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兎団レパートリーの中で最も多く上演された作品が、遂に最終上演を迎えます。 兎団23『CAFE BIANCO~Finale~』 2006、2011春、2011秋、2014・・・そして2018年。原作は、まだ仙台で活動していた頃、斉藤がひとり歌芝居として書いた中編劇でした。能登が改作した06年版を基本として、ブラッシュアップして上演を繰り返してきた「ビアンカ」。ラストとなる今回も大幅書き直しを行い、よりわかりやすく且つ深みを増しました。古今東西のお化けたちに彩られた―喪失のお話 原作(2004年版)のひとり歌芝居も、15分に短縮して、本編上演前におまけ上演いたします。【脚本】能登千春【演出】斉藤可南子 【出演】斉藤可南子石黒礼子たかやま松尾武志柳橋龍(以上 兎団)菊地晴美佐藤海斗タカサキ カヤ田代佳穂ドナルド松山(創作カ劇団DEAR DEER、7月のミルキーウエイ)初山ほのか藤井優果紅鮭プリン(劇団ジェニファー)升野紗綾香又吉宏美松村瀬里香美友村瀬明季【STAFF】照明:由利優樹音響:竹下好幸舞台監督:柳橋龍(兎団)舞台監督補佐:新直人(salty rock、零's Record)舞台美術/宣伝美術/振付/特典製作/制作:斉藤可南子(兎団)当日制作/小道具:いしぐろれいこ(兎団)制作補佐:松尾武志(兎団)宣伝写真:まおブログ管理:たかやま(兎団)記録:藤田レイン(兎団) 【日程】5月24日(木)~27日(日)24(木) 14:00 / 19:0025(金) 14:00 / 19:0026(土) 14:00 / 19:0027(日) 12:30 / 17:30上演時間約110分※開場は各45分前※上演30分前より最初期一人芝居ver.短縮版をおまけ上演いたします 出演:斉藤可南子 上演時間15分【会場】中野スタジオあくとれ(中野区中野2-11-2サン中野B1)JRほか中野駅より徒歩3分※駐車場・駐輪場はありませんhttps://nakano-actre.jp【料金】一般前売(特典付):2,300円一般予約/当日:2,300円高校生以下予約/当日:1,300円リピーター:一律1,300円 ※前売券(事前精算)は特典付!特製コースター2枚組プレゼント 【ご予約・お問合せ】ドナルド松山専用⇒https://torioki.confetti-web.com/form/443/2336 ※または私に直接ご連絡下さい兎団HP⇒https://usagidan.amebaownd.com兎団メールアドレス⇒oukaissou@yahoo.co.jp / Twitter⇒@uasagidanまたはHP内前売り/ご予約フォームをご利用下さい2011年には「学習院女子大学 感劇市場」にも招聘された今作。最後の機会です。ぜひご覧下さい。
2018.04.25
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4月1日(日) 江古田@兎亭 で開演した7月のミルキーウエイ「春咲御伽噺」に多数の方にご観覧いたきまして、ありがとうございます。しっかりした設備のある小屋で主宰するのが初めてだったので、勝手が解らない事だらけで、あたふたしてしまった所もあったけれど、でも、キャスト、小屋主様、そして観客の皆様の暖かいご支援で、無事、終わることができました。感謝の極みです。春咲御伽噺は、6つの演目で構成しました。うち一つはショートムービーで野外ロケを永代橋~清洲橋の箱崎近辺で、3月上旬に行いました。しっかりした機材があれば、もっといい映像が送れたかもしれませんが、デジカメなどの安い機材でどこまでできるかという挑戦でもありました。音声が上手く拾えない、雑音が邪魔という事で、音響技術者に調整をお願いしました。なぜか意外と評価が高かったのは、るみこさんの腕によるものだと思っています。物語のベースは、悲しい色やね、大阪ラバーズ、大阪で生まれた女、男女七人夏物語などを参考にしています。残りの5つのうち、「赤き友情の愛し方」は、3つで構成されていて、前半を”青きクラシックな相棒”、後半を”母と娘”の物語を入れています。細かい修正部分がありますが、実は2回目の再演です。青きクラシックな相棒は、本来であれば、”青き戦友の戦い方”というショートムービーをやる予定だったのですが、時間の関係で急遽作りました。「あの頃の未来、風吹くだけの過去」は、同じ男性の物語なのですが、女性のるみこさんに若者をやっていただきました。まぁいくら世代が違うといっても違和感ありありなんですが、、、運命の話は、実際にお坊さんが講演でお話した内容をベースにしています。自分の立ち位置の話は、私の実体験からです。同じタイトルで「夢破れても」のサブタイトルをつけた話は、ジャイアントキリングというサッカー漫画をベースにしています。仕事を1人で抱えると大変だよという話は私がサラリーマン時代によく言われた事です。カルトなネタとして、川崎フロンターレネタと鉄道の駅名ネタ(2つ)を入れています。ひとつは神戸電鉄の鈴蘭台(主役の名前が鈴台蘭)。もうひとつは、籠原。これは実際に最後のPKを蹴ったのが熊谷選手から来ています。そう!高崎線の熊谷の次は籠原。「月の彼方からラブレター」は、あの人の手紙という歌をベースにしています。ただ戦時中にするには、ちょっと暗くなりそうなので現在に置き換えたストーリーにしています。右の眉があがるクセってのは、部屋とYシャツの私から来ています。平松愛理さんの歌ネタは、夢やぶれてもにも入れていますが、多分ファンでないかぎり気づかないと思います。「鹿が来る終着駅」は、別の朗読劇用に作ったのだが、物語があまりにも長くなってしまったので、今回一部修正したものです。終着駅シリーズはいくつか考えていて、その一部を公演しています。外国人が出てくる件は、明治時代の串本で起きたトルコ船遭難の物語をベースにしているで、本当はこの部分を広げた物語を作りたいと考えています。鹿が話す件や、宇宙特急ホワイトレインボウの件は、別物語で既にスタンばっています(笑)今回は音響も映像もPC1台で、やりました。私が最初のオペミスがね~。あれが痛い!オペ表の記載ミス。そんなこんなで色々と、色々とありましたが、でもここまでやれたことには、一つの満足感があります。反省、改善すべき点は多々あるけれど、そこは次回にしっかりやっていきたいと思います。今後とも、7月のミルキーウエイを宜しくお願いいたします。カーテンコール打上げ~!
2018.04.03
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