August 1, 2004
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昨日の雨がうそのように、今日は晴天だ。

ヮタシはまた海に行った。

遠くで大きな破裂音が聞こえる。

今日はお祭りの日だっけ。

ヮタシは夏の花火より冬の花火のほうが好きだゎ。

花火


昨日の雨は結局、明け方まで降り続いたようで、

まだ砂浜はしっとりとしていた。

あのヒトは、どうしただろう。

ヮタシはそんなことを考えながら歩いた。

今日も、彼は海を見ていた。

手に持っているのは、昨日ヮタシが渡した傘?

ヮタシは彼のそばに行った。

相変わらず、こんな近くにいるのに気づかない。

「あの」

見上げるほどの身長の差がいやだった。

見下ろされるのは嫌いなのに。

ようやく、私の存在に気づいた彼は

「あ、昨日の」

少し驚いたような顔をした。

「これ、ありがとう」

ヮタシは傘を受け取った。

「どうしてあなたはいつも海にいるの」

ヮタシは聞いた。特に理由何てなかった。

彼は海を見つめ、何も答えなかった。

「別にいいわ、無理に答えなくても」

ヮタシはそっけなくそういった。

180度振り返ると走り出した。

「待って」

呼び止める声。

振り向くと彼は笑っていた。

「明日、また会えるかな」

ヮタシは何も答えなかった。

ただホンの数秒、彼の顔を見つめると

走って家に帰った。






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Last updated  August 1, 2004 03:45:58 PM
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