ったけれど、驚いたことに店内は大盛況、ほぼ70代ではないかという客層が、談笑しながら開演を待っている。Iさんが席を取っていてくれて、周りの方も常連さんでお馴染みのようだ。これはもう、自分は明らかに最年少客?の若輩者状態(何と、これが今年の初ライヴ!)。チャージは3000円でワンドリンク付、フード、ドリンクも大半は500円のリーズナブルさ。名前の由来か、ちょっとウッディな作りの店内は、オールディーズにふさわしく、メラメラキラキラの飾り付け。ライヴは、30分程度のショーの後、休憩を挟んで3回ほどだそう。サニーサンズは7人編成、ドラマーがバンマスで、その奥さんがヴォーカル、ギター2人にベース、キーボード、メインのヴォーカルといった編成。年齢層高めのメンバーだが、若手のギタリストはお笑い芸人でもあるらしい。一応、この日のために!ニール・セダカとコニー・フランシスのCD聴いて予習して臨んだ。この辺のアメリカン・ポップは、案外ちゃんと聴いていなかったりするし、セダカは2月に亡くなり、フランシスは昨年亡くなったというタイミングでもあるので。でも、結局、セダカの曲を1曲演ったくらいだったかな?オープニングはエルヴィスだったと思う、“冷たくしないで”だったかな?演奏曲目は、あまり覚えてない(苦笑)。まあ、想定の範囲内のライヴだ。サニーサンズの演奏は特筆ものではないけど、卒がないレベル。しかし、何よりも観客の反応が熱い。全盲らしいお客さんが、バラードナンバーになると、椅子を抱えてダンスし始めたり。普段は体を動かしそうもない年代の人たちが、立ち上がってノリノリ。メンバーとの距離も実に近いというか、タメ口でリクエストしたりMCに突っ込んだり。実にアットホームな雰囲気だけど、こういう店、コロナを経て、よく生き残れたなあと。店のオウナーはビルの持ち主でもあるようで上階に住んでいるそう。だから、保ったのかな。Iさんは、ヴォーカルの女性に“ハロー・メリールー”をリクエストしたけど、“今日は予定にない”というツレない返事。ところが、第三部の最初に同曲を披露!このツンデレ加減がいいんだろうね。そして、驚いたのは、Iさんが立ち上がって踊り始めたこと。正直、Iさんが、そういうレスポンスをする人だとは思っていなかった。普段も物静かだし、最近、足も痛めたとか聞いていたし。前にも書いた通り、このライヴハウスに来てみようと思ったのは、奥さんのEさんを亡くしたIさんが、一時は自殺でもしかねないのではというくらいの落ち込みぶりだったのが、ここに通うようになってから元気になったと聞いたからだ。その場を体験してみたいと思った次第。正直言って、演奏や雰囲気には必ずしもついていけたわけでもないのだけれど、こういう大人が楽しめる場所が都内にある(沖縄には結構あると思う)のは良いことだと思うし、何よりも、演奏にもノリノリで、周りの常連さんとも親しく言葉を交わすIさんを見て、個人的には、ちょっとグッときた。天国のEさんが、このIさんの元気な様子を見たら、きっと喜ぶことだろうなと。踊ってるIさんの横で、密かに涙腺が・・・演奏内容には全然触れられていないけれど、まあ、オールディーズ演奏の、ほぼ定番の曲ばかりで、知らない曲は2、3曲はあったかな。終演22時、Iさんは、もう今夜は奢りましょうとか、もう1件飲みに行こうとか、どうせなら泊まっていけよ、みたいなのは皆無な方(苦笑)だけど、とにかく、元気そうな姿を確認できて良かった、僕自身も幸せな気分になれたので、これ以上、何を望もうか。尤も、もしもEさんが、このライヴを見たら、結構、辛口な評価があったかもな(笑)、なんて想像しながら帰途に着いた。
2026年05月02日
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GWのナイチ帰宅の顛末については以前にも書いたと思う。久々のLCCジェットスターで成田空港に降り立ち、長い時間かけて家へ。やっぱり、多少払ってでも、羽田着のまともな便を利用した方がいいよなと、改めて。夕方、家に着いたので、今日は、もう何もしないで寝るだけ。夕飯がてらに、何か録画番組でも見るかというところで、これは2024年の年末放送?BS放送の「ニューポート・ジャズフェスティバル70周年 情熱のジャズ 夢追うヴォヤージュ」というのがあったので、それを視聴することに。狭間美帆のラジオ番組「ジャズ・ヴォヤージュ」は、何だかんだ、いつも聞いている。その狭間がリポーター兼インタビュアーで、同ジャズフェスの70周年の歩みを辿る内容。ニューポート・ジャズフェスティバルといえば、ニューオーリンズの方も創始者であったジョージ・ウェインがプロデューサとして立ち上げたものだが、「真夏の夜のジャズ」でも映されていた通り、アメリカズ・カップ開催に併せて観光客に楽しんでもらえるように始まり、当初は、主催者の私邸の敷地内で開催されていた。しかし、いくつかの問題があって、一時はニューヨークでの開催になり、その後、再び、ニューポートへ等々といった紆余曲折はあったようだ。黒船のマシュー・ペリー生誕の地でもあり、狭間の父はヨット好きで、それで、名前に“帆”の字がついているとのこと。ウェインは、生前に後継者を指名していて、現在のプロデューサーは、クリスチャン・マクブライドが務める。そのマクブライドを始め、演奏場面もあるが、主に狭間が関係者にインタビューする映像が多い。狭間自身は出演経験はないが、今回は観客でもありリポーターでもあり、通訳でもあると、いいように使われている感じ(苦笑)。それでも、かなり多彩なミュージシャンを取材していて、ケニー・バロン、レイヴェイ、サマラ・ジョイら次々登場。日本人で出演経験のある、穐吉敏子、渡辺貞夫、山下洋輔、上原ひろみらも一通り。穐吉は、和服姿でピアノ弾いたそうだ。出演者でも、オーソドックスなジャズにとどまらず、サン・ラー・アーケストラ、ナイル・ロジャースのシックとかフレッド・ウェズリーらも。なかなか豊富な内容で興味深かった。日本でもニューポートを冠したジャズフェスはあったけれど、既に終了。それでも本家の方は、ますます順調という様子。海外のフェスは色々行ってみたいものがあるので、これに行ってみたいという優先にはならないけれど、ちょっと興味はあるな。のんびり過ごせそうだし。これ見た後は、「ドキュメント72時間」とか「未来へのプレイリスト」、それに、リアルタイムに「孤独のグルメ」シーズン11等をタラタラ見て、寝た。やっぱり、移動日って何もしてなくても疲れるんだよね。さて、GWの始まりであります。
2026年05月01日
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