2007.08.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
はじめての恒川作品。



地図には載っていない「穏」
そのイメージから、上橋菜穂子の「狐笛のかなた」のような、ファンタジーな世界を想像していたけれど・・・内容的にはもっと人間臭くてドロドロとした世界。


ストーリーの展開は、意表をつきドキドキしてハラハラしてホットして、面白くぐいぐい読み進められ、読後感も悪くはないのだけれど・・・。殺戮シーンや虐殺シーンの描写のある作品は、不得手で一歩引いてしまいます。けれど、一歩引いてみてもこの面白さ。

「夜市」も読んでみたくなりました。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑かれる。風わいわいは姉を失った賢也を励ましてくれたが、穏では「風わいわい憑き」は忌み嫌われるため、賢也はその存在を隠し続けていた。賢也の穏での生活は、突然に断ち切られる。ある秘密を知ってしまった賢也は、穏を追われる羽目になったのだ。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは―?透明感あふれる筆致と、読者の魂をつかむ圧倒的な描写力。『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞した恒川光太郎、待望の受賞第一作。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.08.03 22:06:34
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

デンドロビウム ア… New! amigo0025さん

大宝八幡宮 hamutanさん

開花の記録 君子ラ… ヤスフロンティアさん

mono*como~好きなコ… como*さん
私の玉手箱 クボポンさん
Books&Book… 満月-yaさん
Library☆ BIBUさん
うたたね通信社 ~… 山村まひろさん
積んどく? 読んど… shiba_motoさん
きたあかり カフェ きたあかりさん

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: