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2007.10.06
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カテゴリ: 文学・詩


著者は英文学者・翻訳家・詩人ですが、近年は「伊那谷の老子」と認識
されていることが多いようです。老子にであって人生観が激変したとの
ことです。

自由口語訳の「老子」は私も何回も読みました。とても良い解釈だと
思います。「荘子」も同様です。中国古典として単語レベルで解釈するよ
りも、全体イメージから著者の人生を通したもののほうに共感できます。

本書は「訳」ではありません。著者の全編が「求めない」で始まる詩集
です。シンプルながら真理をついているようで衝撃を受けました。

年齢を重ねて違う価値観を得、自分の解釈を深めて自分のものとしてい
くという読書姿勢-老子を自分のものとする-もさることながら、自分の
ことばや価値観を創り出し、日々新たになっていることが素晴らしいこと
です。

目次

はじめに 誤解しないでほしい
求めない―すると
なぜ、こんな田舎に居るのかって?
あとがき 私は日誌をつけています
あんたがたどこさ

●for Chain Reading

・「老子までの道」加島祥造(朝日文庫)

・「荘子 ヒア・ナウ」同上(パルコ出版)
*紹介済み

・「タオ」同上(ちくま文庫)
*紹介済み






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Last updated  2007.10.06 15:11:13
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