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これまでの中和滴定の実験準備・予備実験・生徒実験・レポートのまとめです。食酢の濃度を測定する実験を軸に、実験器具の正しい扱い方やフェノールフタレインを用いた色の変化の観察、レポート作成の指導について具体的に記しました。また、円滑な授業運営のために欠かせない実習助手との連携や、予備実験の重要性についても触れています。以下、時系列で記事を紹介します。タイトルにリンクが貼ってあります。生徒実験について思うこと→2017/9/13シュウ酸→水酸化ナトリウム→食酢への中和滴定の流れを生徒に解説、滴定実験を次回行いました。中和滴定の予備実験→2018/9/6ブログ実習助手の先生も生徒実験に立ち会って指導していただけるので、操作や器具、注意事項を確認しながら実験前には必ず予備実験しています。生徒実験:中和滴定を実施→2018/9/18ブログ食酢中の酢酸濃度についてモル濃度[mol/L]と重量%濃度を求める実験です。生徒実験:中和滴定のレポート→2018/9/21ブログ雑な滴定もありましたが、今後「滴定曲線」「参加還元滴定」の実験でビュレットの扱いにも慣れてくるでしょう。 自作ペリスタポンプで酸塩基滴定→2019/7/02ブログ生徒実験に使うつもりはありません。予備実験で私や実習助手さんが使うといいと思っています。化学部や他の生徒の研究用として供与したいと考えています。また、流量コントロールができるので、カラムクロマトグラフィーの滴下用に使えると思います。2年理系化学実験「中和滴定」の板書とプリント→2019/10/1ブログ理系4単位の授業では同僚U先生が「中和滴定」の実験を行なっていましたので、お断りして板書とプリントの写真を撮らせていただきました。中和滴定の授業と予備実験→2020/1/31ブログ実験の目的をしっかり示して、その周辺の水酸化ナトリウムの性質やシュウ酸標準溶液の解説を上の図を使って行いました。中和滴定の予備実験2→2020/2/3ブログ予備実験は実習助手の先生と行い、ビデオを撮りながら、ちょうど50分かかりました。ビデオを撮らないと30分くらいです。中和滴定「食酢の濃度を調べる」生徒実験→2020/2/4ブログ説明15分、実験35分でした。実験中は実習助手と私で、班を回ってとまどわないように援助しました。中和滴定「食酢の濃度を調べる」生徒のレポート→2020/2/9ブログ予備実験では滴下量平均6.82mL、食酢の濃度0.702mol/L、4.21%です。生徒は水酸化ナトリウム溶液を過剰に入れてしまう傾向があるので、滴下量が多めになります。中和滴定「食酢の濃度を調べる」楽しく生徒実験→2023/2/16ブログ中和滴定の公式、acV=bc'V'の計算がすぐにできない生徒もいます。このような生徒たちに、中和滴定の実験を行うのですが、緊張感の中でも、中和滴定操作を楽しんでほしい。以上、まとめました。
2026.02.28
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秋田県仙北市の新玉川温泉に行ってきました。玉川温泉の成分は「日本一の強酸性」と「微量の放射能」を併せ持つ、世界でも極めて稀な性質です。風呂の湯口から採った湯は無色透明でかすかに硫化水素臭があります。pH試験紙ではpH1でした。pH1は胃酸と同じくらい。湯船は50%希釈と100%に分かれており、順に入って体を慣れさせるよう、指示されています。1回目入浴ではちょっとした傷口が染みる程度でしたが、時間をおいて2度目・3度目と入ると、体中が徐々にピリピリと沁みてきました。きっと、皮脂が取れてきたのでしょう。1. 泉質と主な成分泉質名は「酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉」です。pH 1.2で主成分が塩酸であり、日本一の酸性です。さらにラジウムが含まれていて、微量の放射線を放出しています。湧出量は日本一で 「大噴(おおぶき)」と呼ばれる一箇所の湧出口から、毎分約9,000リットルものお湯が98℃の熱湯で吹き出しています。2.効能(適応症)新玉川温泉は旅行客のためにホテル並みの宿泊施設と食事(ビュッフェ)を用意したきれいな施設でしたが、玉川温泉は「療養・湯治」を目的とした場所です。(ただし、冬季は交通機関が止まっています)3.ホルミシス効果「ホルミシス効果(Hormesis)」は有害なものでも、ごく微量であれば体に良い刺激という現象のことです。4.北投石北投石(ほくとうせき)」は温泉の成分が数千年もかけて積み重なってできた、世界でも超レアな放射性の石です。天然のラジウムを含んだ硫酸バリウムの結晶です。石の中に微量のラジウムを取り込んでいるため、常に微量の放射線を出し続けています。3.の「ホルミシス効果」の源です。(wikipediaより)この石は台湾の北投(ベイトウ)温泉で1905年に日本人の学者(岡本要八郎氏)が発見しました。玉川温泉のものは世界で2番目に発見されました。玉川温泉の遊歩道(冬季閉鎖)に行くと、地熱で熱くなった地面に北投石の塊がゴロゴロしています。そこにゴザを敷いて寝るのが、世界でここだけの体験になります。5.冬季のアクセス東京駅からミニ新幹線「こまち」(赤い車両)に乗って田沢湖駅まで行きました。緑の車両は東北新幹線「はやぶさ」です。盛岡駅で切り離し、分かれて秋田方面へと向かいます。なんと、この路線は単線でした。踏切もありました。はやぶさ連結中は300km/h以上で走っていましたが、連結解除後のスピードは100km/hくらいに落ちていました。田沢湖駅です。ここから唯一の交通手段、路線バスで新玉川温泉へと向かいます。一日4便の最終便12:35に乗りました。除雪された1車線を山に向かいます。道脇に除雪された雪は2m弱あり、そこを縫うように走ります。先導してもらいながら1時間と少しで到着です。このバスに乗り遅れるとその日は宿にたどり着けません。たくさんの人がバスを待っていましたが、1台増便されました。この度は、刺激的でした。今度は雪がなくなってから岩盤浴に行けたらいいなと思っています。
2026.02.23
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一辺9㎝のダイソーケースを使って、安価なPVT3次元グラフを作ります。立方体表面の補助線は透明なインクジェットプリンター用紙を使って作りました。線がはっきりしないので調節していきます。今のところボイルの法則のグラフ部分は細いマスキングテープを貼っています。これも太い糸できれいにしていきます。ベースになる3次元グラフは、2017年に作った一辺16㎝のPVTグラフです。ボイル・シャルルの法則、PVT3次元グラフ模型→2017/11/15ブログアクリル板、アクリル棒をつかいしっかりした作りなのですが、金額がかなりかかりました。そこで、今回の模型は500円以内で作ることをめざしました。①PVT3次元グラフプロトタイプ概要黄色マスキングテープでボイルの法則(圧力-体積)を表現しています。奥へ行くと高温の条件のグラフです。赤糸でシャルルの法則(温度ー体積)を表現しています。奥へ行くと高圧の条件のグラフです。②穴あけ、補助線シート1辺9㎝のダイソークリアキューブの各面に張り付け、穴あけガイドとします。図形ソフト「花子」で作り、インクジェットプリンターで透明シートに印刷しました。格子一辺0.54cmとし穴あけ場所に点を打って、補助グラフも描いておきました。③穴あけ、糸通し1mmのドリルで穴をあけ、針に通した刺繍糸を張っていきます。最後にボイルの法則を強調するために黄色のマスキングテープをはりました。④材料、金額クリアキューブ90(ダイソー)110円赤・緑、刺繍糸(2巻入り、ダイソー)110円マスキングテープ細(ダイソー)110円BBEST ラベルシール 透明フィルム A4 10枚入り ノーカット(Amazon)850円工具は刺繍針、ドリル、ピンセットが必要です。以上です。手のひらサイズですが、もう少しブラッシュアップしていきます。
2026.02.11
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