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2008.04.26
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◆ 第二章 ◆ 「パラレルGINGA大戦」  

<第二話> 「エクスカリバー再生剣の魔力」(2)    第5次Ginga帝国の終焉へ2

    エンドラゴンはここからは遠くかの悪の王宮である暗黒星雲星座の方向が観通せるアンデルス星の澄み渡った湖面に反射している周回衛星の影を
    見つめていた。エリーズがそっと寄り添っていた。

    「エリーズ。 明日俺は Ginga帝国の主惑星帯へ乗り込もうと思う。間違いなく連中のDNA-NETが感応して、総攻撃を仕掛けてくるのは必定だが、
     君の魔法を頼りにしているんだ。 このエクスカリバーを使って、これまで劣勢で負け続けてきたわが連邦星団陣営に、勇気と復活の信号を
     打ち上げようということさ。」

    「エンドラゴン少し待って! まだ急ぐのは早いわ。 無策な戦略は一層これまでの戦いを無駄にしてしまうだけね。それに、今回貴方にこの
     魔法の剣を探し出したのは、そんな簡単な事のためじゃないのよ。」

    「ええ? どういうことだ。この剣にまだ、伝説以外のエネルギーがあるのか?」

    「そうなの。これは私達ドラゴン族だけが代々受け継いできた秘法なんだけど、今回インフレーシアン金属に合成されたことで、私達の間でも伝説と
     して受け継がれてきたエネルギーの利用法が使えるかもしれないのよ。」

    「それは何なんだ? 物質を消滅させるだけじゃないのか?」

    「むしろ逆ね。 新しいエネルギーを引き付けるといったほうが判りやすいかもしれないわね。ただし、これを使う為には、一定の条件が重なることが、
     必要なの。」

    「条件?」

    「そう、条件。 貴方だけではダメなの。 エクスカリバーが探し出す異次元の女神との時空連携が成立している必要があるの。」

    「異次元? 時空連携?  さっぱり判らない? 一体何のことなんだ。」

    エンドラゴンにとって、生まれ育ったこの第5次Ginga星団の異次元宇宙など、全くの空想の世界に近い。ましてや、エリーズがその異次元を知っている
    となると、自分の存在は何なのか見当も付かなくなっている。

    「エリーズ、君達ドラゴン族は本当は宇宙人なのか? 1億年の使命っていってたじゃないか!」

    「エンドラゴン、落ち着きなさい。 私は宇宙人でも、亡霊でもないわ。このGingaのドラゴン族の子孫でしかない。 でも、貴方は違う!」

    「なんだって? 俺は違う? どういうことだ。 さっぱり判らないじゃないか?」

    ますますエンドラゴンは怒り出した。 エリーズはやや悲しげな顔つきとなり、静かに語り始めた。

    「そう、その通り1億年前このGingaに、突如ある人工衛星都市が出現して、衝突したのよ。大爆発が起こった。そして、一つの惑星が消滅した。
     何とかその核分裂破壊が収まりかけた時に、全宇宙を次の支配活動の植民Gingaを探す旅を続けていた現在の悪の皇帝となる一族の祖先たちが、
     その核分裂の閃光を発見してこのGingaに乱入してきた。 Gingaの各地で侵略と防衛の戦闘が数世紀続いたけど、科学技術に勝る皇帝種族系が
     勝利を各地で得た。そして敗走した多くの追われた元Ginga惑星系の住人たちは、Gingaの歪みを通して、反量子Gingaへ逃げ出していった。」

    「まさか、その人工衛星都市に俺の先祖が乗っていたんじゃないのか?」

    エリーズは静かに頷いた。

    「そうよ。 そして、その時異次元へ逃げ出さなかった種族の一つが私達ドラゴン族だった。いま「魔法」と称する 超科学を駆使できる能力を持っていたから。」
    そう言いながらエリーズは自分の背中の部分を示した。美しい肢体の一部が、青く輝いた。 それはDNAクローン細胞と結合したインフレーシアン金属
    生命組織体人体の脊椎であった。無限のエネルギー体が放つ不思議な七色の虹を帯びた神経線維が薄く皮膚を通して見えていた。ドラゴン戦闘体のときには
    表出しない細胞組織であるために、エバーグリーン城での戦闘ではじめてお互いを知って以来の数週間ではじめて、エンドラゴンは彼女の秘密をみた。

    「そうだったのか。君たちが数百年その美しさで生きれるのは、その無限のエネルギーを作り続けるインフレーシアン金属生命組織を遺伝できるから
     だったのか。祖父はそんなことを全く僕に教えないまま戦いで死んでいった。英雄であったが、思慮が欠けていたんだ。」

    「そうじゃない!」 エリーズが急に美しいが恐ろしい形相で、怒った。

    「じゃあ、どうして俺には何も知らされていないんだ。このエクスカリバーのことさえも?」

    「わかったわ。説明するは、おじい様は、貴方にとっては皇帝との戦いは既に無意味だと知っていたからよ。あまりにも劣勢となったこのGinga惑星系連邦の
     存在理由がなくなっているからよ。私達ドラゴン族には意味があるけど、元々異次元の人類系であるエンドラゴンに踏みとどまる意味はないのよ!」

    「でも、夕べ君はそれが、君達の種族に与えられた1億年にわたる使命であり、奴らにこのGinGaを乗っ取られてはだめだ、といっていたじゃないか」

    「では、なぜドラゴン族が空を飛べて、特別な生命能力と戦闘能力や魔法が扱えるようになったか判る?」

    「う~、くそう!全然判らない。 これだけじゃ見当も付かない話だな。エリーズ頼むからおしえてくれ、その昔の大暗黒化時代の歴史を。どうだったのか?」

    「その1億年前に、ドラゴン族の祖先の王女様がその美しさのお陰で、こともあろうに、その悪の帝国皇帝のまだ本当の醜い姿を表に現す前に、巧妙に素敵な
     言葉と偽の姿に騙されて、DNA改造され手下とされ掛けたお話からはじめなければ成らないわね。」

     そういうと、エリーズは戦闘の姿ドラゴンに変身していた。七色の光線が空から、エリーズに降り注いでいる。虹がでているのだが、その光がエリーズと
    エンドラゴンを包み込む霧と湖に乱反射しだした。 エンドラゴンの体が空中に浮かび上がると、すかさずエリーズが彼を背中に乗せて高く上空に舞い上がった。

    「よしそういうことだな、エリーゼ君の知る過去の伝説を伝えるかの地、テラ星へ連れて行ってくれ。」

    「もちろんそうするところよ。この物語を伝えるにはあの星しかない。いい、エンドラゴン加速度が10Gを超えるわよ。モビルスーツ体形に変身して!
     このマーズから約1日で時空航行で到着するけど、あの悪の皇帝軍団のDNA-NET防衛網からの精神と物理攻撃が相当激しい事は覚悟してね。」

    「もちろんだ、望むところだ~!時空間どこからでも、攻撃して来い。エクスカリバーがある限り無敵だからな~。」

    「その調子ね~、エンドラゴン。頼もしいわ~! (素敵なヒト! でも、私達はあなたといつか別れなければならない運命なのよ。エンドラゴン!)」

    エリーズは、エンドラゴンの威勢に頼もしさを感じながらも、その未来にある大きな運命に愛するが故に辛い別れがあることを切なく思うのであった。

    エンドラゴンは、まだなぜ自分がここに生存しそして数週間前に始めて、巻き込まれたGinga同志の数億年に渡る戦闘の歴史のほんの一瞬の戦闘に、
    あたかも偶然に知り合ったドラゴン族の王女エリーズやその仲間たちの本当の使命など、全く知る由もなくただエリーズの語るままに、翼の上で
    大きく見開いた透き通る瞳で、飛翔の先を見つめていた。

<Ginga映像「この一年」からBESTショット>
 もう地球に素晴らしい自然は二度と戻ってこなかった...。
失われた5世紀前(20世紀後半)の地球の風景から~★

 話題のこの国は、どこのGingaからテラ星へきたのだろうか?
「第5次Ginga帝国」の赤い国旗の軍隊は、平和の祭典を利用しようとしていた...


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Last updated  2008.04.27 12:44:46
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