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2015年に入り、1月も終わりになりました。永い間ブログから遠のいていましたが、私のホームページ「チューさんの今昔ばなし」の部分英訳がほぼ終わったので、また時々ブログを書いてみようと思います。さて、今年は「ひつじ年」。ヒツジの絵や写真の入った年賀状を何枚もいただきました。ヒツジは高温多湿の日本では飼いにくい家畜ですが、乾燥していて草原の広がる地域では、太古から広く飼われている動物です。私は植物愛好者なので、今年の年賀状と寒中見舞はがきに、次のような ヒツジグサ の写真を載せました。ヒツジグサ はスイレンと同じ仲間で、日本をはじめ北半球の温帯に広く分布している水草です。 写真の右の詩は私の作ったものではありません。これは今から百年前の大正4年(1915年)に、吉田千秋という人が、訳詞と作曲をした「ひつじぐさ」という歌の3番の歌詞です。吉田千秋氏は、この歌を残して24歳の若さで亡くなりました。レコードも著作権もない時代、この歌は口移しで旧制高等学校の学生間で歌われました。大正6年(1917年)、京都の旧制第三高等学校ボート部の小口太郎氏がこの曲を借りて替え歌を作詞しました。それが、今も叙情歌として歌われている「琵琶湖周航の歌」です。元歌の「ひつじぐさ」は歌われなくなってしまいましたが、そのメロディは「琵琶湖周航の歌」として残り、吉田千秋氏は、この歌の作曲者として名を残しています。曲は ここ をクリックすると聴くことができます。では、またお会いしましょう。
2015年01月27日
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