眠り姫&毒りんごのきまぐれ日記

2006/08/10
XML
テーマ: 日記(2664)
カテゴリ: りんごのこと




りんごがまだ札幌に住んでた20代の頃

6ヶ月ほど「印鑑」で商売してる会社にいたことがある


今思えば一種のマルチ商法してた会社のような気がする




その会社、事務所の隣に「 占いの館 」なるものがあって

お客さんは最初にそこを訪れる


そこで「四柱推命」を元に占ってもらい


姓名判断で「あなたの画数はこうだからこうなってる」

「画数がこうだから、これから先こうなる」とか・・・



占いしてる人は普通のおっさんだったんだけど

「四柱推命」の知識がないお客さんは

「(・0・。) ほほーっ 当たってるぅぅ」とか思うわけで



で、「画数を変えれば、悪い運命も改善されます」となり



それは決して「改名する」ってことではなく


自分の分身?「印鑑」で画数を変えるって方向に持ってくの



どうやって「印鑑で画数を変えるのか?」というと

漢字の線を印鑑の周りにくっつける


「ん?」って思うかもしれないけど


それで字画がいくつにでも増えることになるらしい




占いしてもらうだけで帰って行くお客さんが多かったけど

中には「ころっと騙されて?」印鑑を注文しちゃう人もいた



印材には「柘・黒水牛・象牙」の3種類があって

当然「象牙」が一番高いわけで



お客さんは何でもいいと思うから

一番安いのを選ぼうとするんだけど

そこで「開運するなら象牙が一番」って薦めるわけですよ

(ほんとは柘が一番開運力あるらしいけど・・・・)



原価ん千円の印材だったりするのに

売価はそれにゼロが一つ二つ増えてたりするわけで・・・・

会社としてはボロ儲けだった



そこで印鑑作った人が開運したのかどうかは定かじゃないけど

中には子供の分もとか、友達もとか言う人がいたから

「信じる者は救われる」ってことだったのでしょうか?




りんごが「こういう商売もあるんだ~~」と感心し始めたころ

社長が夜逃げして、その会社は消滅しちゃったけどね



りんごが使ってる「認印・銀行印・実印」の3本も
その会社にいるときに作った印鑑です(笑)

支払をする前に会社が消滅しちゃったのでタダになりましたがグッ




「象牙の芯もち」という印鑑の元を( ´ノω`)コッソーリ 持ち帰り

りんごの妹にプレゼントしたことがあります


「象牙の芯もち」は象牙1本から採れる数が決まってるので
超高級な材質なのです


印鑑を作ってもらおうと妹がお店に持って行ったら

彫り代が半端じゃなく高かったらしく

「こんなん イラン(>。<)/ ⌒○!」と言われてしまいました



りんごが作った印鑑も使わなくちゃ開運されないのよね

タンスの奥深くで眠らせてるから良いことないのかなぁ




ミニ知識


印鑑ケースに附属している「 朱肉

これは自分の「 」なんだって

だから使うことによって「 血を削る 」ことになるから

使っちゃいけないらしい


信じるも信じないも(o^_^o)σ アナタ次第




また次回・・・・・







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/08/10 01:17:45 PM
[りんごのこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: