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ほんとに久しぶりに雑誌を買いました。ちらっと見ることはあっても、ゆっくり見れることないだろしと買うのを躊躇したり、せっかくならなんか知識を得られる本とか読もうかなと思いがちでしたが、なにも考えず、ただのんびりいいなぁと眺めたくて買いましたが、買って大正解!すごく癒される一冊でした。⚫︎「秋の推し旅」特集は、長野、前橋、京都、函館、高知、松山などのおすすめスポットが紹介されていますが、それぞれの場所で、あぁ行きたいと思えるすごく素敵なとこが載っていて、行ってみたいとこがたくさんできました。何も難しいことを考えず、あぁ綺麗ーとか、あぁ行ってみたいと思う時間って大事だし、幸せだなぁと思わせてくれる時間でした。⚫︎Travis Japan 表紙がまずTravis Japanだったので、手にとりました。世界6都市をまわるワールドツアーをおえて、それぞれの思いや、この先に何を見据えているのか‥それぞれのコメントが、すごくよかったです!「Crazy Crazy」の楽曲をテレビで見てから気にだりだしたばかりですが、YouTubeなどで遡り追いかけてみるとどんどんはまり、ダンスや語学などのレッスンのためにLAに留学をしにいったと知り、どんどん夢を形にし、最近の動画ではみんなが堂々と英語で海外のインタビューに応える姿などを見ると、忙しいなかどれだけの努力や勉強をしてるんだろと尊敬しかなく、そんな思いもあり、ワールドツアーをおえてどのように今思っているのか知りたくて、じっくり読んでみたくて、買いました。すごいことを成し遂げている彼らですが、まだ始まったばかりと、すでに先を見据えていて、これからも応援したいなと思いました。そして雑誌のいいところは、思いもよらなかった気になる人や言葉、映画などに出会えるところ。立ち読みでは、パラパラとばしてしまうとこでも、じっくり読んでいくと、えっ気になる‥みたいなのに出会えると、うれしくなってしまいます。ゆっくり見れる時間ないだろしと思いがちでしたが、雑誌を買うから、ゆっくりした時間を作ろうとする。作ろうと思えば、全然作れると知りました笑本とはまた違う魅力が雑誌にはあるなぁと改めて思える幸せな時間でした。おすすめです♪anan (アンアン) 2024年 10/30号 [雑誌]
2024.10.31
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本屋さんで、あっなんかこの表紙かわいいなと目について、気になってしまい、買った本。真逆のタイプの女の子2人がおりなす物語で、かっこいいロックな服装がよく似合う美島さんと、自信がなくて、かっこいい美島さんに憧れる中村ちゃん。流行りなんて気にしない、好きなものを堂々と着る美島さんに、私もどんどん引き込まれていきました。そして、美島さんの素敵なとこを知るたび、どんどん自信をなくしていく中村ちゃんのことも、なんか似ているなとどんどん好きになり、自分も変わりたいとかわいくなっていく姿に、こっちまでもがうれしくなってしまいます。そして最後には‥めっちゃいいなぁ!って気持ちいっぱいで、終わります。お店でこの服かわいいと思っても似合わないだろうと思ったり、人からどう見られるかばかり気にしてしまう中村ちゃんの気持ち、めちゃくちゃわかります。けど、どこかで、美島さんみたいに堂々と好きなものは好きと言いたい気持ちも。目立たないくらいがちょうどいいで生きてきましたし、これから先も大きく変われることなんてできないだろうけど、一つでも好きなものを身につけてみたり、靴下を履いたら見えないけど足の爪には好きな色のマニュキアを久しぶりにつけてみたり、そんなことをしてみたいなという気持ちになりました。ガールミーツガール的な要素もでてくる物語で、なかなか読まないテイストの本でしたが、絵や服装がかわいくて、なんかときめきました✨自分を大事にしようと、いろんなとこでよく目につく言葉ですが、なかなか難しいなと思っています。自分の好きをちゃんとわかってないとできないし、お金かかるしと考えると、自分でセーブしてしまったり。だけど、この本を読んで、好きを全身で体現する姿に、こういうのも一つの自分を大事にするなのかなと思ったりしました。なんか新しい風がふいたような気持ちにさせてもらった本でした。おすすめです♪思ってたのと違うあの子の話【電子特典付き】【電子書籍】[ かいばしら ]
2024.10.30
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めちゃくちゃおもしろい本でした!著者の奥さんが、芸術界の東大である藝大の学生さんで、奥さんの日常や、藝大の学生さんの様子や芸術に対する想いがすごく魅力的に描かせています。著者の方が、学生さん一人一人にお話を伺っておられ、そこには芸術に対する気持ちや生き様がみられ、とても熱い気持ちになりました。何かを残したいという人。誰かに認められるとか、誰かに勝つとかではなく、ものを作っている時間が好きという人。ただただ絵を描きたかった人。言葉で音楽を伝えたい人。ほんとに一人一人が芸術家で、奥深くて、こんな世界があるんだなと、すごく刺激をもらいました。好きなことにただただ没頭したり、他の誰かの意見ではなく、自分の好きに真っ直ぐだったり、羨ましくなるくらいの熱量で、好きを形にしようとしている姿は、眩しくなります。しかしその裏には、アスリートと変わらないような努力や精神力、そしていろんなことも犠牲にしてのものであることも知り、芸術に対する見え方が大きく変わりました。映画ブルーピリオドを以前見に行き、藝大に入るまでの様子が描かせており、藝大に入るのがどれだけ難しいことかは知ってるつもりになってましたが、音楽学科などでは幼少期から芸術への道は始まっているようで、楽しいだけでは語れない、その人が奏でる音には、いろんな背負ってきたもの積み上げてきたものの音なんだと思うと、それだけの覚悟や想いが滲み出るからこそ、人は音楽を聞くと感動したり、がんばろうと思えたり、芸術に触れたくなるんだなと思ったりもしました。「ものを作ることは、人生そのもの。」本の中にでてきた言葉ですが、大学生のときにそういうものに出会えてるって、すごいことですよね。そして、一番印象的に残っているのは、ブラジャーウーマンさんのお話でした。奇抜なファッションの裏に込められた想い。性同一性障害、共感覚など、小さい頃から自分のことがわからない、わかりたいと誰よりも困惑しながら、戦いながら、たくさん自分自身と向き合うなかで見つけたのが、美への追求だったり、作品で表現することなんだと知り、「自分の人生と作品は繋がっている。血管で繋がってるみたいに。」という言葉には、すごくいろんな想いが絡まり合っているメッセージのように思い、ブラジャーウーマンさんの作品、見てみたいと思いました。他にも、魅力的な学生さんがたくさん出てきます。そして美術学部と音楽学部とはこんなにも違うんだなと、その比較も楽しみながら読んできましたが、最後には、美術も音楽も繋がっているし、混ざり合うことで、さらに美しくなるんだと知りました。なんて素敵なんだろって気持ちで、読み終わりました。芸術に関しては無知に近かった私でしたが、美術にも音楽にも、今までと違った見え方ができそうですし、たくさんの刺激がもらえる本でした。おすすめです♪最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫) [ 二宮 敦人 ]
2024.10.28
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先日から子どもとお金に向き合う本を何冊か読んできましたが、この本は、受け身ではなく自ら考えることができる絵本で、大人も子どもも楽しい素敵な一冊でした!お金について、どんなふうにしてお金は動き、どう豊かにし、なんのためにあるのか?など、広い視野から見たお金とは何かについても書いてありますし、身近なおこづかいのもらい方、使い方、誰がどのように考え商品に値段をつけているのか、500円手元にあるけど、何が買える?など、かわいい絵と共にクイズがたくさんあり、楽しく考えながら学ぶことができます。そして、大人になるまで、いったいいくらお金がかかると言われているのか、買ったものちゃんと大事に使えてる?お休みの日にお出かけしたら、これくらいお金かかってるんだよ、など、今までの本にはなかった視点からのリアルなアプローチの仕方に、確かに‥大事なことなのに、なかなかちゃんと子どもと話したことはなかったなみたいなことを、この本を通して話ができるとっても貴重な時間ができました。使う側だけでなく、お金を手に入れる方法についても、おこづかいについてや、将来の働き方まで書いてありますが、ただの職業紹介ではなく、心理テストのようなしんだんテストがあり、これを選んだあなたはこんなお仕事むいてるかもみたいなのがあり、息子は、思ってもみなかったけど、こんなの向いてるかもなんだと、新たな自分を発見できたようでした。息子が一番びっくりしていたのは、大人になるまでにかかるお金はいくらか?と、お出かけしたときにどれくらいお金がかかっているのか?のところでした。お出かけでは、目的地につくまでにもお金はかかっている感覚はなかったようでしたが、たしかに私も小さい頃はそんなこと考えたこともありませんでした。お金の話ばかりしていては楽しくないし、ありがたく思いなさいみたいにはもっていきたくないのですが、生きていくなかではお金はどうしても関わらずにはいられないものだと思うので、他人事にはならず、大事に有意義に使える人に、私も息子もなっていけたらいいなと思いました。この本を読み、息子がお買い物を自分でしたいと言い、一緒に考え、消しゴムを自分のお金で買いにいきました。うちの息子はほんとに消しゴムをよくなくしたり、大きめを買っても小さく切ったりして、またなくして‥を繰り返しており、もっと大事に使ってほしいなと思っていたところでした。やっぱり自分のお金で買うとなると、選ぶときの真剣さも違い、買う前はお金が減るのが嫌だから一番安いのでいいと言っていましたが、いざ選ぶとなると、においのあるのがほしくなり、だけどにおいがあるぶん、魅力的なぶん高いんだと知り、それでもほしいと決心して、お金を払いゲットしていました。いつもは名前書くように言ってもなかなか書かないのに、これにはちゃんと自ら名前も書き、今も大事に使っています。コーラのにおいが最高らしいです笑この経験から、ほんの130円のお買い物から、私も息子にもすっごい学びがありました。なんでおなじ消しゴムでも、値段が違うのか、高くても欲しくなるのはなんでか、お金は使ったらなくなるけど、大事に使えば、ずっと幸せな気持ちは続いていく。すごく幸せなお金の使い方ができたなと思えました。お金の勉強をしよう!となると、勉強嫌いなんで‥となる息子ですが、抵抗なく絵本をひらき、クイズをとくなかで知らない世界を知れ、お金を大事に使うってどんなことかなも体験できるきっかけもいただけた素敵な絵本でした。おすすめです♪補足ですが、3桁の数字がわかりだした息子にはちょうどよかったのですが、まだ数字がイマイチわかってない下の息子にはまだ早い感じでした。あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん [ 泉 美智子 ]
2024.10.27
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小学生の息子が大好きな「学校では教えてくれないシリーズ」。毎回だいたい一日で読み切ってしまうくらい熱中して読んでいますが、今回も一気読みをしていました。今回は、夢のかなえ方。「お金のこと」にもでてきたアフロ先生に懐かしさも感じつつ、今回も個性豊かな登場人物と一緒に将来になりたいものは?を考える時間は、とっても楽しい時間でした。明確になりたいもの、好きなもの、得意なことがわかってる人もいれば、自分には何ができるのだろう、好きなものも、得意なものもわからないよって人もでてきます。私はずっと後者だったので、わかるなぁと思いながら読んでいました。この本の中には、さぁーなりたいものを考えなさいではなく、食べることが好き知りたい気持ちが強い目立ちたいにぎやかな場所が好きなど、具体的で、想像しやすいお題で、自分は何が好きかを導いて考えさせてくれます。そして、これが好きな人はこんなお仕事向いてるかもねと、1つのテーマごとに3つ以上のお仕事例をあげてくれています。そして、少しこんなのが好きかも、こんなのなれたらうれしいなと思えたら、最後は夢をかなえるためにどうしたらいいかの方法がたくさん書いてあります。働くってどういうことか大事にしたいことは何かお遊びでなく、責任を伴うことなんだよ、自分の都合だけで休んだりもできないんだよ、と話す場面などもあり、仕事ってなんなんだろうや、お父さんやお母さんはこうやって働いているんだなと考えるきっかけになるようにも思いました。大人の実用書コーナーにもよくある、自分の得意を見つける本や、自分を生かす方法などの本と変わらないような内容を、わかりやすい言葉と絵で、こんなにも具体的に書いてくれる本に、小学生時代に出会いたかったなとすごく思わせてくれる本でした。私の子ども時代は、大きくなったら何になりたいかみたいなのはよく学校で聞かれても、身近な親などがしてる仕事くらいしか知らずに大きくなりました。今は、子ども向けのお仕事図鑑みたいなのがあったりし、将来の仕事について具体的に知れるきっかけがたくさんできていることが、本当にうれしく思います。世の中にはたくさんの仕事があるし、可能性を秘めている人はたくさんいるのに、知ってるか知らないかで、学生時代のモチベーションやがんばり、将来までもが大きく左右されるように思うので、これからも生活の中で、こんな働き方があるんだな、こんなこと自分は好きなんだな、こんな大人になれたらいいなを、積み重ねられるような時間を子どもと過ごしていけたらいいなと思わせてくれる本でした。やっぱり、学校では教えてくれないシリーズはいいなぁって思わせてくれる一冊でした。おすすめです♪学校では教えてくれない大切なこと(17)夢のかなえ方 [ 旺文社 ]
2024.10.25
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この本を読んだあとの衝撃は忘れられません。もう読むのは何度目かになりますが、毎回重たい課題を突きつけられた気持ちになりますが、目をそらしちゃいけないことだと毎回思います。お話の内容は、誰からも憎まれることはなさそうな生活保護を扱う福祉保険事務所で働く善人、県議会議員をしている人格者の人たちが、相次いで餓死で発見されるとこから始まります。捜査がすすむなかで見えてくるのは、生活保護の実際や、東北の震災のあと、なかなか復興が進まない現状、そして貧困。その中でもそれぞれが精一杯生きていても、法で助けられる一握りの人たちの中からは外れてしまう人たちがいる。生活保護に対しても知識不足だったのですが、国が定める最低限文化的な生活ができる権利がある。それを国が援助する制度。だけれど、人様が納めた税金で生きていくなんてと拒否する人もいれば、不正に需給している人もいる。需給にあたり規則もしっかりあるが、すごくグレーな部分もある。そのグレーであることから護られななかった人の悲しい現実がうんだ悲しい事件のお話です。物語の世界の話ですが、決して架空には思えず‥生活保護を申請しても通らないことはある。税金にも限界はあるのわかるし、全てに応えることができないのはわかると思う反面、申請が通らなかった人たちはどうなるのか、体力的にも精神的にも働けない人たち、受給もできなかった人たちのその後を考えたことはありませんでした。今世の中では親の収入格差は、子どもの教育面やその後にも大きく影響するといったことは目にしますが、親がギリギリの生活ならその子どもは‥など、そういった社会情勢も物語のなかでは少し触れられていて、たくさんの社会問題が詰め込まれているように思い、普段ニュースで目にするだけではここまで深く考えることができてませんでしたが、この本を読むことで、より深くこの難しい問題たちを自分ごとに考えるきっかけになりました。けいさん、カンちゃん、利根さんの共同生活の部分は、いろんなものを抱えた人たちの優しさを分かち合う時間は、どこまでも優しく、そのぶん、そのあとがつらく‥すごく引きづりました。「今この国には、誰かが護らなきゃいけないのに放っておかれている人間が多すぎる」利根さんの言葉が刺さります。そして最後に書かれていた大きくなったカンちゃんが生活保護の第一線で働きはじめて感じたことを綴った言葉は、すごく響きましたし、この声が多くの人に届けばいいなと思いました。護りたい人を必死で護った人たちのお話。自分には何ができるだろうか‥ちゃんと考えていきたいし、私も護りたい人を必死で護っていきたいと改めて思う本でした。おすすめです。護られなかった者たちへ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 中山 七里 ]
2024.10.16
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待ちに待った「いのちの車窓から2」。1も大好きだったので、発売になるとわかったときからずっと楽しみにしていて、1ページずつ、大事に大事に読みました。みんなが寝た後のシーンと静かで、虫の声が聞こえる秋の夜中にこの本を読むのは、心地良すぎる時間でした。俳優も音楽も執筆活動も、どれも順調のように見えていたので、もっとハッピーな生活が描かせているのかなと思っていましたが、こんなにもしんどい思いをしていたり、想像しきれないくらいのやるべきことを日々こなしていたり、どれだけ自分と戦いながら、一つ一つの作品をうみだしていったんだろうと、読んでいて、色々と考えてしまいました。悩んでいること、人からどう思われているか、幼少期から嫌われないように我慢してきたことなどにも触れられていたり、掃除は半分までしたとこでやめてしまったりなど、すっごい芸能人ですが、同じ人間なんだなと感じる部分もありました。しかし、音楽にも映画にも詳しく、本当に忙しくされていると思うのに、知らないことを知りたいという気持ちを常に持っている姿や、妥協はなく誠実に、そして寂しい気持ちをもっている人もおいていかない、音楽を作りあげる姿などからは、やっぱり尊敬しかなく、あの楽曲にはこんな想いがこめられていたのか‥など、新たな発見もたくさんあり、もう一回この曲ききなおしたいってなるのがたくさんできました。奥さんとの話は少しずつしかありませんでしたが、昔から悩み隠しつづけてきたことを奥さんに話したときのシーンが、本当にあたたかくて、じーんとしました。他にもたくさん、星野さんが好きな方たちが残した素敵な言葉がでてきます。すごい方たちばかりなのに、謙虚で、それでいて優しく‥そんな星野さん以外の方の、素敵な一面も知れるこの本がやっぱり好きだなと、そんな優しい言葉に出会えたとき思います。星野さんが全力で、おもしろいと思う作品を残して下さる姿は、がんばらないととパワーをもらえたり、私も好きだと思えることに全力で生きていきたいなと思えたり、命の有り難さ、儚さを改めて感じ、目の前の大事なものを本当に大切にできてるか?と自分を見つめ直す機会になったり、本当に色々な気持ちになるエッセイ本でした。「いのちの車窓から」の題名については、1のときにも触れられていましが、2では新たな解釈、想いも綴られていて、奥深い題名だなと改めて思いました。色々な思いがかけめぐる、これからも大事にしていきたい本だなと思いました。おすすめです♪いのちの車窓から 2 [ 星野 源 ]
2024.10.15
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アニメのヒロアカは、7期終了してしまいましたね💦いいとこでー!ってとこで終わってしまったので、早く続きを見たいです。そんな中読んでいたのが、小説版ヒロアカのⅡ。アニメは終盤なのもあって、戦いシーンが多いですが、小説はA組の日常が描かせているので、ほんわかしていて、読んでいても楽しいです♪今回の本は、1年生の林間合宿前から合宿中のお話でした。試験勉強をしたり、合宿に行く道中のバスの中や、合宿中の恋バナなど、アニメでは誰かのために戦うみんなですが、こんな高校生活できていたならよかったとほっとしてしまうくらい、穏やかでかわいい一面をたくさん見られる物語でした。もぎもぎの峰田くんは相変わらずで、そのシーンどんだけ続くねんとつっこみたくなるくらい長い文字数を峰田くんに使ってました。峰田くん好きさんには、おすすめです笑恋バナをしあう女子たちもかわいいです。「いつか誰かに恋をする。そのとき、自分はヒーローになれているだろうか。その誰かに、誇れる自分になれているだろうか。」ここがすごく好きでした。A組だけでなく、B組のみんなの登場場面も多く、うれしくなってしまいました!アニメではなかなか見れなくなった、ほんわかした日常が、沁みます。魅力的な一人一人の良さを改めていいなぁって思わせてくれる小説版ヒロアカ、やっぱり好きでした。おすすめです♪【中古】僕のヒーローアカデミア雄英白書 2/ 堀越耕平/誉司アンリ
2024.10.13
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YouTubeで、てぃ先生の子育てアドバイスを見たとき、これなら私にもできるかもと思えることが多く、もっと色々知りたいなと思い、初めててぃ先生の本を読んでみました。少し余談になってしまいますが、てぃ先生が、「はじめに」のところにも書かれていた、「保育士なら当たり前に知ってる保育のコツも、知らない方が多いことに気づき‥」とあったのですが、それは私も実感をしていて、私は今保育園で働いていますが、働きはじめは衝撃の連続でした。保育士さんたちは、本当にコツの引き出しが多いんです!大きな声など全くもってあげることなく、すごく上手に子どもたちを楽しませ、喜ばせながら、誘導します。その時間にやるべきことをするときも、お友達同士のトラブルも、うまく言葉でしゃべれない子どもたちにも、子どもが苦手だと思うことに取り組むときも、あれやこれやと工夫しながら、その子にあった方法で、子どもたちに関わる姿に感動したのと同時に、その方法を私も取り入れようと必死でした。そこでできた保育のコツの引き出しは、もれなく自分の子どもの子育ての中でも役にたち、1人目の息子には申し訳ないくらい独りよがりは手探りな子育てでしたが、2人目のときは、保育のコツを知れたことで、本当に穏やかに子育てできている実感があります。引き出しの多さは、親である自分自身をも救うと知り、もっと色々なコツを知りたいと思っていたとき出会ったのが、この本でした。前おきが長くなってしまいましたが、この本には、日常の中での困る場面身支度をするとき、お片付け、ごはん、今だけは用事をしたいから1人で遊んでほしい場面ではどうしたらいいかなど、あるあるこんなときー!っていう場面のコツを、これならできるかもと思える方法で書いてくれています。そして、どのコツも、子ども自身が楽しくなったり、嬉しくなったりできるものばかりで、子どもの気持ちになって考えるという視点が私には足りなかったんだなと感じました。自分の焦りや疲れやイライラが先にたち、〇〇してほしいと要望ばかりを伝えていたけど、子どもにとっても、今は〇〇したいだったり、うまくできない理由がちゃんとあるのに、そこに目を向けず、上から目線で伝えていたことが問題だったのだと気づきました。大事なのは、子どもがおもしろい!と思えて、子どもが自分から動いてくれるようにすること。これならできると思える小さなことからはじめて、できたら褒める。そして、遊び心を忘れない!引き出しを増やし、視点を変えることで、子育てがもっと楽しく、もっと楽になるんだなと改めて思いました。「へぇー、やってみたいかも」に、出会える本だと思います✨おすすめです♪子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ! [ てぃ先生 ]
2024.10.11
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HSPの本を何冊か読み、なんとなくHSPについてわかったような気になってましたが、この本を読み、間違った認識をしていた部分に気づき、HSPについての考え方が大きく変わりました。HSPの研究者である著者の方は、近年HSPが広く知られるようになったが、明らかにエビデンスのない情報も増えていて、研究にもとづくHSPの考え方とは、多少なりともズレがある場合もある書かれており、本書の中で、たくさんの誤解やズレについて、研究やエビデンスにもとづいて説明をして下さっています。HSPの誤解を一部あげますと、HSP🟰生きづらい人5人に4人が非HSP世の中には2種類の人がいる。HSPか非HSPか。HSC🟰弱い子。学校が苦手。不登校になりやすい。など、ほんのごく一部ですが、こんなふうにとらえられてしまいがちな説明を見たことありませんか?と、例があげられており、なんとなくそんな印象をもちやすいかもと思いました。しかし、HSPは、環境感受性という特性がとても高い人たちを表す言葉であり、ポジティブとネガティブ両方の環境から「良くも悪くも」影響を受けやすい特徴があるので、一概に生きづらい人に貼るラベルではない。環境しだいで、HSPは感受性が低い人よりも生きづらくもなるし、生きやすくもなるとありました。また、私としてはここが一番今回印象的だったんですが、「5人に1人はHSP」と他の本でもよく見た知識でしたが、それを読むと、感受性が低い人たちが、5人に4人はいると捉えがちでした。それは誤解だと本書にはあって、世の中の大多数は感受性が平均くらいの人たちで、感受性は低い人から高い人までグラデーションがあるという考え方でした。感受性の程度を0〜100で考えてみると、30の人もいれば70の人もいる。数値がいくら以上がHSP、数値いくらだと非HSPだという明確な線引きはないとのことでした。けど、なぜこのように環境から影響を受けやすい人とそうでない人がいるのか?も研究されていて、感受性が高い人から低い人までばらつきをもたせるためことで、遺伝子を残す可能性を高めていると考えられているようでした。そして、HSPかどうかを診断するチェックリストもよく色々なとこで見かけますが、注意してくださいねと書いてありました。実際は、HSPかどうか決める絶対的な基準はないようで、研究にもとづくHSP尺度というものはあるが、それは診断を目的とするものではなく、感受性のグラデーションにおいて、自分はどのへんに位置するかという視点をもつためのものであり、HSPか非HSPかという明確な境界線は学術的には認められていないとありました。→ここまでのところで、私や息子はHSPだと思い、もっとよく知りたいと色々本を読んでいましたが、所々当てはまらないとこはあるなと思っていた違和感が、そういうことだったのかと繋がりました。HSPかそうでないかと言われれば、環境から影響はうけやすい面もあるけど、そればかりではない。グラデーションの曲線のなかでいえば、私はこのへん、息子はこのへんかなと、新たな視点で考えれるようになりました。そして、著者の方は、最後にこう言います。HSPがわかって安心した。生きづらさの理由がわかった。と受けとめられる方がいます。しかしそれがゴールではなく、スタートにしてほしいと。HSPであることがわかって、どうしたらよいか。HSPの考え方をふまえて、少し普段の生活を見直したり、もっと自分をよく知るために心理学を学んでみたり、自分の特性を生かしてほしいとありました。→確かに。。どこからくる不安なのかや、なんで環境が変わるとこんなにもストレスを感じるのかなどわかると、HSPだからだったのかと、理由がわかったことによる一時的な安心感は得られるけど、そこで止まらず、より生きやすくなる行動をし続けることこそが大切だなと思いました。この本の中には、不安を感じることは一概に悪いことではなく、自分の身を守るためのものである。環境を調整し、環境とフィットすれば、感受性が低い人よりも、精神的に良い状態に過ごせ、感受性が高いことが「強み」になるとありました。→学生であれば1年毎にクラス替えもあるし、担任の先生も変わる。大人でも入った職場に合わない人もいる。環境を調整するということは本当に簡単なことではないけれど、目を向けるべきとこは、自分は何に対して刺激を受けやすいか、どのような捉え方の特徴があるか、どうしたら落ちつき、どんな環境なら気持ちよく過ごせるかを考えていくことなんだと改めて思いました。情報が溢れているなかで、正しい知識かどうかを見極めることは難しく、受け取り方を間違うと、少し認識にズレが生じてしまうことも、この本を読んでよくわかりました。少し専門的な説明もあり難しいところもありましたが、根拠にもとづいた説明と、その先の視点をもたせてくれる本でした。おすすめです♪HSPの心理学 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」 [ 飯村周平 ]
2024.10.10
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小学生の息子が学校から借りてくる本は、ほんとにずーっとほねほねザウルスシリーズばかりだったんですが、初めて違う本を借りてきました。その本がこれです。図書室の司書の先生が読んで下さった本だったようで、おもしろかったから借りてきたとのことでした。さすが司書の先生!話に引き込まれる上に、おもしろい✨お話の内容は、クレヨンたちからお手紙が届きます。よく使う色のクレヨンからは、ちょっと使いすぎだから休みたいよ。全然使われない色のクレヨンからは、こんなの書いてみてもいいんじゃないの。黒色クレヨンからは、縁取りばかりじゃなくて、黒いビーチボール書いてもいいんだよ。白いクレヨンからは、白い紙に書いても見えないんだよ。今年一度も使われてない色のクレヨンからは、もっとわたしの魅力わかってよ。クレヨンのまわりの紙をはずされちゃったクレヨンからは‥などなど、それぞれの言い分が書かれた手紙からは、言葉使いや言い回しから性格なんかも推測されて、声に出して読んでもおもしろいし、一つ一つの絵もかわいく、じっくりと読んでも楽しいです♪今までに、あまりクレヨンの気持ちは考えたことはありませんでしたが、たしかにこんなこと思ってそうだなと思うからことばかりで、一つ一つの色を大切にしたい気持ちになりましたし、もっと自由に色を選んで、楽しんで描いてもいいよねって思えます😊少し文字数は多めになりますが、3歳の息子も、何度ももう一回!ってなる絵本。身近なクレヨンが、読む前よりも愛おしく大事にしたくなる、素敵な一冊でした!おすすめです♪クレヨンからのおねがい! [ ドリュー・デイウォルト ]
2024.10.09
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素敵な絵本でした。おばあちゃんとかあさんと暮らしている女の子ローザの物語。3人は少しずつ大事に、大きな瓶に小銭を貯めています。1回目貯めたときには、今でも大事に大事に使っている椅子を書いました。もうすぐローザのお誕生日。瓶に貯まったお金で、誕生日プレゼントを買うことに。おばあちゃんは言います。「ほんとにほんとに好きなものを買うんだよ!」と。ローザは、お友達がもっていてずっと欲しいと思っていた物や、素敵なお洋服など見にいきますが、いざお金を払うときになると、みんなで貯めた大事なお金でこれを買ってもいいのか、ほんとにほんとに欲しいものかわからなくなってしまいます。ローザは買うことができたのでしょうか‥。そして、ローザがほんとにほんとに欲しいものはなんだったのでしょうか‥。先日読んだばかりの「6歳からのお金入門」にも書いてあった、お金を使うときには、「必要なものか」「必要ではないけれど欲しいものか」と考えて、必要ではないけど欲しいものなら、他で代用できないか、すぐに使わなくならないかなど考えて、それでも欲しいと思うなら買いましょうみたいなことが書いてあり、ただ何も考えず買うのではなく、この過程を子どもと一緒に考えたりしていきたいなと思ったばかりだったので、このお話はすごく考えさせられました。何も買わない、何にもお金を使わないが美徳なのではなく、いかに幸せな気持ちで買い、大事に使っていけるか。絵本にでてくるみんなで貯めたお金で前回買った椅子は、幸せの象徴のようにお家にはあって、今でも大事に使っている。こういう使い方をしたいなと強く思いました。そして何より、かあさんが素敵なんです。ローザのことをほんとに愛しているのが伝わってきますし、悩みに悩んでいる買い物のときも、じっと答えを自分で出すのを待っている姿に、こうありたいなとすごく思いました。「6歳からのお金の入門」でもありましたが、なんでこんなものにお金を使うんだと思うことはあると思うけれど、そこはぐっと我慢をするところ。自分で考え、気づくことが成長に繋がるとあり、私なら余計なことを言ってしまいそうで、そこは気をつけないといけないと思ったところに、この素敵なかあさんに出会い、こうしていきたいなと改めて気づくことができました。子ども自身がほんとに欲しいものとは何かなと考えるきっかけになったり、それを見守る親も学びがある、素敵な絵本でした。おすすめです♪【中古】 ほんとにほんとにほしいもの / ベラB. ウィリアムズ, Vera B. Williams, 佐野 洋子 / あかね書房 [大型本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】
2024.10.05
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10月に入り、インフルエンザワクチン接種開始をしているとこが増えましたね。そして、今年から新しく痛くない予防接種フルミストも開始となり、取り扱いされている医院さんも見かけます。従来の皮下注射のものとフルミストの比較なども加えながら、簡単にですが、書いていけたらなと思います。★皮下注射のインフルエンザワクチンについて★【目的や効果】⚫︎インフルエンザ感染後に発症する可能性を低くする効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされている。⚫︎約5か月(3〜6か月と書かれている文献もあり)効果が持続すると言われている。【接種時期】⚫︎インフルエンザは例年12月から3月頃が流行シーズンになります。予防接種の効果が現れるまでの期間を考慮し、10月から12月上旬までに、ワクチン接種を終えることが望ましいとされています。⚫︎生後6か月から受けることが可能【接種回数】13歳未満 2回13歳以上 1回→13歳未満の場合、1回の接種だけでは十分な免疫ができず、2回接種のほうが、より高い抗体価の上昇が得られると言われている。【2回接種の場合の間隔】2〜4週間の間隔をあければ接種可能。できれば4週間あけるほうが、より高い免疫の獲得が期待できると考えられている。【免疫効果】⚫︎予防接種1回目の場合接種後からおよそ2週間後から現れる。2回目の場合も、接種後からおよそ2週間後から現れる。2回目打つことで、より強く、より長く免疫獲得が期待される。【副反応】⚫︎局所的な症状接種した場所の赤み、腫れ、痛みなどが出現する。通常2〜3日で消失する。⚫︎全身の症状発熱、頭痛、だるさが出現する。2〜3日目まで続く。★フルミストについて★痛くないインフルエンザワクチン。日本の厚生労働省では2023年に製造販売許可がおり、今年から正式に任意接種として可能となった。【効果】⚫︎インフルエンザの感染経路である鼻咽頭で免疫をつくるため、ウイルスの侵入を防ぎ、高い発症予防効果が得られる。また、体の中に入ってきたウイルスを攻撃する。⚫︎効果は1年くらい持続するとされており、季節はずれのインフルエンザにも対応可能。⚫︎接種後2週間程で、効果は得られる。【対象】2歳以上19歳未満の健康な方。接種できない場合もあるため、医師と要相談。【方法】⚫︎左右それぞれの鼻へワクチンをスプレーする。1回で効果は得られる。⚫︎国産不活化ワクチンとフルミストを、1シーズンに両方接種することも可能。【金額】うちの近所の医院は、8800円と書かれてありました。【副反応】接種後、30〜40%の方に、感冒症状がでることがある。★皮下注射によるワクチン接種とフルミストとの違い★⚫︎皮下注射の場合は、重症化予防効果は期待できるものの、感染自体を防御する効果は十分ではない場合がある。フルミストは、従来の皮下注射によるものと比べ、予防効果が高いと言われている。⚫︎皮下注射の場合は、ワクチン株が流行しているインフルエンザと株が異なる場合は、効果を発揮しない。フルミストの場合は、生きたウイルスで免疫を作るため、流行しているインフルエンザ株が違っても、発症を軽症化させる作用がある。みなさんが、インフルエンザに、かかりませんように🙏
2024.10.04
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6歳からお金の話?💦と、本の題名で、ややびっくりしてしまったこの本。開けてみると、「子どもにマネー教育をするべきか」この言葉から始まります。私自身親からお金の話をいっさいされず育ちましたし、学校でお金の授業はしたこともなく、まだまだマネー教育というものにどうやって進めていくのかとわからないことだらけですが、これからの時代には必要な教育だとはひしひしと感じており、勉強したいと思い、借りた本でした。最近は小学校で配られるプリントの中に、キッズマネースクールのチラシなど入っていることも多く、習い事ととしてのマネースクールが身近なものになりつつあるんだな、やるかやらないかで大きな差が出そうだなと感じています。マネー教育をはじめる前段階として、なぜ今必要なのかがこの本の最初に書かれていて、私が思っている以上に深刻というか、わかってはいたけど、ちゃんと向き合わないといけない現実だよなって暗い気持ちになりました。格差社会、国や企業の国民へのサポートの変化、自助努力で老後の資金の確保しなければいけない、電子マネーの世界では、お金が見えない。だからこそ新しいお金との付き合い方を学ばなければいけない、など、書かれており、今まで通りの、親からも学校からもお金を学ばない環境ではダメなのかなと、1人の親として、自分自身が学び、一緒に学び、お金を上手に使う能力を、身につけられる環境を、作っていかないといけないんだなと、気づきました。衝撃だったのは、2歳くらいからお金の教育はできるということでした。お金を大切にする。感謝する気持ち。といった基礎となるような部分は、幼児の頃から、身につけていけると知り、確かにと思いました。欲しいと言えば買うだけしていても、そのような気持ちは芽生えないだろし、買い物の時や日頃からの会話をもっと大切にしていかないといけないなと思いました。本には、おこづかい制のスタートのタイミングや金額報酬制と定額制のメリット、デメリット株式投資未成年口座についてなど、詳しく書いて下さっています。どれもちゃんと聞いたことないことばかりで、とても勉強になりました。そして、マネー教育の進め方みたいなものも、ちゃんと書いていて、道筋みたいなものが見えてきた気持ちになりました。心に残ったことは、アメリカでは、親から子どもに株をプレゼントすることもあるということでした。おもちゃやディズニー、毎日食べるシリアルなど身近な会社の株を、かわいい額に入れて渡すと。子供銘柄といって、値下がりしにくく、大人になるまで売却せずもっていると。海外では、子どもの頃から株式投資は特別なことではなく、生活の一部になっていると知り、日本と海外のお金に対する向き合い方の違いにびっくりしたのと、私はいきなりそこまではいけないけれど、そういう世界もあるんだと知り、できることからやっていかないといけないと強く思いました。まずは、子どもたちの性格に合わせて、お金の話をしていこう、一緒に買い物にいき、お金や物の値段についてなど、ちょっとしたところからお金の話をしていきたいなと思いました。まだまだ小さな一歩でしかないけれど、もっと勉強し、親子でたくさんお金に関する話をしていきたいです。すごく勉強になることばかりの本でした。おすすめです♪【中古】 6歳からのお金入門
2024.10.03
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この本を読んでの一番の感想は、私も学生時代にこの本に出会いたかったなでした。今までも何冊かHSPについての本は読んできましたが、この本は、例えが会社などではなく、学校生活が舞台になっており、より学生さんにはわかりやすく、共感しやすい内容だなと思いました。そして学生さんの親御さんにも、今こんなことで悩んでいるかもしれないと気づくことができるきっかけになるかもしれないなと思いました。私自身もHSPだと思っているのですが、息子2人もHSPかなと感じています。HSPを知ったのは、ほんの3か月前くらいで、まだまだ勉強中の身ですが、知れば知るほど、なんであんなに困ったりもやもやしたりしていたのかがわかり、自分を理解することにつながり、じゃあそこからどうすればいいのかと先を見据えて考えれるようになってきました。この本では、学校生活でのこんなときはどうすればいい?が、たくさんの例題と対処法も書いてくれています。私自身のことでいえば、発表することがとにかく苦手で、できるだけあたらないようにと過ごしてきていました。もしあたったとしても、あたまが真っ白になり、とんちんかんなことしか言えなかったり、おどおどしてしまったりし、どんどん自分が嫌いになっていきました。間違っていても堂々と発表できる人が羨ましかったですし、なんで自分はみんなと同じようにできないんだとずっと思っていましたが、そのことについて人と話したこともありませんでした。しかし、この本にはその理由もメカニズムも、些細なことすぎて人に話できないことも、HSPの特性だと書いてあり、なんかいろんなことが繋がった気がして、ほっとしたんです。現状もおどおどし続けた過去も何も変わりはしないんですけど、ただただ嫌いだったあの頃の自分も、ここからだったんだねと認めてあげることができた気持ちになりました。5人に1人の割合でいると言われているHSP。きっと今も同じように、HSPの特性で行きづらさを感じていたり、こんな自分が嫌だと感じている人に、HSPのことを知るきっかけが、身近なとこにあったらいいなとすごく思いました。そして、うまく言葉で表せずに、「学校へ行きたくない」「しんどい」しか言えなく理由についても、詳しく書いて下さっていて、はじめて納得することができました。息子たちも、波がありながらも、行きたくないと言うことがあります。理由をきいても、はっきりとした答えが返ってくることは少なく、そんな理由で休ませてもいいんだろうかとさらに悩んでいました。ですが、このHSPの特性からくる気になることや疲れからくる体調不良。そして、モヤモヤした心の内を言葉にして表現するのが苦手という特徴を知っているだけで、あぁ今はそういう状況なんだなと気づけ、高ぶった神経をクールダウンする方法を一つずつやってみようかと、本にのっていた方法を試してみたり、できることや寄り添い方を見つけることができました。今までは、休んだからには休んだ分追いつかないといけないんじゃないかと焦ってしまったり、明日には行こうねと追い込んでしまっていたり、逆効果のことばかりしていたことにも気づけました。他にも、テストで点数が下がってしまったときは、下がってしまったこと以外に、HSPさんは、先生や親の期待を裏切ってしまったと、先生や親に見捨てられるような恐怖を感じやすいとありました。そういう視点で、テストの点数をみたことがなかったのですが、もしかしたらそう思ってしまっているのかもしれないと知れて、自分の発する言葉にもっと気をつけないといけないと思いました。まだまだたくさんの気づきがあったのですが、HSPの特徴は、どう扱うかによって、強みにも弱みにもなるとあり、その通りだなと思いました。生きづらさやネガティブに繋がりやすい特性だと、自分の経験上つよく思うのですが、感受性が豊かで幸せをより強く感じられたり、より深く人と繋がりあえることもあったりと、決してマイナスばかりではないことに改めて気づくことができました。しんどいと感じている方に新しい気づきや、寄り添い方を教えてもらえる本だなと思いました。おすすめです♪10代HSPさんの 「しんどい」をかるくする本 そのままのキミで生きやすい道の見つけ方 [ みさきじゅり ]
2024.10.02
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待ちに待った「いのちの車窓から2」は、発売前から注文をしており、今日届くかなと毎日楽しみにしているところですが、まだ届いていません😂星野源さんの本は、今までも何冊か読んできましたが、「いのちの車窓から」は特に好きだったので、2がでると知ったときは、とにかくうれしくて、楽天マラソンのときに、発売前でしたが注文しています。はやく読みたい気持ちですが、なかなか届かないので、きっと忘れてるとこもあるだろなと思い、久しぶりに、「いのちの車窓から」を読んでみることにしました。やっぱりおもしろかった!どのテーマのを読んでもおもしろいし、病気や仕事や自分が苦手としていることすらも、客観的に見れたり、それをおもしろおかしく書いているけれど、そこに至るまでどれほど苦しくてどれほどの葛藤があったのだろうと思うと、私もがんばらないといけないなという思いにいつも行きつきます。星野さんの歌の歌詞についてや、出演されていたドラマの裏側なども書かれていて、この歌やドラマ好きだったんだよなーと思いながら読むのはまた楽しく、そんな想いがあったのかなど知れるのは、2度楽しめ、またその歌やドラマが見たくなってしまいます。人のことが本当に好きなんだなというのもすごく伝わってきて、本にでてくる方々は、知ってる人も知らない人も、もれなく見ているこっちも好きになってしまいます。そんな星野さんの幼少期は、人が好きすぎてうざがられ、傷つき、嫌われないように、人は好きではないと言い聞かせ、心に蓋をしていた過去があるとも書いてありました。つらかっただろうなと、いつもそこで色々と考えてしまうんですが、その孤独な中出会った歌で救われ、自分を表現し、今は歌だけではなく演技や執筆活動などでも活躍され、たくさんの人の心に響くものを届けてくれているんだなと思うと、つらい時期が根底にあるからこそ、人の痛みがわかる強さや優しさが伝わってきて、多くの人が星野さんに救われたり、幸せな気持ちにしてもらえているのかなと思ったりしました。精神的にしんどく長く学校を休んだ期間があるともあり、がんばって行った復帰初日の日に、バンドに誘われ、日本民族舞踊部にも誘われ、ダンスにも出会うことになったとありました。そんなことってあるんだなと思いました。きっと星野さんが休んでる期間も、学校にいる人たちは気になっていて、次来たら声をかけようと待っていたんだろなとか、星野さんは心に蓋をしていたとあるけど、きっとまわりはちゃんと星野さんの素敵なところを見つけていて、この人を1人にしちゃいけないと思わせる何かがちゃんとあったから、このバンドとダンスの出会いになったんじゃないかなと思うと、人ってほんとどう生きるかだなと、どう繋がっていくかなんてわかんないなという気持ちになります。他にも好きな話はたくさんあるんですが、「コサキンと深夜ラジオ」「大泉洋」は特に好きです。あたたかい気持ちにさせてくれる星野源さんのエッセイ本。おすすめです♪【中古】 いのちの車窓から/星野源(著者)
2024.10.01
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