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2009年09月20日
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カテゴリ: 日次記
世の中は連休なようだ。
こうしてインフルエンザはいっそうあちこちへ出回ることになるようだ。
そんなことはてんで関係のない生活。
家仕事がぎっちり来ていて、本も読めないありさま。
このところ読書欲旺盛で、あれこれ手元には集積しているのだが、なかなかとりかかれない。
ひとまず仕事をやっつけないことには、何も手につかない状態なので、やっつけにかかる。

「官僚たちの夏」が終わる。
近年稀に見る見応えのあるドラマだったので、というか、テレビの画面がいかにも狭いということを実感したドラマだったので、ついに最後まで見切る。
これだけ役者が揃うと、テレビから溢れ出すエネルギーというものに圧倒される。
時代の空気というのは完全に映像だよりだが、あの時代の人間の情熱と生きる勢いというものは、やはり役者の力量。それが間違いなくひとつの物語を紡いだドラマだった。
昭和30年代から40年代の成長というのはやはり凄まじい。
そして、実は20年代というものが、まだまだその前にあるのだ。
むしろそちらの方が、重く、掌に焼き付くような熱を孕んで、沈んでいるような気がする。
現代の日本がどんなふうに踏み固められ、あらゆる地層を成してきたのか、どの地層が空洞化しているのか、それはなぜなのか……常に自問他問してゆく必要がある。
歴史認識や地理認識というものは、どんなかたちであれ、日常的に把握してゆかなくてはならない。
どうもそれを怠けがちだが
何はともあれ、こういったドラマは常に在ってほしいもの。

カンヅメも夜詰めになり、ふと思い立ってちあきなおみを聴く。





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最終更新日  2009年09月21日 01時49分34秒
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