スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす～世界は基本的に広い～んですけど・・

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世界遺産訪問

トイモイ

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2007.07.26

アムステルダムに行くと、郡山ハルジ氏に「またかよー」と呆れられる。
しかし、｢世界に目を向けろ！｣と他人に言われるのは嫌なのである。民衆の代表や国民の利益を高々と叫ばれるより、殺されることなく、財産を搾取されることもなく、自由に言論できる程度の志の低さが大事なんだなあ。

ピラミッドとスフィンクスとアブシンベルが並ぶ壮観な光景。
しかし、世間では、チョイワルオヤジブーム（もう去ったか？）なんだが、それで、ソレ系の雑誌も売れてたりなんかするのであるが、考えてみれば、本格的に悪いオヤジは怖いからなあ。

普段は皆、海をみているのになあのモアイ。世界で一番他の陸地から遠いイースター島。
しかし、原理主義とは、情報や教養という文化的資本を持たない人々が、無理に確実に善悪の基準を持とうとする行為なのだな。だって楽なんだもの、ここにこう書いてある、こういう教えだから、といって、行き過ぎていくのである。文化は、一つずつ確認作業していく面倒な作業なんだよなあ。

椰子も順調に枯れたコテジ。
しかし、「ハッキリしろ！」と言われてもなあ。絶対に誰にでも疑いの余地を与えないような事実を述べることはそんなに簡単でないといいうか、無理があるんだよなあ。はっきりしろと、イラつく人は権威主義の方々が多いのだろうかなあ。

モスラ～アッ！モスラ～　　アッ！恋のバカンス。
しかし、昔、教育心理学で、ネズミを迷路に迷わせて、ゴールに到達する学習能力を測った実験に頑張ったのであるが、嘘をつく人間の心理には全然関係なかったんだなあ。研究者が習熟したのは、ネズミのうまいエサの遣り方だけであったというんだなあ。そんな無駄も悪くないなあ。食っていけるならね。

と思えば、バリのケチャとバロンの融合。
しかし、｢自分勝手｣｢他人の痛みが分からない｣｢協調性がない｣「周囲にあわせられない」などととっても人間の本性に基づいたことを責められ、「思いやりを」と人工的な考えを強要されたりなんかしたが（実は、年をとってエラクなったので、もう強要されなくなったが）、「どうやったら相手の身になれるのか教えてください！」という野暮な質問も出来なかった幼い頃の私だったんだよな。
「自分の擦り傷と相手の擦り傷と同じ程度でも痛みは違うのではあ￥ないですか」という野暮な質問も出来なかった幼い頃の私だったんだな。
でもきっと質問された先生はこうこたえるんだよな。
「自分の胸に手を当ててよく考えてみろ！」
ああ、益々、分からなくなるんだな。

クライスラービルと自由の女神間の海は汚かった。
しかし、そんな訳で、自分ができないからこそ、自分を犠牲にしてまで（それを本人は犠牲とは当然思ってないんだけれども）マザーテレサとかユヌスには無条件の尊敬ができてしまうんだなあ。

ゴールデンスフィンクス。ピラミッドもできた時は頂上が光っていたんだよな。くう～、しょぼい。
しかし、絶対的な平和主義ってのも、なかなか難しいものなんだなあ。不正や不義があっても平和なら許してしまうんだなあ。てか、暴力しないのが平和ということなのかなあ。

そうして、その場を後にして、更に時速１４０キロで四国へと渡っていく私。３週間連続四国で、1週間目の愛媛県、2週間目の高知県、3週間目の徳島県、何て優美なんだ、何て甘美なんだ、何でイッキに行かないんだ！
しかし、最近は、いや昔から拝金主義は崇められてきた。汚らわしいとか醜いとか侮蔑されながらも、羨みや妬みがある。でもそれだけではないんだろうなあ。拝金主義には、自由の観念がまとわりつくからなんだろうなあ。

やがて、悲しき標識に惹かれ、寄り道コース。
しかし、古代ギリシア人エピクロスの隠れて生きろという思想はそのままエピキュリアンといわれ日本語に直すと快楽主義なんだなあ。実際、パンと水があれば快楽の極みだ！とエピクロスはいうのだなあ。なんだか禁欲的だなあ。確かに快楽や欲望といったものは、他人が欲しがるものが欲しくなるという構造なんだよなあ。何だか、エピキュリアンというと現代的にいうと引きこもりなんだよなあ。

おおあさが祭られているのである。
しかし、清貧とは、贅沢できるのにしないｋとだよねえ。貧しい人は貧しい人だよね。ちっとも美しくないよね、大変だよね。

おおあさが奉納されているのである。盗んだりするつもりはない、ちょっとテスティングだけだ。
しかし、この前写真の本を買ったんだけど、アナキストのバークニンの写真があったんだよなあ。学生時代はその名前に惹かれたよな。無政府主義(正しくは無強権主義)や世界市民主義に。でも現在風にいえば、安全や財産を政府や国に守られずにでも生きていけるアナーキストやコスモポリタンは、語学力や教養が豊富で、超お金持ちとか超文化人とかでしかなることができないんだねえ。まあ、あんまり好きな言葉じゃないけど、今風にいえば、勝ち組の人しか無理なんだなあ。やっぱ理想なんだなあ。

盗まなくても、土曜日の朝一にはおおあさがおおっぴらに売られているのだ。まるでアムステルダムのお花屋さんのシードコーナーのようである。
しかし、私の後輩に、ペシミストＹがいる。1ヶ月で離婚して、引越し道具積んだトラックで竹之内街道を1ヶ月で往復した野郎だ。彼は「悲観的になっていると、それ以下のことはなかなか起こらず、現実に起こることは考えていたよりましですからねえ。落ち込むこともがっかりすることもないですよ」と淡々と話していたものだなあ。行き過ぎたポジティブシンキングの人に聞かせてあげたいんだなあ。
衣食住足りて厭世的になる、とかのショーペンハウエルはノタマッタ。ちょっとかっこいいなあ。

買うのももったいないので、今から自生しているｍのを摘みに行く。
しかし、神秘体験を売り物にしている宗教は嘘っぽいよなあ。大抵の人は、10分も過呼吸したり、ジャンプしながら大きく息をはいてたら幻覚みるんだよなあ。よく分からないでＬＳＤなんかしてしまうと、簡単に幻覚に教われるだろうなあ。

ドイツでも事実上解禁だ。今から行ってくる。明日以降を待て（誰も待ってない！）
しかし、私には、おおあさにさえ、グルがいなかったんだなあ。だから自分でこれだと分かるまで１年もかかったんだなあ。グルと言うものではないが、遣り方の先導は大切であるんだなあ。何十人と1回目で、これなんだあとかだからみなふらふらあるいてるんだあとか感謝されてしまったことか・・・ああ、自慢してるみたいだなあ。（してんねんけど）。
でも本当のグルは、弟子は絶対服従なんだな。万一、グルが死ねとか人を殺せというと、弟子は絶対そうするんだな。でも何故しないかといいうと、グルにはやっぱりグルがいるんだなあ。そのグルの上にも死んだグルの教えがあるんだなあ。そして遡っていっても、誰も死ねとか人を殺せなんかグルは絶対言わないんだなあ。だからグルのいないグルつまり教祖というのは、ほとんどが嘘なんだなあと感じてしまうんだなあ。

アーツかれた。アヒー。世界の観光地で哀を叫ぶアホー