2010年08月31日
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カテゴリ: ☆イラスト日記


こないだ お盆に 京都へ帰省した とき、
「晩ごはん、イタリアンでも行くか?」
と父に誘われて 近所の店へ食べに行った。
ちょっと前に父と母がランチに行って、
結構おいしかったので夜メニューも期待できそうと。

それで、連れ立って
ぶらぶらと歩いて行った。


Pasta Fresca (パスタ フレスカ)
京都市下京区新町通五条下る蛭子町106


店は 五条通に面したビルの1階。
烏丸の交差点から西へ少し歩いた辺り。
街の小さなレストラン、といった感じですぐに分かる。

中はカウンターとテーブル2つ・3つぐらい。だったかな。
落ち着いた照明とインテリア。

ランチに来たときはカウンターで、
目の前にシェフの調理姿が見えて楽しかったらしい。

今回は4人だったので
テーブル席に案内された。


行く前に ホームページ で少しチェックもしてたんだけど
結構メニューが多くて悩む。
あれもおいしそう。
これもおいしいかな。

「自分らのええもん適当に選んでー」 と父に任されたので
私と まる で 頭ひねってチョイス。






まずは グリーンオリーブ
って、これは父のリクエスト。

どこぞで食べたオリーブがうまかったらしく
「ここのは割りとあっさりやな」 と言いつつ
それでも 「うん、うまい。」 とビールとともにやる。

塩漬けにされたオリーブ。
噛むとじわっと出るオリーブ自身のオイリーな感じと
独特の香りがうまいんだけど
まる は あんまり得意じゃないらしい。
ま、ピクルスとかも好みの分かれるところ。




モッツアレラチーズとトマトのサラダ

やっぱこの組み合わせは最高にうまい。
決め手は何と言ってもチーズよね。
モノによっては水っぽいだけで
あんまり味のしないものもあるけど
ここのは香りも味もしっかりしてて
トマトやドレッシングと絡んでも負けてなかった。

そう、んで ドレッシングもうまかった。
単品で舐めてないから分かんないけど
実はオリーブオイルと塩と粗挽きのこしょうだけかも。
塩加減がちょうどよかった。



エゾシカ肉のソーセージ

これはホームページでメニューチェックしてたときから
おとんと 「これ食べよう」 と盛り上がってた一品。
完全に興味本位なんだけど。

こんがり焼かれたアチアチの皮をナイフで切ると
じわっ…とジューシーな汁が出て
粒マスタードつけて食べると
ハーブや香辛料の香りが さぱーっ。

それだけ香辛料を使わないといけないほど
シカ肉は独特の臭みみたいなものがあるのかな。
うまく消えてておいしいとしか感じなかったけど。

ま、知らずに食べて、これがエゾシカかどうかは
多分わからないと思うんだけど
香ばしくて、お酒のつまみには最高な感じ。
ワタシ的には これでごはんも食べてみたいとこ。



モッツアレラチーズとトマトのピッツァ
4種のチーズのピッツァ

焼きたて、ちょー熱い♪
生地がパリパリに薄くてうまい。
これまたチーズがいい香りで、
ほんとここ
チーズがうまいなーって感じ。




帆立と小松菜、イタリア産からすみのスパゲッティーニ

これを選ぶとき
「え~、からすみぃ~? 魚くさそう」 と難色を示していた まる
イクラもあんまり好きじゃないもんね。
しかし、ひとくち食べてみてビックリ。

帆立の香りと小松菜のシャキシャキ、
んで、からすみは粉状になったものが振りかけられてて
全っ然 魚くさいなんてことはないし
塩辛いってこともない。
なんちゅーかなー、
例えがチープすぎるんだけど、
明太子スパゲティぐらいのほどよさ。

スパゲッティーニだからスパゲッティより
ちょっと細いんだっけ。
帆立のやわらかい歯ごたえも感じつつ
からすみがよく絡んでおいしかった。

これ、うちの家族にめちゃくちゃ大好評。
「今度これだけでも食べに来よう。」
と おかんはつぶやいていた。





焼きトリッパのアラビアータ

トリッパ、とは
牛モツ(主にハチノス/胃の一部)のことらしい。
で、唐辛子を利かせたトマトソース。
麺はスパゲッティだったかな?

やっぱり興味はトリッパ。
煮込んだものにパン粉をつけて焼いてあったのかな。
さくさくとした表面の中に
とろんとやわらかいハチノス。

モツって口の中に残るイメージがあるけど
これはほんとに丁寧に丁寧に下処理されてる感じがあって
パスタと同時に口の中から喉に消えていく。
思わず 「おぉっ」 と言ってしまうおいしさ。
もちろん臭みもないし、ほのかな牛の香りがコクになって
トマトソースを濃厚にしてる。





自家製ボロネーゼ 手打ちフェットチーネ

ボロネーゼ、
いわゆるミートソース。
やっぱこれも行っとかないと。

これもうまいよー。
もっちりした平打ちパスタに
こってりソースが絡んで、

んで、横の方に削ったチーズが盛られていて
それも絡めながら食べると
口の中が、なんかしあわせ~。


+ + +

ほんと、どれもおいしかった。
オーナーシェフが一人で作ってるから
大変そうだけど
全部に手が込んでて、
特に思ったのは、塩加減が絶妙。

どれもまた食べたいし、
まだ食べてない ほかのメニューも食べてみたくなった。





最後はデザート。

バニラのジェラート
キャラメルジェラート
カスタードプリン
黒豆と豆乳のブリュレ、バニラジェラート添え


バニラのジェラートもミルク感たっぷりでおいしかったし
カスタードプリンもなめらかでとろけて
これ単品でもお店が出せそうなぐらいだったけど、

特に特においしくて驚いてしまったのが
キャラメルのジェラート。

ほろ苦さ、最高点!
苦いっつっても正露丸みたいに毒の味じゃなく
「ビター」 って言葉がまさにピッタリな
大人の味~。
これはほんと、食べてよかった。

あと豆乳のブリュレ。
中は豆乳のさっぱりした あんまり甘くない感じ。
上の焦がした“ブリュレ”の部分、
ここがまた甘苦くて、そのあんまり甘くないプリン状のとこと
いい~バランス。

食事が終わって、シェフが
「デザート、どれが一番おいしかったですか?」
と聞いてきたとき
思わず
「キャラメルのジェラートと・・・、
 あと、豆乳ブリュレの上の硬いとこ!」
とピンポイント言って
「そこ限定ですか」
と苦笑いされたほど。

いやしかし、どれがって決められないほど
どれもおいしかったのだ。

まだ開店1周年ぐらいの
新しい店なんだそうな。
また行きたいなーと思いました。

パスタフレスカ、
ごちそうさま。






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Last updated  2010年09月15日 08時46分33秒
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