品川ダイヤモンドバックス

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melissa18

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米大リーグ挑戦を目指す巨人・桑田真澄投手（３８）が、移籍先の候補をドジャースとジャイアンツの２球団に絞ったことが２０日、分かった。千葉・茂原市の真名カントリークラブで行われた自身が主催するチャリティーコンペで参加者に明言したもの。１２月初旬にも１球団に絞り込んで交渉を行う見込みで、年内には移籍先が決定しそうだ。

コンペ終了後のパーティー会場に桑田の弾んだ声が響いた。「この頭文字のチームに行こうと考えている。どちらかに行ければいいなと思っています」。参加者から「オオーッ」と大歓声がわいた。ボードに書かれた頭文字は「ＬＡ」と「ＳＦ」。両チームとも以前から桑田が希望していた西海岸に本拠地を置くチームだった。

桑田らしいリップサービスだった。この日は早朝から雨。そんな空模様の中、チャリティーに駆けつけたファンに、少しでもサービスしたかった。パーティー後、数球団からオファーがあったことを明言した上で「暖かいところがベター」と発言。球団名こそ明かさなかったが、オフに毎年訪れる西海岸のドジャースとジャイアンツに絞ったことを示唆した。

代理人については現在も検討中だという。代理人を付けない可能性もあるが、「まだどうしたらいいか分からない。リサーチ中」と慎重に選定している。

１１月２３日のファンフェスタ、２４日の納会には参加。その後は本格的に移籍に向けて動きだす。「来月の初めには絞りたい。（１２月）２日には（自由契約選手として）公示されるし、そこからになる。球団と一緒にやっていく姿勢は変わらない」。１２月上旬には移籍先をド軍かジ軍のいずれかに決めて、マイナー契約を結ぶ運び。松坂とは大きく違うが、桑田も夢に向かって着実に進んでいる。

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