猫の瞳は宝石

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2014.08.13
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カテゴリ: 猫の病気の事

これはいつもの日記とは別に書いています

今この日記を書きながらも迷いが有ります・・・・・・どうしたらいいのか、まだ決められずにいるのです

花梨の鼻水と目ヤニが気になって、かかりつけの獣医さんに相談したのは6月の半ばごろの事でした

なかなか症状に効く薬が無くて何回かステロイドの種類を変えて、ようやく症状が和らいだと思ったのですが・・・・

最初からこれは言われていた事なのです  蓄膿症では無い可能性が有る事を・・・・・

この病気で有る事だけは決して無いと信じたかったのです

花梨が患っている病気   それは リンパ腫

花梨 14.7.29-1

毎日のブログに必ず載せている 今日のたち

花梨14.7.30-1

こんなしか乗せられなかったのには理由が有ったのです

花梨 14.8.1-1

飲ませていたステロイドを一旦止めた先月の終わりごろ、顔の右半分の目の周りを中心に腫れあがってしまいました

当初から言われていた、蓄膿症以外の疑いが、もう疑いというだけでは済まされなくなっていたのです

ステロイドで症状が抑えられるとしたら、リンパ腫の可能性が大きいのです

ほんの僅かですが他の可能性も有ったのですが、確定診断の為には・・・・・

別の病院で、全身麻酔下でCTを撮って そのついでに細胞を針で採って検査するしかありません

幸い、からそう遠くない所にCTの設備の有る病院が有って、そこでの検査する事に・・・・・

その前に、レントゲン・心電図・血液検査をして全身麻酔に耐えられるかの検査が必要でした

心臓肥大などの問題点は無かったのですが、不整脈が有って、麻酔には注意が必要な事の説明が有りました

麻酔の時に急変してしまう場合も有るんだそうです

それを覚悟の上のCT検査  そうしないと病名の確定診断が出来ないから・・・・・・

台風11号が接近していたの降る 8月9日  検査の当日を迎えたのです

病院はとても混んでいて、診察まで2時間くらいは待ったかな・・・・・

出来るだけ検査に立ち会いたいという希望通り、全て立ち会いのもとで検査が行われました

心配していた全身麻酔をする事無く、鎮静剤の注射で検査が出来ました

CTの操作室から画面を食い入るように見ていました・・・・・・

本来なら黒く写るはずの右の鼻腔は腫瘍で真っ白に、額の方の骨が一部溶け始めていました

目の周りから腫瘍が顔の方へ張り出しているのがハッキリと解りました

針で細胞を採って、その場で顕微鏡で調べた結果が リンパ腫です

今後の治療方針などはかかりつけの病院の先生と相談と言う事で帰ってきました

鼻腔に出来たリンパ腫は外科手術で取り除く事は不可能です

今ここで出来る残された方法は 抗がん剤治療 しか無いのです

鼻腔のリンパ腫には、比較的抗がん剤治療が有効だそうですが・・・・・・ガンが完治する事は有りません

一時的に 『 寛解 』 という状態にまで回復する事は有っても必ず再発するのです

寛解の状態から再発するまでの期間は個体差も有るので予測が出来ません

抗がん剤治療は、いくつかの薬の組み合わせを静脈注射で週1回を6~8週続け( 1クール )

それとは別に皮下注射を数回と毎日の飲み薬を並行して行う予定だそうです

毎回、静脈注射の前には血液検査で状態を確かめながら進めるのだとか・・・・・

抗がん剤治療の費用は毎回1万円を超える金額が必要になると言われました

血液検査の結果次第では抗がん剤治療が続けられなくなる場合も考えられます

治療効果が期待できるのに何故、すぐに治療に踏み切れないか・・・・・・

それは9年前に同じリンパ腫で chappy を失った体験からなんです

chappy の場合は花梨とは違って、縦隔型リンパ腫で抗がん剤が効きにくいタイプった事も有りますが

1クールの抗がん剤治療が終わってほんの僅かで再発

同じ抗がん剤の治療をもう一度始めようとした時に何度も暴れて静脈注射が出来なくなりました

暴れて注射の際に血管を傷つけると、強い抗がん剤が周りの組織を壊死させるから・・・・・・

そこまで暴れてて嫌がるのを見て治療を続ける事が出来ませんでした

飼い猫がガン宣告を受けたのは初めてで、私も何も考えず治療に踏み切ったのです

リンパ腫の宣告を受けた chappy は大人しく1クールの治療を受けました

再発後、2クール目は本当に必死に暴れて、その目はもう嫌だと訴えているように見えたんです

その時に思ったのは・・・・・・次に誰かがガンと診断されても、抗がん剤治療はしないと決心しました

残された時間をなるべく自宅でゆっくりと  傍にいることが一番だとその時は思ったのです

抗がん剤治療には賛否両論、やって良かったと思う飼い主さんもいれば、後悔される方も・・・・・

無駄な延命治療だとか、飼い主側のエゴだという考え方も出来ますよね

どんな方法をとっても、あの時こうしておけばよかったと言う後悔は必ず有るものです

どこまで治療するか、どんな方法を選ぶか  結局は飼い主が決めるしかないのは解っています

子どもたちにも相談しましたが、今のところ抗がん剤治療にはあまり賛成では無いようです

でも、目の前の花梨を見ていて治療をしないという選択をするのは難しいのです

あんなに強く心に決めた事も揺らいでしまうのです

少しでも傍にいて欲しい  生きていて欲しい・・・・・・でも辛い思いはさせたくない

 治療を始めるのなら数日中に決めなくてはなりません

考えは堂々巡り   決心が出来ずにこうやってブログを書いています

治療しない場合の花梨に残された時間はそれほど長くは無いのです

これまでの事を整理しながら文章にするのにずいぶんと時間が必要でした

治療するかしないかを決めてから書こうかと思ってみたり・・・・・何回も書いては消しての繰り返し

最終的には自分で決めるしかないんですよね






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最終更新日  2014.08.13 20:40:57
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