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2007.01.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
●本日の一冊:「古典の読み方」谷沢永一(祥伝社)

本日の一言-----------------------

「わたしの読書論

 勉強とは、「人間性」と「人間社会」を知ることである 」

「読書の目的はただ一つ。現代の日本に生きるわれわれ日本人が、
社会的人間として、自分自身にとって最も有利な生き方を実現する
ための栄養素が何であるかを発見するということにつきる。」

-谷沢永一
----------------------------
 本箱の奥を探っていたら出てきた古い本。ずっと昔に読んで読書意
欲を刺激された一冊です。

 古典を現代にも活用するという観点から著者の「読み方」が披露され
ています。そのキーワードは「人間」と「社会」です。

 読書の全てをそのように割り切ってしまえるわけではないでしょうが、
本書ではあえてその切り口になっています。
 なるほどそういう見方もあるのだと思いました。 

 このような形で紹介される古典はどれも魅力的に思え、読んでみよう
という気になったのをおぼえています。やはり著者の筆力によるものな
のでしょうか。

 どのくらい読んだのかと思いリストを見てみると、6冊は読んでいます。
古典を読んで「人間」や「社会」を学んだかといわれると、それはどうも
わかりませんが・・。

・本書で紹介されている9冊
 ・「論語」孔子 宮崎市定:訳
 ・「ジュリアス・シーザー」W・シェイクスピア
 ・「プルターク英雄伝」プルターク
 ・「三国志」
 ・「悪霊」ドストエフスキー
 ・「この世の果て」W・S・モーム
 ・「箴言集」ラ・ロシュフコー
 ・「マイ・シークレット・ライフ」
 ・「日本文化史研究」内藤湖南

●for Chain Reading

・「言志四録 心を高める叡智の言葉(仮)」渡部昇一/谷沢永一
 (PHP研究所) *2007年3月発売予定

・「紙つぶて 自作自注最終版」谷沢永一(文藝春秋社)
 -かつてこの書評集を読んで谷沢氏独自の視点と鋭い舌鋒、該博
  な知識に驚きました。なるほどこういう読み方もあるのだと感心し
  ました。現在読んだら異なる感想だと思いますが、印象深い本で
  す。

・「日本人の論語「童子問」を読む」(上・下)同上(PHP新書)
 *紹介済み

*他に読書に関する著作多数あり。





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Last updated  2007.01.31 09:08:04
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