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いよいよ平地も紅葉の見ごろとなりました。今年は昨年に比べT、やや色がくすんでいるよう。そこで、紅葉の名刹として名高い新座の平林寺まで脚を延ばしてみました。 臨済宗妙心寺派の道場としてもかなりの規模を誇る同寺は、野火止用水にまたがる境内に広大な雑木林を有しており、遊歩道の散策も楽しめます。それにしても、混雑が予想されたので平日を狙って出かけたのに、“三脚族”をはじめ思いのほか人出がありました。紅葉度は約6割くらい?今週末あたりに盛りを迎えそうです。 ただし、11月26日は臨時のお休みとか、お出かけにはご注意ください!
2009.11.24
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きょうは夏至、一年で最も日照時間が長い日でしたが、あいにくの雨、もっとも紫陽花にとってはうれしいお湿りでした。六月初め頃から色づき始めた豪徳寺の紫陽花も半ばを過ぎてそろそろ盛りを下りつつありますが、今年の見納めとしていくつか記憶に留めておきましょう。人目につかずにひっそりと咲く神秘の青い色をご堪能ください。
2009.06.21
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東京では桜もいよいよ八重桜を残すのみとなりました。みごとな枝垂桜が緑の葉に変った豪徳寺の境内では、目下“富貴の花”―牡丹が真っ盛り。 牡丹は薄い色の花ほど、よい香りがするようです。橙の花の香りもいっしょに風に運ばれてきました。今度の週末あたりには藤棚に見事な紫の花房も見られそうです。
2009.04.19
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このところの花冷えで、ほころび始めた桜の花もじっくり長丁場の構え、季節外れの雪なども舞ったりして、うっかりすると風邪をひきこみそうです。毎朝訪れているお寺の境内では、まず日当たりのよいところから、開花時期の早い枝垂桜が…こちらはソメイヨシノ?花冷えがいっとき緩んだ日、自転車で世田谷美術館まで行ってきました。ただいま特別展『平泉~みちのくの浄土~』開催中です。見どころはなんといっても、金色堂西北檀の阿弥陀如来とその眷属、国宝の法具の数々、また檀と柱を飾る螺鈿と蒔絵技術、これを再現したものでじっくり拝見することができます。これらわが国の伝統工芸技術の粋が11世紀当時すでに頂点を極めていたのですね。4月19日までお見逃しなく!
2009.03.28
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花粉が猛威振るう昨日、六本木のサントリー美術館で3月15日まで開催している『国宝 三井寺展』を見に行ってきました。通常であれば特別の日に厨子の扉の奥に拝するのみのですが、今回の特別展では360度あますところなくじっくり拝観させていただけます。どうしてもお会いしたかったのが、あの夢見るようなうっとり眼の如意輪観音さま。一面六臂の流れるような柔らかい曲線は、観じる者の心をゆるりと解いてくれるようです。画像はなぜか正面写しのものばかりですが、やや右斜め下から見上げたお姿がもっともお美しい!ぽってりとした唇に笑みを含んで、立てかけた右膝に軽く右腕をもたせかけて、いったい何を想うのでしょう?(実は右腕は膝に載せてはおらず、微妙に浮いているのですが…)鎌倉 東慶寺の水月観音さまも、その玉のような美しさではひけをとらないかも。平日は閉館20時、18時からの入館は通常料金のの500円引きになります。残すところあと三日、ぜひこの機会をお見逃しなく。
2009.03.12
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三月はBS放送で香道に関する番組が目白押しです。日を追って順にBSジャパンにて以下2本(再放送)3月6日(金)19:00~20:54「奥深き香道を継ぐ~五百年の時を超えて~」3月15日(日)21:00~22:55「パリに薫る東山文化~襌の心 香・茶・花~」NHK BS-hiにて3月18日(水)20:00~21:29「香道 五百年の父子相伝~平成の名香席~」総合でやってくれないかな(^^;
2009.03.04
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2月の最終日曜日、前日深夜の夜行バス車中泊、当日トンボ帰りという強行軍で名古屋国際会議場まで行ってきました。直行便の夜行バスは、早朝5時20分頃には名古屋駅前に到着、もちろんまだ真っ暗です。東海道線上りで熱田まで出て、しばしマックで朝食と休憩、明るくなった頃に熱田神宮をゆっくり散策しました。社殿はあいにく10月まで改装工事中。ヤマトタケル伝説の白鳥御陵(“御陵”といっても宮内庁管轄ではなく古代の古墳跡ですが)を廻って川を越えると、名古屋国際会議場と地続きの純和風庭園 白鳥庭園があります。外から窺うと紅白の梅林が花の盛り、名古屋は東京より気温が低いようで梅の見頃もやや遅いようです。その日はお茶会の予約もなかったようで、幸いにも茶室 清羽亭の中に入ることが出来ました。 広縁を廻らせた立礼席の別館を渡り廊下でつなぎ、池に浮かぶように配した数寄屋造りの本格茶室群は、翼を広げて池に浮かぶ白鳥をイメージしたものだとか、庭を歩きながら眺めても、実に美しい建物です。ところどころに四阿(東屋)を配した池泉回遊式の庭園は、歩くにつれてそれぞれが一幅の画のように景色が代わtっていきます。 近くに立寄られたら、ぜひ園内を散策してみてください。
2009.03.04
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毎朝、約1キロほど離れた禅寺までジョギングしているが、きょうはなんとも摩訶不思議な現象を体験してしまった。いつものように山門をくぐって奥の寺務所前ベンチでひと休み、普段ならこの時間、近所の人が一人や二人早朝参拝に訪れるのだが、今朝に限って人っ子一人も目にしない。静かな境内にいっそう寂縛とした気が満ちる。さてそろそろ戻るかな、と来た道を山門へ向かったのだが…ピシピシピシピシピシ…全く一定に規則正しく鳴り響く音、どうやら三重塔から聞こえてくるようだ。間隔が途切れるわけでもなく、一向に止む気配もない。ごく少量の水が樋をつたって金属屋根の上にしたたり落ちているかのようなその音の正体を確かめようと、塔の周りをまわってみたが、それらしき様子もない。ただ、その音は確実に塔の東側から発せられていた。来た時はまだ姿をみせていなかった朝日が、すでに明るく暖かく塔の東面を照らし出していた。ひょっとすると急激な温度上昇が、塔の内部になんらかの作用を及ぼしたのかもしれない。三重塔は本格木造建築ながら、屋根だけはさすがに桧皮葺というわけにもいかず銅板一文字葺仕上げのようだ。なにか手掛かりがあるかも、とネットで検索してみると、塔の仏像彫刻を請負った勢山社さんのホームページにたどり着いた。「納入社寺めぐり」の“世田谷 豪徳寺”に、塔に安置された招きネコ等とともに施工中の貴重な画像が掲載されています。
2009.02.12
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先日、某テレビ番組で“奇跡を起こしたネコ”の話が紹介されていました。不況にあえぐアメリカのとある小さな町で起こった不思議な出来事、その町の図書館長と拾われたネコとの絆が、彼女とその町の人々を変えていく…『図書館ねこデューイ』という書名で、昨年秋に邦訳出版されています。こちらには、デューイくん在世当時の映像もhttp://idolsukiotoko02.blog27.fc2.com/blog-entry-973.htmlネコって、たしかに“癒し”のパワーを秘めているような、そんな気がしますね。屈託なくまったりしている姿は、“脱力”そのもの(笑)心身ともぐったりしている時など、ニャ~♪と呼びかけられて、ふっと我にかえって元気をもらったりして、誰でも覚えがあるのではないでしょうか?このひどい不況の最中、希望を失っている人の天使として、“癒し”ネコくんたちにどんどん活躍してもらいたいものです。
2009.01.24
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新春1月3日、掲題の番組がBSジャパンで21時から放送されます。昨年に引き続き、日本香堂による特別企画。昨年は、香道志野流における一子相伝と香木の産地ベトナム取材を中心に番組構成されましたが、今年は、パリで紹介された東山文化としての“香道・茶道・華道”を通して“禅の心”に触れるというもの。折しも10日から、曹洞宗の開祖 道元禅師を語る映画『禅 ZEN』が公開。この不確定、不安渦巻く社会、世界に何らかのヒントを与えてくれるかもしれませんね。
2008.12.31
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12月16日から両国の江戸東京博物館で開催されている特別展「珠玉の輿~江戸と乗物~」を見に行ってきました。会場入口には大河ドラマ『篤姫』のために再現された豪華な御駕籠、そして徳川家康の網代輿に始まって、大名の輿や御駕籠、なかでも一際目を引くのが、“女乗物”といわれる当時の貴婦人たちの御駕籠の数々…、絢爛豪華な蒔絵で飾られた外装に、金泥に花鳥や源氏物語などが描かれた内装、ちゃんと背もたれや脇息もついていたようです。大名家の雛道具に精巧につくられた模型を見る機会はあっても、実物を目にする機会はなかなかないもの。内部の絵とともに中に入った感じを体感できるスペースもあり、これに閉じ込められて揺られるとなると、かなりキツかったのではないか?蒸し暑い夏など、格子窓を通る風だけでしのげたのだろうか?と要らぬ心配も…(^^;話題になっている篤姫輿入れのときの御駕籠と義母本寿院のものも豪華ですが、それ以上に、高蒔絵を施したものや全面に総梨地を施したものなど、まさに“動く美術工芸品”!それに引き換え、男性用のものは実用的で質素な感じで、時代劇や大名行列に出てくる殿様の駕籠とはちょっとちがうのが意外でした。それぞれ重量が表示されていて、担ぎ棒を入れずにだいたい50kg前後、あまり重すぎても支えきれないということがあるのでしょう。できれば、材質や屋根と本体を支える力学的構造などの説明もあると面白かったかと思います。今回もうひとつの目玉が、篤姫の香道具“十種香箱皆揃え”、大名家に伝わるものなどこれまでいくつか拝見しましたが、時代も比較的新しいせいか状態も極めてよく、梨地に描かれた葵紋唐草が典雅な逸品でした。新年6日から一部展示替えがあるようです。なかなか見られないものばかりですので、この機会をお見逃しなく。
2008.12.24
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元祖招き猫と井伊直弼のお墓があることで有名な世田谷の豪徳寺知る人ぞ知る紅葉の名所でもあります。11月最後の週末、燃え尽きる前の紅の輝きを携帯のカメラでで撮って来ました。撰仏堂の軒からこの紅葉は一際きれいでした。まるで紅葉で葺かれたかのような井戸の屋根11月半ばから末まで夜間ライトアップも楽しめました。
2008.12.01
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今年のちょうど御室桜が盛りの頃、otyukun2007さんの京町屋染工房“遊”をお訪ねして、たまたま目に入ったかぐや姫の半衿、これを使って、飛雲柄の小紋と竹柄の帯で物語を表現してみました。衿から覘くのは、赤ちゃんかぐや姫と衣桁(いこう)の一部、左耳下に雲居の月が三分の一ほど顔を出します。 美しく成長したかぐや姫は、やがて月からの迎えを受けて天界へと戻っていくのでした…上の画像は、日本橋三越で開催された洛趣展のイベント、王朝装束着付け実演で撮影したものです。京都の西陣織会館から講師の先生がみえられて、目の前で俗に“十二単”といわれる唐衣裳五衣女房装束の着付けを披露してくださったのですが、なんといっても嵩張るもの、まず一人で着ることは無理だったでしょう。 モデルさんの感想は… 「暑い!重い!」18kgの重量が身体全体にのしかかってくるわけですから、さもありなんです。もっとも脱ぐ時はいっぺんにするり…空蝉が源氏から逃れた時もこの手を使ったのでした(^^源氏物語千年紀の今年は、西陣織で絵巻を織り出したものや源氏香柄意匠の豪華な帯も目の保養になったのでした。
2008.11.18
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例年なら文化の日前後は、まだまだ暖かい日が続いているのですが、今年は寒気の訪れがひと足早いようですね。11月も半ば過ぎれば都会の銀杏もトパーズ色に、きのうは恒例の秋のお茶会でしたが、庭の黄菊も鮮やかでした。まさに“菊合せ”の季節。数年前、嵯峨野大覚寺で“池に浮かべた舟の上で管弦の調べに合せて白拍子が今様を舞い歌う”という雅なイベントがあり、併せて嵯峨菊を鑑賞する宵のひと時を楽しみました。今回はそんな季節の色を小物に採り入れて、シブ目青緑色地の小紋に、濃い茶の源氏香柄袋帯を合わせてみました。薄香色の冠組帯締め、帯揚げは薄香色からトパーズ色へのグラディエーションを使ってみました。画像では見えませんが、トパーズ色は脇にちらりとのぞく程度に出ています。
2008.11.03
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リクエストにお応えして、タンスからワンピースに仕立てたバティックを引っ張り出してきました。正面柄背面柄巻スカートにしてもこの配置になると思います。下は正面を拡大したもの、花喰鳥がデザインされています。おまけにもう一枚別のデザインのものを。モスグリーン部分がボーダーにくるようワンピースに仕立てましたが、いまは上だけ切り離してブラウスに。“ISKANDAL BATIK”とあるので、いずれもマレーシアのバティックです。真鍮スタンプによるものではなく、チャンティンを使った手描きろうけつ染によるもの。
2008.10.30
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先日、大倉集古館で開催中の“インドネシア更紗のすべて”展を見てきました。バティックという名で知られるインドネシア(ジャワ)更紗は、ジャワ島各地に伝来する独特の柄をろうけつでコットンに染め付けたものがオーソドックスですが、その後、ヨーロッパや華僑による中華文化の影響を受けて、エキゾチックな欧紋や色彩もあでやかで華やかな花鳥紋が登場。いまはどちらかというとこちらのほうがポピュラーかもしれません。わたしがシンガポールの華僑経営バティック専門店で入手したものも、このタイプでした。グループで着物姿でご覧になっていた方々が、「これ、帯にすると素敵ね」と。たしかに紬などの着物とも相性がいいですね唐草などの精緻な花鳥柄もいいですが、伝統的な幾何学柄も使えそうです。一階と二階に分かれた展示室には、各地の古更紗がずらり、ガムラン楽器に直接触れて音を出したり、華やかな女性民族衣装も眼を楽しませてくれました。
2008.10.28
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これからの季節、ちょっとしたお出かけに、いよいよ紬の出番ですね。源氏香の柄を織り出した柿渋紬 ↓シックですo(^-^)oこれもいいかも(^^ ↓
2008.09.15
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東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開催中の“小袖―江戸のオートクチュール”展を見に行ってきました。篤姫の衣装を髣髴とさせるような豪華絢爛たる小袖の数々、デザインもさることながら、友禅とともに刺繍の素晴らしさに思わずため息(^^普段なかなかお目にかかれない前田家伝来の蒔絵道具、香道具も必見です。キモノで行くと、入場料1,300円のところ、1,000円になります。会期は今月21日(日)までまだの方はお早めにどうぞ。
2008.09.13
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先日、台湾へ行った友人からお土産に“白花油”なるものをいただきました。首筋から肩にかけて塗りこんでマッサージすると、しばらくしてスーッと心地よい感覚、メントール系にユーカリオイルやカンファー(樟脳)、ほんのすこしラベンダーの香りに癒されます。べとつかずサラサラした感じなのでオイルがついた指先も気になりません。鼻孔の下にちょっとつけるだけでも、鼻通りがよくなって安眠効果も大!花粉症の季節にも重宝しそうですね。香港仕様(和與)と台湾仕様(萬應)があるようです。むかしから有名なのがタイガーバーム、いまは龍角散本舗から国内仕様品として販売されています。北京や上海の空港でよく目にする天壇印の清涼油タイガーバームと効能や成分もだいたい同じようなもの。アジア発のリラクゼーション・グッズ、仕事でPC画面に釘付け状態の脳の活性化と心身のリフレッシュにいいかも。
2008.09.11
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一昨日のこと、思わぬ“お客さん”が転がり込んできた。“彼女”は玄関先の植木鉢の下に、コロンとひっくりかえっていたらしい。 …さほど大きくはないメスのカブトムシである。この数日、残暑から解放されて肌寒いくらいの天候が続いたせいか、すっかり弱っているようだ。保護されて、トマト、脱脂綿に沁ませた薄めた蜂蜜、バナナなど…ご馳走の数々に、しばし我を忘れてかじりついていたが、すっかり元気が出てきたようで、ちぎった新聞紙の中で、 ガサガサ、ゴソゴソ…と動き回るようになった。二泊目に入り、気温も上昇してきたので、明朝は近くの林にでも放してやろうと準備していたのだが、翌朝、ちぎった新聞紙の中をさぐってみると、本人の姿がどこにもない。新聞紙の囲いが一部乱れていたところを見ると、どうやら寝床から這い出したらしい。押入れの角、ソファの下を覗いても影も形もないのだが、あのすえたスイカのような臭いがあたりに漂って、それは玄関あたりにも臭っている…と…、ドアを開けたら、なんと頭を外にむけて出ようとしているではないか!そんなに外に行きたかったのか…ムシながら、なんとも愛しくいじらしい。この二泊三日の“食い逃げ客”さま、カラスもめったに来ない遊歩道の木の陰までお送り申し上げた次第である。
2008.08.28
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すてきなヒスイの帯留を見つけました。何の装飾もないインペリアルグリーン翡翠は素のままの質感が最高の贅沢ですね。
2008.08.20
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先日、某紙の健康特集ページを見ていたら、ふと目に止まった上のタイトル(^^;中高年になるととくに女性の場合は“更年期”という形ででてくるものだが、これは女性ホルモン(エストロゲン)の代謝のアンバランスと減少がさまざまな障害を引き起こすもの。とはいえ、減少した女性ホルモン(エストロゲン)を安易に補充すると乳腺ガンを引き起こす確率が高くなる(発症率が30~40%上昇)という調査報告が欧米ではすでに出されています。そこで注目されているのが、果物や野菜などから採れる“植物性エストロゲン”。これはヒトの女性ホルモンに非常によく似た構造をもっているのだそうです。大別すると次の三種類イソフラボン類(isoflavones)クメスタン類(coumestans),リグナン類(lignans)とくにイソフラボンは大豆に多く含まれ、加工食品として摂取しやすいのがメリット。一日あたり35mg(個人差により70mgまで)摂取するのが最適といわれ、これを食品換算すると、(100グラムの豆腐で1日に合計24のイソフラボンがとれるとすると)豆腐なら 150g(半丁)きな粉なら 20g(別資料では30~80mg)納豆なら 1パック60g豆乳なら 500mgになるそうです。そうはいってもなにごとも“過ぎたるは及ばざるが如し”、バランスよい組み合わせが一番ですね。
2008.08.17
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新宿の文化学院服飾博物館で只今開催中の“中国の服飾”を見に行ってきました。清朝末期の皇帝や皇族の朝服は全面に施された刺繍が見事!貴族や裕福な女性たちの服飾も花鳥をあしらった繊細な刺繍で飾られて一見の価値あり。女性の日常着の変遷や周辺少数民族の衣装なども展示されていて、民族と時代で好みが変わっていく様子が興味深いところです。とくにチャイナドレスとして知られる満州族女性の“旗袍”(チーパオ)、もともとは襟なしの丸首で、清末には身幅もたっぷりしたものが流行ったようですが、しだいにスリムになり、襟も西欧の“ハイカラ”の影響で高くなり、民国時代に入るとさらに丈の短いワンピーススタイルへと変わっていったようです。ついでに高島屋10Fの生活雑貨ショップ「マ・ピエス」 で、8月5日までやっているカンボジアシルクの小物直販を覗いてきました。http://www.cyr.or.jp/cyrblog/index.php?e=233バッグや携帯につけるシルクマスコット(ぬいぐるみ)などの小物から、無地と絣柄を色合せしたアジアンテイストのポーチやバッグ、きれいなパステルカラーに染められた手織りの生地なども出品されています。
2008.08.03
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知る人ぞ知るニャンコ駅長たま、和歌山電鐵(通称:いちご電車)貴志川線の貴志駅で正式に嘱託駅長を勤める三毛猫です。先日もニュースの話題に上っていました。この暑さの中、夏用のメッシュ駅長帽を支給されて、じっと“勤務”につくいじらしさ、ネコの性質からいうと、まったく見上げたものです。ストレスたまるのでは…といささか心配ではありますが(^^;オリジナルグッズも販売されていて、ネットでの購入もできるようです。“リアルたま”がニャンともかわいい!限定500個だなんて、ついつい欲しくなってしまう(^^ゝ
2008.07.26
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関東で梅雨明けした土曜日、一ヶ月ぶりに着物で出かけました。帯周りは無理だけれど、衿あし、袖口、それに裾からも風が通れば涼しく感じられるのが夏着物、下着さえ工夫すれば、内外化繊の洋装より案外涼しいかも、などと思っています。ただし洋装と違って、気付かぬうちに脱水症状になることも…というわけで、水分補給は欠かせない。その日も、目的地近くのコンビニに立寄って、ペットボトルのお茶コーナーを物色(^^すると…“お抹茶”の三文字、ペットボトルのお抹茶???グリーンの長~いキャップがなにやら意味ありげ、275mlで¥198は高いけれど、話のタネに買ってみることに。このボトル、グリーンのキャップを捻ると、中に仕込まれた抹茶粉末がカプセルごと水中に落ちる仕組みで、コトコト振っていただきます。夏には爽やかで美味しいアイスグリーンティーいや“冷抹茶”、お味もなかなかでした。1都9県(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、茨城、群馬、山梨、長野、静岡)で発売中、ぜひお試しあれ。
2008.07.21
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先日知人が入院しているホスピスに行ってきました。築地にある国際病院の10Fにあるその病棟は、病棟というより高級ホテルのフロアのよう、ゆったりと明るく清潔な色調とインテリアでいかにも心地よい空間をつくり出しています。各室内の内装もシンプルながら、ホテルのお部屋かと錯覚してしまいそう。残された時間を患者さんとその家族が平和にすごすために万全のシステムで管理された特別の空間なのです。癌など激痛をともなう末期介護のために、いまはパッチ状にしたモルヒネパックを身体に貼り付けるようです。患者さんの意識はしだいに薄れていくのですが、七転八倒の苦しみにさいなまれるよりは、本人も家族もどれほど救われるかしれません。毎日14:00~16:00までは“ライアー”と呼ばれる手琴を個人的に演奏してくれるサービスもあって、ほんとに至れり尽せり。ベッド数が限られているのでいつも満床だそうですが、ここに入院できる余裕のある方は幸せでしょう。最も安いお部屋(バスルーム共用)で、一日3万5千円強とのことですが、それでも病院にとっては大赤字だそうで、外来の人間ドックの収入で補填しているのだそうです。しかし、これほどに完備された施設であっても、本人にとってはやはり“家に帰りたい”のだそうです。ビルの谷間を覗くような外の景色、緑は上から覗き込まなければ目にはいらず、鳥の声も花の香りも柔らかな葉っぱの感触もみなはめ込まれたガラスを通して想像するしかない人工的な空間には、外から出入りできる者にはわからない閉塞間があるのかもしれません。美しい高級ホテルのような病院をあとにして、併設されている最も古い建物“チャペル”を見学しました。病棟として使用されていないにも関わらず、チャペルのある建物の内部には昔ながらのあの病院の臭い、消毒臭が染み付いていました。チャペルの地下は霊安室という噂も…?真偽のほどは分かりませんが、アングリカン・ハイチャーチらしい重厚荘厳な聖堂の中では、ちょうどパイプオルガンの練習が行われているところでした。
2008.06.27
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今年の夏はフォーマルの出番なし、その分、交織のシルック夏塩沢で通しちゃおうかな?なんて考えています。夏きものはどうしても汗が気になるので、毎年シーズン終われば丸洗いに出しています。数回丸洗いすればシルクの風合いが失われてくるので、どんなに多くても四回が限度。そこで解いて、洗張り、再仕立ということでどうしてもお金かかかりますね(^^;昨年は住民税が一挙にあがってビックリしましたが、原油の高騰で周囲を見まわせばなにもかも値上がり…ボーナスも生活費の補填に回す家庭がほとんどだとか。後期高齢者医療保険はすったもんだの大騒動、で、どうやら消費税も近いうちに上がりそう…消費社会にとってはお先まっくら、余裕なし、というところ。そういえば“楽天”もかつてのような活気なく、ポイントサービスも(これは楽天に限らず)あからさまにしょぼくなっているようです。消費者はかしこく安く良いものを選ばなくてはねo(^-^)o夏といえば“麻”、カジュアルにちょっと持つにはいいかもカラーは、花柄が藤色と桑色の二種類
2008.06.19
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目下、日比谷の出光美術館で開催中の柿右衛門と鍋島展を見に行ってきました。古伊万里の精華、将軍家や朝廷への献上品として特別に焼かれた色鍋島や青花染付け、モダンで斬新な卓抜した意匠、中国の伝統を写しながらさらに昇華させた色絵の美しさ、展示品はどれも息をのむ逸品ばかり。ヨーロッパのマイセンをはじめとする窯で、真似て焼かれた作品なども展示されています。6月1日(日)まで。これは現代作家の作品
2008.05.28
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このところの気候変動の激しさに疲れが作用したのか、先週の金曜日あたりから、喉に違和感を感じていたのが、月曜日になって、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり…と、いよいよ本格的に風邪症状(^^;メイストーム吹き荒れた昨晩、電子香炉で煉香を薫じながら寝入ったのですが、タイマーが切れたのか、喉に突然の異変!と同時に、咳込んで止まらず…苦しいのなんの(+_+)慌てて、香原料の入っている缶をひっぱりだし、安息香の瓶を開けて、ぱらぱらと中温に熱した電子香炉のお皿の上に載せました。肌色の粉末は、熱によって見る間に琥珀色の液状樹脂に変化し、甘~い香りが立ち上ってきます。喉の状態もこれで落ち着きを取り戻して、朝まで熟睡o(^-^)o安息香とはその字の如く、呼吸を楽にする効果があるといわれ、龍角散という薬にも含まれていますが、その効果はヘタな咳止め薬をはるかに上回るもの。咳でお悩みの方、一度お試しくださいな。電子香炉などの場合、皿状にしたアルミホイルの上に載せれば、そのまま処分できて、掃除の手間も省けます。
2008.05.20
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先日、三井記念美術館へ行ったついでに、日本橋の袂近くにある日本橋 千歳(TEL 03-3241-1014)という香舗を訪ねてみました。メトロ三越前駅A1出口を上がり、日本橋方向をみると「八木町本店」という老舗の看板がすぐ目に入ってきますが、そこを左折して左側四軒目のお店。襖一枚分くらいの間口に一坪ほどのスペース、そこに香木や匂袋、煉香などが並べられています。おススメは六種類の香りの煉香(ねりこう)。「大和」、「奈良」、「鎌倉」、「室町」、「京都」、「日本橋」(各24個入り ¥2,850)地名がついているのですが、香りはむしろ“時代”をイメージされたとのことでした。さんざん迷って、真ん中の「鎌倉」を買ってきました。煉(練)香というと、普通しっとり湿った正露丸状のものですが、こちらのは、印香を分厚くしたような四角形で硬く乾いているところに特徴があります。一般のお香のように直接点火せず、間接的に熱を加えて香気を発散させるので、より純粋な香りを楽しむことができます。手軽に楽しむためには、こんな器具も。 温度調節のできる電子香炉を“練香”に設定して、さっそく一個載せてみました。甘く芳ばしい蜜の香りに馥郁たる香気が絡み合って、なんとも美味しく雅やかな香り…薫じている時もよい香りですが、とくにその後の“残り香効果”が最高!雅やかな王朝時代にタイムスリップしたような、そんな不思議な気分にさせてくれます。一個120円弱は高価なように思えるかもしれませんが、缶コーヒー一本分の値段で生活の中に潤いと幸せな気分を与えてくれるのですから、安いものだと思います。※電子香炉で約2時間は十分楽しむことができます。 薫じ終わったら、通常のお香のように直接点火して無駄なく使い切り(^^)
2008.05.12
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和服で行くといろいろな特典を受けられる…東京では、まだまだそういったイベントが少ないのが残念ですが、日本橋三越にほど近い三井記念美術館では、和服で小粋に美術館というキャンペーンを開催中!入館料¥800のところ¥500になるほか、ミュジアムショップでの買物で福引つき、カフェでは一品オマケがつきます。絵ハガキ二枚買って、福引でまた1枚、一品オマケは、たっぷりの黒ゴマアイスがついておトク気分に大満足o(^-^)oこの日、やや気温が下がり過ごしやすくなったので、袷仕立の大島で日本橋まで出かけてきました。(ここだけの話、長襦袢は“無双袖”(^^; これを着納めに洗いに出そうという魂胆)日本伝統織物展さんでゲットしたまま、まだ日の目を見ていなかったウサギ帯留めと三分紐をデビューさせました。帯の柄は“雪輪”…季節的にはあまり上手くないですが、そのあたりはご勘弁を(^^;実はその前前日、日中気温が25℃以上になったときは、すでに単衣の装いでしたが…こう気温の変動が激しいと、ほんとに困ってしまいますね(^^;企画展「三井家の茶箱と茶籠」は見ごたえたっぷりです。常設展示の茶道具も、お宝中のお宝ばかり。今回は、豪華な香道具 扇面蒔絵十種香箱皆揃も出展されているので、ぜひお見逃しなく。その後、近くの香舗さんに立寄ってみました。そのお話はまた後ほど。
2008.05.10
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本格GW突入前日、曇り空の過ごしやすい一日となったきょう、青梅にある古刹、塩船観音寺に行ってきました。5月1~3日の三日間は、年四回の本尊千手千眼観音のご開扉があり、つつじ祭の時期とも重なって、まずまずの人出でした。 茅葺の歴史を感じさせる山門をくぐると、古木に抱かれるように阿弥陀堂があります。素朴な茅葺屋根がいっそう古さを感じさせる観音堂。堂内に上がることができます、時代を感じさせる厨子の中にほぼ等身大の金色の千手観音、中国の宋朝様式を受けた鎌倉時代の作、お堂は室町期に遡るもの。明日は、大祭の火渡り荒行が行われるため、新本堂中央にはその用意がされていました。お天気がちょっと心配ですね。全山を彩るツツジが見事!霞丘陵ハイキングコースに続く尾根からは、お天気であれば富士山も一望できるようです。堂宇の中には、こんな素朴なお堂も。天井がなくて、屋根の木組みがそのまま見られます。立木をそのまま荒削りした感じの朴訥な薬師さんも必見!******************************JR青梅線の河辺(かべ)駅北口からバスで約10分、塩船観音入口下車、徒歩7分
2008.05.02
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先週半ば、急に大阪へ行くことになり、せっかく関西方面へ行くチャンス、ということで、前日に京都に立寄ることにしました。京都は二年前に相国寺でお香の会に出かけて以来、今回は何処よりもまずotyukun2007さんおススメの渉成園をじっくり味わいたいと思いました。京都駅から徒歩10分足らず、西本願寺周辺もそうですが、東本願寺界隈もさすがに仏具屋さんや法衣を扱っているお店が集中しています。その間を東へ進むと突き当たりに、黒い木柱の門が見えてきます。中に入ると、いまを盛りと咲き誇る大きな枝垂桜。受付で協力寄付金(>500円)を納めて、オールカラーの立派なガイドブックをいただき、人気のない朝の園内をゆっくり散策… どこを切り取っても絵になる風景、‘詩情画意’とはまさにこのこと。早咲きの桜はすでに散ったあとでしたが、八重桜はちょうど見頃でした。 園内には、飯店、茶店、酒店の三席すべてがそろっているとのこと、煎茶道をされている方には最高の場所ですね。早目のお昼をすませて、東本願寺の北西にあるotyukun2007さんの京町屋染工房"遊"をお訪ねしました。間口は狭いけれど奥行きある間取りでは、ちょうど奥さまが友禅の色挿し、弟さんが半衿の仕上げの最中でした。直々に解説いただきながら、気の遠くなる様な工程の作品の数々を拝見。つくることがなにより楽しい、と仰るotyukun2007さんまさに職人道の究極…ですね。つくり手と依頼する人が直接対話形式でイメージを膨らませながらモノつくりしていくそんな嬉しいコンセプトをもった"遊"さんでした。そうそう、オリジナルデザインの小物類がまたとってもステキなんですよ。わたしも友禅半衿や絞り染めの小風呂敷などお土産に買ってきました。通信販売もしていただけるといいですね。二時間たっぷりお邪魔したあとは、名残の桜見物に御室仁和寺へ。 満開の盛りを下り始めた御室桜、平日というのにかなりの人で賑わっていました。しかし桜のないところは閑散… その後、西本願寺前の薫玉堂さんに立寄って大阪へ向かったのでした。*********************************限られた時間内に市内を廻るには市バスが便利。三回以上乗るなら、市バス一日乗車券500円(バス内で支払時にも買えます)がおトク!
2008.04.21
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真言密教の信者さんや写経に馴染んでおられる方には身近な塗香(ずこう)、最近は、気分転換や集中力UPにも愛用する人が増えているとか。わたしもあちらこちらで購入しては楽しんでいる一人です。でも香舗の調香によっては、 なんかイメージと違うな…とか、 このタイプはちょっと…なんていう経験があるかもしれませんね。そんなとき役に立つのが、粉末の白檀や龍脳。 ひとくちに白檀末といってもグレードはまちまち、グラムあたり単価で云々はできませんが、右の高野山大師堂のはワンランク上でした。手持ちの塗香の香りがきつすぎる、或いはなんとなくもの足りなさを感じるという時には、この白檀末を香調を確認しながら足していくといいでしょう。まろやかな上品な香りに仕上げてくれます。眠気覚ましや花粉症の時期、また暑い季節に涼を求めたいなら、クールな清涼感を与えてくれる龍脳の粉末を加えてみます。龍脳は化学的に合成されたものと天然ものがありますが、天然もののほうが少量でよく効きます。 龍脳はお焼香に加えてもすっきりした香り立ちにしてくれるので、これからの季節とくに重宝します。ちなみに白檀も龍脳も防虫効果絶大なので、紙に包んで箪笥に入れても使えますね。
2008.04.02
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昨日、神南まで出たので、明治神宮に立寄ってみました。境内に桜の樹はあまり目立ちませんが、社殿の北側に広がる北苑と、その途中の東側石橋付近に巨木が数本、今ごろはいつも常緑樹の中に見事な彩りを放ちます。北苑の桜は五分咲きくらい、宝物殿の西側にある巨木一本だけがほぼ満開でした。
2008.03.27
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先日、町田まで出かけたついでにちょっと足を延ばして、“大賀ハス”で有名な薬師池公園に立寄ってきました。近隣には“リス園”や“ぼたん園”などが点在する行楽地、あいにくのお天気でしたが、遅咲きの梅の盛りを堪能してきました。大きな池の周囲には水車小屋や江戸時代の古民家が点在しています。 水車小屋へ向かう小径(左)と19世紀のお医者さんの家。竈の煙にいぶされた屋内には正露丸のような漢方薬の匂いも染み付いて…梅林は白やうす桃の花々が今春さいごの盛りをきそっていました。ところどころに寒緋桜の鮮やかな紅色も… 梅林に埋れるようにひっそりと佇む17世紀に遡る古い農家(右)園内の最も高いところには薬師堂があり、その途中で梅林を一望することができます。町田駅前からバスで約20分、一日かけて、リス園なども廻ると家族で楽しめます。
2008.03.20
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今年の花粉はかなりひどいようで、今週に入ってからというもの、ほとんど風邪のような症状が続いています。ひょっとして風邪なのかもしれませんが(^^;いままでの薬があまりにも眠気を催すので、眠気のないタイプに薬を変えたのも一因かも…いずれにしても不快不調です。それでも割引券があったので、江戸東京博物館で4月6日まで開催している「天璋院篤姫」展に着物で出かけてきました。今回の展示では、島津斉彬、篤姫はじめ幾島など主要人物の手紙などが口語訳つきで多数出展されており、各自の心理的動きが直に伝わってくるのが面白いところです。それにしても各人各様ながら、その達筆さには驚くばかり…一つずつ丁寧に目を通していたら、あっという間に二時間たっていました。当日のコーディネートは昨年暮れと同じ。実はこの帯揚げ、デパートでなんとなくついでに買ってしまったもの。出番ないかもな~、スカーフにでもしちゃおうかしらん、っと思っていたのですが、この着物と帯を取り合わせたとき、ウン、これしかないっ!と引っぱり出してきました。画像では見えにくいですが、八掛と同系のトパーズ色の中央がしだいに淡くなって、薄い若草とパールピンクのパステルカラーに唐草模様が浮き出ています。
2008.03.13
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行事立て続けで三回も着物を着る機会があった1月、あまりの寒さに何処へも出かける気になれず、お稽古で一回着ただけの2月、ようやく本格的に春らしくなってきた今月は、そろそろ遊びで外出に着たいもの。ところで…最近は、“着物でお手伝い”という場面も出てきたので、そろそろ欲しい“かっぽう着”、目下のところは、伸縮自在のたすき「美容タスキット」なるもので袖をからげ、帯に小風呂敷をはさんで臨時前掛けにしてはいるものの、水場ではちょっと心細い(^^;和装のかっぽう着には、袖がたっぷりして身丈も十分あるものが望ましいですね。 スタンダードカラーの白はTPOを選ばない基本の一枚 メール便発送可能なのがありがたい。 でもなんとなくもの足りなさも…カラーバリエーション豊富でデザイン的にもよいものとなると、 左は、浅野屋呉服店さんのもの。画像の千種色のほか、抹茶色、オールドローズの三色が揃っています。ただ綿100%なので、お洗濯後のアイロンがけは必須。真ん中は、ゆかた屋さん、お値段的にもお手頃です。右は、きものe-shopおうみ屋さんの唐桟縞、お値段もいいけどステキですね。慶弔用には使えませんが、お稽古事にはお水屋でもお洒落に。 身丈140cmの超ロングサイズが1円オークション! ひょっとしておトクにゲットできるかも(^o^)
2008.03.10
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春の陽光に誘われて、小石川後楽園に梅見に出かけてきました。うっそうとした樹木を囲うように廻らされた石垣と白い築地塀、時代劇の世界に迷い込んだ気分ですが、ここはかつて水戸藩邸だったところ。正面入り口を入ると、黄門さまゆかりの池泉回遊式庭園が眼前に広がります。実は、蓬莱島を中之島にした大泉水を中心に広がる大庭園の南側に、ひっそりと佇む内庭(うちのおにわ)と呼ばれる小庭園があり、以前は極彩色の唐門で仕切られていたそうですが、惜しくも戦災で焼失、いまは石の礎石を残すのみとなりました。藩邸書院があったというこの一角には、ひっそりと一叢の白梅が咲いていました。すぐ隣りはビッグエッグの白いドーム、遊園地のジェットコースターの歓声も聞こえてくるものの、不思議と静けさを感じる落ち着いたお庭です。 内庭を出て大泉水沿いに北上すると、水田や菖蒲田があり、その奥に小規模ながら梅林がありました。いまをさかりと咲き匂うその姿は、まだあどけなさの残る初々しい姫君や奥仕えの婦人たちのようで、まさに梅の精さながら… すぐ近くには藤棚や菖蒲田に掛けられた八ツ橋もあって、四季折々の風情を楽しめそうです。ここから庭園北側を廻って出口に抜けるルートは、うっそうとした樹林に石畳が続く“思索の道”。この庭園を特徴づける漢学の色彩が最も濃厚な地域です。中国ではお馴染みの石の太鼓橋円月橋、以前は渡れたのですが、現在は園内整備で工事中のために封鎖されているのが残念。水面に映る姿、まさに“円月”ですね。この円月橋とともに往時の面影を留める得仁堂を抜けて、朱塗りの通天橋からは、紅葉の名所でもある京都嵐山の風景を味わえる趣向になっています。その場をあとに渡月橋を渡って振り返ると目に入るまっすぐに伸びる堤は、その名も西湖堤、杭州にある西湖の白堤を髣髴とさせます。渡月橋を渡ったら、左手の築山盧山に上るのもお忘れなく。庭園の随所には桜も多く、シーズンにはまた楽しませてくれそうです。お土産には、お菓子“水戸の梅”、“のし梅”、“吉原殿中”ほか“干し納豆”など。******************************帰路は春日通りを歩いて護国寺の香雲堂さんに立寄り、最近ハマっているお焼香を入手。こちらのお焼香はすべて香木と薬種の刻みで調合され、最も廉価な「紫雲香」でも、お値段の割りに上質の香りが楽しめます。ちょっと割高になりますが15gから頒けていただくことが可能なので、お試し用におススメです。
2008.03.06
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春一番すごかったですね。昨日はほっかむりて外出しました。先週は、ようやく暖かくなったのを見はからって、本門寺に隣接する池上梅園へ梅を見に出かけてきました。もう二月も下旬というのに、ようやく五分咲きくらいでしょうか。 それでも斜面に段々に配された紅白の梅は圧巻、早崎の枝垂梅が特にきれいでした。園内に点在する大小のお茶室もなかなかに凝った造り、水琴窟などもあって、さながら犬山にある有楽苑の縮小版のようでした。 その足で、地続きにある日蓮宗大本山本門寺へ。池上は、日蓮聖人圓寂の地、本門寺を中心として周囲は小さいながらも由緒ありそうなお寺が取り囲む門前町です。本門寺の奥には、小堀遠州の作といわれる松濤園があります。かつて倒幕軍の軍営が置かれていたこの場所で、勝海舟が西郷隆盛と江戸城無血開城の談判をおこなったことは有名なおはなし。一般公開はしていませんが、実は見学できる方法が…今回それにチャレンジしてみました。まずはお寺の北にある寺務所へ寄って、“本門寺散策リーフレット”をゲット。これは境内案内図になっていて、番号順に訪れて11題あるクイズに答えていくという楽しい趣向です。もっとも、わたしは時間節約のために、前もって公式ホームページから資料を出力、そこから答えを探して、いくつか端折ってしまいました(^^;ほんとはちゃんとひとつひとつ訪れて、お参りしていくことで“お遍路さん”のように“行”を積むということなのでしょう。回答欄を埋めたら、松濤園に面した朗峰会館のフロントに提出すると、記念のスタンプを押してもらえます。リボンを胸につけて“立入禁止”の札がかかった木の柵を開けてのらい、誰もいない園内に導かれるのはちょっとしたVIP気分(^^)行事や閉演時間間際などでその日に入れない場合、予約入場券を発行してもらうこともできるようです。池を囲んで東屋やお茶室が点在する園内は自由に散策できます。 往きは都営線西馬込からでしたが、帰りは東急池上線の駅まで、門前通りを歩きます。途中、くず餅屋さんが左右にありますので、ここで一服。相模屋さんのくず餅、ほんとに美味しかったです。
2008.02.25
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何年ぶりかで、映画を見に行きました。『胡同の理髪師』旧北京城を北に貫く鼓楼と鐘楼、その下に広がる四合院のごちゃごちゃした家並み、まだあるのかな?十数年前にあの界隈を散策したことが懐かしく思い出されます。その後、どこもかしこも年々、いや刻々と変貌していきました…靖老人をはじめ、おじいさんたちの姿に、心ほどいてじっと聞き入りたい、そんな一篇です。************************************4月4日(金)まで、岩波ホールで公開中すぐ近くのすずらん通りにある中国図書取扱い書店(東方書店、内山書店)で、特別鑑賞券¥1,500 購入可
2008.02.18
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最近CMで見かける不思議顔ネコのぬいぐるみ、というかロボット?話題のニャンコまこに“ヘアスタイル”も“目つき”もそっくり、ちょいワル風、おっさん声に思わず見入ってしまう…このロボぬいニャンコ、名まえは“まさおくん”、んっ? どこかで聞いたような…アルベルトという自転車のマスコットキャラで、こちらにプロフィールが紹介されていました。CMは、趣味のスケッチの帰り道、道に迷ったところを自転車で通りかかった女の子に乗せてもらって無事送り届けてもらう、というシーンのようです。
2008.02.06
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先日、お香づくりに入手したタブ粉、香舗さんの店先で、「タブ粉ください!」と言うと、袋に“抹香”とか“清浄抹香”と書かれたものを出してくれます。そうなんです、“まっ香くさい!”と言われるあの“まっ香”、それが“タブ粉”なんですね。本来はお焼香の下地に使うもの。そちらの使い方のほうが馴染みがあるかもしれません。というわけで、ここ数日は、これを使った“お焼香”にはまっています。それこそ、“抹香臭いはなし”?でも、最近は仏事オンリーとは限らず、お部屋薫きに愛用されている方も多いようですよ。わたしの場合、薫じるのは、聞香に使った“たきがら”やら、練香に使うために挽いた香木の粉になりきらなかった部分などです。たきがらと言えど、欠片と言えども、それは最後の最後までえもいわれぬ芳香を発してくれる自然界の恵み、そのままポイっと捨ててしまうなんてことはできません。まず銀葉を使って薫じたものをさらに電子香炉で味わい、熱を加えても香らなくなったら、最後に“お焼香”して、その香りを最後まで楽しむのです。これまでは、空薫用の香炉に炭を埋けて、そこに“たきがら”を盛っていました。しかしこの方法だと、灰が傷む面積が大きく、また火力も強すぎて煙も多い。一方、抹香を導火線として使う方法なら、火力もちょうどよく量によって調節できるので、とても便利。やり方はこちらのHPに写真入で紹介されていますので、興味のある方は、ぜひ参考にされるとよいでしょう。お焼香専用の漢薬ブレンド香木もピンキリ、お試しセットで自分好みの香りを探すのも、また楽しいかも…3gずつの小分けで割高感がありますが、通常は手の届かない高級品もこれなら気軽に味わえるo(^-^)o
2008.02.04
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先日たまたま見つけた宮人水香シリーズ、とても興味があったので、取り扱っておられる香りの専門店・二井三さんにお願いしてムエット(試香紙)を送っていただきました。一本づつ丁寧にセロハンで密封してくださったおかげで、香りも飛ぶことなく、トップからミドル、ラストまでよく味わうことができました。その結果、商品紹介やユーザーのコメントから受けるものと自分が実際に感じる印象とは必ずしも一致しないことを、改めて実感。さらに、香水というのは、直接肌につけた場合と紙の上とでは当然香り立ちが異なってくるもの、こうしたことを十分踏まえた上で、以下、あくまでもムエットから感じた“わたし自身”の個人的な勝手な感想を書いてみました。総評としては、夫々の人物のイメージをなかなか上手く香りで表現しているな、といった感じですね。 空蝉:トップはきりりと切れがいい。コメントでは一番惹かれましたが、自分にはどうかな?という代表的一例。ラストを龍涎香で甘く仕上げたところに意外性があるかもしれません。 夕顔:物語の中ではあまり好きでないタイプ、香りの第一印象は、昼ではなく夜、魅惑的妖艶さの反面、無邪気さ、夢幻の世界へ…、白檀の中の媚薬的な側面を感じます。 若紫:紫の上に成長する以前の若々しさ初々しさを白梅の爽やかさで表現したのか、わたしにはむしろ甘さにウェイトが置かれているように感じました。 朧月夜:豪華な打掛を思わせる香り、といっても派手派手しさではなく“古風”な懐かしさを感じさせます。華やかで自由奔放そうに見えても最後は自ら責任を取った彼女のイメージ。 花散里:さりげなくそっと気分をリフレッシュさせてくれる、まさに花散里その人ですね。普段使いならこれかな、初夏に似合う香りです。 明石:マリン・ノートというのはあまり好きでないので全く候補に上がっていなかったのですが、今回一番響いた香りです。紫の上を嫉妬させた内面からにじみ出てくるような気品と知性を感じます。初夏から盛夏にかけてのよそゆきの香り。 玉蔓:頭中将との間に設けた夕顔の忘れ形見、ひげ面おじさんを夢中にさせて家庭崩壊を招くことになる少女の可憐さは、初々しい花の甘さに隠れた苦み(^^; 光源氏:何方かのコメントにありましたが、トップはポマードっぽい?! ユニセックス系として使うにはムリがあるかも…、やはり男性用の重厚な香りだと思います。野心に秘められた孤独…目下商品化されているのは以上の八点のみですが、今後も新たな香りを期待したいです。
2008.01.29
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寒さをついて自転車でひとっぱしり、地域の郵便本局を回って、ショッピングセンターに買物に出た。途中通り沿いに、ふと目に付いた小さなウィンドウ、見間違いでなければ、アレはケーキか?帰路、往きにみかけたあたりをゆるゆる走っていると、あった、あった。看板もなにもない、塗りなおしたばかりの壁にぽっかりあいたような間口の狭いガラス戸のすぐそこに、これまた小さなショーケース…その中にイチゴのショートやスイートポテト、シフォンのホールなどがちょこちょこと置かれている。がらりと入り口の戸を開けると、ケースの奥には真新しいステンレスの流し、調理場なのだろうか、すぐに若い女の子のソバカス顔がのぞいた。「いらっしゃいませ!」期待のこもった一声、ちょっと躊躇しながらも、イチゴのショートを三つ注文。一個450円…駅前のケーキ屋さんでもまず選ばないお値段ではあった。好きなケーキ作りでようやくお店を構えたのだろうか。そう思ったら、なんとなく“応援”したい気持ちになった。
2008.01.26
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今年は、源氏物語が世に出てちょうど千年目にあたるとか。先日の初香会でも、お土産に“源氏香の図”をデザインした打ち菓子(干菓子)をいただきました。會津葵というお菓子屋さんでつくられているもので、源氏香の図五十二種類全型揃いというのがスゴイところ(~_~;)香の図五十二種を印刷したかわいい栞(7.5×5cm)つきです。この栞を使って、マメ源氏香の図帖をつくってみました。厚紙を和紙でくるんだものを表と裏の表紙にして貼り付けた簡単なものですが、これでも立派に香の図帖の役割は果たせます。これは源氏香という組香で使うお道具の一つです。香道具として絵入りのものも何種類か市販されていますが、一葉づつなので、聞いた香りがどの図に当たるか探すのに時間かかりそう(^^;源氏物語ついでに、宮人水香という和調香水を発見!光源氏を中心に、彼を取り巻く女君たち…若紫、明石、空蝉、朧月夜、玉蔓、夕顔、花散里それぞれのイメージを香りで表現したところがなかなか心憎いですね。 このシリーズには花をイメージしたものもあって、磁器製ボトルのデザインも懐古調でハイセンス。香りは、現在 なでしこ、ゆり、さらそうじゅ、さくら、あじさいの五種類。いずれも、なんとなく試してみたい誘惑にかられます(^^ゞ
2008.01.23
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練香は以前から手づくりしていたけれど、今回は、硬いお香づくりに初挑戦してみることに。最近はさまざまな“手づくりお香キット”があるので、初心者でもやりやすくなりました。コーン型お香などの手づくりキット、中央のセットには、石膏の型もセットされています。 右のはちょっと高度な原料指向タイプ、注射器状の押し出し器でスティックタイプのお香も作れるようになっています。香原料はあるので、とりあえずつなぎとなるタブ粉のみ別途入手。クスノキ科タブノキ(椨の木)の粉らしく、それらしきほのかな匂いがします。粘性が強いので、お線香などのつなぎの外、文化財の修復用などにも用いられるようです。今回目指した香調は、白檀と乳香ベースのオリエンタルノート。まず、香原料をそれぞれ好みの分量で合せたら、原料自体相互に馴染ませるために、一昼夜常温で寝かせ、練る前に、先ほどのつなぎとなるタブ粉を加えよく混ぜておきます。気になるタブ粉の配合率は、全体の2割くらいでしょうか。あまり入れすぎると、お香本来の香りが薄められてしまうので要注意。蜂蜜を使う練香と違って、硬い乾性のお香は水で練ることができるのでお手軽、水は少しづつ加えて、コーン型なら、手の上でダンゴ状にまとまるくらいが扱いやすいと思います。今回いちばん苦心したのがコーン型手でいちいち成形していくのはめんどう、しかし出来合いの“型”といっても…ボールペンのキャップ? クリーム絞り袋の口金?たまたま目にとまったのが、台紙に使われていた金紙貼りのさほど厚ぼったくはない紙、これを扇状に切って丸めたものを型として使うことにしました。円錐形の先端になる部分に、先ず少し細めに成形した原料を詰め、そのまま型をくるりと巻いて合せの部分をしっかり指で固定したら、下側からぎゅっぎゅっとさらに原料を詰め込み、底をしっかり押し付けて、ゆっくり巻を解いていくときれいなコーン型のお香が出来上がりました。香原料約8g、タブ粉約2gから、高さ約2.5~2.8センチ、底部直径約8ミリのコーン型お香が20個生まれました。(背後にある金色の紙が、今回使用した型です)風通しのいいところで完全に乾燥させたら、着火して香りを楽しむことができます。はてさて、いかなる香りに仕上がったのでしょうか?▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲待つこと二日(コーン型は芯まで乾燥させるのに冬でもこれくらい必要)さて香りの仕上りは…白檀が全体の約50%ということで、上品な大人し目にまとまりました。安息香はそれほど多く入れなかったのですが、しっかり残り香に。やはり樹脂系はわずかな量でも効果大なんですね。白檀をやや減らして、その分、漢薬系を多めにするともっと個性的になるかも。
2008.01.22
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全国的に寒さの底つく一週間、東京も、きょうは太陽が顔を出したにもかかわらず、空気がぴんと凍った感じ…さて、着物で出かけるのにいつもの仕度で大丈夫かいな?通常のコートとカシミアショールではあまりにこころもとない、こんなときカシミアのコートでもあったらなあ…う~む、とりあえずあるもので解決しなくては、着物というのは下半身は案外あったかいもの、北海道や東北ならいざ知らず、東京あたりなら専用ストッキングなんか使わないでも、綿の裾よけで十分コト足りてしまう。しかし、袖口や首周りが手薄になる上半身は防寒するにこしたことはない。そこで、肌襦袢を重ね着することに。。。。だが、唯一の難点、それはお袖の上腕部分がどうしてもゴワついてしまうこと、紬ならなんとかゴマカシもきくけれど、やわらかものとなると即影響してしまう。和装用の防寒インナーってあるのだろうか?調べてみると。。。。しっかり防寒タイプ これではちょっと大げさすぎかな(^^ゞ肌襦袢の下につけるインナータイプ これならちょうどいいかも…右のはブログで紹介されていて知りました。とくに和装用というのではないけれど、モカブラウンなら使えそうですね。ちなみに、きょうくらい寒いと、室内でも全然汗をかきませんでした。つまり、肌襦袢の下にインナーつけても大丈夫ってことですね。
2008.01.19
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当世流行のニャンコ本、ネット散歩していたら、こんなカワイイのを発見!昨年あたりからからか、ブログから誕生したペットの写真集が書店にもたくさん並ぶようになった。ニャンコだけでも、ざっと見ただけでこんなに…なにわのはっちゃんあたりがその始まりだったろうか…わたしもその後、まこにはまっているけれど(^^; 個性派であることは言うに及ばず、伝統的な和ネコ系、体育会系、メタボ系、ひたすらキュート系…と、総じて“癒し系”であることは共通している。昨今の殺伐とした社会にあって、こうしたニャンコたちの“まったり”スタイルが共感を呼ぶのかもしれない。
2008.01.18
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これまでずーっと会社まかせだった所得税の申告、今回は“確定申告”っていうのを自分でやらないといけません。わからないことだらけながら、インターネットで調べてみるとけっこう情報が出てくるもの。国税庁のホームページには、確定申告書作成コーナーという、税務署の書類に手書きしなくてもパソコンから入力作成できる便利ツールもあり、源泉徴収票や保険などの控除証明書金額を入力していくと、還付(或いは徴収)金額を自動的に算出、税務署にはそのまま提出すればOKというスグレモノ。税金というのも、“奥が深い”ですね(^^ゞ
2008.01.16
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