猫のお手伝い

猫のお手伝い

2004年09月09日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
最終回でした。
もう少し郡恭子との対決が見たかったのですが、
原作よりも証拠の数が少ないですし、
他人の戸籍を使って出生届を出していた分、物的証拠が何もない有り様で、
これが現実なら違法捜査というか、参考人としても呼べませんなー。
まー、それもドラマですし、自白させるのが「人間の証明」となるわけで、
これを飛ばすことはできないので致し方なしといったところです。

構成上の無理とかそう言ってしまえばおしまいなのですが、
連載小説という形を取っていた以上、
生き物のように姿を変えるのは当然のことなのでいいのではないでしょうか。
ここに至るプロセスを十分堪能したのですから。

ドラマの結末で、個人的に好きだったのは、ケン・シュフタンの殉職ですね。
原作では暴漢に教われて理不尽に命を落としてしまうのですが、
ドラマの中で無邪気に振舞った分、彼も最後には人間性を証明するわけです。
幼い黒人の少年を救ったのだとか。
デスクに置かれた制帽に字幕が出る演出もなかなかお気に入り。
原作ではもとのエリート人生に戻ってしまう新見さんが、離婚調停中になっているのも時代の流れですか?
風間杜夫の演じる新見はとても親しみやすい「いい人」で、
そんな彼が妻を欺きつづけて結婚生活を続ける結末は想像できなかったので私としては納得だったのですが。
それだけ「なおみ」こと「小山田文枝」を真剣に愛していたんだなと思いましたし、
原作の時代背景である高度経済成長期には考えられなかった、野心を捨てて生きる男の姿が、現代の象徴でもあるような気がします。

やがて、この作品が再びリメイクされるとき、
来るべき未来の世相を映した新しい結末が展開されるのでしょう。

構成上の無理なんてどうでもいいじゃないですか。
面白かったです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月14日 20時06分04秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

Nonsense Story ふーたろー5932さん

コメント新着

しかせんべい @ おひさしぶりです おひさしぶりですね。 退職されたのです…
rashion @ 所詮・・・ どんなに頑張っても歯車の一つでしか無い…
rashion @ お久し振りです 復活なさってたんですね! 知らずに居て…
ジャステスト @ Re:人間の証明、最終回(09/09) 初めまして、ジャステストです。本もドラ…
しかせんべい @ Re:人生は色々なんですけど・・・(02/18) かなり遅めのコメントですが。。。 最近…

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: