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トイモイ

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2007.11.27

中国で買ったもの

(12)

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ハルジサンのぱくり

特に、買い物はしない主義なのだが、元が余ってしまったので、購入を決断する。
日本の寒い冬に備えてスリッパを購入（冬でも裸足のため）

上海蟹1匹（インターネットで綿密に調理法を研究の末）＋チンタオビール２本。

テレサテンさん一人。以上。

（昨日からの続き・・・昨日までのあらすじ…サイケデリックなインナートラベルから地上に出た私の見たものは・・・）それは、中国性文化博物館であったのだが、時間も迫っているので、後でまた通るので、後回し。

ずんずん、懸命にまっすぐ生きるようにまっすぐ歩いていくと、そこはテレビ塔である。勿論、東洋一の高さだが、ここでテレビが見られる訳では無論ない。

入り口である。時間がないので最上階には行かず、中間でヨシトスル。何故なら私の目的地はこの地下にあるのだから。

現在世界4位の高さの建築物も、既に、後ろの建物に抜かれているのであった。

バンドの右より、旧インド・スエズ銀行、旧グレン・ライン・ビル、旧ジャ－デン・マゼソン商会、旧ヤンツ・インシュランス・アソシエーション・ビル、旧横浜正金銀行上海支店、旧中国銀行総行、旧サッスーン・ハウス（現和平飯店、ほら、とんがり塔のところまできたよ）、旧パレス・ホテル、旧チャ－タ－ド銀行上海支店、旧ノース．チャイナ・デイリー・ニューズ＆へラルド社屋、旧台湾銀行上海支店、旧露清銀行上海支店、旧交通銀行、旧江海関（時計台の或る建物まできたよ）、旧香港上海銀行上海支店、旧輪船招商局、旧大北電報局、旧大清銀行、旧日清汽船上海支店、旧ユニオン・アシュランス・カンバニ－ズ・ビル、旧シャンハイ・クラブ、旧マクベイン・ビル・・・

ここは、まさしく、神戸大阪発の鑑真号が2日の月日をかけて、着く船着場である。そこから、貧乏な乗客（つまり、ほとんどの日本人が）、数百メーター先の浦江飯店目掛けて、我先に走り出すのである。勿論、私は、その先頭集団におり、2，3百人の追走を振り切り、トップを走り、浦江飯店のフロントにゴールしたのであった。息を切らしながら、フロントマンに聴いた言葉は、「部屋はナイヨー、メイヨー」

全長8346メートルの南浦大橋が黄浦江の上に立ています。

アレだけ高いところから地上を見ると、飛行機から見たような感じになる。

京セラの看板の後ろにあるのが、貧乏旅行者の聖地、浦江飯店である。１６０年の歴史或るクラッシク建物も、当時は、廊下までベッドが溢れ、まさしく野戦病院であった。（２００５年、ドミトリーは消滅したとのこと）考えれば、何故、こんなクラッシクでシブいホテルが安宿だったんだ？チャップリンやアインシュタインも泊まったことがあるのに。
ともかく、ホテルの部屋は、ドミトリーもダブルもシングルもゼーンブ没有～と笑われたのだが、そこに荷物を預け、８時間もの間、上海のホテルをあたったが、すべて、部屋は（手続きが面倒なので）ないよーめいよー、といわれ、最後に、宿無し５人が結集して、色気仕掛けも含み、粘り強い交渉をしたところ、フロントは怒り出し、そして、渋々、４人部屋を用意してくれたのであった。最初から出せや。
ところで、20年前は、橋の麓にある茶色い建物、上海大廈がこのあたりで一番高い建物であったのであった。