How can I deny my passion. 離陸90分前に空港に着いた。カウンターには、凡そ誰も並んでいなかったので、素早くチェックインなんだか、パスポートの読み取りがなくなってんだ。まあ、そんなことは、どうでもいい、要は、大半が90分前にはチェックイン済であった。いつまでにチェックインしたらいいのか、というのはないが、概ね、カットオフが40分前とか1時間前とかクラスによって違ったりとかあるが、早く来るに越したことないけど、まあ、海外で言えばやはり早朝便は緩いね、4時5時6時台は、割とゆったりしている感じを受けますね。まあ、だいたい空港に用事ない人は、個人だったら90分が目安だろうか。 というか、最近はネット上で24時間前ぐらいからチェックインできるから、逆にチェックインしてるのに、ノーショー(空港に現れない)って事態も発生。そんな感じか、どんな感じだ。 How can I deny my heart.
How can I deny my Threat. イソイソとゲートに向かうと機材がイマイチな状態で、出発時間30分前なのに、まだクルーでさえ、ゲートでボーットしている、こりゃヤバイな、オレ明日仕事だからな、それも朝一、8時台にはデスクワーカーになっているはずだからな、だから、どうしろ、どうしようもないってことよ。 案の定、飛行機を代えての出発になります、ゲートもチェーンジです、出発は70分遅れです、とアナウンスがあり、移動しつつ、コレ飛ばなかったら、明日AMは休まないといけないな、どうやって会社に連絡するんだ?得意のフリーメールか?いやはや、着いたとしても関空から交通機関なくなってたらどうするのか?会社員なので、合理的判断で、1日の給料をタクシー代に使ってしまうということになるのだが、その前に、どうせ預け荷物はないから税関1番に抜けるので、ツアー客誘導みたいに、紙を用意して、「芦屋東灘灘方面お帰りの方、タクシーシェアしませんか。公共機関もうないです。」プラカード作るか、まずはそうしようと思うのであった。グッドアイデアだ。空港でやったことないけど、酔っ払って明石までいってしまったときとか、西宮終点のときとかに、長蛇の列のタクシー並ぶ中で、若い頃、何度か声掛けしたことはある。ちゃんと、セコイ奴はイッパイいて、メンバーはすぐに集まるのだ。大体、タクシー並んでいる奴ら酔っ払っているから。 How can I deny my Belief. でも、今回は、シラフである。それゆえ、経済学に精通し、冷静な判断ができる奴を探さねばならない。しかし、旅行者はだいたいチャラけている。だから、ここは第2の矢を放つ。ご家族さんはワンユニットでよ、そちら3人でも1:1で対応しますよ、と。てか、1人旅の奴はほとんどいない、だから5人乗りとすれば、ガキンチョつれた奴では駄目だ、カッポー2組(それも結婚してるか同棲してる人)を的確に捕捉し、料金を3分の1にするといいのではないか、でも声掛けるときに、2人組様限定なんていうのも、これは難しいものだ、でもまあ、仕方ないな、と思案しつつ、紙とサインペンの用意をするのであった。(会社帰りに出発したので、赤の太字サインペンを持っていた。あと計算機とかメジャーとかセロテープとか爪切りとかも持っていたが、それは使用に値しなかった。単純に万年仕事カバンの中に入っているだけの法則である。) ところで、アベノミクスのことであるが、経済政策3本の矢を放つって、オイオイ、実はどれも一時的には、ぴょっと成功したに見えたけど、駄目ジャン。というか、もともと、毛利先生も行ってたでしょ、1人の矢じゃ弱いけど、3本の矢だと折れないでしょ。ってことでしょ、何で1本ずつ『出すんですか、全部折れるじゃないですか。少なくとも3本同時に放たないと意味ねえんじゃねの?多分、経済学者はそう指摘していると思うよ、経済学部出ただけの私でも思っていることなんだから。それとも、故事は関係ないのか?現実全部折れてんじゃん。(あ、調べてみたら、総務省は成功しているって書いてた。すげえな。どこが?それは言えません。とにかく景気はアゲアゲになったみたい) まあ、それはそうとして、ようやく、機内に入るのであるが、そこからが、また長く離陸までは遠い道であり、うたた寝もしながら、3冊目の本も終盤にかかりながら、雑誌も読み終えて、空港の片隅に置いてきたばかりであり、まあ、結局うにゃうにゃしながらリスケジュールのデパーチャータイムから50分遅れでの離陸である。70分の遅れとあわせて2時間の遅れである。 How can I deny my thinking. その合間に、非常食の豆腐も食べるぐらいであった。
How can I deny my tension. ジェット気流だか、自転のせいで、アメリカ本土に行くのは早いが帰ってくるのは時間がかかる。こんなことを思い出した。戦時中、日本はアメリカ本土を空爆したことがある。アメリカでは数名死亡したらしい。それが、風船爆弾だ。ジェット気流に乗せて1万発ぐらい送ったらしいが、その後、細菌兵器まで考えてたようだが、それは実現しなかった。ジェット気流を利用したもので、日本から一方的に攻めるだけなので、アメリカでは割と恐怖だったようだ。(勿論、情報統制で、アメリカでは自国が被害を受けたことを隠していた。というか、日本人もアメリカ本土を攻撃したこと知らないよね、オレも10年か20年前までは知らなかった)。今ネットで調べたら、6人アメリカ人を殺したようである。本土に届いたのは10分の1ぐらいのようである。 How can I deny my peace.