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2007.09.20
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カテゴリ: 文学・詩


学生時代にはまった太宰治を久しぶりに読みました。当時は著者の「暗い」
部分になぜか興味をもち文庫を全部読んだおぼえがあります。
なかでも本書は別格で何回も読みました。

懐かしい思いでページをめくりましたが、内容をほとんど忘れており、しば
らく読んでから思い起こす始末です。いい加減な頭脳ですねー。(苦笑)

読み返してみると、主人公の身勝手さはあるものの「人間失格」というほど
ではないのではないかというような感覚も持ちました。それは時代が違うから
なのかもしれません。

反面、「人間失格」の言葉が持つ主人公にとっての意味合いや、人に好かれた
いのに、人間嫌いといったような人間性の深いところに触れる微妙さなどは
良くわかるようになりました。

最近はこの本の表紙を人気の漫画家が描くことによって爆発的に売れている
そうです。私にはそちらの装丁の本は逆にイメージと違うように感じました。
本を手に取ることにもいろいろな要素があるものです。

●for Chain Reading

・「斜陽」太宰治(新潮文庫)

*他、作品多数あり。





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Last updated  2007.09.20 08:14:09
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