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「現代型栄養失調」を防ぐ――総合ミネラル源としてのカキ肉エキス真弓定夫先生の『子ども達に贈る12章』を、全12章にわたってご紹介してまいりました。先生が一貫して説かれていたのは「自然理」であり、「家庭の台所は薬局である」という捉え方です。先生の教えを日々の暮らしに活かすため――というよりも、現実的に現代型・複合型栄養失調が増えているという事実を踏まえ、私が薬剤師として日頃から気になっている「ミネラル」の話から始めます。「貧血なら鉄剤」――調剤薬局での違和感調剤薬局で働いていて、いつも引っかかることがあります。貧血の方に、鉄剤がそのまま処方されているのです。もし自分の家族にそれが出されたら、私はきっと考え込んでしまいます。なぜか。ミネラルというのは、鉄だけ、マグネシウムだけ、亜鉛だけ……と単品で摂るのが、とても不自然に感じるからです。できれば食品から、自然な形で摂っていただきたい――これが薬剤師としての正直な気持ちです。「健康に投資する」という意識をただ、ひとつ申し添えておきたいことがあります。「貧血に鉄剤」というのは、今の保険医療制度のもとでは仕方のないことだと思っています。もしミネラルが欠乏している方に総合ミネラル剤を保険医療で認めていたら、それこそ大変なことになるでしょう。保険医療には保険医療の役割があるのです。だからこそ、です。体を養うために必要な栄養素は、ぜひ「健康に投資する」という意識をもって、ご自身で選び取っていただきたい――これが、私が薬剤師として日々考えていることです。ミネラルを「単品」で摂るのは不自然――相互作用と拮抗作用ミネラルがいくら大切だといっても、サプリメントなどで過剰に摂取すると、かえって体調を崩す可能性すらあります。微量栄養素という名の通り、必要量と上限までの幅が非常に狭いからです(もちろん、すべてのミネラルがそうとは限りません)。そして、ビタミンやミネラルには体内で相互作用(互いに働きかける作用)と拮抗作用(互いに対抗する作用)があることがわかっています。よく知られているところでは、こんな関係があります。・加工食品に多く含まれるリンを摂りすぎると、カルシウムが欠乏する・カルシウムの摂りすぎは、マンガンや亜鉛の欠乏を招く・亜鉛の摂りすぎは、銅の欠乏症を招く・有害なカドミウムには亜鉛が拮抗的に働き、無害化する・メチル水銀にはセレニウムが有効に作用するしかも、これらは数珠つなぎに続いていきます。カルシウム過剰 → マグネシウム欠乏 → リン過剰 → 鉄欠乏 → 銅過剰 → 亜鉛欠乏 → ……と延々と。さらにカルシウムの吸収にはビタミンDが必要、というように、ビタミン全体のバランスにも深く関わってきます。体内ではビタミン・ミネラル・たんぱく質などが、想像をはるかに超えるほど複雑に作用し合っているのです。つまり、「鉄が足りないから鉄を補う」という単純な発想では、かえって他のミネラルバランスを崩しかねません。「栄養素のバランス」が大切だとはよく言われますが、それを実際にどう取るかとなると、言葉でいうほど簡単なものではないのです。理想は「食品から」――でも、現代の土壌は痩せているならば食品から摂ればよい、という結論になります。真弓先生も第8章「食物とは何か」で、「腐るものを腐る前に食べる」「生きものを食べる」ことの大切さを繰り返し説かれていました。ところが、ここに現代特有の壁があります。土壌中のミネラルそのものが減少しているのです。そもそもミネラルは、本来大地(土)の中に含まれているものです。植物は土からミネラルを吸収して成長し、私たちはその植物を食べることでミネラルを取り入れてきました。「家庭の台所は薬局である」――真弓先生のこの言葉も、大地→植物→食卓という自然の循環が機能していてこそ成立する知恵です。ところがこの循環が、現代では大きく崩れています。ここで意外な事実をお伝えします。土壌中のミネラルを減らしている要因のひとつは、ほかでもない「雨」なのです。雨が降ると、土に含まれているミネラルは雨水に溶け込みます。その水が地中に染み込み、地下水となって最終的に海へと流れ出てしまう。私たちは「恵みの雨」と呼んできましたが、ミネラルの面から見ると、大地からミネラルを奪い去っていく一面もある――『現代人を救う 塩健康革命』ではこれを「搾取の雨」と表現しています。熱帯地方のように雨が多い地域ほど、土壌ミネラルの減少率が高いといわれます。生命にとって最終的に安らぐ場所がミネラル豊富な「海」なのも、こうして見ると納得がいきます。そして、もうひとつの大きな問題があります。農薬と化学肥料はミネラルを補ってくれないのです。野菜の生産性を高めるために使われるこれらは、植物が吸収したミネラルや雨で流れ出たミネラルを土に補給してはくれません。結果として、昔の野菜と現代の野菜では、含まれるミネラルの量に大きな差が生まれてしまいました。同書では、2002年の野菜・果物の栄養成分表を10年前・20年前のものと比較したデータが紹介されています。・ほうれん草:鉄分・ビタミン・カルシウムが約50%減少・ピーマン:ビタミンが半分以上減少同じ「ほうれん草を食べた」つもりでも、含まれる鉄分は半分以下。これでは「野菜を食べているから大丈夫」とは、もはや言い切れないのです。「現代型栄養失調」――カロリーは足りているのにミネラル・ビタミンは不足するという、奇妙な栄養不足が現代人に広がっているのは、こうした背景があるのです。「丸ごとの食品」を凝縮するという発想ここでカキ肉エキスが登場します。カキ(牡蠣)は古くから「海のミルク」と呼ばれ、亜鉛・銅・鉄・マンガン・マグネシウム・カルシウムなど、多種類のミネラルを天然のバランスで含んでいます。それを濃縮したカキ肉エキスは、いわば「丸ごとの食品から摂れる総合ミネラル」といえる存在です。これは真弓先生の「自然理」とまっすぐつながっています。先生は第2章で、2700年前の中国・周の時代の医者のランクづけを紹介されていました。1. 食医(食べ物で治す医者)――最高位2. 疾医(クスリで治す医者)3. 傷医(メスで治す医者)4. 獣医(獣を扱う医者)単離した鉄剤や亜鉛剤は「疾医」の領域です。一方、丸ごとの食品(カキ)を凝縮したものは、「食医」の発想に近いといえます。同じミネラル補給でも、その出発点がまったく違うのです。楽天で手に入る、ロングセラーのカキ肉エキス≪送料無料≫ディノバランス 550粒↓面白いCMでした!CMその1CMその2CMその3こちらもロングセラー≪送料無料≫新 牡蛎 100 100粒ケンコージョイ楽天市場支店もう一歩本格的に――薬剤師として信頼してきた専売品私が薬剤師として以前から信頼してきたカキ肉エキス製品に、バランスターZとワタナベオイスターがあります。どちらも、薬剤師が一人ひとりの体調や生活を伺いながらお渡しすることを前提に作られた商品です。両社とも、現在もインターネット販売を行わない方針を明確に公式表明しています。・ワタナベオイスター ネット販売についてのご案内: https://oyster.co.jp/common/net_prohibition/・バランスターZ ネット販売についてのご案内: https://www.japanclinic.co.jp/images/jcoe/ban.pdfこれは、購入する側にとっても意味のある仕組みだと考えています。薬剤師の対面相談を経てお渡しすることで、その方の体調や生活に合った使い方をきちんとお伝えできる――これは、ネットでカートに入れて買う体験では得られない大きな価値です。これらの商品を取り扱っている薬局・薬店では、相談に乗ってくれて有用な情報を与えてくださるものと考えます。お近くで取り扱いのある店舗を、ぜひ探してみてください。・ワタナベオイスター 相談薬局薬店検索: https://find.oyster.co.jp/counseling・バランスターZ 相談薬局薬店検索: https://www.japanclinic.co.jp/jcoe/search.htmlディノ-バランスで気軽に始めてみる。もう少し本格的に取り組みたければ、お近くの薬局でバランスターZやワタナベオイスターを相談しながら選んでみる――状況に合わせて、ご自身に合った選び方をしていただければと思います。脱薬薬剤師より「貧血だから鉄剤」「亜鉛不足だから亜鉛剤」――単品の補給は、たしかに即効性があるように見えます。しかし体内のミネラルバランスはとても繊細で、ひとつを足せばどこかが崩れるという連鎖の中にあります。真弓先生が「家庭の台所は薬局である」と説かれたのは、まさにこの全体性、自然のバランスのことだったのではないでしょうか。バランスを保ったまま身体に届くのは、やはり食品の力なのだと思います。カキ肉エキスは、その「食品の力」を現代生活の中で取り戻すための、橋渡しになるのではないでしょうか。治療より予防。薬に頼る前に、まず健康的な生活習慣を。そして単離された栄養素より、丸ごとの食品の力に頼ることから始めてみませんか。子どもたちの未来のために、今できることから始めませんか。Medical Round Open NET 略してMeronケンコージョイ楽天市場支店
2026.05.25
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「自分でも飲みたくない薬」を渡しながら――これからおすすめしたいもの普段、私は調剤薬局と名のつくところに勤めています。率直に申し上げますと、自分でも飲みたくない薬を、患者さんにお渡ししているのが現状です。九割の病気は自分で治せるといわれています。それなのに世の中は、病院任せ、お医者さん任せ、薬任せ――になってしまっています。自分でも飲みたいと思わない薬を患者さんに渡すのは、正直、つらいことです。対症療法である薬は、病気の進行止め、時間稼ぎにすぎません。本当に大事なものは、いったい何なのでしょうか。自分が飲みたいと思わない薬をお渡しするぐらいなら、少しでも多くの方に、ご自身の元気につながるもの――きちんと体を養えるもの――をおすすめしたい。そう考えるようになりました。実は以前、私は自分で薬局を営んでいた時期があります。ただ何しろコンビニエンスストアの中の薬局でしたから、健康相談に訪れる方はそう多くはありませんでした。自分が積極的に奨めなくとも、世の中には志のある薬屋さんが大勢いらっしゃる。きっとその方々がおすすめしてくださっているだろう――そんなふうに思っていました。時を経て、世の中は目覚ましい進化を遂げました。私が中学生だった頃、8ビットパソコンが普及し始めた時代からは、想像もできないほどの発達です。その気になれば、パソコン一台でどこででも仕事ができる時代になりました。だからこそ、です。私もそうしたリソースを活かして、ご縁のある方にお伝えしていければと思っています。これからこのブログで、私が「自分の家族にも勧めたい」と心から思えるもの――本当に体を養い、ご自身の元気につながるもの――を、少しずつご紹介してまいります。どうぞお付き合いいただければ幸いです。
2026.05.25
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