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あリバティの布の整理を始めました。こんなふうに箱に入れてあったハギレを出して、すべてにアイロンをかけて2箱をひとつにしました。柄を楽しみながらの作業は幸せです。過去のことは数えることができても、未来は数えることはできません。例えばあと何年生きられるか?どれだけお金が必要か?いろいろな場所を整理したけれど、作った文庫本サイズのフォトブックとCDの置き場に困りました。増えてしまって、しまって置く場所がありません。この先どれだけ増えるのか?がわかりません。庭の本は毎年増やせるけれど、いつまでできるかわからない旅の本も、あと1回くらいは出かけたいと思っているから増えるはずCDは突然3枚組が発売になったりして置き場をとってしまいいつまでアルバムを出してくれるのかは?私には解らないどのくらいの大きさの棚が必要なのか?考えては決められず放ってあったのです。でもね、どうせ未来は数えられないから作れる範囲、おきたい場所に合わせて大きさを決めました。3ミリ厚は切りにくくて苦手だけれど、強度を考えたら譲れません。仕切りは作れば作るほど布を張るのが面倒になるけれど、これもまた強度を考えると必要です。仕方なく仕切りもそこそこいれて、作りました。久しぶりにリバティだけ使って貼っていったけれど、やはりリバティは扱いやすい!こんなことななら、引き出しの仕切りもすべてリバティにすればよかったとただ、ハギレを組み合わせる時間的余裕がないとできないそれでたくさんある布を選んでしまいました。続けていくつも作った結果、どう考えても使いやすく見た目も綺麗に仕上がってタナローンの光沢が箱にするとさらに光る気がします。ずっと作り続けていたいと思ってしまうほど、リバティの布箱作りは幸せです。上の段にCD下には文庫本サイズのフォトブックを並べます。いっぱいになる??空いたまま???未来は数えられないけれど、こんなにあけてあります!周囲はこんな柄のリバティです
February 4, 2015
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予想ほどは雪は降らなくてみぞれになるのも早かったので溶けてくれて助かりました。それでも明日は残った雪が凍ります。のんびりと布箱作りの1日でした。Lodden飛んで頂けるとこの柄がモリスの柄だと解ります。中はこんな柄にしました。Rosa わあ~刻んでしまいました・・・廃番の色だったのですね・・小さなハギレだったので、ここで生かされてよかった!ということで。
February 6, 2013
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初仕事はなに?と聞かれて困りました。お仕事は当分しないでしょうからでも手仕事という言葉があるのをいいことに、初布箱をご紹介します。昨年、製図をして2.5ミリの厚紙だけを切りだしお正月を迎えてしまったもので、その続きではありますが・・2日は温泉、3日は初詣と夫と息子がでかけている間に作りました。昨年のレッスンで得た二つの布箱作成のポイントを合わせた形になります。1か所上手にできなかったため、金具は付けずに終了取っ手や留め金をつけると、とてもオシャレな形になるのですが、パーフェクトの出来のときでないと高価な部品はもったいなくてつけられません。それでも、柄がいいのでとても素敵ですよ~ Angelica Garla アンジェリカ・ガーラプレゼントして頂いたハギレのひとつです。柄が好きで一色づかいの渋めの色違いを持っていますが、この色はさすがに着るには難しいかと手を出さずにいたのですが、こうやってみると・・・着てもいいかも??布箱にはぴったりの柄です。Glenjade グレンジェイド引き立て役に使ったグレンジェイドは濃紺いろいろな場面で花柄の引き立て役として大活躍のグレンジェイド残りが少なくなってきたので、ケチって使っています。こんな風に開きます。この形よりはガラスだけ入れる四角や単純に丸のほうがずっと楽リバティの布の中でも大好きな柄を保存するためにトップに入れて作る布箱そんな感じでしょうか?プレゼントのハギレ・・ほぼ残さず使い切りました、ありがとうございました!
January 5, 2013
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先日東京へ出た時に買ってきたカトラリーこれをガラスの蓋つきの箱に入れておこうと思い箱の形を考えて数日箱は決まっても布が決まらず・・・悩みに悩んで(これは珍しいことです)とりあえずあるもので作ってしまうという単純な方法に出ました。サイドの布の柄を合わせて・・・トップの柄を同じにするだけなかったことに気がつきとりあえずトップは無視して、中の柄を決めて・・・悩んでも新しい着分の布にハサミは入れられない!!京都からやってきた、綺麗にアイロンをかけてたたまれた残り布を広げて、そこから使える大きさをチョイス!運がいいですね~なかなかいいじゃあない!!少ししかない柄も生かされて、素敵な箱に出来上がって行くから不思議です。そのうち、トップにはサイドと全く違う柄だけれど色遣いが同じものにしようと思って、とっておきの大好きな柄を使うことにしました。服にするには難しい色なのに、ワンピースにしてしまったら、着て行かれない服としてしまっておくしかなくなった・・・あの布です。箱にすると素晴らしい!!やはり私はこの柄が好き!!と再認識しました。着て行かれないというのも、私だからであって、もっと美しい方なら問題はないのですが・・・私には無理だっただけで・・・やはりこの柄は素敵!まあ、そんな経緯で出来上がったカトラリー入れご覧くださいませ! (実際は紺色がもっと濃い感じ) 昨夜出来上がってうっとりしながら眠って、朝起きてまたみてうっとり~自己満足にしかすぎませんが、幸せです。大切なものをしまっておく箱作りガラス入りの箱は、何箇所も集中しないといけない場所があって、計算づくでないとできないし、日ごろ使わない頭や神経を使うけれど、使っただけのことがあって出来上がったときの満足感は言葉では言い尽くせません。出来上がりの満足感を味わいたくて、またカッターを握ってしまうんです!風があるからってカッターばかり握っているわけにはいかなくて今朝はKガーデンへ風で脚立が倒れそうだったけれど、バラの剪定と穴掘りをしてきました。今日切りだしたローズヒップたち私は満開の時に行っていないのですが、たくさん咲いたんですね。これでまだ半分しか剪定できていません。残りは、あの脚立では届かないので・・・どうしたものでしょうか?足場が欲しい!!ここまで書いてとりあえず下書きに保留にして、漬物の続きをしていたら揺れました。べりー君がゲージを押し倒して飛びついてきて、震えていました。大きさがどうなのか?判断する余裕がないままべりー君をゲージに戻して抱っこ・・・ベリーの震えが止まるまで私がゲージの中にいました。リリーは出てきませんでした。東北地方でまた津波・・・福島は大丈夫でしょうか?被害がありませんように
December 7, 2012
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世田谷で若き時代に同じお仕事でごいっしょだった方が、布箱を作りたい一心で、はるばるバスでいらっしゃいました。トンネル事故で中央道は一部閉鎖されていて、20号を通るため40分弱遅れているけれど、欠便せずに全線走っているんですね。でも、到着したバスをみてびっくり!!たった3人しか乗って居なくて・・・事故が事故だけにバスをやめてあずさになさった方も多いのかもしれません。久しぶりの再会・・でも今回の目的はおしゃべりではなく布箱作りなのでね!全く初めてということもあって、一番簡単な形の布箱を準備切りだすのが難しいので、切りだして置いたものを使ってもらって、布を貼ることと組み立てをマスターしてもらうようにしました。お昼を挟んで3時過ぎには出来上がり、4時半の便まで切りだす練習もしてもらって・・・材料を揃えて、帰ってから忘れないうちに再度チャレンジされるそうです。かわいいお孫さんに、いろいろな大きさのかわいい布箱を作って、整理整頓の術を伝授する、という目的があってのこと目標があるって素晴らしいですね。日頃は一人ではでかけないというのに、一大決心でバスに乗って一人でここまでいらして、布箱作り!事故のあとだけに、一時は中止か延期か・・ということにもなったのですが、こういうことって勢いですね。せっかく来ると決めたのだから、と決行した甲斐がありました。ここまでのバスの旅の快適さも解ってもらえて、意外と近いという感覚も持てたようなので、次はもっと仲間を連れて来てくださるでしょう。布箱がきっかけで、遠い昔の友人と再会できるなんて!!こちらへ来る前に仕事の分野が違ってしまったのでお会いすることもなく、メールだけで繋がっていたんです。よく考えたら13年ぶりなのでは?と思うけれど、少しも変わらず13年前の続きのように話ができるって、凄いことだと思います。あまり布に触ることもないし、作れるのか?と・・かなり心配だったようだけれど、ふう~ん!!出来るわ~~!!という様子が手にとって見えて、私も嬉しいです。出来上がって行く工程を楽しみ、できあがった布箱を大切に持って帰られる様子は遠い昔の自分に重なります。私もちょっと自信を持って、他にも教えて~と言われていた人に声をかけてみようかな???教えるというより、いっしょに布箱クラブでも作る感じ?なにより布が減って形になってよかったです。今日の布はこちら 外のイチゴ柄は無名ですが、中の薄いピンクはアンナグリフィンでも、扱いやすいのは外のイチゴ柄でした。かわいいでしょ?今夜は雪の予報?明日の朝は銀世界かも?!!
December 5, 2012
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完璧な丸箱を作りたい手抜きではなく、理屈にあった耐久性のある丸箱を・・・そう思ってすでに何十と作っている丸箱のレッスンをわざわざ受けて来たのですがそれは予想以上に面倒で、いいんじゃないの?こんなにしなくても・・とやっている時には思えたほどです。復習し始めて、そういうことねえ~~丸がどこまでも丸になるために・・・こんなところまで考えられているってことなんだなあ~~こんな風にどこもかしこもギザギザに切りこみを入れます。2.5の厚みが仕上がりなら、はじめから2.5の厚みの台紙を使えばいいのに1ミリ2枚に0・7ミリまで加えて・・無理して丸くせずその上で、紙だって伸びるので、伸びないようにひと工夫四苦八苦しながら、解らなかった理屈を考えていくのが面白いんです。目には見えない力学が潜んでいるんですね。 ただのカルチャーではない、伝統工芸と言われるものに1歩だけでも近づきたいと、高額なレッスン料を払っての丸箱手抜きの方法も解っているけれど、もう2度と手抜きはしないで作ります。こだわりを持った布箱・・・・が面白いし好きです! 見えない工夫がいっぱいの丸箱この大きさ以上のものは材料がなくてできません。ひとつだけ大事に持ってきた紙はこれ専用にするしかなくて、その用紙がなくなったらもう丸は作れません。パリまでまた行かないとね~・・・笑ガラス入りのほうが丸よりは簡単~とルンルンで作っていたらうっかりして蝶番をつけそこねたので、上下離れた箱に変更 数だけはこなしているので、こういうとっさの対応はできます。柄を合わせられるだけの布が必要になるけれど・・ちょっとずれてるぞ~!!トップがガラスの箱って使い勝手がいいかしら?これはリバティのポピーがつく柄2つを使っています。Poppy Rose とPoppy and Daisy 材料を出しておくと、いつまでも作り続けて夜更かししてしまうので、これで思い切って全部片付けました。本格的な冬眠に入ったら、使ってみたい布がたくさんあるのでまた始めます。その前に冬支度しなくっちゃ!午後からは畑の片付けにでかけて、持ち帰った材料でクッキングストーブの上では鍋の中で収穫祭ソース作りが始まっていて、徐々に良い香りが立ち込めています。美味しいソースになあ~~れ!!
November 19, 2012
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帰ってきてから、予定をこなし続けていましたが何より優先させてやりたいことがありました。長~いおつきあいの皆さんにはお察しの通り・・カッターをもつことです。あれもこれも、まだまだ山積みの片付けをついに昨日から放棄しました。忘れてしまう前に、やり直しておかないと、高い授業料をドブに捨てることになりますから。カルトンの予備を探しながら、布はビンテージ布でありながら、使い道のなかったフラワーフェアリーシリーズのクリスマス柄を使うことに持ち合わせのガラスに合わせて、箱のサイズを決めることになります。ガラスから採寸開始!カッターは順調に使えて満足要所要所は画像にとってあるものを、パソコン広げてチェックしながら書き留めたものは少なくて、いかに短い時間の高価なレッスンを有効に使おうと必死だったかがうかがわれます。記憶力は最悪のものでしたが、初心者ではないのでその点は大丈夫画像と理屈を組み合わせて・・・教えてくださった先生のやり方で、リスクの高いものは面倒でも低い方法に改めて、新たな作り方に変更しながらの作業です。手数を減らすことと失敗を減らすことは同じではないんです。生地がリバティではないため厚みがあって作りにくい部分もあったけれど、満足いく出来上がりになりました。 ガラス越しにフェアリー柄が見えますか?これじゃあ何も入れられないかも? ガラスが大きすぎて、箱も大きくなってしまいました。24.5×14.5が出来上がり寸法です。同じ大きさのガラスがまだあるので、次はリバティで作ります。何もせずに毎日、こんなことだけして生きられたら本望です。持っている布をすべて布箱にして、売れない布箱が山積みの小屋になる!でも、こんな素敵な箱になって布たちはきっと喜んでくれる!3年前の2倍になってしまったレッスン料に、たった2日(4レッスン)しか受講できなかってけれど、違う先生に学んだことも有意義でした。ええ??明日は雨??!!嬉しい~
November 16, 2012
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老化で冒険心を砕かれてしまい、洋裁を一時棚上げにして、カッターを持つことになりました。久しぶりでとても嬉しい!やはり楽しいです!!前から作ってみたかったリバティのトランク何冊も本を借りて、それぞれのやり方をシュミレーションしてみたのですが、そもそも厚みがなくて強度にかけるものが多くて、そこから違えて行きました。丸く刻むのもカッターのみで作業します。円カッターとか、いろいろなものが出ているけれど使いません。本場フランスでは一切使わないという話だったけれど、だとしたら日本で販売されている円を切りだすカッターは日本独自のものなのかな?と考えながらもひたすら円を切りだします。1ミリ違うと蓋と合いません。いくつか最初に失敗したあとで切りだし方はマスターしましたが、作り方はどれも簡単であることを重視していて、思うようではありませんでした。一つ目はとりあえず本に出ている通りに納得いかない場所を直して2つ目へさらに変更を加えて3つ目へこのやり方ならフランスで習ったようにリスクが少ない方法だと言えるやり方に行きつきました。面倒でも失敗がなく綺麗に仕上がること!これが大切だ~と一人で納得しながら、思った通り素敵な出来栄えに満足です。柄の組み合わせをかなり迷ったのですが、リバティだけなら表はみんな同じよほうがよさそうです。ストライプとかドットなどを組み合わせるなら別だけれど、花柄と花柄は今ひとつです。2.5ミリの厚紙で形を作ってから、布を貼っていく・・ここまではいいのですが、金具をつけるのが大変でした。この部分は苦手だし。金具がなかなか入手できなくて、あちこちホームセンターを回ったけれどなくて、結局はお取り寄せ!いろいろ試せず1回目のお取り寄せは失敗して、2度目はこれからです。とりあえず1個は仕上げてましたが2個はまだ金具はついていません。金具なくても素敵なのですが、金具がついてこそトランクですね!昨日も桃を切りました。柿も一部剪定してみました。柿は予想外に枝を切るのが大変なようでした。あんなになるまで何年も剪定しなくては・・と言い続けていたから、当然のことですね。切った枝を集めるだけでヘタヘタ・・・朝から不調だったので当然かもしれません。薪の部分を運び出す気力なく途中でやめて、ソルダムの畑の隣のかぼちゃ畑の一部に耕運機を入れてもらいました。桃や柿をお手伝いくださる方にも使っていただける広さなので、作ってみたいものや植えたいものがあればご相談ください。
February 23, 2012
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思いついた時は全面引き出し攻めだったけれど、結局全面はやめました。中央3つは埋めてもいいかな?と、まだ迷っているけれど、これでも十分かもしれません。中は全部表面の柄とは違う布です、同じ柄で色違いなのは右2つ引き出しの入口部分を二重にして仕上げるべきだったと判ったので、もうひとつ作るときにはもっと上手にできるはずです。たくさんの学びがあったけれど、残念なことに続けてやらない限り、必ず忘れます。忘れたことを思い出すことは、まだあると思いますが・・・そのあたりがとても悲しいことに現実ですね。もっと若くして出会っていれば・・やってみたいと思いながら高いお金を出すことができなかった若いころを悔やみます。やってみたいこと、ありすぎたから、その中で後回しになってしまったということです。考えながら何かを作るということができて、それだけでも幸せだと思わないといけませんね。こういうものを作っている時間は、とても幸せな時間です。・・・でね、これ何を入れようかな?って考えて、結局何も入れないで置いとくだけになるんじゃあないかな?!雨が降ったりやんだり・・蒸していた午前中にKガーデンのお手入れへ来年にむけて、伸びまくっているバラの枝をとめてきました。とりあえず・・・なのですが、半端ではないとりあえずの数でした。うちのバラの枝は・・というと、・・・・!!!まあ、いいんじゃあないのかな??!!とりあえず、は無しということで!!
July 30, 2011
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今朝はマイナス8度9時になってもマイナス4度昨日も9時半に外へ出したベリーのお水はほどなく凍ってしまいました。乾燥した中の氷の世界は雪がある場所とはまた違った冷え方です。ずっとタイムリーな話題で、なかなか箱をアップできませんでしたが、今年最初にお届けした布箱たち昨年末にご依頼を頂いて、大中小入り子式と、ジュエリー用の小さいもの5個どの柄にしようか?大中小はすべて同じ柄がいいか?色違いか?それともまったく違う柄か?クラッシックな柄にするか新しい柄か???限りなく考え付く布箱たち形も大きさも色柄も指定なしの太っ腹のご注文、さらにリバティ大ファーンでリバティの布は私の10倍はきっとお持ちだろうし、カルトナージュもお得意!となると・・・かなり緊張します。それでも、私の夢の箱、たどり着いた私の布箱をお届けしようと思い、作らせていただきました。 ジュエリ用5センチという小さいサイズのもの指輪を入れてみました私好みの5つの小さな布箱小さければ簡単?ではなく、これが一番難しいので、私のお店には並ばないでしょう。指はつるし目はボケボケだし・・・14センチの中の0.5ミリと5センチの中の0.5ミリでは同じ0.5ミリの差でも5センチのほうが目立ちますからこちらが一番大きいサイズ ちょっと和風に仕上がっています。中と小になります。 リバティの夢の箱たち、そろい踏み?ひとつひとつに、布柄の名前を入れてカードを作りました。素材は板紙と布、湿気や温度で微妙に変化しますから、見た目の優しさはリバティに任せて、カルトナージュの語源のカルトン扱いだけは、本場パリの基本に従って面倒な過程を避けて通らず、耐久性へのこだわりを大切に作っていますが、カルトンの素材はパリのものとはいささか違うようで、こればかりはどうしようもありません。今回使ったカルトンは一番大きいサイズのみ3ミリ使用、あとは2.5ミリと2ミリの合わせ技になっています。何より作っているときにこれだけ幸せな気分になれ、出来上がって並べたら自分でも感動しちゃう!(自己満足に過ぎませんが)置いてあるだけで幸せになれそうな・・そんな夢の箱だと思うのは私だけでしょうか?
January 14, 2011
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今年最初にご紹介する布箱は、昨年頼まれたままになっていたカタログを入れる箱A4くらいまで入ればいい・・というリクエストだったのですが、A4ともなれば下の箱は当然3ミリの厚みで切り出さないといけません。何度かやってみたものの、なかなか垂直に切れずしばらく手を離していたのですがクリスマスのビッグな箱をどうにか作れたので、そのあとで取り掛かりました。布は依頼主がロンドンで20年ほどまえに購入してきた布の残りをトップに使いました。思い出深い布なのでは?Field Flowersこれはリバティジャパンで最近出している柄のようですが、元をたどると面白いことがわかりました。この柄のデザインのインスピレーションの源がなんと私の好きな絵本画家のケイト・グリーナウェイだったというではありませんか・・・当時のデザイナーは不明なのだそうですが、1967年に始めてタナローンにプリントされたこの柄はケイトグリーナウェイと呼ばれていたそうです。ケイトグリーナウェイはこちらからそうとは多分知らないで購入してきたのだと思いますが、たくさんの布の中からこれを選んだその感性の豊かさには頭が下がります。きっと私だったらこれをそうと知って探す以外、選べないでしょう絶版の本が多いけれど、どれかご覧になったことありませんか?当時子供服に影響が大きく、物語にでてくる子供達のドレスはケイトグリーナウェイドレスといわれたといいます。そして1887年のリバティ社のカタログに出てきた子供服はまさにこのケイトグリーナウェイスタイルだったそうで、どんなカタログだったのか?ファーンとしては見てみたいものです。外側はそんな由緒正しいリバティトップにサイドはおなじみPepperを使いましたが、トップに使う分しかこの布はなかったので、中は思い切りよく遊ばせてもらいました。びっくりでしょ?こんな和のテイストがリバティにあるなんてね!まさに梅にウグイスでしょうか?Bird Songという柄です。こちらが蓋の中になります。依頼主は鳥さん好きなので、こんなびっくり柄もいいかと・・使いました。今年の干支のうさぎ柄は持っていないので、鳥さんに・・他にもタイガーもあれば犬もあって・・・にっくきネズミとイノシシも、もしかしたらあるのかもしれません。小花だけではなくリバティの布は奥が深いのです!本が入ってしまって見えない部分はシンプルにElysian箱だけでも重いけれど、重いカタログを入れるとなればこのくらいの強度は必要でしょう。長く使っていただけたら幸いです!昨日やっとお届けしました!
January 5, 2011
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昨日作った箱はこちら大きさは蓋部分が16×16長方形ではなく真四角であまり大きくなく小さくもない・・・このサイズが私の布箱スタイルモリス好きな方へ贈るために作りましたが、ペアを組んでくれる柄が難しい結局は引き立てやくベスト3に入るペッパーにお願いしました。ルンルンルンと楽しく作っていると、ステキな方から布箱のご依頼メールが!!注文の仕方からして、とてもステキ!!何がどうステキって私にたっぷりと悩む時間を下さっているから。わああ~~どれで作ればいいのかな?大きさはどうしようかな???一挙にテンションがあがって、リバティの布の在庫を周りに散らかして悩む悩む・・・・私は基本的にあまり悩まないでキルトの色合いや組み合わせも手当たり次第で決めてしまうタイプ悩むだけのパーツがないことも多いけれど、それだって順番とか念入りに悩む人も多いはず幾ら悩んでも所詮私のセンスから出ることはないわけで、びっくりするような組み合わせをしてみても、それだって私のセンスの内側でしかないからたいした範囲ではないってこと!でも、今回は悩みます!!オーソドックスな柄にしようか?新しいちょっと不思議なリバティにしようか?私好みだけで攻めるか?依頼主のセンスを優先させるか?ビンテージだけで作るという方法もあって・・・たった一つではなく4種類のご依頼なのですが、その4種類の共通性は持たせるべきか?それともまったくバラバラにするか??まさに学びのある悩みだと気がついて、さすが先生!!とその依頼に隠された導きに感動!箱の計算をする前に布を決めないと、手を動かせない性格トップにしたい布があってもペアを組んでくれる相手がなければ使えないしリバティの布が回りに散乱し・・・なんと贅沢なこの風景!!でも、本人は必死です!! ←ご想像ください!でも、この悩みだけで過ごすわけにはいかず、年末までの予定をクリアしないといけません。雨があがりました・・・ぬくい外の空気、冬はどこへ?
December 14, 2010
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すぐにでも雨が落ちてきそうな朝ここのところずっと寝不足で朝からスピードアップして動くのがだんだん苦痛になっていたのですが、今日は1日雨の予報なので、すべてがスローペース昼前にはストーブに火を入れて、上では獅子ゆずをコトコト煮て、おやつには焼き芋をと、灰が落ちる場所にはサツマイモを放り込んであります。雨の直前には特に小鳥たちがたくさんやってきて、大急ぎで今日の食事を済ませていくようすが、よく見えます。1日箱作りの日と決めて座っている場所で、手を止めては小鳥たちの様子に見入る時間も持てました。団体で来る子達、単独飛行の子・・・鳥の世界もいろいろです。先日作った箱でいくつか載せていないものがありました。今日は大きい箱を製作中底になる箱は3ミリの台紙を使うので、失敗の連続でへこたれています。垂直に切れないで斜めに入ると、表は30センチでも裏は29センチに1ミリは絶対許されませんから失敗の台紙ばかり増えています。休憩には焼きあがったお芋をいただきました。安納と魚豚紫 イノシシさん残してくれてありがとう~
December 13, 2010
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昨夜は、真夜中に林や森の木々の間をすり抜けて襲うようにやってくる、八ヶ岳おろしの唸り声で飛び起きました。隣の赤松がゆれて枝を飛ばさないか?耳をそばだててみたけれど、その気配は感じられませんでした。ベリー君は大丈夫かな?去年は初めてのこの風の音に小屋から出てデッキの上で、天を仰ぎながら飛び回っていたベリー外に出しっぱなしのフクシアもちょっと心配になったのでベッドを出てドアを開けてみました。寒さはさほどではなく0度になっている気配はありません。花はそのままにして、そうっとデッキが見える場所へ移動ベリー君が出てきてないらしい・・さらに小屋の中が見える場所へ行って、中を覗くとベリー君は目をつぶったまま自分の前足をペロペロなめていました。私が来たことに気がついて目をあげたのですが、どうしたの?というような顔だったので、思っていたような心配はないようでした。もし、デッキではねていたら、急いで支度をして部屋に入れてあげようと思っていたのですが・・・1年でだいぶ慣れたのでしょう、小屋にしっかり入って居たので安心しました。ベッドへ戻るとすぐにリリーがもぐってきてくれて、冷え切った体にぴったりくっついてくれたのですが、風は依然として迫力満点!赤松の木が倒れるのが怖いなんて・・・あんまり長生きしたくないとかいいながらも、やはり死ぬのは嫌なのかな?と考えてみたけれど、木が倒れて自分が死ぬことを恐れているのではなく、倒れて家が壊れても立て直す資金はなく、べりーやリリーに怪我でもあったらどうしよう?ストーブはもう使えなくなるだろうな~~・・・果てしなく広がる妄想で、眠れないだけのこと病気で死んでも事故で死んでも、死ぬ直前にどんな夢がみたいかな?と、またまた想像し始めたら、もう眠るどころでありません。人は常に夢とともに生きている・・ってどこかに書いてあったっけ眠っているときの夢のなぞはまだ解明されず、きっと眠っているときの夢を解き明かすことができたら、死後の世界もわかるのでは?そして目覚めてからは夢にむかって生きている?夢などなにもなく、淡々と稼いでは使っていきているだけの人が半数以上だとは思うけれど・・・死ぬ直前にたったひとつ、望んだ夢をみれるとしたら・・・私はどんな夢を願う?やはり小さくてかわいい盛りの息子との日々だろうか?それとも一人で旅したヨーロッパだろうか?この土地を目指して夜走っていた車の中だろうか?そういえば、海外ドラマの話題作だったLOSTの最後・・・なんだかもうわけが分からない話になっていたこの物語もしかしたら、結局は飛行機で落ちて死ぬ直前に見た夢の話だったの?死ぬ直前にみる夢は、違う世界で生きていた自分の夢?違う世界で生きていても関わる人はいっしょで、その人たちに出会うために生まれたという話だったの?違う世界でも同じ人たちと出会って生きているってこと、あり得るのかな?息をひきとるその直前に、どんな夢をみるんだろう??どんな夢がみたいのだろうか???・・・・・・そんなことを考えていたらいつのまにか朝でした。昨夜11時過ぎまで作り、糊がなくなってしまって終わりになった箱今朝一番で近くのコメリというホームセンターへ糊を買いに走り、表示のないお徳用サイズの内容が同じなのか違うのか?で結局30分も店長と悩んだのですが、違いがあるかわからないまま、1キロ580円3キロ680円?誰だって同じだとは思えない値段驚いたのはここの店長さんが完璧な接客だったこと違ってもいいわ!と思える完璧な接客に、文句は言わないことにして大きいのを買ってきた。山梨には接客という言葉があってないようなもの・・・だと常日頃思っている私には、会社の教育が素晴らしいのか?それとも、東京の人が出張して店長なのか?そんな風にしか見えないけれど、気持ちよく、不思議な糊を買って戻り続きを作りました。内側がこんな柄にこちらはまなちゃんへのプレゼントを入れます。そしてもう一つ・・これは頼まれもの小さい箱に大柄で問題でしたが予想外によかったです。内側はこんな風に・・・これと同じものをもう一つ作ったら、クリスマスにむけて、明日はリースを作らなくっちゃ!今夜はどうか静かな夜でありますように!
December 4, 2010
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大きいサイズの箱作りに苦戦中です。1回0,05ミリの違いで諦めてやり直し・・・ところがそれでもなぜかちょっとふたがきついので、内張りするまえにやり直そうか?と思ったら、布がもうありませんでした。小さい林檎だけど、とびっきり美味しいピンクレディーなんといっても硬さがいいですね。クリスマスのギフトボックス作りに疲れ果てて、ちょっとピンクレディで休憩します。明日までに出来上がる・・・・は、ほぼ不可能なので、途中経過でした。
December 3, 2010
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橋本不二子先生のカレンダー12月はこんなバラまさにクリスマスカラーですね。そしてこの柄によく似た布がリバティのハギレにありました。Timothy Ronaldという柄これをトップに使った布箱がこちら・・橋本さんの絵に似ていますね!まさにこのシーズンにぴったりのクリスマスカラーです。リースも作らないと!!暦はもうすぐ12月ですから
November 27, 2010
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こんなシンプルは箱を作って、フラワーアレンジの先生へお届けしてコラポを申し出ました。内側はこんなふう・・・夏休みでお忙しい中、まずは1案アーティフィシャルのフラワーを一度解体し、ボックスのイメージを大切に手作りしたコサージュ。若草色のタッセルも手作り!(byきらら魔女さまより)蓋の部分にフラワーアレンジをプラスすることで豪華な箱になりますね。まだまだいろいろな案が出てきそうで楽しみです。アレンジ大好きな方に、シンプルな箱は利用価値が大きいかもしれません。台風の影響で涼しい1日でした。ときどき雨が降る中、畑の網を張りなおしにいくと、上の畑との境の溝に足跡。どうやら網を壊したものの、そこから入れず迂回した模様足跡はコンパネのほうへ向いていましたが、途中で諦めたのでしょうか?コンパネは倒されることなく、中も点検しましたが何か入った形跡はありませんでした。侵入者は誰なのかも判りませんが、この異常なコンパネ壁をみて諦めてくれたのだといいのですが・・・涼しいのをいいことに雨でも気にせず庭に2株、調子の悪いバラ苗を下ろしました。寒冷地ではこの時期に下ろせば寒くなる前に十分根がつくと言うこと。あといくつかバラの壁に加えたいものがあるので、今のうちにと思っています。ばらまきし発芽していた花の苗もポットにあげ、ポットでそだてていたクリスマスローズのフェティダスの苗を庭に定植桃の出荷前に自分のことを片付けておかなくては!
August 9, 2010
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どうしてもというご希望にお応えしてリバティのフェリシテとペッパーで布箱を作りました。暑いせいか集中力に欠けて、一度に出来ず、何回か中断してしまったものの、それでも楽しい布箱作りの時間でした。何を入れるのでしょうね?
July 27, 2010
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多分これで治ると思う葛根湯を1本飲めば大丈夫だと・・薬を滅多に飲まないのですぐに効くはず・・先週から風邪っぽいとは思っていたけど昨夜は最悪でしたから今日は葛根湯を買いに行ってきました。朝、電話があって今日は桃の袋かけに行かれないからよろしくっては~いと答えたものの、明日の予定が大切なので今日もさぼりました。桃さん待っててね。この箱のお話はまた・・・おやすみなさい
June 28, 2010
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オランダ、アムステルダム中央駅から歩いて5分ほどにあるダッチキルトのお店それは素晴らしい布を置いていたのですが、価格はリバティー並み、どっしりした生地なのでよい箱ができそうだとは思ったのですが、旅の荷物は限りなく重く、悩みに悩んで小さなカットクロスのセットをひとつだけ大切に持ち帰りました。旅の画像でもお目にかけましたが、その生地を使って、パリのアトリエで習った蓋つきの箱の復習をしました。質感までお届けできないのが残念なのですが、素晴らしい布です。蓋をあけると・・蓋の裏は今回の一人旅の思い出がいっぱい交差する布箱が出来上がりました。これは一生大切にしたい箱です。空っぽでも思い出がいっぱい!!旅の思い出を手作りできるって、とても幸せなことです。昨日、素晴らしい原種のバラ、特にフィフツゲートの美しさにノックアウト!のお庭を見せていただいた帰りに、ガラス屋さんに寄って、残りのガラスを全部カットしてもらいました。あまりに細かくカットしてもらったので、手数料の上乗せが多くてびっくりでしたが、これだけあれば今年中楽しめそうなガラスの数になりました。ガラスを入れるタイプはリバティで作って、蓋型をダチファブリックで・・いったいいくつ作れば気が済むのでしょう?笑今年の夏は暇だから・・と思いきや、そうでもなくなってきたので、もっぱら夜中にカッター握っています。
June 18, 2010
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手作りという言葉より、手仕事という言葉が好きなのですが、残念なことに日本語として仕事になっていないものは、やはり手仕事とは言えないのでしょう。ですから、手作り・・という言葉を使いますが、誠にもって、この上なく幸せな手作りの布箱が出来上がりました。最後に残った1枚のガラス結構大きめの布が必要になってくることもあって、柄あわせにかなり迷って、意を決してハサミを入れました。CARLINE カーラインこの柄でだいぶ前に手に入れたまましまってあった黄色を使いました。中を6つに仕切って、それぞれ違うリバティで仕上げることに。こんなに満足したことはありません。作っている途中から、見てはため息・・・自己満足とリバティ熱からくる、それは深い深いため息です。この6つのリバティの布のうち2つは日本のリバティ残念なことに、ロンドンリバティと違って扱いにくいことが分かりました。特に糊との相性が悪く、てこずってしまいました。たくさんの切れっぱしの箱に入っていた唯一の国産リバティなのですが、小さなカットクロスで高い値段で買ってあったものです。何枚か失敗したので使い切ってしまいましたが、もう国産は買いません。大切なリバティの布も、1ミリ以下のずれでも許さないで失敗はすぐに諦めてやり直して作れば、綺麗な仕上がりになります。ただ、あくまでこのためにわざわざ購入した布ではないので、足りない場合は仕方がありません。ガラスが重いので、多分これ以上大きいものは難しいのかもしれませんが、50センチ四方くらいに作って、足をつけたらカフェテーブルになるかも?仕切りが増えれば手間も増えて時間もかかりますが、果てしなく楽しみが増えて行く気がしてわくわくします。でもこの大きさが無難でしょうね・・またガラス屋さんに行ってこようかな?その前に、もう1作品、パリの復習をする予定です。
June 15, 2010
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こちらは昨日完成の箱になります。Elysian エリジアンとFelicite フェリシテを使っています。似ているけどちょっと違う・・色合いがこの組み合わせのほうが無難だったので、それぞれ同柄の違う色があったのですが、あえて外しました。 梅雨入りしたかのような天気ですね。ここはちょっと肌寒いくらいです。庭のバラも雨に打たれ、花弁を散らしています。午後からゆっくり美容院へ行って、プラハ挙式の報告を終えました。髪形を相談して練習までしてもらったので、お兄さんには感謝しています。3時間あまりおしゃべりして戻りました。ガラスはあと1枚、次は残りだったので一回り大きいサイズのガラス計算からし始めて、相変わらずたくさん失敗をして(笑)それでも懲りずに製作中です。自己満足とリバティ熱のせいで、一人唸りながらの制作です。明日はガラス屋さんお休みかな?残りを買い取りに行こうと思います。ガラスカッターや定規を揃えるよりは、切ってもらったほうがよさそう・・最近たくさんリバティの布の本が並んでいるけど、これって撮影小道具にぴったりだと思うんだけどなあ~と、自己PRしておきましょうか??あとちょっとで出来上がるので明日には載せられると思います。とにもかくにも、この上なく楽しい製作時間を過ごせて幸せです。
June 14, 2010
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ガラスふたつきの布箱を作り続けています。まだ枠を切り出すのに失敗があって、どうしても垂直に歯が入らず斜めになってしまって、2つ失敗枠さえ上手に切れるようになれば、他は失敗なくできるようになりました。リバティのきれっぱしから、枠に使えるだけの布を選び、その相棒を探すのにもちょっと時間がかかりますが、これは同じ柄で喧嘩しない色合いEdenham エデンハム、という柄です。側面に使った水色はここに使って終わりでした。パッチワークにも使いにくい色でしたが箱にはぴったり・・中には微妙な違う2色を使って、2つの部屋ができています。京都のトランテアンさんにはこんなにいろいろな色が出ています。黒はもっていたはずなのに見当たらないところをみると、どなたかにプレゼントしてしまったようです・・・残念!当分、布箱作りができるか?と思ったら、突然の電話で予定が崩れました。そのお話はまた今度・・・
June 12, 2010
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箱作りはとりあえずお休みに入ることにして、さあ片付けるぞ~~その前に、布箱作りの材料入れをつくらなくっちゃ!笑ってことで、急きょ、でっかい布箱を製作大きいと実用的だけれど、布箱として素敵!と思える大きさではないような・・ゆうパックで言えば、いわゆる80サイズくらいの箱この色は着ないで箱を作ろうと思っていた、リバティのSmall Susanna布は45センチほどあったでしょうか?ちょっとだけ残して使い切りました。これだけ大きいと作っている姿はほとんど工作って感じ立ったままの作業になるし、うわあ~~うまくいかないよ~って叫ぶ声が続いちゃう!!布箱にして素敵なサイズと納得いくように作れるサイズには限度がありそうです。内側、撮影するの忘れました。黒のグレンジェードGlenjade を使いふた裏は外と同じです。リバティの布の名前や色を確認しているサイトは京都にあるトランテアンさんのページです。こちらのオーナー様のブログもとても楽しいので、覗いてみてくださいね。いつの日か立ち寄ってみたいお店の一つです。リバティの布に囲まれた暮らしって、さぞかし幸せだろうと思います。売れる売れない関係なければ、毎日リバティの布を撫でていられるのですものもし私がこのお店の八ヶ岳支店を出したとしたら、きっとどれも売りたくなくって、お客さんがいらしても難癖つけて売らないかも?!森の中の小さなお店で、売らない布を売るお店??!!!魔女さまのお気に召した人だけに販売する!なんていうのもいいかもね。布箱たくさん作って並べてね!非売品ばっかりのお店!!宝くじでも当たらないかな??!!笑さてさて、夢の話はこのへんにして・・箱ができあがってからは、せっせと片付けをしてから、庭へ出て1時間ほど庭も整理してツルバラの君、お勧めのバラの肥料、ゆうきを播いたせいか、なんだかバラの芽の色が輝きを増したような気がして・・・みるたびにバラの季節を想像してワクワクしています。冷え冷えしているのに、散歩へでるとコブシの花が咲きだしていました。畑を始める目安だったはずのコブシの花いくらなんでも、まだ野菜の苗は植えつけられないけれど、例年より早くあちらこちらの畑で耕運機が畑をかき混ぜています。誰か貸してくれないかな?・・・どこかで1時間いくらで貸してくれたらいいのに・・・草だらけの広~い畑をみるだけでも、うんざりです。畑を片付ける前に必要なのは、耕運機ですね!~ぐりとぐら・・のお話は一つ前に~
March 22, 2010
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うう!!!寒い!べりーが怖くて怖くてピョンピョン跳ねる八ヶ岳おろしが吹いています。4時には0度になっていて、明朝は氷の世界へ逆戻りらしい・・慌てて、また薪を運びこんで、今日は冬バージョン昨日の夜、久しぶりにカッターを握ったら、しばらく調子がでなくて続けて作ることが一番大切だと感じていたけれど、すっかり調子が戻ったら、またまた布箱の世界へなかなかよいタイミングで外も冷えて、庭仕事には向かないからと、今日はせっせと布箱作り頼まれていた女の子用の箱先日東京で大好きな布屋さんへ行って、買ってきました。安いものは置いていないけれど、センスの良い布がたくさんあるこのお店買えないけれど、目の保養にと、よく自転車で出かけていました。本当に久しぶりに寄って、気持ちがよい時間が持てました。買う買わない、買える買えない…関係なく、良いお店がある街って、まさに「人が街を育て、街が人を育てる」なんでしょうね。もう5年生になる女の子・・・いったいどんな夢をしまうのでしょう?庭で一斉に咲きだした水仙の花、ほころび始めた杏の花果樹園では例年になくソルダムの開花が早くて、おばちゃんたちは不安そうです。寒暖の差が激しすぎて、暖かい日にあおられて一斉に開花し満開になったときに八ヶ岳おろしでマイナスになると、実にならないからです。来週の予報ではマイナスの日が何回もあるようです。バラの芽が寒さで痛まないといいのですが・・・
March 21, 2010
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単純に本を見て、これはいいなあ~と思ったものを、自分のテリトリーで使える部分だけ使って物を作りだす作っている間が楽しいわけで、最初からそれがお金になるとかならないとかそれで有名になるとかならないとか・・・そんなこと考えたことがない人だって世の中に大勢いるはず最初から、これで教室を開いて儲けるぞという人だって確かに居て不思議はなく、そういう人をどうこういうつもりはありません。物作りに著作権かあ・・と、ぶつぶついいながらも、出来上がりました。布箱につきものの、引き出し付きの箱この形は1冊だけではなく、いくつかの本で出ています。作り方が掲載されていたものを見て、おおよそその通りに作ってみたので、オリジナルではありません。台紙の厚さや作り方には違いがあります。ケーキ仕立てでとても素敵でしたが、引き出しすべてを違えて、リバティの布コレクションとして作っているのはみかけませんから、真似ではありません。模倣???と言われれば確かに。この形が存在するだけに模倣です。ここからが問題なのかも・・作り方はなんという本の何ページを参照にしたのかを明記しないと、著作法違反になる???違法だと指摘されたら消しましょう!って、これで解決するのかな??なんだかちょっと性格悪くなってますね・・私ったら・・・笑そんなこと言い出したら、料理のレシピはどうなるのかな?どこかのケーキを食べて、これはあそこのレシピだ!って言いがかりつける人っているのでしょうか?コンビニのお弁当に著作権があったりしたら、大変ですね。上に乗ってるものは、糊を吹きかけてクシャクシャにすると、もっとよく見えるようです。使った布すべてで一つのコサージュにしてみようと考えたのですが・・糊を買わないとね!この上に乗っているできそこないは、文化出版の最近気に入っているデザイナーの茅木真知子さんの本に出ていたものです。著作権がどうのと書いてありませんでしたが、どれもシンプルで良いデザインで型紙も実際に服を作ってしっくりくるものが多いから、好きです!箱は、仕切りの中の引き出しのサイズはどうやら、もうちょっと大きめでよさそうです。隙間があるのが見えると思います。入らないよりはいいですけど。楽しかったので、今度はサイズを計算して違う大きさで作ってみたいと思います。リバティも色違いのフィリシテだけとか、凝って布を選ぶとまた違った感じになるでしょう。面白そうと思って作り始めたけれど、作っている間はとても楽しく、できたら皆さんに見て見て~って!!もの作りは楽しい!ということだけお伝えしたいです。
March 7, 2010
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これは昨日撮影したものです。美味しそうな布箱でしょ?アメリカのミッシェルミラーの布です。アメリカっぽい?今日は1日雨でした。明日も雨・・月曜も火曜も雨???べりー君はつまらなそうに自分の小屋の中でじっと寝て過ごしています。明日は雨でなく雪??地植えの子たちは移動できないので、重い雪でないことを祈ります。
March 6, 2010
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直接依頼のあった箱も作らなくてはいけないのに気持ち的に、今作りたい箱は別にあって、東京から戻ってすぐに、台紙だけ切り出してあったのですが、昨日はそれを組み立てて布を貼りだしました。難しい形で、2ミリの厚の台紙が綺麗に切れるのか?試してみたら、思ったほど大変ではなく切り抜けた・・と思ったのですが組み立てたら、微妙にカーブの内側と外側での差が形に出て、2ミリ違いの大きさで3パターン取ったものに誤差が生じていました。一つ一つを見ると問題ないように見えても、作ってみると悲惨。ハート型の布箱!サイドのずれはレースで隠しました。リバティの布だけの箱のしようと思っていて、とも布でかわいいコサージュを作る予定ですが、とりあえずあるもので飾ってみました。これもいいかな?こうやって蓋の上をリボンやフラワーアレンジで飾ると、箱は進化しますね。フラワーアレンジとのコラポとして考えていたのですが、このハート型はちょっと難しいことが分かりました。それでも蓋を飾ることで、変化していく布箱アイデアはいくつかあります。でも、もう春になるし、それは来年の冬のお楽しみかな?ウルトラマンの胸のランプがピコピコいうように、布箱作りにどっぷり浸かっている時間はなさそうです。30分掘ったら他のことをして・・4回掘ってやっとここまで今日も続きをする予定が朝から雨昨日の作業で既に腰が外れそうです。木を抜くのはとても大変!ここを早く綺麗にしないことには・・春を迎えられません。雨が続く予報に、雪マークまで?あわてて今朝は薪を部屋へ入れました。
March 4, 2010
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四角か丸か・・・ミーシャの布箱は能がない!な~んて、言われないように、と思ったわけではなく四角以外だと、どうなるんだろう??という好奇心で作りました。昨晩、美しいクリスマスローズをアップしてから始めたのですが、あまりにも面白くて、途中から徹夜を覚悟でもシンデレラの魔法が消える前にできました。アップする時間はなく、今朝になってしまったけれど・・多角形もなかなか面白いです。丸と四角をマスターしておけば、あとは考えて応用して行かれるんだなあ~ということも分かって、満足でした。リボンをつけるとか、レースやブレードで飾るとか・・・そういう装飾は始めるときりがありませんし、華美な装飾は、使う布箱から遠くなってしまうようで、あまり好みません。でも使ってみると、布箱もおしゃれがしたいかしら?たくさん持っているリボン、布箱に合うものは少なくて、リボンも違う目でみることになりそうです。6角形です。正六角形ではありません。背が高いと中の布が貼りにくいうえに6角形内側を最後まで残して、勇気を出して、まさに運を天に任せる感じで貼りました。ええ??中を見せないところを見ると失敗だろうって??いえいえ、偶然、そうきっとビギナーズラックで、上手に貼れたのですが、撮影するのを忘れました。これから東京へ向かうので、時間がありません。ええ?なにか怪しいぞって???!!!笑行ってきま~す!!
February 27, 2010
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春らしい、こうの早苗さんの布で作りました。もうひとつチューリップ柄の箱側面に使った白っぽい生地がとってもクセモノでした。コットン100%ではなく、何か混じっているため、糊が効きません。こんなに苦戦したことはない!ってくらい苦戦しました。~最高得点のクリロにつづく~
February 26, 2010
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布箱づくりにはまって、いくつもの箱をつくるうちに、ただの箱ではなく、こんな風なものを作ってきたら面白いかも?な~んて頭に浮かんだものがいくつかあります。でも、なかなか新しいものにチャンレジする時間もなく過ぎていたらブログ仲間のきらら魔女さまからご連絡があって、フラワーアレンジにカルトナージュを使ってみたいとのこと。そんな魔女様が作ってみたいとおっしゃるのはこちらカルトナージュの技法を使って作るもので、ペールメールと言いますが、結婚式のウエルカムボードなどにも使われるものです。ペールメールとはどうやらフランス語でごちゃごちゃ、という意味のようですが、写真のようにはがきを挟んだり、メモを挟んだりします。このまま額に収まっているものもありますが、今回は簡単でコストがかからない作り方を考えてみました。この作り方だと、かなりカルトナージュとしては手抜きになっていますが、魔女様はカルトナージュの講習をしたいのではなく、さらにここにフラワーアレンジを加えていくので、なるべく簡単にと考えて作ってみました。布は手持ちのリバティのクリスタベルです。このペールメールにどんなアレンジを加えていくのでしょう?楽しみですね。留め具のワリピンはこのあたりで探すのは不可能なので、ネットで取り寄せましたが、お星様のクリスタル風もとってみたけれど、ピンの部分が小さすぎて使えませんでした。パールがほどこしてあったり、お花の形だったり・・いろいろなワリピンが存在するようなのですが、このワリピン部分にフラワーアレンジを加えても面白いかもしれませんね。忘れっぽい年齢の人の冷蔵庫にはいろいろなメモがくっついていたりします。メモを磁石で留めるのではなく、こんなペールメールを飾ったら素敵!布のもつ魅力がさらに広がりそうです。 昨日はニャンの日でリリー様に登場してもらいましたが、昨日は暖かく、朝7時ころベリーと散歩をすると森からキツツキのドラミングが聞こえてきました。まだ2月だというのに、もうキツツキさんは恋の季節になったようです。例年よりかなり早いと思います。毎年聞くのは畑に居る時だったので、何カ月早いのでしょうか?もう畑仕事を始めなさいということ??このあたりではアカゲラは1度みただけ、回数から考えてもアオゲラのほうが多いので、あのドラミングはアオゲラかもしれません。森に響きわたるこの音を、今年も聞くことができて幸せです。恋をしてたくさん子供を増やしてね、アオゲラさん~!
February 23, 2010
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春のような日差しになった朝なんだか今日は幸せな気分昨夜遅くに完成した布箱が、予想通りに最高の出来で、枕元へ持っていって眠りたいくらいだったけれど、ちょっと大きすぎて無理でした。そういえば、小さなリバティの丸箱を作った時にも、あまりに嬉しくて、子供のように枕元へ並べて撫でていたっけ・・・カルトナージュの本には、今のところリバティの布箱はみかけません。カルトナージュという技法から考えて、先に形があってそれに合う布を考える・・これが順当な考え方なのでしょう。カルトナージュにそもそも布だけではなく紙も使うし、フランスの技法だから布の素材はローンのような薄いものではないし、買うとしたらそういう目で布を見るのではないでしょうか?カルトナージュを習ってみて始まった、私の布箱作りは、すべて先に布ありき結婚前から集めて集めて・・・最初は主に自分の服だけでしたが、そこからキルトや袋ものや・・いろいろなものを作るようになって、布は増え続けていました。死んで布だけ残せば、捨てられてしまうだけ!いろいろな思い出のある布たちを、どうにかして違う形で残したいそんな気持ちにぴったり合ったのがこの布箱作りと言えます。最初は日本で出ている本を片っ端から読んで、それぞれのやり方を試してみて、今ではその中から自分流の作り方を決めました。布は南仏の布も、国産の布も、アメリカの布も試してみて、高価なリバティへはなかなかはさみが入れられずにいたのですが、あの小さな丸箱を作ってからは、リバティのハギレの残し方として、布箱で残すという方法にたどり着きました。一番小さくて作りやすい大きさに行きついて、たくさん作った小さな布箱はどこかの本に出ていたものではありません。リバティの布が人気になった理由の一つとして雅姫さんの「雅姫のリバティノート」という本があります。そこにもこの丸箱は出てきていませんから、雅姫さんに提案したいくらいです。笑でも、これだけインターネットの世界で書いていれば、すでに有名な方の目にもとまって、そのうち誰かが出版すると思います。それはそれでいいこと!キットだってどこかの有名な手作りのお店から出るかもしれないし、講習会だってそういうところでカルトナージュの先生をしている人が行うかもしれませんね。そうやってこの布箱作りの楽しさが広がっていくのだって、いいことだと思います。昨晩作った布箱をみながら、そんなことを考えていました。数日前に、直径30センチまでかけるコンパスをみつけたので、それで描いて台紙を切り出し、そのまま布にはさみを入れられず、置いてあったのですが、昨晩やっと勇気を出して作りだしました。この台紙を切り抜くには一番大きな台紙1500×800が必要です。布もたくさん必要になりますが、残り布3枚を組み合わせて取りました。失敗したら・・と思うと、ドキドキでした!!この布の名前はFelicite フェリシテこの名前が好きです!バラの名前を思い浮かべた方もいらっしゃるのでは?フェリシテ・パルマンティエホワホワの綿菓子のようなベルギーのバラフェリシテ・エ・ペルペチューという白のバラもあります。自由が丘にお菓子の教室もあったような・・??名前だけでもこれだけ書けちゃう! 笑この柄がとても好き、同じ柄でも5色ほどあるようですが、この色合いが一番好きです。服ができるほどの長さはなく、子供服用にと取ってありましたが、思い切って箱にしてしまいました。私スタイルの大きなリバティの布箱、あまり深くなくてちょっとペッタンコな形が気に入っています。ほぼパーフェクト100点満点の出来上がりで、大満足!雑貨やさんのガラスの窓越しに、こんな箱があったら・・・思うわずドアをあけて近づいて手に取りたくなるのでは?手に取りたい方はどうぞ我が家へ!
February 20, 2010
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今日も氷の世界の1日でした。まだまだ寒い日が続くようです。大きい丸箱納品用台紙を切り出すだけでヘタヘタです。下っぱらに力を入れてカッターを引くから、腹筋が鍛えられるかも?2組分の丸を切り出したら、しばらく指が震えるほどちょっと丸に差がなくて蓋がきつめ納品はやめて自分で使おうかな?と、こうやって我が家の布箱が増えていきます。100個は作ったのに、置いてあるのは20個程度だから、いいのでは?笑
February 19, 2010
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作って楽しい、できて嬉しい布箱たち(3つは廃番の布です)作り始める決意をするまで時間がかかるこの布箱布を切る決意がつかないからです。丸にきると、たくさん中途半端な残り布ができてしまうから決心しても、丸を切り抜くのに集中力を欠くと失敗続きになります。1個の丸箱に、台紙の丸は4枚必要で、1ミリ違いの直径の円はちょっとずれても合いません。直径の違う4つの厚紙の円。画用紙でも1つ円が必要です。貼りだしても、失敗する場所がたくさんの丸箱慎重にていねいに←これは私にとって一番苦手な言葉です。 昨日も雪が舞う暗い1日でしたが、明日もまた雪の予報になっています。そんな雪の合間の今日は夕方前まで太陽もあって、4度くらいになったでしょうか?ちょいと温かい日だったので、高地トレーニングを兼ねて図書館へ予約した本を取りに行って、ゆずの出した新刊をみつけて座って読んできました。どこか考え方や物の見方がさださんに似ているような・・若いアーチストにも、伝えたいことをきちんと持って活動している人もいるのだな~と感心して読みました。さださんの曲で、今年ファーン投票で1位になった「風にたつライオン」という曲が、どこからか流れてきそうな本でした。本屋さんに並んでいても読まないけれど、図書館の新刊コーナーにあったので手に取ったのですが・・・いつもは難しそうな分厚い本が多いこのコーナー司書が変わったせいか、手に取ってみようと思う本が増えてきています。図書館でふと手にする本・・・そういう本との時間だって大切なのに。図書館から借りた本が部屋に20冊!今晩はどれを読みながら眠ろうかな?
February 14, 2010
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アンナグリフィンによく似た柄の布でひとつは種を入れて送りたい、ともうひとつはブック型でと布持参のリクエストに応えて作りました。種袋の大きさに合わせて、ちょっと変わった形になったけれど喜んでもらえるかな?最初から入れるものが決まっていれば、大きさを割り出して作れるのも、布箱作りの楽しいところ。布箱から脱して、ちょっと工夫したものも作ってみたくなってきたけれど、春までもうしばらく布箱作りを続けようと思います。すでに100個を超す作品たちつい数日前にもお誕生会にプレゼントしたら、驚くほどの喜びようでした。ケーキも焼いて行ったけれど、いつもなら食べるもののほうが人気が高いのに、今回は布箱のほうが人気が高かった!!誰かが喜んでくれるって、嬉しいことですね。
February 13, 2010
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このあたりでは、入れ物ばかり作って内容が伴わず、って言葉をよく県外から来たひとが発しています。入れ物とは建物のことですが・・・合併後それぞれの町や村にあった図書館を統合しよう・・という動きがあって、詳しく先日話を聞くと、利用者数という数字が出せないため、必要ではないと役場のお偉さんたちが判断したとか・・どんどん予算が削られるため、合併することで維持費を削減しようということのよう。それでなくても蔵書数は少なく、確かに利用者は極めて少ないだって、部落のおばちゃんたちは有料だって思っている代わりに借りてあげた料理の本にお金を出そうとするのだから・・一度連れて行ったけれど、入り口で敷居が高いから入れないと、車から降りなかったくらい、図書館に堅く自分たちと程遠いイメージがあるらしい。有能な司書の方とちょっとだけ立ち話をして、世田谷で回っていた移動図書館の話をしたのだけれど、彼女もそういうシステムを知らないようでどうやらイメージが湧かなかったようだ。子供を産んですぐ、移動図書館が来る日がどれだけ楽しみだったか週に1度だけ、線路は続くよの音楽を鳴らしながら、ライトトバンにいっぱい本を積んで移動図書館がやってくる子供を寝かしつけて数分で予約した本を受け取り、10分もいれば新しい本も借りてもどってこれる。同じようにベビーカーを押して子供の服の本を借りている人と知り合いになったり・・そこから広がる仲間の輪もある。遠くまで歩けない高齢者も大勢みかけたそんなシステムで村の公民館を回っていけば、本を借りるということも生活の一部になるし、きっと多くの県外者がこの地を言うのに使う、文化のない場所という言葉から遠ざかることができるのでは?そんな思いも伝えたけれど、理解不能?って感じだった・・とても立派な建物に、真新し本がたくさん芙美枝さんがよく驚いていたっけ・・どうしてここの本はどれも綺麗なの?誰も借りていないみたいね!!って。蔵書数は少ないけれど、確かに本はみんな美しい!おばちゃんたちは、図書館にある本すべてが文学だと思っているのかもしれない文庫本は極めて少ないこのあたりの図書館、文学全集を探すほうが難しいのに難しい本を読んでほしいと思っているわけではない暮らしに役立つ本、感性を磨ける本、絵本を借りて読んだっていいと思う。そういう時間をもつことで、人との関わりもちょっと違ってくるのではないか?って思うのけれど・・意地悪いわない、意地悪しない、もっと上っ面だけでなく本当に人に優しくなれるのでは?大きく立派な建物・・・合併して空家になったら何に使うのだろう?結婚するときに買ったアイロンいつまでも壊れないけど、コードがボロボロ大きすぎて手芸には使いにくいしコードも邪魔コードレスのアイロンがほしかったけれど、なかなか安いものをみかけないそれが2つ東にできたショッピングモールに無印良品が入り、そこにコードレスでかわいいアイロンが2900円であった!2900円??!!あまりお安さに、いつまで使えるのか?心配だったけれど、最後の一個を持って嬉しかった!帰ってきてから、アイロンを入れる箱を作ることに・・・これでもかあ~といわんばかりに張りめぐらしたリバティわけありリバティでまっすぐでないため、つなげたまま眠っていた色もわざと気分の悪い取り合わせを採用絶対に合わない色合わせが何箇所かあるので、普通ではない出来上がりになっているのだけれど。ぴったりのサイズに出来上がり。仕切りもいれたから、とても面倒なことになったけれど収まってしまえば変な色もまたいいとても納品用には使えないミスマッチなリバティたち外はもっと異様な感じになっていて、なに?これ???って言われてしまった。確かに、なにこれ??と感じたのだけれど、1日置いておいたら目が慣れて、この意外な組み合わせに愛着が湧いてきたから不思議2900円のアイロンが収まるには、とても高価な箱になっている(後ろは素敵なアイロン台尚美ちゃんからのプレゼントで私の愛用品)高価かどうか理解できる人は少ないかもしれないけれど内側に使った生地の中に、いったいいくつ廃番の布が入っているのか?2900円のアイロンをこんな箱に入れる人っていないと思うアイロンが壊れたら、この箱は何に使えばいいのかな?笑
February 8, 2010
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てっきり載せたつもりでした。記事と箱の内側はひとつ前に載せてあります。見たい~っておっしゃっていただいてよかった~~笑
February 7, 2010
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こうの早苗さんのお店から5~6年前に取り寄せて持っていた布相性がよくて当然ですが、どちらも同じような場所にはさみの傷があることに気がつきました。使わないでそのまま眠っていたので、我が家ではさみと遭遇したとは思えず・・点検しなかったので、なんとも言えませんが、穴をよけて断ったのでこちらは無事納品できそうです。何も内柄まで高価な布を使わなくてもいいのですが、そういうところで商売っけゼロなのがいいところ。ふんだんにこうの早苗ワールドを堪能していただきましょう。キルターとしても服作りでも有名な方の布は、とてもしっとりしていて、他の国産のコットンプリントとは質が違います。好みは分かれるところかもしれませんが、ペイズリーファーンには特別に見える布箱でしょう。
February 7, 2010
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15年ほど前に、イギリスから庭関係の本を定期購読するようになったのをきっかけに、まだ見ぬ美しい花がたくさんみつけて、いつしか花への憧れだけでなく種への憧れとなって、今の暮らしにつながっていったことは、このブログを読んでくださっている方はすでにご存じのことと思います。中でもイングリッシュガーデンの代表的な花として心に残った花がオーリキュラでした。オーリキュラについてはこちらからお勉強してくださいね。チェルシーのフラワーショーで鉢に入って窓辺に並ぶシーンに、どれだけあこがれたことでしょう。数年後にはその種にたどり着いて播いてみましたが、発芽はしたものの東京では花を見ることはできませんでした。その花を育てているナーサリーが北海道にあると知って取り寄せて、やっと花だけは見ることができたものの、夏は越せずそれっきりにそれが最近ではよく似たプベスケンスがこのあたりには出回っていて、粉をふいているショーオーリキュラといわれるものとは違うけれど、鉢でもう3年咲いています。クリスマスローズはほとんどの花好きな人の庭に定着したと思われる今年、オーリキュラはいくつかの雑誌にも取り上げられているので、本物のオーリキュラは無理でもこれからはこのプベスケンスに人気が集まるかもしれません。庭の植物として日の目を見るのにかなりの年月がかかったようですが、ヨーロッパのガーデングッズにはすでによく登場しているオーリキュラ知らずに持っている方も多いかもしれません。リバティの生地にこれをみつけたときには、コレクションしたくなってしまい色違いを含めて5種類持っています。今年この中の2つは日本で販売されるようです。残りの一つはすでに日本では多分買うことができない布、EVE大柄である点、それから地の色が個性的な点で、なかなか服のデザインを館がルのが難しくて、眠っていた布です。思い切って部屋着を1着製作。続けて、残りで大きな箱を作りました。フレンチスタイルと言われているこの箱日本のリバティーの布では幅が足りないので、接がないとできませんが、ロンドンリバティの広幅だと接ぐことなく作れます。リバティの布箱の良さが伝わるかどうか?迷いながら思い切って29×39の大きさです。この大きさは中に8.6センチの小さな丸箱が12個入れるのにちゅうどいい!イングリッシュガーデンへの憧れとでも名前を付けて、中にリバティの花柄の丸箱を12個詰めて納品しようか?と、まだ悩んでいるところ。リバティのハギレを手に持つと、もったいない星人がヒョコヒョコ顔を出してしまう貧乏人の私・・・リバティや布箱にはまっている人にはわかるこの良さが、はたしてリバティを知らない人にどのくらい伝わるのか?な~んて考え出すから、作り始めることができないのですが、この布箱は私の原点のような気がするので、作って納品しなくてはいけないかと・・今日も高地トレーニングを兼ねて、山を下って郵便局と図書館へツルツルの坂道は危険がいっぱい細心の注意を払って山道を往復したのに、家の前についてあと数歩で階段というところで転びました!!上手に後ろへ滑って両手を地面についたので、怪我はないようですが、明日はどこが痛むのやら?デッキの上ではべりー君がスケートしながらかき氷食べていました・・ああ!!痛いのは首かも??笑
February 5, 2010
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3時過ぎからシンシンと降っています。トレージャーの枝に重たい雪が・・うわあ~なにも防御策を取らずだった~折れるかな?折れるかも!!外は白銀の世界べりーと誰の足跡もない真っ白な道に足跡を残しながら散歩してきました。静かな夜・・・明日が怖い!!昼までに薪を入れたり移動させたり午後からはひたすらパリのホテル情報をチェック雪が降り始めた中、気持ちは春のパリいくつかに絞ったあとは、決断のみプラハ挙式のドレスを無謀に購入したのと同じ勢いで、えいとボタンを押して入力して予約終了です。こういう時、本当に私の決断力の恐ろしさを感じるけれど・・1週間ほど前に安くてまあまあ・・・と思ってみたホテルは空きがなくなっていたから、いいと思ったらひとまず押さえる!4月末までキャンセル無料なので安心です。同じホテルでもサイトによって価格も1泊1000円の差、さらにキャンセルは予約確定からかかるサイトとそうでないところと・・いろいろ中庭つきのちょっとかわいいホテルに決定です!レッスンのアトリエまで1キロほど、多分歩けます!問題は空港からの道かな?4月に入ったらもう一度探してみて、変更すればいいから、とりあえず押さえてほっとしました。 こうのさんの布は手触りよく箱向きです。
February 1, 2010
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アンナグリフィンの布でこれが一番欲しかった柄です。全面この柄で作った布箱内布を決めるのに1日迷いました。どれも合いそうな布がない!!内布がないからやめようか?と思ったのですが、服地用のローラアシュレイの布が眠っていることを思い出しました。ワンピースにでもしようか?スカート??と思って大切にしまってあった布にはさみを入れることに・・光が入ってしまっていますが、濃紺に小さな花が飛んでいます。ちょっと内布に力を入れすぎだったかも?昼までにまなちゃんは、ブラムリーのタルトタタンを焼いて、ワンホールお持ち帰り・・娘といっしょにケーキを焼くなんて、幸せなことですね!一人で全部平らげるのだとか???!!!嬉しそうにケーキと服と箱を抱えて帰って行きました。昼過ぎに久しぶりに一人になってこたつに入ったら眠気が襲い、珍しく昼寝などしてしまいました。この数日でいったいどれだけ料理をしたことか・・・いつもは手抜きの日々、頭をフルに使ってあれもこれもで大変でした。料理はボケ防止にもなるって本当だな~と思いました。リリーもべりーもぐっすり眠っています。静かな日々へ戻ります。
January 31, 2010
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朝9時から布箱教室開始この時間まで、途中お茶タイムと笹ずし作り教室を挟んでずっと布箱作り今さっきまでに3つリバティー小さな丸い布箱を作り終えました。バラのことリバティのこと、布箱のこと、パリのこと・・・たくさんおしゃべりをしながらのレッスン恵子姉さんの、バラはもう買わない!これからはリバティの端切れ!宣言まで出て、このかわいい丸い布箱へのはまりようったら、言葉になりません。きっと触って自分で作った人しかわからない、魔力にとりつかれちゃうのよね!明日も、布箱作り・・続きます!!笑
January 28, 2010
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パリを通過する予定なのでカルトナージュのレッスンを予約しました。先生にフレンチスタイルの箱を習得したいと申し出たところ、フレンチトーストがないようにフレンチスタイルの布箱も存在しないと言われてしまいました。そうなんです・・確かに勝手にそれをフランスっぽいということで、フレンチスタイルと名前を付けたにすぎないようです。フレンチスタイルの多くがふたにキルト芯が入ってフワっとしているのですが、それも決まりがあるわけではなく、蓋いキルトが入らなくても底が出ているものをフレンチスタイルというようです。フランスでも技法はいろいろ、これでなくてはいけないということはないらしい・・とわかってきました。日本で出ている本や、東京などでスクールを開いている先生方も、作り方はいろいろ、名づけ方もいろいろなのです。厳密にフランス公認の資格があるわけではないし、カルトナージュといっても布箱だけではなく、紙で作るものだってたくさんあります。私のカルトナージュは布だけですし、アルバムや額も作るけれど、もっぱら布箱だけ 底板が少しだけ出ていて、蓋に芯を入れてほわっとさせたものを、フレンチスタイルと思っていたけれど、名前を変えましょうか?笑蓋にキルトを入れるのは難しくないのですが、その処理が苦手です。昨日もその処理に、節くれだってしまった指で悪戦苦闘布によっては本当に厄介なことになります。蝶番の仕立て方はマスターしたけれど、ブック型ほど簡単ではありません。ブック型でも集中力を欠くと1ミリの差でアウト!集中できるかできないか・・・老化防止にはとてもよい作業です。こちらはこうの早苗さんの生地と脇役ドット布このドット布が綿麻だったので思わぬ苦戦・・・できあがって、あらよかったわあ~と思ったら、布に傷が・・!!この箱は≪少々難ありご自由にお使いください≫と書いて納品します。傷を見つけた時は・・疲れました・・笑
January 25, 2010
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映画だったら助演賞って感じ?布箱でも脇役になれる布の使い方で次第で主役の布が輝きます。アンナグリフィンマジックとも言えるけれど、脇役の布があってこそでは?ちょっと光が入りすぎで、最近どうも写真に力を入れていないのがわかります。レギュラーサイズの倍の大きさになっています。大きく切るのには勇気が要ります!布の質感が、箱にすると何倍にもアップする不思議なアンナの布どんな方の手元に行くのでしょう?何を入れてくれるのかな?この大きさに切ると、微妙な残り布が出ます。それを使ってもう一つ、違う箱に・・今日中に完成予定です。
January 23, 2010
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花柄だけではなく、面白いのはこんな柄ではないでしょうか?ハガキより一回り大きいくらいが標準サイズだとするとこれはその倍の大きさがあります。何を入れるのか?考えるのが楽しい箱です。こういう雑貨を描いた布がもっと欲しいけれど、なかなか見つかりません。ネコを描いたものとか、リンゴの木、満開の桜の木、クッキングストーブ、ホウロウのお鍋が並んでいる布、きのこもいいなあ~アイロンプリントでなら布に思い通りの柄を張り付けられるけれど、もうちょっと高度なプリントが手軽に家でできれないいのに・・布への思いはきっとこんな風に膨らんで、多くのキルト作家がオリジナルの布を作るのでしょうね。今年は国際キルト展へのチケット、最後のチャンスで入手できそうだったのに、気力不足でチケットを手に入れるのをやめてしまいました。今日はBSで見ることができて、テレビって本当にありがたいって思いました。行かずして多くの作品を見ることができるんですものね。もちろん、直接会場で見るのとは違うけれど、布と糸の作り出す素晴らしい世界に触れることができる、ということでは同じですからキルト展を実際に見た年よりずっと今年は真面目にテレビをみました。韓国のキルトも凄いですね。物作りを大切にした百斉の王様の物語をドラマで見たことがあるけれど、工房のような学舎を作って、布を染めて織りあげて縫い上げたり、農器具を作ったり、爆薬も、漢方薬も人のために作りだしていくすべてが人のためにある学舎の中で王様が育っていく物語でした。韓国のキルトを見ながら、そんなドラマを思い出したのですが・・キルトの世界の芸術性やテクニックや工房としての力(お弟子さんがたくさんいる)も大切でしょうけれど、私はそういうことよりも、人のため、身近な大切な人への想いを表現した作品に惹かれます。今日はちょっと寒波も和らいだようです。ベリーと午後から隣の部落まで、富士山を見ながら歩いて坂を降り、ぐるっと回って今度は雪で真白な八ヶ岳を見ながら登って、45分で戻って来ました。ちゃんとベリー君の水筒を持っていって、途中で水分補給したけど、今度は私の食料も持って行こうかな?コゲラやメジロがたくさんいる森の道を抜けての散歩道はハーブも大好きだった道です。
January 17, 2010
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アンナグリフィンの布をいっしょに、取り寄せて見たこちらの布薄めの生地でちょっと失敗かな?ブック型はどうもピンとこないので、だいぶ眺めてからこういう形にしました。コンパスで書ける最大値直径およそ24センチの円で丸箱に高さを出さずに平たい箱にしたら、なかなかかわいい!中もすべて同じ布で貼っています。これだけ大きい円だと、布はかなり必要になるので、失敗しなくてホットしました。今日はまた歩いて凍結注意の山を降りて図書館へやっと届いた洋裁の本珍しく作ってみたいのがいくつかあって、型紙とりに追われました。そして、箱を作ろうと思っていた布が服に化けることに!それでも、やっぱり箱がいいかな?って迷っていて、型紙置いてそのまま・・なかなかハサミが入れられません。決断力のなさも老化の一つでしょうか?今日は帰りの山道で息が切れて、3回も休憩!高地トレーニング中で~~す!
January 16, 2010
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年末31日に寄ったユザワヤ吉祥寺店閉店セールだというのに、国産リバティーの布は1円も値引きはなくてがっかりでした。ハギレもおどろきの値段だったのですが、たった1枚だけ、購入した生地があります。およそ25×60のはぎれでしたが、シックな柄が気に入って本当は布箱にしてプレゼントしようと思い浮かんだ人がいたのですが。作り始めて、どうしても中に貼る布がない!箱のサイドの部分は同じ色の系統のEloiseを使うと決めたのですが。これがぎりぎりの長さしかなくて・・結局、多くの布を必要とする内張り布をシックにまとめられませんでした。そんな理由と、このリバティの布の良さがどのくらい理解してもらえるのか?という疑問が湧いてきてしまいました。柄だけなら、もっとかわいい柄で、布箱に合う柄のほうがいいと思うのが一般的なのではないかと・・それに加えて、ここがリバティタナローンの恐ろしいところで、庶民にも絹のような肌触りの布を安く提供しようと作られたというタナローンタナ湖のほとりで作られたからタナローンだそうですが、今では絹より高価なタナローン。作っている人を魅了する手触りが、作らない人にはきっと理解できないだろう・・という考えに至ってしまい、もったいなくて誰にもあげられない!内張りを終えた時点で、プレゼントに使うのはやめて、自分のお宝に加えることになってしまいました。1枚だけリバティロンドンでこれと色違いのブルー系を持っているのですが、色としてはこちらのほうがずっとも大人柄なので、買ってきてしまいました。確かオーキッドという名前だったと思います。左上にヒョウのような色の蘭がありますね。これが偶然なのですが、今日北海道の温かいコンサバトリーで咲いた蘭によく似ています。蘭には、うとい私なのでてっきり架空のものだと思ったのですがさすがりバティと、なんだか変に納得してしまいました。リバティの布でブック型は初めて作りました。20×26の大きめな箱。大柄なので小さい箱では柄が死にます。画像でみただけでは手触りはおろか、色艶も伝わらないかもしれませんが何度も触って、何度も開けてみている私・・・こんなことで、これだけ幸せになれる人は少ないかもしれませんね。でも、リバティの布に魅せられている人ならきっとわかってくれるはず捨てるところなく、見事に使い切りました!!素敵な布箱を窓辺に持っていって、芙美枝さんに話しかけてみました。「みてみて~ほ~らいいでしょ?!!リバティのこんな楽しみ方を知らずに逝ちゃって残念だったねえ~・・夜中に来て開けて見てもいいからね!」リバティ大好きだった芙美枝さんも苦笑いかな?そう言えば昨晩一度だけベリーが部屋の中で吠えたのは、もしかして・・・!!??今日は太陽の頑張りが足りず寒い1日温かいお紅茶と美味しいケーキが食べたくて、でも下へは降りられないし、仕方がないので自分でガトーショコラを焼いてゆっくりお茶をしました。久しぶりにケーキを焼くと、要領が悪すぎて嫌になりますが、時々忘れないように作らないとダメだと痛感しました。美味しいケーキと、素敵な布箱に囲まれた冬が来るなんて・・全く想像していなかったなあ~~明日は雪の予報です・・・
January 11, 2010
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カルトナージュを始めてから、通販で4か所ほど台紙を取り寄せています。同じ2ミリ台紙でも、値段も違えば厚みも違う2ミリだから同じだろうと思うのはごもっともなのですが、明らかに厚みが違う。出来あがりのハードな感じや、カッターを3回で切れるか5回でも切れないか・・など、作っているとその違いは明らかでも、測るとどれもちゃと2ミリという不思議な台紙3回で切れるほうは便利な2ミリだと言えるけれど、厚みがあってしっかりした紙のほうがいいに決まっている。値段の違いが絡んでくるので、仕方がないと思う部分もあるけれど。一番許せないと思うのは1ミリの台紙を2枚張り合わせてある、その2枚がずれていて、四すみはそのまま使えないというもの1.5ミリほどのずれも、そこを使ってしまえば箱に段差がでるって、売っている人は解らないのかな?こちらのトップの布は、アメリカのキルターさんから取った、たくさんのローラアシュレイ2キロという布の一つ。まさにインターネットがあってこその取引き、私の持っているリバティはすべてネット上での取引き、海を越えてやってきた布たちがほとんどです。このときにローラアシュレイ2キロは、20センチ×40程度のカットクロスや20×100だったり・・見たことのないローラアシュレイの切れっぱしがいっぱい入っていました。あまり記憶がはっきりしていないけれど、20ドル程度だったはずせっせとつなげてベッドカバーや肌かけ布団にしてしまったのが悔やまれます。もちろん綺麗なままなので、切り取ればたくさんの箱になるのですが・・・そんなことしなくても、まだまだ山ほどある布たちみんな箱になあ~れ!!という魔女のまじないが聞こえてくるような・・?!
January 10, 2010
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日本の布で、ヨーロッパの生地の柄に近いものを販売しているルシアン布箱でよくみかける英字を書いたものを探していたのですが、やっとみつけました。ルシアンのアンティークローズシリーズの生地は、柄はよかったけれど、薄すぎて動きやすいから、布箱にするのは難しい1回目は無頓着に何も考えずに作り始めてしまったので、英字がまっすぐに入らず失敗2回目は慎重に慎重に・・・集中力を欠かすことなく貼り終えました。中は日本の布で、キルトに使いやすいから持っていたこうの早苗コレクションから選びました。撮影の仕方に難ありで、なんだか変??(デジカメなんだから何度でも納得いくまで撮影すればいいのに・・と、自分でも思いますが・・・)バラつながりできっと薔薇好きな方の元へ行くことでしょう。バラ園のごとく、たくさんのバラが咲く庭にあるギャラリーへ納品します。
January 9, 2010
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先日の和風の布箱に引き続き、ご依頼の和風の布を使っての箱作りをしました。カットクロスで40×20の布がたくさんブック型を作るのに40×20を4枚使って18×13の小さな箱が一つできます。和風といっても4枚とも違う柄だと無理ですが、運よく色違いで3色同柄のものがあったので、それを使ってみました。外側に使った濃紺の柄が素敵だったので、とてもよい布箱に出来上がっています。和布のセットでネットで販売されていたようですが、微妙に生地には差があって、表に使った濃紺の生地は柄だけでなく質も上等で見栄えがします。サイドと中は同じ柄で違う3つの色の布布だけみていると違いがわかるけれど作ってしまうと気がつかない程度です。丸箱は40×20だと2枚使って直径8センチの小さな丸箱ができます。布箱作りには、布は予想外にたくさん必要で、この和風のようにどこを出しても大差がないものはまだいいけれど、大柄でポイントになる柄を選ぶとなると、無駄がたくさんでます。無駄なくある布を上手に使って布箱を仕上げるという作業が、私にとっては面白い!同じ組み合わせでも、形や使う場所によって布箱は全く違う表情になるので、そこが腕の見せ所です。作る作業だけではなく、布を見極めて上手に使っていく!この布箱作りにに夢中です。今日は山を歩いて降りて図書館へ行きはおよそ25分帰りは35分かかりました。箱根の山を登るランナーのようにはいきませんが、足腰を鍛えるにはいいのでは?とこれから1冊や2冊の本を借りるためなら歩くことにしました。帰りは汗だくで登ってきたけれど、行きより体が軽くなった気がします。5月までに体力をつける必要があるので、この冬は頑張って歩きます。今日はいろいろな場所で知り合いと出くわしておしゃべりをする1日でした。図書館で、以前いっしょに役場で仕事をしていた優秀な司書さんと5年ぶりくらいでお会いしました、転属になられたようですが、彼女の力でここの図書館が変わるかどうか?楽しみができました。山を登りきったところで、働き者のおばちゃんに会って、しばし雑談、80になるとは思えない元気なおばちゃん、1日1時間は歩くようにしているとか?今日もすべての畑を歩いて回っているそうです。最後に、ベリーとのお散歩の途中では、ちょっと離れた場所に豪邸の別荘をお持ちのマダムにお会いして立ち話。久しぶりだったのですが、ベリーをハーブと間違えたようで、事情を説明するのに涙ぐんでしまいました。まだまだハーブのことは悲しい出来事です。先日書いた猫の帰巣本能のお話。やはり老夫婦から聞いたそうで、30キロ離れた場所から戻ったそうで、新聞の取材があって載るのだとか・・今は首から名札を下げて、老夫婦が戻ると黙って1時間抱かれて、老夫婦が去っていく時にはご飯の中に顔をうずめて、けっして車のほうをみないそうです。老夫婦はその様子をみて、予定より早くこちらに戻ることにしたとのこと・・・そのマダムも猫と暮らしているので、猫への思いは同じようで、老夫婦の家の近くへ行くとご飯を置いてくるそうです。我が家に来ている猫ちゃん、煮干しが好きなようです!いつか写真を撮れたらいいのだけど・・・
January 7, 2010
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