「猫の手が作ったもの」は引越しましたhttp://kyoumitsuha.blog.fc2.com/

ひつじのめぐみ2006

楽しみにしていた　すずきひろこのホームスパンの縮絨と仕上げのワークショップにいってきた。縮絨は、私の苦手な工程．．．でも　避けては通れない工程なので気合を入れてがんばることにした。すずき先生は、権威ぶったところもなく　気軽に優しく教えてくれる。失敗しても　マイナス面を強調することばかりせず　ちゃぁ～～んと　プラス面をみつけて　フォローしてくれる。そしていろんな種類の原毛の知識もタップリだった。長いことかかって経験して体得した技術や知識をおしげもなく　皆に伝えていく．．．今日　１日しか先生のお人柄を見ていないがこの先生に習ってみたいなぁ．．．と思った。しかし　教室は、埼玉だ．．．．ムリムリ！ということで　私が今日　縮絨したものは、ジャコプのストール。先生の指導のおかげで　ジャコブのポワンとしたふくらみと軽さをちゃぁ～～んと　生かした縮絨ができた。が．．．私の織りの技術不足が　織り布に如実に現れた。織り初めと　織り終わり　それに両端にそれは　それは　みごとな　フリルができてしまったのである。先生のアドバイスで　なんとか修復してみたものの後は、アイロンで　なんとかするしかない．．．縮絨の技術だけでなく　織りの技術ももっともっと　がんばらねば．．．今回の参会者は、１５名。ほとんどが　マフラー・ストール・ブランケットだったが２名が服地に挑戦した。服地の場合　１日では、できない。残りは、自宅で　一人ですることになる。自分の縮絨をしながら　時々　見ていたが　やはり物凄く大変そうだった。でも　いつかは、自分もやろう．．．．　大変だったけど　早くまた　縮絨をやってみたいなぁ．．．という気持ちでいっぱいだ。それには、　きちんと織るところから　しなければならない。時間が　時間がない．．と言いながらも　なんとか時間を作る努力をしてみよう．．．．