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2006.01.10
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カテゴリ: 文学・詩

本日の一言-----------------------
"I keep picturing all these little kids playing some game in this big
field of rye and all. Thousands of little kids, and nobody's around
-nobody big, I mean - except me. And I'm standing on the edge
of some crazy cliff. What I have to do, I have to catch everybody
if they start to go over the cliff - I mean if tyey're running and
they don't look where they're going I have to come out from
somewhere and catch them. That's all I'd do all day. I'd just be
the catcher in the rye and all."

-Holden Caulfield
----------------------------
 正月に村上春樹さん訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読み、突如
原書も読みたくなりました。その時の勢いで一気に読んでしまいました。

 ペーパーバックで210ページほどですが、なかなか私の英語力では時
間がかかりそうでした。ところが、今回は訳を読んでいたこともあってか
3日くらいで読了できました。もちろん丹念に読んだわけではないので
すが、このくらいで他の原書も読めると日本語の本と並行して読んでも
面白いなー、と思いました。

 原書ではやはり独特の言葉遣いが多く、うっとうしく感じました。これ
が訳者によって違う所だったのですね。これなら村上さんの訳の方が
良いかもしれません。

 それでも細かい描写で、こういうことが言いたかったのか、とか、こ
こはこういう意味だったのか、という所もあり部分的には楽しめまし
た。

 実はこの原書も活字だけが無味乾燥にずらずらと並んでいる本な
ので、とっつきにくかったのですが、訳書を読むついでにかたずける
ことができて良かったと思っています。

 こういうパターンも味のある読み方でしょうから、また何かの本で
挑戦してみたいと思います。
 和訳のないものも良いのでしょうが、それは本によりますねー。

●for Chain Reading

・「ライ麦畑でつかまえて」J・D・サリンジャー(野崎孝:訳)(白水社)
 -こちらは定番の新書版です。

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」 同上(村上春樹:訳)(白水社)
 *紹介済み





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Last updated  2006.01.10 08:18:48
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