これでわかった！金融商品取引法

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川崎善徳

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金融商品取引法

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尾上雅典 @ ブログに関してではありませんが HPの「ほぼない質問」にガツンとやられま…

川崎善徳 @ Re:コメント復活！？(01/19) しづかさん＞コメント欄、復活ですか…

しづか@ コメント復活！？コメント欄、復活ですか？嬉しいです。 …

あかねちゃん1982 @ お疲れ様でした＾＾セミナーお疲れ様です。次回、早い時間…

吉崎@ お大事に！メッセージ１番乗り！　ありがとうござい…

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2007/12/03

先週、大阪で行ったセミナーも、不動産の証券化をお仕事とされている方を中心に集まっていただきました。

不動産は従来から証券ビジネスと近い関係があります。平成４年の証券取引法（金融商品取引法の前身）の改正は、銀行のローン債権の信託受益権を有価証券指定するものでしたが（信託受益権がみなし有価証券となったのはこれが最初です）、ローンは不動産担保ローンであることが多く、貸付債権信託受益権と呼ばれたこの信託受益権は、現在の形の不動産証券化のはしりでした。

大阪のセミナーは参加者の方がよく勉強されていて、とても良いセミナーになったと思います。３時間あったのですが、最後の方はピッチを上げてお話して、予定していた項目すべてについてお話しすることができました。

今回のセミナーで話した項目は次のような項目です。
　信託とは
　信託受益権とは
　改正宅地建物取引業法
　不動産証券化の仕組と金融商品取引法の関係
　適格機関投資家等特例業務の注意点
　特定投資家制度
　広告等の規制
　契約締結前交付書面
　契約締結時交付書面
　禁止行為
　損失補てんの禁止
　適合性の原則等
　金融商品販売法

一覧にするとたいしたことがないようですが、実際には相当なボリュームです。

最近は、金融商品取引法に基づく「登録」の話をすることが多いですが、今回のセミナーは「登録後」の対応を中心に話しました。登録も大変ですが、「登録後」の対応はもっと大変です。これからは、金融商品取引業者の皆さんに、「登録後」の話をしていけたらと思っています。

最後に、今回のセミナーを主催してくれた大阪の行政書士の吉崎さん、どうもありがとうございました。

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