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2021.10.04

陸の孤島、気仙沼へ　34週連続（1度だけ痛風モドキで欠席）週末紀行終了2021.09フェナーレ仙台

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気仙沼市

2月中旬から続いてきた週末飛行機紀行は、お金が尽きた等諸々の理由により一旦9月末で終了である。10月から全国緊急事態宣言マンボウ解除で人が動き出すので、こいつはやばいか、俺は動くな、という些細などうでもいい理由もある。しかし急きょ解除というのは、何か闇の作業が終わったのか。意味のない緊急事態宣言中、だいたい天下り先ようけつくったとか、選挙とか、まあ、見えないところでなんかあったのかも知れないねえ。

今回は、30数年前に初めて伊丹空港から海外旅行して以来ぶりの電車での伊丹空港行きである。しかし、阪急蛍池駅からのモノレール待っている10分少々なら歩いても10分少々なので、蛍池駅から歩いたって感じ、あ、30年前はモノレールなかったから、蛍池駅からバスやったかなあ。忘れた。とにかく、伊丹市バスかリムジンバスか自家用車でしかずっと伊丹空港に行かなかったので、まあ、こういう趣向も有りってことでヨロシク。

仙台は何度も行っているが、よく考えたら久しぶりである。トイモイ日記調べによると2017年が最後だったんで、4年ぶりの仙台空港である。

行きはかなり空いていて、搭乗率2割なし。

大阪、川の町。

名取の仙台空港に入る。今回は、気仙沼に行く。高校の同じクラブだった友人が気仙沼の水産学部に通っていて、ここは本州で東京だったか、大阪だったから最も時間がかかるところなんだよ、ってのが自慢で、どの空港からも遠いようだ。今回は仙台空港から150キロをいきなり走って気仙沼入りだ。いやはや遠いから昔から行こうとしてたんだけど、結局ファンファーレで挑戦だ。

その友人とは、学生時代何度もハガキの往復書簡をしていたので、住所を思い出した。オッ嫌い、いや、越喜来って住所やったなあと、ぐぐると、てっきり気仙沼市と思ってたら大船渡市三陸町ではないか。大船渡市には前いったけど。

ぐぐったら無茶田舎である。でも彼は車を持ってなかった。だいたい、通学し始めると、皆知り合いなので、見かねた学生がいつも拾ってくれるとのことだった。帰りも同じ。校門出たら、誰かが車で拾ってくれるってヨ。

彼とは東北大震災、津波後一度飲みに行き、詳細を聞いた。多く行方不明になったり亡くなったりの話であった。

カメラが設定をいつも何か動いてしまって、多くが見えない状態で、イーパイ捨てた。

仙台空港も2，3メートル津波来てたね。

彼は水産会社に就職した。水族館で働きたいといっていたが、食べる方だ。

その仕事が大変だった。彼はリーダーになったのはいいけど、いちど彼の家に泊まった時、根ても携帯電話を耳元に置いてて、暑中朝まで市場にいる部下から連絡が入り、買えとかいらないとか、指示を出していた。いつ安眠するねん、一晩中電話がかかってきていたのだ。こりゃずっとできねえな、と思ってたらさすがに辞めてしまった。