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2014.05.09
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カテゴリ: 読んだ本


新しい家族(お子さん)が増えたり、長く飼っていたイグアナが死んでしまったり。(ツレうつが始まってからの)時間の経過を感じる内容でした。
私は観てないけど、ドラマにも映画にもなったんですよねぇ。
作品を通して、少しでも「うつ」に対する世間の理解が深まるといいなと思いました。




加賀恭一郎シリーズ。
途中までは良かったけど、結末の感動は弱かったかなぁ。前半の捜査内容を引っ張りすぎたからか、急に昔の事件が出てきて気持ちがついていかなかったからか・・・。

それでもやっぱり東野圭吾さんの本は好きです。特に、社会や人の「汚い部分」の描写がうまいですよね。
この本で言えば、死人に不祥事の全責任をかぶせる会社、関係者から自分達の望むような答えを引き出して報道しようとするマスコミ、助けないのに告げ口や嫌がらせはする近所の人、辻褄を合わせて事件を終わらせようとする警察の上層部、などにリアリティを感じました。

もちろん、綺麗な部分も魅力的ではあるんですが・・・私が東野作品に一番求めているものは「皮肉」なのかもしれません。





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最終更新日  2014.05.11 08:09:37
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