カテゴリ未分類 0
全45件 (45件中 1-45件目)
1
25回戦@神宮 広島9-7東京ヤクルト 打撃戦を制し3連勝で締めくくる!栗林投手新人最多タイの37セーブ!セ・リーグ最終戦、広島が乱打戦制し3連勝 栗林が新人最多37セーブ 11/1(月) 22:25配信日刊スポーツヤクルト対広島 試合後、広島捕手石原(左)とタッチをかわす7番手の栗林(撮影・江口和貴)<ヤクルト7-9広島>◇1日◇神宮広島は1回坂倉の適時打と石原の3ランで4点先制。2回小園の犠飛で追加点。ヤクルトは3回古賀と宮本の適時打で2点を奪う。ヤクルトは4回西浦の適時打などで一挙4得点。広島は直後の5回西川の3ランで再逆転。6回坂倉の適時二塁打で突き放す。ヤクルトは今季引退する雄平が7回に左前打。広島は9回に登板した栗林がプロ野球新人記録の37セーブ目を記録した。広島塹江が5勝目、ヤクルト吉田喜は1敗目。今日は2021シーズンの公式戦最終戦でしたが、カープは勝利で締めくくりました。最大17あった借金は5に減らす事ができました。プロ初登板、初先発の小林投手は、ポテンシャルの高さを示すデビューとなりました。今日は3回2/3、84球を投げて6失点。5点の援護を守れず降板しましたが、ドリヨシ的には将来が楽しみなピッチャーだと感じました。1回はヤクルト先頭の塩見選手にMAX152キロを記録。ストレートは力強く、変化球もキレがあり、2回までパーフェクトの抜群の立ち上がりを見せました。3回に3安打を浴びて2点を献上。4回には3本の長短打に2四球と味方のエラーも絡んで4失点しました。しかし、この日は6三振を奪うなど、堂々としたマウンドさばきだったと思いました。小林投手は勝ちこそつきませんでしたが、来季以降の成長が楽しみなピッチャーが出てきました。打線は1回表、ヤクルト先発の高橋投手を攻め、ノーアウト1、3塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、1点先制。なお2アウト1、3塁から石原選手が17球粘ってレフトスタンドへ3ランを放ち、4点目が入りました。2回表は1アウト1、3塁から小園選手がレフトへ犠牲フライを打ち、5-0としました。5-6と逆転を許した直後の5回表、ヤクルト2番手吉田投手を攻め、1アウト2、3塁から西川選手がライトスタンドへ3ランを放ち、8-6と逆転に成功しました。6回表はヤクルト3番手の石川投手を攻め、1アウト2塁から坂倉選手がタイムリー2ベースを放ち、9-6としました。最終戦も打線は活発でした。投手陣との歯車ががっちり噛み合えば、圧倒的に強いカープなんですけどね。さて、9回裏は守護神の栗林投手が登板しました。が、先頭のヤクルト宮本選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて、9-7となりました。栗林投手が今季初めて打たれたホームランでした。その後2アウト1、2塁とされ、ヤクルトは代打青木選手を起用しました。イヤな感じになりましたが、最後は青木選手を空振り三振に仕留め、試合が終わりました。これでカープの今季の全日程が終了しました。セ・リーグ首位打者と最高出塁率に鈴木誠也選手が確定しました。おめでとうございます。そして、最多勝に九里投手が確定しました。おめでとうございます。さらに、栗林投手は今季37セーブを挙げて、2015年にDeNAの山崎投手がマークした新人最多セーブのプロ野球記録に並びました。連続試合セーブは20試合に伸ばし、2009年の中日岩瀬投手と並び、歴代2位となりました。選手の皆さん、今季も本当にお疲れ様でした。来季こそリーグ優勝奪還と、悲願の日本一目指して頑張ってください!
2021年11月02日
コメント(0)
24回戦@マツダ 広島4-1東京ヤクルト 九里投手5回1失点粘投で13勝目!リーグ最多勝確定!栗林投手36セーブ目!広島・九里が中4日5回1失点の粘投で13勝目! 最多勝も確定10/29(金) 21:31配信ベースボールキング広島・九里◆ 粘りの投球で最少失点に抑える 広島の九里亜蓮が5回を1失点に抑え、リーグトップタイの13勝目を手にした。 今季のセ・リーグ最多勝を目指す九里は、中4日で29日のヤクルト戦に先発登板。2回に、連打と四球などで満塁のピンチを迎えると、2番・宮本丈の犠牲フライで先制点を与えたが、九里を援護したい打線が4回裏に奮起。先頭の3番・小園海斗が同点ソロを放って追いつくと、ヒットを打った坂倉将吾を塁に置いて、6番・菊池涼介が適時打二塁打を放ち、一気に勝ち越した。 九里は勝ち投手の権利がかかる5回を三者凡退に仕留めると、その裏の打席で代打を送られて降板。打線が6回にも2点を加えると、ケムナ誠、バード、森浦大輔、島内颯太郎、栗林良吏の継投でリードを守り抜いた。 九里は中4日のタイトなスケジュールの中で5回を99球、1失点と粘り、阪神の青柳晃洋と並ぶ13勝目をマーク。すでに阪神は最終戦を終えており、自身初となる最多勝のタイトル獲得が決定した。BASEBALL KING今日は九里投手が中4日と満を持しての登板となりました。九里投手は投げる上でのスタミナは元々ありますが、それでも中4日はしんどいだろうと思いつつ、心配しながら見守っていました。今日は立ち上がりから苦しいピッチングを強いられました。2回表、1アウト満塁からヤクルト宮本選手のレフトへの犠牲フライで先制点を奪われました。3回以降もランナーを得点圏に背負う苦しいピッチングが続きましたが、粘りのピッチングで追加点を許しませんでした。24日の阪神戦から中4日のマウンドで、5回99球を投げて1失点の粘りのピッチングをして、勝利投手の権利を手にしました。打線はヤクルト先発の奥川投手の前に3回まで抑えられていましたが、0-1で迎えた4回裏、先頭の小園選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1-1の同点に追いつきました。1アウト後、坂倉選手がセンター前ヒットで出塁すると、盗塁で2塁を陥れました。ヤクルトバッテリーのスキを突く盗塁は、かなりダメージを与えたのではないかと思います。そして菊池涼介選手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、2-1と逆転しました。さらに6回裏は、カープらしい攻撃が見られました。先頭の小園選手が右中間への2ベースで出塁。続く西川選手がファーストへ絶妙なドラッグバントを決め、1塁ベースカバーに入ったヤクルト吉田選手の捕球ミスで2塁ランナーの小園選手が生還し、3-1と貴重な追加点が入りました。さらに1アウト3塁から菊池涼介選手のサードゴロの間にランナーが生還し、4-1と、試合の主導権を握りました。投手陣は6回から継投に入り、6回はケムナ投手とバード投手。7回は森浦投手。8回は島内投手、そして9回は栗林投手が締めて、4-1で勝利しました。これで九里投手は13勝9敗となり、阪神青柳投手と並びセ・リーグ最多勝のタイトルを確定させました。おめでとうございます!立ち上がりの九里投手を見ると、今日はダメかなとドリヨシは感じましたが、九里投手の勝ちたいという気持ちと、野手陣が九里投手に勝ちをつけるために必死でした。単なる消化試合ではありませんでした。昨日に続いてナイスゲームでした。さて、次の試合が今季最終戦となります。11月1日に神宮でヤクルト戦です。鈴木誠也選手の打率と本塁打の二冠なるか?そして栗林投手の新人シーズン最多セーブタイの37なるか?と、見どころ満載です。今季最終戦、全力で応援しましょう!
2021年10月29日
コメント(0)
25回戦@マツダ 広島7-0横浜DeNA 大瀬良投手2年ぶりの完封で10勝目!鈴木誠也選手首位打者へ前進!広島大瀬良が今季初完封「周りに感謝」黒田以来の球団大卒5度目2桁勝利10/28(木) 22:25配信日刊スポーツ広島対DeNA お立ち台で両手を広げて10勝を表す大瀬良<広島7-0DeNA>◇28日◇マツダスタジアム広島大瀬良大地投手が今季初完封&完投で、2年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた。直球と多彩な変化球を両サイドに集め、的を絞らせず、今季最多127球の熱投でDeNA打線を6安打に封じた。目標の規定投球回にも達した。今季途中に故障離脱もあっただけに「たくさんの人に支えてもらった。本当に周りの人に感謝したい」。球団の大卒で5度目の2桁勝利は、8度記録した黒田以来2人目の快挙だ。今日は大瀬良投手のエースらしい、粘りのピッチングで見事完封勝利しました。アッパレですね。今季最多の127球を投げて、2019年8月2日の阪神戦以来、2年ぶりの完封勝利です。今日で10勝目を挙げ、2年ぶりの二桁勝利と規定投球回到達も達成しました。4月に右ふくらはぎを痛め、約1か月半の離脱がありながら、エースとして最低限の仕事を果たしました。今日の大瀬良投手も決して良くはありませんでしたが、キャッチャーの會澤選手の好リードと、バックの固い守りにも助けられて、スコアボードに0を並べました。大瀬良投手にとっては今夜が今季ラスト登板でしょうが、最高の結果になって良かったですね。しかしなから、大瀬良投手自身は今季に関してはやはり悔しい思いが強いと思います。この悔しさを来季にぶつけて、2022年シーズンは最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを総なめして欲しいと思います。打線はDeNA先発の京山投手の前に、5回まで無得点に抑えられていました。しかし、6回裏に打線が一気に爆発しました。ノーアウト1、2塁から坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち、1-0と先制しました。なおノーアウト満塁から、代打鈴木誠也選手がライト前タイムリーを放ち、2-0。鈴木誠也選手の打率は.319となり、首位打者に大きく前進しました。なおノーアウト満塁から會澤選手がレフト前に2点タイムリーを放ち、4-0。ここでDeNAは2番手の櫻井投手に代わります。なおノーアウト満塁から宇草選手が押し出しの四球を選び5-0。さらに2アウト満塁から西川選手が技ありのレフト前に2点タイムリーを放ち、7-0とし、このイニング打者12人の猛攻で一挙7点を挙げました。今日の野手陣は、大瀬良投手に勝ちをつけるために一致団結していた感じがしました。既に4位が確定しており、ある意味消化試合になりそうでしたが、そんな雰囲気はありませんでした。ナイスゲームだったと思います。さて、明日は今季マツダスタジアムでの最終戦のヤクルト戦です。カープの先発は九里投手です。明日勝利すれば、リーグトップの阪神青柳投手と並び、最多勝のタイトルが確定します。ヤクルトは奥川投手です。二桁勝利がかかる試合です。もし、二桁勝利した場合には、新人王候補に名乗りを上げることになりますので、カープは何が何でも勝たなければなりません。全員一丸となって、勝利を掴み取りましょう!
2021年10月29日
コメント(0)
25回戦@マツダ 広島2-7阪神 九里投手7回途中4失点で9敗目。打線ふるわず阪神に連敗。広島完敗 九里137球の力投も13勝目飾れず10/24(日) 17:52配信デイリースポーツ7回途中で降板する九里(撮影・飯室逸平) 「広島2-7阪神」(24日、マツダスタジアム) 打線のつながりを欠いた広島が、阪神に完敗を喫した。 先発した九里は6回2/3回を7安打4失点(自責点3)。二回に佐藤輝に先制3ランを浴び、2点ビハインドの七回は味方の2失策からピンチを招き、犠飛で追加点を献上した。試合前時点で12勝を挙げてる右腕。今季最多となる137球を投げ込むも、13勝でリーグトップの青柳(阪神)に白星で並ぶことはできなかった。 打線も、前回18日の対戦で白星を献上した伊藤将に再び苦戦。二回に坂倉が12号ソロを放って一時2点差としたが、その後は継投策の前に攻撃陣が奮わず、八回に1点をかえすのがやっとだった。今日の試合、あまり言いたくはありませんが、目標のあるチームと目標がなくなったチームの差が出た感じがしました。結果的には阪神に完敗となりました。先発の九里投手は2回表、1アウトから連打を許し1、3塁のピンチを招くと、阪神佐藤選手にライトスタンドへ3ランを浴びて0-3と先制されました。絶不調の阪神佐藤選手に手痛い一発を浴びた事で、阪神には勢いがつきましたし、カープはかなりショックになったのではないでしょうか。中盤以降はピンチで踏ん張りつつ、打線の援護を待ちましたが、1-3で迎えた7回表、サード林選手の失策からピンチを招き、1アウト2、3塁から阪神糸原選手にセンターへの犠牲フライを許し、1-4とされました。続く阪神マルテ選手に四球を与えたところで降板。勝利投手の権利を得られず、13勝目とはなりませんでした。リリーフ陣も精彩を欠き、8回表は3番手のケムナ投手がノーアウト2、3塁から阪神坂本選手に2点タイムリー3ベースを浴びて1-6。さらに4番手のバード投手が1アウト3塁から阪神島田選手にスクイズを決められ、1-7とされ、試合が決まりました。打線は今季すでに2敗を喫している阪神のルーキー伊藤投手にまた苦戦を強いられました。0-3の2回裏、坂倉選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1-3としますが、6回途中まで1得点に封じられました。その後もリリーフ陣に抑えられ、8回裏に宇草選手のピッチャーゴロの間に1点を入れるのが精一杯でした。今日の試合は阪神が攻撃で積極果敢に仕掛けて、ことごとく成功しました。元々カープがしなくてはいけない野球をされてしまいました。カープファンとしてはかなりストレスがたまる一戦でしたね。さて、カープは残り3試合です。次の試合は28日にマツダスタジアムでDeNA戦になります。カープらしい野球を最後まで見せて欲しいですね。
2021年10月24日
コメント(0)
24回戦@マツダ 広島1-1阪神(9回今季特別ルールにより引き分け) 森下投手8回好投も、同点打を浴びて痛恨のドロー。今日の試合、デーゲームで読売が勝利して今季のCS出場が消滅した事で、選手の皆さんのモチベーションが下がるのではないかと心配でしたが、必死に頑張る姿を見て、感動しました。打線は3回裏、阪神先発の秋山投手を攻め、1アウト後、宇草選手がレフト線への2ベースで出塁し、2アウト後、西川選手がライトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、1-0と先制しました。今日のカープの唯一の得点でした。阪神も逆転優勝がかかっているので必死です。阪神秋山投手も5回までこの1失点の粘投でした。カープの先発森下投手も、今日はストレートと変化球のコンビネーションが抜群で、阪神打線に狙い球を絞らせませんでした。しかし、7回表、2アウトから四球とヒットで1、3塁とされ、阪神坂本選手にセンター前タイムリーを浴びて1-1の同点とされました。2アウトランナーなしからの失点だけに、悔やまれてなりません。阪神は6回から継投に入り、カープ打線は完璧に抑えられてしまいました。一方カープは森下投手が8回133球を投げて5安打1失点の好投。9回は島内投手が抑えました。結局両者譲らず、1-1の引き分けに終わりました。森下投手は現在8勝で、二桁勝利がかかっていますが、今季最終戦までに2試合はいけると思いますので、まだチャンスはあると思います。明日はデーゲームです。カープの先発は九里投手、阪神は伊藤投手です。九里投手は最多勝がかかっていますので、打線に奮起してもらいたいですね。
2021年10月23日
コメント(0)
今日の東京ヤクルト-広島24回戦は雨天中止となりました。【カープ】22日ヤクルト戦は雨で中止 23日から地元で阪神2連戦10/22(金) 15:03配信中国新聞デジタルスポーツニュース 22日に予定されていたヤクルト―広島東洋カープ24回戦(神宮)は、降雨のため中止となった。逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す広島は残り5試合。1敗も許されない状況が続く。広島に戻り、23日から阪神2連戦(マツダ)に臨む。中国新聞社今日の中止はカープにとって良かったかどうかは正直わからないですね。日程がどうなろうと、カープは残り5試合を全勝しなくてはならない事には変わりありません。さて、カープは明日、あさってとマツダスタジアムで阪神との2連戦です。カープは逆転CS出場がかかっていますし、阪神は逆転優勝がかかっているだけに、この2連戦はかなり激しい攻防になりそうです。一方の読売ですが、残り2試合を全敗する事がカープがCSに出場するための条件になります。読売は明日東京ドームでヤクルト戦、あさっては神宮に移ってヤクルト戦です。ヤクルトも優勝へのマジックが3になっており、阪神の追い上げもあるので、必死になって戦ってくると思います。カープファンは明日あさってとヤクルトを必死に応援する事になりますね。カープの選手の皆さんは疲れもあるかと思いますが、泣いても笑っても残り5試合です。最後の力を振り絞って頑張って欲しいです。
2021年10月22日
コメント(0)
23回戦@神宮 広島11-7東京ヤクルト 中盤逆転されるも、終盤に再逆転し、打撃戦を制す!コルニエル投手プロ初勝利!CSへ望みつなぐ!広島が執念の逆転勝ち!7回一挙7得点の猛攻でCSに望みつなぐ10/21(木) 21:54配信デイリースポーツ7回、勝ち越し打を放つ広島・坂倉(撮影・西岡正) 「ヤクルト7-11広島」(21日、神宮球場) 広島が終盤に執念の逆転劇を見せ、CS進出に望みをつないだ。 負ければCS進出の可能性が消滅し、3年連続のBクラスが確定する一戦。二回に林の10号2ランで先制するも先発の大瀬良が四回途中7安打6失点と誤算。一時逆転を許した。 しかし、3-6の3点を追う七回。無死一、二塁から宇草が中前打。センターへ転がった打球を中堅・塩見が後逸。ボールが転々としている間に一気に本塁に生還し、同点に追いつくと坂倉、菊池涼の連続タイムリーなどで勝ち越し。この回打者一巡11人の猛攻で一挙に7点を奪った。 コルニエルが来日初勝利。ヤクルトは中継ぎ陣が崩れた。4回にヤクルトに一挙5点奪われた時には、カープの今シーズンが終わったかなと思いましたが、選手の皆さんは諦めていませんでした。今日は勝ちへの執念を感じました。2回表、ヤクルト先発の小川投手を攻め、2アウト1塁から林選手が左中間スタンドへ2ランを放ち、2-0と先制しました。林選手は日々成長していますね。今日のホームランで二桁到達です。3回裏、ヤクルトに1点を返された直後の4回表、2アウト3塁から菊池涼介選手がライト前に技ありのタイムリーを放ち、3-1とリードを広げました。これでカープが試合の主導権を握ったかに見えましたが、先発の大瀬良投手がピリッとしません。4回裏、1アウト2、3塁からヤクルト代打川端選手にセンター前タイムリーを浴びて3-2。さらに2アウト満塁からヤクルト山田選手にレフト前タイムリーを浴びて3-3の同点になりました。続くヤクルト村上選手に左中間を破る走者一掃のタイムリー2ベースを浴びて3-6と一気に逆転されました。村上選手にはカウント0-2と追い込んでいただけに、悔やまれます。結局大瀬良投手は3回2/3、89球を投げて7安打6失点でKOとなりました。二桁勝利まであと1勝という、見えないプレッシャーがあったのかもしれません。ドリヨシはここで正直CSは諦めていました。でも、チームは全く諦めてはいませんでした。7回表、ヤクルト4番手の田口投手を攻め、ヒットと四球でノーアウト1、2塁とし、宇草選手がセンター前にヒットを放ちました。この打球をセンターのヤクルト塩見選手が後逸し、ランナー2人と打者走者の宇草選手まで生還し、たちまち6-6の同点に追いつきました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。ヤクルトは5番手のスアレス投手に代わりましたが、1アウト1、3塁から坂倉選手がタイムリーを放ち、7-6と再逆転に成功しました。なお2、3塁から菊池涼介選手がレフト前タイムリーを放ち8-6。さらに2アウト1、2塁から會澤選手がライトオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、10-6とリードを広げました。このイニングは打者一巡の猛攻で一挙7点のビッグイニングとなりました。7回裏は4番手の森浦投手がヤクルトサンタナ選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて10-7とされましたが、直後の8回表、ヤクルト6番手の星投手から西川選手がタイムリー2ベースを放ち、11-7とし、試合を決めました。今夜はカープは執念の逆転勝ちをし、まだわずかではありますが、逆転クライマックスシリーズ出場に望みをつなぎました。とにかくあと残り5試合を全勝するしかありません。明日のカープの先発は床田投手です。立ち上がりから全力で行って欲しいですね。ヤクルトは高梨投手です。4点くらいは取れると思います。カープは残り試合はトーナメントのつもりで戦わなくてはなりません。投手、野手総動員で戦って欲しいですね。
2021年10月21日
コメント(0)
23回戦@甲子園 広島1-2阪神 九里投手7回途中2失点粘投も実らず。打線は1点返したのみ。シーズン負け越しが確定。広島連勝3でストップ 九里の7回途中2失点力投実らず…3位・巨人と3ゲーム差に拡大10/18(月) 21:21配信東スポWeb粘りの投球を見せた広島・九里(東スポWeb) 手痛い黒星だ。広島は18日、阪神戦(甲子園)で1―2と敗れ、連勝が3でストップ。逆転CS進出へ向けて快進撃を続けてきたが、この日試合がなかった巨人とのゲーム差は3に広がり〝重い一敗〟となった。 リーグ単独トップの13勝目をかけ、先発マウンドに立った九里が粘投した。3回に佐藤輝の長打を許し、坂本の中犠飛で先制点を献上したものの最少失点でクリア。3回も先頭打者の連打から一死満塁のピンチを招いたが、後続を断ち切って追加点を許さなかった。 しかし、7回に再び先頭からの連打など3本の単打で一死満塁とされ、代打・糸井の左犠飛で2失点目。2回以降は毎回の11奪三振をマークする力のこもった投球を見せていたが、ここでベンチの佐々岡監督が交代を告げた。 一方の打線は相手先発・伊藤将の前に7回までを4安打に封じられ、三塁すら踏めずに無得点。8回に入ってようやく2番手・岩崎から堂林の右翼への二塁打、代打・長野の中前適時打が飛び出して1点を返したが、反撃はここまでだった。 前夜の試合後、佐々岡監督は「ウチは1試合1試合勝っていくしかない」と語っていた。1敗が命取りとなりかねない状況だけに、ミラクル実現を目指すチームにとっては痛恨の結果だ。東京スポーツかなり痛い1敗になりました。これでチームは2年連続でシーズン負け越しが決まりました。先発九里投手は6回2/3、121球を投げて6安打2失点の好投でした。3回裏、阪神坂本選手にセンターへの犠牲フライを許し0-1と先制され、7回裏、阪神代打糸井選手にレフトへの犠牲フライを許し0-2とされました。タイムリーという形で打たれて失点していないだけに、この2点は悔しいですね。今日の九里投手は悪くなかったです。ストレートと変化球のコンビネーションも抜群で、制球もしっかりしていました。今日の敗戦は九里投手の責任ではありません。打線は阪神先発の伊藤投手を攻略できませんでした。動く球を捉えきれませんでした。初めて先頭が出塁した7回表のノーアウト1塁の場面で、鈴木誠也選手がショートゴロ併殺に倒れ、チャンスの芽が摘まれてしまいました。8回表は阪神2番手の岩崎投手を攻め、ノーアウト2塁から代打長野選手がセンター前タイムリーを放ち、1-2と1点差に詰め寄りました。なおノーアウト1塁で代打會澤選手のレフトへのライナー性の当たりを阪神板山選手に好捕され、1塁ランナーの代走大盛選手が戻りきれず併殺となり、チャンスが潰れました。試合はそのまま1-2で惜敗でした。カープの連勝は3でストップし、3位読売とのゲーム差が3に広がりました。カープは残り6試合を全勝しても、3位読売が残り4試合を3勝1敗以上で、Bクラスが確定します。もう1敗もできません。次の試合は21日、22日の神宮でのヤクルト戦です。ヤクルトは明日から甲子園で阪神との直接対決2連戦です。ドリヨシ的には、ヤクルトには是非甲子園で優勝を決めてもらって神宮に戻ってきて欲しいと思います。カープは非常にタフな試合が残っていますが、なんとか踏ん張って欲しいですね。
2021年10月18日
コメント(0)
22回戦@甲子園 広島4-2阪神 一発攻勢で勝利!鈴木誠也2発で本塁打王争いに名乗り!玉村投手7回途中2失点粘投で4勝目!広島3連勝で巨人に肉薄2・5差…逆転CS射程! 鈴木誠は今季7度目の1戦2発10/17(日) 21:48配信東スポWeb8回、感触も文句なしの38号を放った広島・鈴木誠(東スポWeb) 奇跡が見えてきた。広島が17日、阪神戦(甲子園)に4―2と快勝し、3連勝。この日試合がなかった3位・巨人とのゲーム差は「2・5」にまで肉薄し、逆転CS進出がいよいよ現実味を帯びてきた。 まず若鯉コンビがそろって快音を響かせ、風穴をこじ開けた。3回一死、8番に入ったプロ3年目の林が相手先発・秋山から高めに浮いた3球目を振り抜き、左翼席へ豪快な9号先制ソロを叩き込んだ。二死後、2年目のリードオフマン・宇草も真ん中高めの3球目を強振し、右翼席へ2試合連続となる4号ソロ。幸先よく2点を先制し、敵地を静まり返らせた。 そして、この試合のハイライトは、何と言っても鯉の主砲の爆発だ。4回一死、4番・鈴木誠がフルカウントから7球目をとらえ、14日・DeNA戦(マツダ)、16日・巨人戦(東京ドーム)に続く3戦連発となる37号ソロを左中間スタンドへ。ここまで今季は広島戦8試合登板で5勝2敗、防御率1・64と〝鯉キラー〟を襲名され、悪戦苦闘を強いられていた秋山からチーム3本目の本塁打でリードを広げた。自らの一発については「打ったのはカーブ。玉村が頑張っているので追加につながって良かったです」と振り返った。 それだけでは終わらない。ロハスの2ランで1点差に詰め寄られた直後の7回二死、4番手・アルカンタラに追い込まれながらも外角高め154キロの直球を再び左中間スタンドにまで運んだ。度肝を抜くような今季38号ソロ。9月30日の阪神戦(甲子園)以来、実に今季7度目の1試合2本塁打となった。リーグ本塁打トップに並ぶヤクルト・村上、巨人・岡本和と1本差にまで接近し、首位打者との打撃二冠も射程圏内となってきた。 打撃陣の援護射撃を受けた2年目左腕・玉村も6回1/3を2失点と粘投し今季4勝目。投打がかみ合ったカープはミラクルロードのゴールに向け、さらに勢いを加速していきそうだ。東京スポーツカープには勢いがありますね。今日の得点は全てホームランでした。3回表、阪神先発の秋山投手を攻め、1アウト後、林選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-0と先制しました。アウトコースの球を逆らわず逆方向へ見事なバッティングでした。林選手はパワーもありますね。さらに2アウト後、宇草選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、2-0としました。真ん中高めの甘い球ではありましたが、見事に振り抜きました。この2点目は大きかったですね。さらに4回表は1アウト後、鈴木誠也選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、3-0になりました。カープが主導権を握りました。先発玉村投手は6回1/3、121球を投げて8安打されるも2失点でまとめました。逆転CS進出を目指す中、負けられない一戦で冷静なピッチングを展開しました。ランナーを背負う場面が多かったものの、6回まで連打を許さず要所を締めるピッチングで得点を与えませんでした。しかし、7回裏、ノーアウト1塁から阪神ロハス選手に左中間スタンドへ2ランを浴びて3-2とされました。玉村投手の注意すべきところは、被弾が多いので、低めに丁寧に投げる事だと思います。来季に向けての課題ですね。1点差に追い上げられた直後の8回表、阪神4番手のアルカンタラ投手を攻め、2アウトから鈴木誠也選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、4-2と2点差に広げました。鈴木誠也選手は今日2本目のホームランで、今季38号となり、セ・リーグトップのヤクルト村上選手、読売の岡本選手の39本にあと1本と迫りました。もしかしたらホームランと打率と出塁率の3冠を狙えるかもしれません。シーズン最終盤になって、鈴木誠也選手のバッティングが素晴らしいですね。継投は7回途中から森浦投手、8回は島内投手が阪神打線を抑え、9回裏は守護神の栗林投手が登板しました。しかし、栗林投手は明らかに疲れがたまっている感じがしました。先頭の阪神代打板山選手にストレートの四球を出し、1アウト後阪神代打糸井選手にライト前ヒットを浴びて1、2塁とされピンチを迎えました。しかし、ここからが栗林投手の真骨頂です。続く阪神代打佐藤選手を空振り三振。そして阪神近本選手をショートゴロに仕留め、試合終了。4-2で勝利しました。カープはこれで3連勝で、3位の読売とのゲーム差を2.5としました。逆転CSにまた一歩近づきました。明日も阪神に勝利すれば、いよいよわからなくなってきます。カープファンとして、ワクワク、ドキドキが高まってきますね。さて、明日のカープの先発は九里投手です。最多勝がかかっていますので、モチベーションが上がっていると思います。素晴らしいピッチングを期待しましょう。阪神は伊藤投手です。安定したピッチャーです。しかし、カープ打線は打ち崩さなければなりません。今の打線ならばいけると思います。明日も一戦必勝で勝ちましょう。
2021年10月17日
コメント(0)
25回戦@東京ドーム 広島8-7読売 打線つながり8点リードするも、終盤読売の猛追で1点差に。最後は栗林投手踏ん張り直接対決制す!【広島】直接対決制して3位・巨人に3差接近 薄氷勝利で逆転CSの望みつなぐ10/16(土) 17:42配信スポーツ報知3回、36号ソロを放った鈴木誠也◆JERAセ・リーグ 巨人7―8広島(16日・東京D) 広島が逆転CS進出に向けて3位・巨人との直接対決を制した。最大15あった巨人とのゲーム差は3にまで接近した。 初回に2年目・宇草のプロ初先頭弾から打者9人の猛攻で4点を挙げて巨人先発・高橋をKO。3回には鈴木誠の36号ソロ、菊池涼の16号2ランで序盤に大量リードを奪った。 先発・森下が7回に突如乱れ、5失点。9回には守護神・栗林が24試合ぶりの失点で1点差にまで詰め寄られたが、リードを守り抜いた。森下は6回1/3を9安打5失点で8勝目。栗林は歴代単独3位となる17試合連続セーブ、15年のDeNA・山崎の新人記録まであと3つに迫る34セーブ目を挙げた。 シーズン終盤になって広島の勢いが止まらない。直近10試合8勝2敗で最大17まで膨らんだ借金は8に減った。残り8試合、全勝で勝率5割。一方の3位・巨人は10連敗で借金2となり、残り4試合。広島が全勝に近い成績を残せば、逆転CSも不可能ではない。報知新聞社最後はヒヤヒヤしながら見守っていましたが、栗林投手渾身の1球で読売打線を仕留めて直接対決を制しました。打線は1回表、読売先発の高橋投手を攻め、先頭の宇草選手が右中間スタンドへ自身初の先頭打者ホームランで1点を先制しました。読売高橋投手の出鼻をくじく一発は、カープ打線に勇気を与えてくれました。その後2アウト1、3塁とし、菊池涼介選手がレフト線へタイムリー2ベースを放ち、2点目。さらに2、3塁から林選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、4点を先制しました。読売高橋投手は1回もたずにKOとなりました。さらに、3回表は読売2番手の戸根投手を攻め、先頭の鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、5-0。さらにノーアウト1塁から菊池涼介選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、7-0と大きくリードしました。6回表は読売4番手の鍵谷投手を攻め、2アウト2塁から小園選手がレフト前タイムリーを放ち、8-0としました。これで今日は楽勝かなと思いましたが、野球は何が起こるかわかりません。先発の森下投手は6回1/3、112球を投げて9安打5失点でした。6回まではスコアボードに0を並べ、無四球の安定したピッチングでした。しかし、7回裏、先頭の読売ウィーラー選手にレフトスタンドへソロホームランを被弾。さらに連打と四球でノーアウト満塁の大ピンチを背負うと、読売代打中島選手のショートゴロの間に1点で8-2。続く読売松原選手にセンター前タイムリーを浴びて8-3。続く読売坂本選手に死球を与えたところで2番手森浦投手に代わりましたが、2アウト満塁から読売岡本選手にレフト前に2点タイムリーを浴びて8-5と、たちまち3点差まで追い上げられました。森下投手もこの7回のピッチングを反省していました。そして、8-5のまま9回裏を迎えました。カープは栗林投手がマウンドへ上がりました。2アウトまではなんとか取れました。1アウト目は読売松原選手のレフト線を破りそうなライナーの打球をレフトに守備固めで入った上本選手がダイビングキャッチする超ファインプレーを見せました。今日のプロ野球ニュースのプレー・オブ・ザ・デイに間違いなく選ばれると思います。2アウト後、2者連続四球を与えて1、2塁とすると、読売ウィーラー選手に左中間への2点タイムリー2ベースを浴びて8-7の1点差になりました。ドリヨシも手に汗握る展開となりました。でも、栗林投手は落ち着いていました。最後は読売中田選手に7球粘られましたが、インコース低めに渾身のストレートを投げ込み、空振り三振を奪い試合が終わりました。カープも必死ですが、読売も必死でした。でも、勝てて本当に良かったと思います。これで3位読売と3ゲーム差になりました。逆転CSの光りが少し見えて来たでしょうか。もし、読売が残り4試合全敗した場合、カープは5勝3敗で逆転CS出場となります。さて、明日からは甲子園で阪神との2連戦です。阪神も逆転優勝目指して必死で来ますから、タフな試合になるのは間違いないですね。明日のカープの先発は玉村投手です。なんとか2失点以内で試合を作って欲しいです。阪神は秋山投手です。今のカープ打線の力ならば、3、4点は取れると思うので、粘り強く攻撃して欲しいですね。
2021年10月16日
コメント(0)
24回戦@マツダ 広島5-3横浜DeNA 大瀬良投手6回2失点で9勝目!鈴木誠也選手35号ソロから反撃し、逆転勝利!【カープ】「カピバラ3兄弟」次男の大瀬良、戦力外通告の長男今村の登場曲で奮起し9勝目10/14(木) 22:19配信中国新聞デジタル6回2失点で9勝目を挙げた大瀬良【広島5―3DeNA】(14日、マツダ) 広島東洋カープが逆転勝ちし、借金を再び9とした。先発の大瀬良大地が四回に先制を許したが、直後の四回に鈴木誠也が35号ソロを放って追い付いた。五回に小園海斗、西川龍馬の連続適時打で勝ち越し、六回にも2点を追加した。 投げては大瀬良が6回6安打2失点で9勝目。2点差の九回は栗林良吏が3人で抑えて33セーブとした。 負けるわけにはいかなかった。普段は背中で引っ張る大瀬良が、表情を険しく保ち、気持ちを出した。6回を投げ6安打2失点の好投。7三振を奪い、9勝目を挙げた。前回登板から中5日。抜群の投球ではなくても、勝つことだけを追い求めたマウンドだった。 「この星に生まれ、生きる♪」―。入団以来、同じだった登場曲を変えた。この日、球団から来季の契約を結ばないことを通告された今村猛が使う曲だった。覚悟を決めた大瀬良は、四回に3安打で先制を許したが、打線が逆転した後の五、六回は粘りの投球。同点、逆転を許さなかった。 同じ長崎県出身で同学年。長崎日大高時代は清峰の今村としのぎを削った。2009年の夏の県大会はセンバツ優勝の清峰を破るなどし、甲子園に出場。高卒でプロ入りした今村に導かれるように、4年後、同じドラフト1位で広島のユニホームに袖を通した。 大地と猛で呼び合う仲。互いに「他の選手とは違う存在。あいつがいたから今の自分がある」と話す。ファンからは一岡竜司を含めた「カピバラ3兄弟」としても親しまれた。厳しい世界なのは百も承知。感謝とエールと惜別と。大瀬良は白星にすべてを込めた。中国新聞社大瀬良投手にとっては今日は特別のマウンドでした。同郷で同学年の今村投手が戦力外の通告を受けた日に、大瀬良投手がマツダスタジアムのマウンドに立ちました。今日の大瀬良投手は本調子ではありませんでした。2回以降は毎回ランナーを出す苦しいピッチングでした。4回表には3安打を浴びて先制を許しましたが、打線の援護を受け、さらには盟友今村投手との絆を感じながら踏ん張りました。キャッチャーの會澤選手のリードにも助けられ、6回106球を投げて2失点で9勝目を挙げました。大瀬良投手にとっては、忘れられない一日になったと思います。打線は0-1と先制された直後の4回裏、DeNA先発のロメロ投手から、鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-1の同点に追いつきました。先制された直後のホームランですから、チームにとっては勇気を与える一発になりました。さらに5回裏は2アウト2塁から、小園選手がセンター前タイムリーを放ち、2-1と逆転しました。なお2アウト2塁から、西川選手がタイムリーを放ち、3-1としました。3-2と1点差に迫られた直後の6回裏、1アウト2、3塁から代打松山選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーが生還し、4-2。さらに2アウト1、3塁から小園選手がライト前タイムリーを放ち、5-2としました。7回からは継投に入り、7回表は2番手森浦投手が0に抑えましたが、問題は8回です。3番手島内投手が登板しました。2アウトまではしっかり取れたのですが、DeNA牧選手にレフト線への2ベース。続くDeNA宮崎選手にタイムリーを浴びて5-3とされました。島内投手は素晴らしいストレートを持っていながら、うまく活かせていません。やはり島内投手には図太い神経が必要かと思います。打たれたらどうしようというネガティブな考えから、打てるものなら打ってみろという、ポジティブな考えに切り替えるべきですね。その後4番手バード投手、さらに5番手コルニエル投手が登板し、後続をなんとか断ちました。9回表は守護神栗林投手が登板し、DeNA打線を3者凡退に抑え、試合が終わりました。栗林投手はこれで16試合連続セーブとなり、1997年の横浜佐々木投手に並ぶセ・リーグ歴代3位タイとなりました。これで3位読売とのゲーム差が4.5となりました。一気にここまで差が縮むとは思っていませんでした。なんとか全員で頑張って、残り9試合全勝しましょう!次の試合はあさって16日、東京ドームで読売との決戦です。この試合、勝つか負けるかで、逆転CSのカギを大きく握ることになります。是非勝って弾みをつけましょう!
2021年10月15日
コメント(0)
23回戦@マツダ 広島3-9横浜DeNA 床田投手5回大炎上7失点。連勝は6で止まる。広島大敗 連勝6で止まる 床田が五回に一挙7失点の炎上10/13(水) 21:29配信デイリースポーツ 戦況を見守る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎) 「広島3-9DeNA」(13日、マツダスタジアム) 投手陣が踏ん張れなかった広島がDeNAに大敗。連勝は6で止まり、今季初の7連勝を逃した。 先発・床田の乱調が響いた。3-0の五回に集中打を浴び、4回2/3を8安打7失点で降板。7失点は今季ワーストだった。2番手・菊池保も2死満塁で戸柱に左中間へ2点適時打を浴び、五回表は打者12人の猛攻で一挙7失点。六回は佐野と牧の2者連続本塁打でリードを広げられた。 打線は三回、小園の適時三塁打などで幸先良く3点を先制したが、その後は好機をつくりながらも追加点を奪えなかった。後味の悪い敗戦となりました。床田投手がまさかの乱調で一気に大量失点し、試合が決まってしまいました。打線は序盤の3回裏に先制しました。DeNA先発の大貫投手を攻め、ノーアウト1塁から小園選手がライト線へタイムリー3ベースを放ち、1-0と先制しました。続く西川選手がセンターへ犠牲フライを打ち、2-0。さらに2アウト2塁から菊池涼介選手がセンター前タイムリーを放ち、3-0として、試合の主導権を握ったかに見えました。4回裏、1アウト後、床田投手がレフト前ヒットで出塁しました。後から考えると、この床田投手がヒットで自ら出塁したのが、後のピッチングのリズムを狂わせたのかもしれません。続く宇草選手がライトへの2ベースで2、3塁とし、追加点の絶好のチャンスを作りました。しかし、続く小園選手が空振り三振。さらには西川選手も空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。これで流れがDeNAに傾きました。5回表、DeNAは1アウト後、DeNA戸柱選手のレフト前ヒットから始まり、実に打者12人の猛攻で一気に7点を入れて、3-7と逆転されました。床田投手はランナーをためてから、投げ急いでいた感じがしました。それ故に下半身が使えておらず、上体だけで投げる悪い癖が出てしまいました。相手打者にとっては打ち頃の球になってしまいました。結局床田投手は4回2/3、94球を投げて8安打7失点で4敗目を喫してしまいました。一度爆発したDeNA打線を抑えるのは難しく、6回表は2番手の菊池保則投手がDeNA佐野選手、牧選手に連続ソロを被弾し、3-9とされ、万事休すとなりました。痛恨の1敗となりました。数字上はまだCS進出の可能性は残っていますが、チームは残り10試合、読売が残り7試合という状況で5.5ゲーム差はかなり厳しいですね。今季66敗目で、2019年から3年連続のシーズン勝ち越しなしとなり、2年連続のホームマツダスタジアムでの負け越しが決まりました。しかし、我々ファンは最後までCSの可能性がある限り、応援していきます。明日のカープの先発は大瀬良投手です。必勝体制ですから、何が何でも勝ちましょう!DeNAはロメロ投手です。現在4連勝中なので、大量得点は難しいと思われます。機動力を活用して少ないチャンスをモノにしたいですね。
2021年10月13日
コメント(0)
22回戦@マツダ 広島3-0横浜DeNA 九里投手7回1安打無失点の好投で12勝目!栗林投手球団新の15試合連続セーブの32セーブ目!鈴木誠也選手3安打3打点の活躍!広島鈴木誠の2ランで突き放し今季最長タイ6連勝 DeNA東が2敗目10/12(火) 21:21配信日刊スポーツ広島対DeNA 8回裏広島1死二塁、鈴木誠は左越え2点本塁打を放つ(撮影・加藤孝規)<広島3-0DeNA>◇12日◇マツダスタジアム序盤は広島九里、DeNA東の投手戦。九里は3回まで3四死球も無安打無失点。東は3回まで1人の走者も出さない立ち上がり。広島は4回1死からチーム初安打の小園から西川、鈴木誠の3連打で1点を先制。先発九里は6回まで1安打投球。8回に鈴木誠の2ランで突き放した広島が今季最長タイの6連勝。九里が12勝目。栗林が歴代新人単独2位の32セーブ。DeNA東が2敗目。今日は九里投手の好投と、主砲の鈴木誠也選手の活躍、そして栗林投手がきっちり締めてDeNAに勝利しました。先発の九里投手は7回1安打無失点の完璧なピッチングで、リーグトップタイの12勝目を挙げました。1回表は死球と四球でランナーを出しましたが、無失点に抑えると、尻上がりに調子を上げました。打たれたヒットは4回表にDeNA宮崎選手にレフトへの2ベースの1本のみでした。低めに丁寧に変化球を投げるピッチングで、DeNA打線を手玉に取っていました。次回登板は中5日で18日の阪神戦になりそうです。ここまで来たら、是非最多勝のタイトルを獲得して欲しいですね。他の投手の状況次第では、登板間隔を詰める可能性もあります。九里投手はモチベーションが上がりまくっていますので、次の試合でも無双のピッチングをしてくれるでしょう。打線は、DeNA東投手の前に3回までパーフェクトに抑えられてしまい、手も足も出ない状態でした。しかし、4回裏にワンチャンスをモノにしました。1アウト後、小園選手と西川選手の連打で1、2塁とすると、鈴木誠也選手がレフトへのタイムリー2ベースを放ち、1-0と先制しました。1-0で迎えた8回表、2番手の島内投手が登板しました。が、先頭のDeNA柴田選手に四球を与え、送りバントで1アウト2塁とされました。続くDeNA代打神里選手は見逃し三振に打ち取りましたが、DeNA桑原選手にセカンドへの内野安打で2アウト1、3塁とされました。この内野安打ですが、二遊間の当たりを菊池涼介選手が追いついたため、2塁ランナーが生還できず、3塁に止まることになったので、菊池選手の好プレーと言っていいと思います。ここでカープベンチは3番手のバード投手にスイッチしました。これが功を奏して、続くDeNA楠本選手を見逃し三振に仕留め、このイニングのピンチを脱しました。今日の試合のポイントになった所です。その直後の8回裏、DeNA2番手のエスコバー投手を攻め、先頭の小園選手が内野安打で出塁。送りバントで1アウト2塁として、続く鈴木誠也選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、3-0とし、試合を決めました。威力あるストレートに対してコンパクトに振り抜く技ありの一打でした。9回表は守護神の栗林投手が登板しました。先頭のDeNA佐野選手に四球を与えましたが、後続をしっかり抑えて試合を締めました。栗林投手はこれで32セーブを挙げ、球団新記録となる15試合連続セーブを樹立しました。それまでの大野投手の記録を抜いた事になります。すごいですね。チームはこれで6連勝となり、3位の読売が今日も敗れているので、5ゲーム差になりました。ひょっとしたらがあるかもしれませんね。カープはとにかく一戦必勝です。明日のカープの先発は床田投手です。絶好調なので、明日も好投を期待しましょう。DeNAは大貫投手です。試合は作るタイプですが、対カープ戦の防御率は8.31です。今の打線のつながりがあれば、早い回にKOできると思います。明日もとにかく勝ちましょう。
2021年10月13日
コメント(0)
24回戦@マツダ 広島3-1読売 森下投手7回無失点で7勝目!栗林投手球団タイ14連続の31セーブ目!広島5連勝、森下3カ月ぶり7勝、栗林球団タイ14戦連続S 巨人6連敗10/10(日) 17:15配信日刊スポーツ広島対巨人 広島先発の森下(撮影・加藤孝規)<広島3-1巨人>◇10日◇マツダスタジアム先発は広島森下、巨人高橋。巨人は初回から3回まで得点圏に走者を進めながらも得点を奪えず。広島も3回まで2安打無得点。広島は4回、林の内野ゴロの間に1点を先制。5回は西川の右越え2点適時三塁打でリードを拡大。巨人は6回まで5安打無得点。広島が5連勝。森下は3カ月ぶりの勝ち星となる7勝目。栗林が球団タイ記録の14試合連続セーブで、31セーブ目。巨人は6連敗。今日は森下投手の粘投でチームは5連勝になりました。勢いのつく勝利で、残り12試合も全部勝てるような感じです。(言い過ぎましたかね?…)先発の森下投手は7回112球を投げて、7安打6奪三振で無失点に抑えました。8試合連続で勝ち星がなく、自身3連敗中でしたが、今日は粘りのピッチングを見せてくれました。1回表は2アウト2塁で読売岡本選手をライトフライに仕留め、2回表は2アウト1、2塁のピンチを切り抜け、3回表は2アウト1、3塁で読売丸選手を見逃し三振に斬りました。3回まで毎回得点圏にランナーを背負いましたが、決定打は許しませんでした。ストレートとカットボール、カーブなどを織り交ぜるピッチングで、5回までに味方も3点を援護しました。6回表も2アウト1、2塁と攻められましたが、読売中島選手をサードゴロに仕留め、7回表は2アウト2、3塁と一発出れば同点の場面で、読売坂本選手をセカンドライナーに打ち取りました。やや苦しみながらも、森下投手も意地で粘って、読売打線を無失点に抑えました。8回は2番手の島内投手が登板しました。読売丸選手にライトスタンドへソロホームランを浴びましたが、威力あるストレートとブレーキのある変化球で、1失点で抑えました。ドリヨシは8回の島内投手の起用は間違っていないと思います。9回は守護神の栗林投手が登板しました。1人四球を与えましたが、危なげなく読売打線を抑え、今季31セーブを記録。これで14試合連続セーブへと伸ばし、1991年に大野投手の持つ球団記録に並びました。また、新人では1990年の中日与田投手に並ぶ歴代2位タイになりました。打線は今日は泥臭く点を取る、まさにカープらしい攻撃でした。4回裏、読売先発の高橋投手を攻め、先頭の坂倉選手がライト線を破る3ベースを放ちノーアウト3塁。1アウト後、林選手のピッチャーゴロの当たりで、3塁ランナーの坂倉選手がホームに突入。ピッチャーからホームに送球され、クロスプレーになりましたが、わずかに坂倉選手のホームに左手が触れたのが早く、セーフとなり、待望の先制点が入りました。5回裏は1アウト後、宇草選手がライト前ヒットで出塁。続く小園選手でヒットエンドランが成功し、1、3塁とチャンスが拡大、続く西川選手が右中間への2点タイムリー3ベースを放ち、3-0としました。読売先発の高橋投手はここでKOとなりました。これでカープは5連勝で、いつの間にか借金は10になりました。3位読売までまだ6ゲームありますが、今の読売のチーム状態を考えると、逆転CSの可能性が少しずつ高くなっています。可能性ある限り、チーム一丸で勝ち続けて欲しいですね。さて、あさってからはマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。ホームゲームなので、今のカープの勢いがあれば3連勝は可能です。がんばれ!カープ!
2021年10月10日
コメント(0)
23回戦@マツダ 広島7-1読売 打線つながり13安打7得点!高橋昂也投手5回無失点で5勝目!広島、投打かみ合い4連勝 高橋昂は5回無失点で5勝目10/9(土) 17:30配信デイリースポーツ力投する高橋昂(撮影・立川洋一郎) 「広島7-1巨人」(9日、マツダスタジアム) 広島は投打がかみ合って巨人に快勝。カード勝ち越しを決め、4連勝を飾った。 先発の高橋昂は5回4安打5奪三振で無失点の粘投を示した。球数は105球と費やしたが一度も連打を許さず、要所を締める投球で5勝目。六回からは継投で巨人打線を封じた。 打線は初回、鈴木誠と坂倉の連続適時打で幸先良く2点を先制した。その後も小刻みかつ効率良く得点を奪い、終わってみれば13安打7得点と打線の活発さが目立った。今日はほぼ理想的な試合展開で読売に快勝しました。先発の高橋昂也投手は、持ち味の粘りのピッチングを展開し、5回105球を投げて4安打5奪三振で無失点に抑えました。球数こそ費やしたものの、1度も連打を許しませんでした。1回表、ヒットと四球で1アウト1、2塁のピンチを迎えましたが、読売岡本選手を空振り三振。続く読売丸選手をレフトフライに仕留め、立ち上がりを無失点で切り抜けました。この立ち上がりをしのいだのは大きかったですね。2回表はノーアウト1塁から読売ウィーラー選手をサードゴロ併殺に打ち取り、2アウトから読売岸田選手にライト線への3ベースを許しましたが、得点は与えませんでした。今日は低めへのカットボールが良かったです。5回表は2つの四球で1アウト1、2塁とピンチを背負いましたが、読売廣岡選手をレフトフライ。2アウトから読売坂本選手にはインコースへのカットボールを決めて、空振り三振に仕留めました。6回からは継投に入り、6回はケムナ投手、7回は高橋樹也投手、8回は島内投手が読売打線を0に抑えました。9回はコルニエル投手が登板しましたが、先頭の読売丸選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて7-1とされました。コルニエル投手は威力あるストレートがあるものの、変化球の制球が不安定なので、狙われてしまう傾向があります。相変わらず被弾が多いコルニエル投手は、変化球の制球が課題ですね。打線は今日は効率よく得点を重ねました。1回裏、読売先発の戸郷投手を攻め、2アウト1塁から鈴木誠也選手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、1-0と先制しました。2アウトランナーなしからの得点は大きかったですね。それも鈴木誠也選手がカウント3-0から積極的に打ったのも大きかったと思います。続く坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち、2-0としました。3回裏は1アウト3塁から、西川選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーが生還し、3-0としました。4回裏は四球とヒットでノーアウト1、3塁とし、読売はここで2番手の高木投手にスイッチ。続く林選手がレフトへの犠牲フライを打ち、4-0となりました。6回裏は読売3番手の鍵谷投手を攻め、2アウト2塁から代打松山選手が3塁ベースに打球が当たるタイムリー内野安打で5-0としました。7回裏は読売4番手高梨投手を攻め、1アウト1、3塁から坂倉選手が2点タイムリー2ベースを放ち、7-0とし、試合を決めました。今日の打線は効率よく、小刻みに得点して、読売をじわじわ攻め込んでいきました。こんな攻めがシーズン序盤から出来ていれば、今頃は優勝マジックを減らす段階になっていただろうと思うと、悔やまれてなりません。3位の読売までは7ゲーム差で、読売が残り10試合で5勝すればCS進出が決まります。が、今の読売には5勝する力があるのか微妙な感じがします。カープは残り13試合ですが、今の勢いがあれば10勝3敗もクリアできるかもしれません。明日もしカープが勝てば、ひょっとしたら逆転3位の可能性が出てくると思います。明日のカープの先発は森下投手です。明日こそ勝たせてあげましょう。読売は高橋投手です。最多勝のタイトルを九里投手に獲得してもらう為にも、打線のつながりで攻略しましょう。
2021年10月09日
コメント(0)
22回戦@マツダ 広島6-2読売 大瀬良投手8勝目!安部選手同点タイムリー!坂倉選手決勝タイムリー!チームは3連勝!広島3連勝、先発大瀬良が8勝目 巨人4連敗、先発山口が自身7連敗10/8(金) 21:44配信日刊スポーツ広島対巨人 4回表巨人中島の打球に好守備を見せた三塁手林にグラブをたたく大瀬良(撮影・足立雅史)<広島6-2巨人>◇8日◇マツダスタジアム巨人は初回、松原の12号先頭打者弾で先制。2回にも1点を追加した。広島は2回、安部の2点適時打で同点に追いついた。広島は同点の5回、坂倉の適時打などで4点の勝ち越しに成功。巨人山口は5回途中6失点で降板し、10戦連続で勝ち星を逃した。広島が4点のリードを守り切り3連勝。先発大瀬良が8勝目。巨人は4連敗で、山口が自身7連敗を喫し、今季8敗目。今日は大瀬良投手の粘りのピッチングと、打線のつながりで勝利しました。先発の大瀬良投手は今日は決して調子が良かった訳ではありませんでした。1回表、先頭の読売松原選手に初球を右中間スタンドへソロホームランを浴びていきなり先制されました。2回表は1アウト2塁から読売ウィーラー選手にセンター前タイムリーを浴びて0-2とされました。大瀬良投手は制球にかなり苦しんで、まだ失点していてもおかしくなかったと思います。しかし、3回以降は修正して粘りのピッチングを展開しました。何と言ってもバックが好守を連発し、大瀬良投手をもり立てました。まさに理想的な守り勝つ野球が出来ていたと思います。結局大瀬良投手は7回115球を投げて、7安打されながらも2失点の粘投で8勝目を挙げました。残り試合を考えても、二桁勝利は狙えると思います。打線は読売先発の山口投手を攻略しました。2回裏、1アウト2、3塁から安部選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、2-2の同点に追いつきました。5回裏には1アウト満塁から坂倉選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、4-2と逆転しました。読売は山口投手から2番手の戸根投手に代わりました。が、2アウト1、2塁から安部選手がセカンドへのタイムリー内野安打を放ち、5-2としました。2塁ランナーの鈴木誠也選手の好走塁も光りましたね。さらに會澤選手がセンター前タイムリーを放ち、6-2とリードを広げました。8回からは菊池保則投手、バード投手、森浦投手の継投で読売打線を抑えました。これでカープは3連勝。シーズン終盤になって、ようやくカープらしい野球ができ始めたのかなと思います。3位読売まで8ゲーム差ありますが、まだカープはわずかながら3位の可能性が残っています。可能性がある限り、目指して頑張って欲しいと思います。明日、あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は高橋昂也投手です。来季開幕1軍に残るためにも、明日は全力で素晴らしいピッチングが求められます。読売は戸郷投手です。好調なカープ打線なので、4点は取れると思います。逆転3位の可能性をかけて、なんとしても連勝したいですね。
2021年10月08日
コメント(0)
25回戦@バンテリンドーム 広島5-2中日 鈴木誠也選手値千金のグランドスラム!林選手追撃弾!玉村投手久々の3勝目!栗林投手30セーブ到達!広島・鈴木誠のグランドスラムで4位浮上! 守護神・栗林は30セーブ到達10/7(木) 21:18配信東スポWeb中日・大野雄撃ちの満塁弾に、笑顔がはじける広島・鈴木誠(中) 4番・鈴木誠のグランドスラムでカープが4位に浮上だ。広島は7日の中日戦(バンテリン)に5―2で勝利。2カードぶりの勝ち越しを決めた。 左翼席の鯉党が興奮度MAXに達したのは5回一死満塁での〝金メダリスト対決〟だった。中日先発・大野雄の147キロ速球を鈴木誠がフルスイング。高々と舞い上がった打球はセンターバックスクリーン左に突き刺さった。「(先発の)玉村が頑張っているので、いい形で援護することができて良かったです」。3回一死満塁の場面では侍ジャパンで共に戦った竜のエースに抑え込まれたが、2度目のチャンスは逃さない。今季33号は通算6本目の満塁弾となった。 9月はリーグトップの打率3割8分1厘、13本塁打で2か月連続の月間MVPに輝いた。現在、首位打者の鈴木誠だが本塁打トップの岡本(巨人)、村上(ヤクルト)とはこれで5本差。9月と同じようにアーチを量産すれば、ひょっとする可能性も出てくる。 3点リードの9回には守護神・栗林がマウンド上で仁王立ち。自身の持つ新人の連続試合セーブ記録を「13」に更新する30セーブ目をマークした。新人の30セーブは1990年の与田(中日)、2015年の山崎康(DeNA)以来3人目の快挙だ。投打がかみ合ったカープ。4位浮上で勢いに乗ってきそうだ。 東京スポーツ今日は一発攻勢で中日に勝ち、入れ替わって4位に浮上しました。打線は4回までは中日先発の大野投手の前に、ヒットなどでチャンスを作りますが、あと1本が出ず、0が並びました。しかし、5回表に均衡が敗れました。1アウト後、連打と四球で満塁のチャンスがやってきました。ここで鈴木誠也選手がセンターバックスクリーン左へ満塁ホームランを放ち、4-0と大きく先制しました。さすがは鈴木選手ですね。この打席は初球からどんどん振っていて、超積極的にいけたのが良かったのではないかと思います。8回表は中日3番手の藤嶋投手を攻め、2アウト後、林選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、5-1とリードを広げました。この林選手の一発も大きかったですね。先発の玉村投手は今日もしっかり試合を作りました。ボール先行のやや苦しいピッチングでしたが、気負うことなく、堂々たる内容でした。玉村投手は7回0/3、106球を投げて6安打2失点でした。7月2日の阪神戦以来となる約3か月ぶりの勝利に、玉村投手自身もかなり嬉しかったことでしょう。玉村投手は来季は飛躍のシーズンにして欲しいですね。今季先発ローテーションに入ってみて、いろいろな課題が見えてきたと思います。その課題をオフの間、そして来季の春のキャンプで克服して、素晴らしい2022年シーズンにして欲しいですね。5-2で迎えた9回裏は守護神栗林投手が登板し、中日打線を3者凡退に抑えて、ついに30セーブを達成しました。新人投手の30セーブは、1990年の中日与田投手、2015年のDeNA山崎投手以来、3人目の快挙だそうです。できる限りセーブ数を伸ばして、新人王を確実にしたいところですね。そのためにも、チームは接戦をモノにしなくてはなりません。チームはこれで連勝で、中日と入れ替わり4位に浮上です。さて、明日からは3位読売との3連戦です。調子をかなり落としている読売なので、ここは3連勝できるのではと期待しています。カープの先発は大瀬良投手、読売は山口投手です。今のカープ打線は好調なので、きっと打ち崩せるでしょう。明日も栗林投手が登板できる試合展開を期待します。
2021年10月08日
コメント(0)
24回戦@バンテリンドーム 広島7-3中日 菊池涼介選手3打点の活躍!九里投手リーグトップタイの11勝目!栗林投手29セーブ目!広島菊池涼介がチームの連敗ストップに貢献 2安打3打点と奮闘10/6(水) 22:46配信日刊スポーツ中日対広島 1回表広島2死二塁、中前適時打を放つ菊池涼(撮影・森本幸一)<中日3-7広島>◇6日◇バンテリンドーム広島菊池涼介内野手(31)が2安打3打点と奮闘し、チームの連敗ストップに貢献した。初回に2点を奪い、なおも2死二塁から中前に落とす適時打で3点目をたたき出した。1点リードの6回には2死一、三塁から右中間を破るダメ押しの2点適時三塁打をマーク。「良い追加点になってよかった」と振り返った。佐々岡監督は「キクの3打点は大きい」とたたえた。今季3連敗中と苦戦していた中日松葉を打ち崩した。何と言っても、苦手にしていた中日先発の松葉投手を攻略したのは、来季以降の戦いにも大きく影響するでしょう。チームも連敗を4で止めました。先発の九里投手はセ・リーグのハーラートップタイとなる11勝目を挙げました。1回に3点の援護をもらい、2回裏に中日木下選手にピッチャーへのタイムリー内野安打、4回裏は中日高松選手にタイムリーを浴びて3-2とされましたが、リードを死守しました。6回裏は中日ビシエド選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びましたが、結果的に6回8安打無四球で3失点と試合を作りました。ドリヨシ的には、今日の九里投手はゾーンでどんどん勝負していた感じがしました。それだけストレートが速く、変化球がキレていたのだと思います。これで阪神青柳投手、読売高橋投手に並ぶ11勝となり、セ・リーグ最多勝のタイトルも見えてきました。ここまで来たら、最多勝のタイトル獲得に向けて頑張って欲しいと思います。7回からは継投になりましたが、7回は森浦投手、8回は島内投手がしっかり中日打線を抑え、7-3と、いい形で9回裏を迎えました。4番手のケムナ投手が登板しましたが、連打を浴びるなどして1アウト1、2塁とされましたが、ここで守護神栗林投手が登板しました。回の途中から登板するのは今季2度目でした。最初の打者の中日高松選手を空振り三振に仕留めると、最後は中日代打岡林選手を空振り三振に仕留めて試合終了。栗林投手は29セーブを挙げ、30セーブに王手となりました。ドリヨシは30セーブを挙げたらセ・リーグ新人王はほぼ確実だと思います。明日そのシチュエーションになればいいなと思います。打線は1回表に先制パンチを見せました。1アウト1塁から堂林選手が左中間へのタイムリー2ベースで1点目。2アウト後、ランナー2塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち2-0としました。さらにランナー2塁から菊池涼介選手がセンター前タイムリーを放ち、この回3点を先制しました。九里投手にしっかりした援護点になっているようです。そして3-2で迎えた6回表、2アウト1、3塁から菊池涼介選手が右中間への2点タイムリー3ベースを放ち、5-2としました。この追加点は大きかったですね。9回表は中日4番手の森投手を攻め、1アウト3塁から暴投で3塁ランナーが生還し、6-3。さらに2アウト1、3塁から大盛選手がライト前タイムリーを放ち7-3と試合を決めました。これでチームは4連敗でストップしました。そして4位中日に0.5ゲーム差に縮めました。明日勝てば4位に浮上します。明日は選手全員総動員で勝ちにいきましょう。カープの先発は玉村投手です。試合をしっかり作ってくれますので、明日も期待しましょう。中日は大野投手です。安定したピッチングが続いていますので、カープとしては奇襲攻撃で中日ベンチをバタバタさせましょう。
2021年10月07日
コメント(0)
23回戦@バンテリンドーム 広島3-4中日(9回サヨナラ) 終盤までに3点ビハインドを追いつくも、最終回痛恨の押し出しでサヨナラ負け。広島サヨナラ負けも…投手4冠狙う中日・柳から意地の3得点 勝ち星は許さず10/5(火) 22:22配信東スポWeb7回、代打でタイムリーを放った広島・鈴木誠 広島は5日の中日戦(バンテリン)に3―4でサヨナラ負け。しかし、防御率、奪三振、勝率に加えて、勝てばリーグトップに並ぶ11勝目となる相手先発・柳に牙をむいた。 先発・床田が3回に3点を先制される苦しい展開だったが、4回に反撃ののろしを上げた。二死二塁から会沢の右前適時打で1点を返すと、5回一死三塁では宇草が適時打を中前にはじき返し「積極的に打ちに行きました。つないでチャンスをつくってもらったので、何とか点につながって良かった」と安堵の表情を浮かべた。 さらに1点を追う7回には役者が一振りで仕事をした。2試合連続ベンチスタートとなった鈴木誠が一死三塁の好機に床田の代打で登場。柳から強烈な打球で三遊間を破る適時打を放った。 今やリーグを代表する右腕となった柳に、3月27日の今季初対戦で黒星をつけたのも、7月14日の対戦で今季最後の黒星をつけたのも赤ヘル打線だった。白星にはつながらなかったが、意地は示した格好だ。東京スポーツ0-3から7回までに同点に追いつきましたが、最後は2アウト満塁から痛恨の四球でサヨナラ負けとなりました。先発の床田投手は、6回8安打3失点でした。3回裏1アウト満塁から中日大島選手にセンター前タイムリー。続く中日ビシエド選手にレフト前2点タイムリーを浴びて0-3と先制されました。9月21日の読売戦から18イニングぶりとなる失点を許しましたが、4回以降はランナーを出しながらも要所を締め、得点は許しませんでした。後半戦はここまで5試合で4勝1敗、防御率0.77と好調を維持してしています。これで6試合連続クオリティースタートを達成しました。しかし、今日の試合は勝ち負け関係無しになりました。ドリヨシ的には、今日の床田投手は調子は悪くなかったと思いますが、中日打線を相手に過度に慎重になって、ピッチングの幅が狭くなっていたのではないかと思いました。コースぎりぎりのところで勝負したい意図はわかるのですが、もう少しゾーンで勝負しても良かったかなと思います。打線は0-3で迎えた4回表、中日先発の柳投手をせめます。2アウト2塁から會澤選手がライト前タイムリーを放ち、1-3。5回表は1アウト3塁から宇草選手がセンター前タイムリーを放ち、2-3。さらに7回表は1アウト3塁から代打鈴木誠也選手がレフト前へタイムリーを放ち、3-3の同点に追いつきました。試合は同点のままで9回裏を迎えました。カープは4番手に菊池保則投手がマウンドに上がりました。ドリヨシは今日も継投に問題があると思いました。7月回から継投に入りましたが、7回の森浦投手は妥当だと思いましたが、8回島内 投手、9回菊池保則投手はどうかと思いました。島内投手と菊池保則投手は入れ替えて、菊池保則投手8回、森浦投手9回にした方が良かったと思います。結局9回裏は2アウト満塁から、中日高橋選手にフルカウントから四球を与え、押し出しとなり3-4でサヨナラ負けとなりました。残念です。これでカープは4連敗となり、4位中日に1.5ゲーム差と広がりました。明日、あさっては絶対に負けられない戦いになります。今夜も監督が選手への批判コメントをしています。これだけは絶対にやめて欲しいです。選手のモチベーションが上がらなくなります。批判ばかりするのではなく、どう使えば選手がベストパフォーマンスを出せるかを考えるべきです。どうも監督の批判コメントは解せません。 さて、明日のカープの先発は九里投手です。キャリアハイの11勝目指してモチベーションは上がっていると思います。素晴らしいピッチングを頼みます。中日は松葉投手です。カープ打線は苦手にしていますので、明日は一矢報いる攻撃に期待しましょう!
2021年10月06日
コメント(0)
22回戦@マツダ 広島1-4東京ヤクルト 森下投手7回1失点も白星ならず。3連敗で今季のリーグ優勝の可能性消滅。あぁ3年連続のV逸…広島中継ぎ陣打たれ首位ヤクルトに3連敗、遠のくCS10/3(日) 20:42配信日刊スポーツ広島対ヤクルト 9回表ヤクルト、交代を告げる佐々岡監督(撮影・加藤孝規)<広島1-4ヤクルト>◇3日◇マツダスタジアムあぁ3年連続のV逸…。広島が首位ヤクルトに同一カード3連敗を喫して、21年の優勝の可能性がなくなった。今季も課題だった中継ぎ陣が打たれ、得点力不足の打線もヤクルトを上回る安打を放ちながら、1得点。敵地でDeNAと阪神に6連勝後、地元で3連敗と流れに乗れない。3年連続Bクラス目前の広島が、首位ヤクルトとの差を見せつけられる結果となった。 ◇ ◇ ◇力の差をまざまざと痛感させられるV逸決定試合になった。先発森下の粘投で接戦に持ち込んだが中継ぎ勝負で踏ん張れず、終盤の失点が試合を決めた。鈴木誠を欠く打線は、ヤクルトを上回る11安打を放ちながら、わずか1得点止まり。首位ヤクルトに今季本拠地で1勝9敗1分けとなり、3年連続V逸が決まった。佐々岡監督 これだけ負ければ、当然と受け止めながら。とにかく最後まで、もう1度、集中力を持ってやらないといけないなと思います。いろんなミスを起こしても、反省しながらも、1戦1戦。1つでも上、1つでも借金を減らすということを変わらずやっていきます。就任から2年続けて頂点に立てなかった指揮官は、唇をかんだ。思い描いたチームづくりは、思うように進んでいない。1日に続き、この日もまた8回に決勝点を許した。同点で迎えたマウンドには、シーズン終盤に勝ちパターンを任せた島内を投入した。だが、先頭山田にボールが先行して歩かせると、続く村上にもカウントを悪くした4球目は右前打となった。1死後、右打者が続く打順で左腕森浦にスイッチするも、2死二、三塁からサンタナにわずかに浮いたチェンジアップを中堅前に落とされ、2点の勝ち越しを許した。絶対的守護神の栗林の存在がありながら、今季も勝ちパターンが固まっていない。開幕から固定せずに調子や状態を見ながらの起用が続くが、奏功しているとは言えない。今季の8回の失点はイニング別最多となる94失点。好救援の2番手今野が7勝目を手にした首位ヤクルトとは、対照的なシーンになった。指揮官は「いいときはいいが、それが長続きしない。求めているのはそこ」と奮起を促す。ただ、選手の能力を見極め、適材適所に起用するのは首脳陣の役割でもある。3連覇後、3年連続でセ界の頂点は夢に終わり、CS進出も厳しい状況にある。現状と向き合いながら、現有戦力を最大限に生かすチームづくりが求められる。選手だけでなく、首脳陣、チーム全体がひとつとなって、はい上がっていくしかない。【前原淳】後味の悪い敗戦となり、ついに今季のリーグ優勝の可能性が完全消滅しました。無念です。先発の森下投手は、シーズン後半戦の初勝利を目指して、満を持してのマウンドでした。しかし、1回表、先頭のヤクルト塩見選手にレフト前ヒット。続くヤクルト青木選手にレフト線への2ベースを浴びてノーアウト2、3塁のピンチを背負いました。続くヤクルト山田選手にセンターへの犠牲フライを許し、先制点を奪われました。2回以降も毎回ランナーを背負う苦しいピッチングでした。2アウトから四球を与えたり、イニングの先頭に四球だったりと、森下投手らしくない内容でした。今日は比較的変化球の割合が多かったように感じました。森下投手の本来のピッチングは、ストレートを中心にグイグイ攻めていく中で、変化球で凡打に打ち取る形だと思います。今日のピッチングは攻めるというより、かわす感覚が強かったように思います。それでも本調子ではない中でしたが、7回120球を投げて6安打4四球で1失点にまとめました。ただ、打線の援護がなく、白星とはなりませんでした。打線はヤクルト先発の石川投手の投球術にはまってしまい、5回まで無得点でした。4回裏には1アウト満塁の大チャンスを迎えましたが、石原選手が空振り三振。続く林選手がサードライナーに倒れ、チャンスを潰しました。しかし、6回裏に再びチャンスが訪れました。ノーアウト1、3塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、1-1の同点に追いつきました。と、ここまでは良かったのですが、ヤクルト2番手の大西投手に代わり、なおノーアウト1、2塁から菊池涼介選手が送りバントをしましたが失敗し1アウト1、2塁となり、続く代打の松山選手がショートゴロ併殺に倒れ、逆転のチャンスを潰してしまいました。ここぞという時の小技が、今季はことごとく失敗しているように思えてなりません。それと併殺打が多いですね。それ故にチームはこの位置にいるのでしょうね。今日の試合のポイントはここでした。1-1で迎えた8回表、2番手に島内投手が登板しましたが、ピリッとしません。四球を与えてヒットを打たれ、外野フライで1アウト1、3塁とされたところで島内投手は降板。3番手に森浦投手に代わりました。その後2アウト2、3塁とされ、ヤクルトサンタナ選手にセンター前に2点タイムリーを浴びて1-3と勝ち越されました。ドリヨシは何故島内投手を続投させなかったのか、疑問が残りました。島内投手の威力あるストレートにかけても良かったのではないかと思いました。そレもヤクルト中村選手、サンタナ選手と右打者が続くだけに、なおさら島内投手続投が妥当だったと思います。9回表は4番手のケムナ投手がヤクルト青木選手にライトスタンドへソロホームランをあびて1-4とされ、万事休すとなりました。これでカープはビジター6連勝の後、ホームで3連敗という、非常に情けない結果になってしまいました。この3連戦、ベンチワークの無能さを感じました。継投をはじめ、攻撃での代打策、代走の起用など、どうも試合の流れを読んでいない感じがします。それと今日の試合、鈴木誠也選手を休養で試合に出していません。信じられません。本人の申し出があれば別ですが、もうシーズン終盤で、最下位だけは避けなければならない中、休養どころか、最後の力を振り絞ってでも出場させるべきです。何より、鈴木誠也選手の姿を楽しみにしてスタジアムに来てくれたファンに対して失礼です。首脳陣の考えには、理解できません。さて、あさってからは名古屋で中日との3連戦です。カープの意地を見せて欲しいですね。カープファンにとっては、秋風が余計に身に染みてきそうです。
2021年10月03日
コメント(0)
21回戦@マツダ 広島5-9東京ヤクルト 高橋昂也投手中盤崩れ6回途中KO。終盤追い上げるも焼け石に水。佐々岡監督「ヤクルトでなくても、地元で勝たないと」本拠地での苦戦わびる10/2(土) 20:13配信日刊スポーツ広島対ヤクルト 6回表ヤクルト1死一、二塁、投手の交代を告げる佐々岡監督(撮影・加藤孝規)<広島5-9ヤクルト>◇2日◇マツダスタジアム広島が首位ヤクルトに敗れ、同一カードは引き分けを挟み3連敗となった。先発高橋昂は3回まで完璧な投球だった。だが4回、先頭から3連打で満塁。2死としながらも、中村に中前にはじき返され2点を先制された。1点差の6回には先頭青木に安打を許し、山田には浮いた真っすぐを左翼席に運ばれた。6回1死一、二塁で降板も、代わったコルニエルがサンタナに3ランを被弾。高橋昂は5回1/3 6失点で7敗目を喫した。打線は8回に4点を奪い、7点差から一時は3点差にまで縮めた。2桁10安打も、11安打9得点のヤクルトには届かなかった。すでに6年ぶり負け越しが決まっているヤクルトに5勝13敗3分け。本拠地でも1勝8敗1分けと大きく負け越す。佐々岡監督は「ヤクルトでなくても、地元で勝たないというのはみんな持っていると思う。これだけの声援の下、そういう気持ちを持って勝てないのは歯がゆいと思う。こういう試合をして、申し訳ない」と、今季23勝31敗7分けと負け越す本拠地での苦戦をわびた。◆陰性 1日に特例2021対象選手として出場選手登録を抹消された広島カイル・バード投手(28)がPCR検査で2日続けて陰性と判定されたため、3日の状態次第でチームに合流する。今日は継投の失敗で、傷口を広げた結果になってしまいました。観ていてこれほど歯がゆい思いをした試合はありません。先発の高橋昂也投手は、5回1/3、101球を投げて7安打6失点と炎上しました。立ち上がりは安定したピッチングで、3回までヤクルト打線をパーフェクトに抑えていました。しかし、4回表、先頭のヤクルト塩見選手、青木選手、山田選手に3連打されてノーアウト満塁のピンチを背負いました。そこからなんとか2アウト満塁まで持ち込みましたが、ヤクルト中村選手にセンター前に2点タイムリーを浴びて0-2と先制を許しました。1-2で迎えた6回表には、先頭のヤクルト青木選手にヒットで出塁されると、続くヤクルト山田選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて1-4とされました。1アウト後、ヤクルトオスナ選手に四球。続くヤクルト中村選手にレフト前ヒットを浴びたところで高橋投手は降板。2番手にコルニエル投手が登板しました。ドリヨシはイヤな予感がしました。コルニエル投手は確かにストレートは威力がありますが、変化球の制球が悪いので、相手バッターはストレートに的を絞って狙い打ちされる傾向があります。カープベンチはロングリリーフを期待したのでしょうが、コルニエル投手にはそんな能力が今はありません。ドリヨシとしては高橋樹也投手が良かったのではないかと思います。そのコルニエル投手は続くヤクルトサンタナ選手に初球をライトスタンドへ3ランを浴びて1-7とされ、勝負が決まりました。タラレバになるかもしれませんが、コルニエル投手はもはや今は1軍では通用しません。7回表もコルニエル投手が捕まり、四球とヒットでノーアウト1、3塁とされ、ヤクルト山田選手にセンターへ犠牲フライを許し、1-8とされました。何故7回もコルニエル投手を登板させたのか、不思議でなりません。打線は0-2で迎えた4回裏、ヤクルト先発の高梨投手を攻め、2アウト2塁から菊池涼介選手がライト線にポトリと落ちるタイムリーで1-2としました。先制を許した直後の得点だったので、大きかったのですが…。1-8で迎えた8回裏、1アウト1、2塁から西川選手がライトスタンド中段へ3ランを放ち、4-8としました。ここでヤクルトは2番手の星投手に代わりました。続く鈴木誠也選手が四球で出塁。で、ここでカープベンチは鈴木誠也選手に代走の羽月選手を起用しました。これもドリヨシは納得しません。もしも8回裏がビッグイニングで打線がつながった場合、9回裏にも打順が回って来る可能性があります。その時に鈴木誠也選手がいるといないのとでは全然違います。全く不可思議な采配です。話を戻しますが、続く坂倉選手はライト前ヒットで1、2塁。続く菊池涼介選手はタイムリーを放ち、5-8としました。なおも1、2塁のチャンスでしたが、後続が倒れ、3点差で9回の攻防に入りました。9回表は4番手に塹江投手が登板しました。これにも疑問が残りました。塹江投手は疲れがたまっているせいか、制球が悪く、球のキレもない状態の中、何故登板させるのか、不思議でなりません。森浦投手がいるので、その方が失点リスクは少ないはずです。で、この回は2アウトランナーなしから、四球とヒットで1、2塁とされ、ヤクルト村上選手にセンター前タイムリーを浴びて5-9とされ、万事休すとなりました。試合はこのまま5-9で敗戦となりました。チームは6連勝の後2連敗となりました。明日にもリーグ優勝の可能性が完全消滅します。今季はヤクルトにやられっぱなしですね。本当に情けないです。明日のカープの先発は森下投手です。明日こそ勝ちましょう!ヤクルトは石川投手です。今季の石川投手は抜群のピッチングなので、打線はしっかり粘って、泥臭い攻撃をして欲しいですね。 最後に、田中広輔選手が登録抹消になりましたが、これにもドリヨシは納得いきません。代打で出場した時もヒットを放ち、結果を残していました。昨日もヒットを打っています。なのに何故今になって登録抹消になったのか…。今日の試合の継投や選手交代の采配もそうですが、監督、首脳陣は一体何を考えているのか、全くわかりません。このままの首脳陣では、来季以降の戦いも不可思議な采配で「負けグセ」のついた弱小球団のままになりそうで怖いです。また、過去の「暗黒時代」に戻ってしまうのでしょうか?
2021年10月03日
コメント(0)
20回戦@マツダ 広島4-5東京ヤクルト 終盤一時勝ち越すも、リリーフ陣崩れ7連勝ならず。広島7連勝ならず 中継ぎ陣が崩れ 会沢、長野の連打で一時勝ち越すも10/1(金) 21:59配信デイリースポーツ 7回、適時打を放つ長野(撮影・高部洋祐) 「広島4-5ヤクルト」(1日、マツダスタジアム) 広島は中継ぎが崩れ、今季初となる7連勝とはならなかった。 六回までヤクルト先発・原の前に西川の犠飛の1点のみに抑えられたが、1-2の七回に2死満塁とすると会沢が一時逆転となる2点適時打。代打・長野にも適時打が生まれ、2点を勝ち越した。 しかし、八回に2番手のケムナが捕まった。無死二、三塁から村上の遊ゴロの間に1点。続くオスナに同点となるタイムリースリーベースを浴びるとなお、1死三塁から代わった島内が中村に決勝の中前適時打を許した。 先発の大瀬良は7回6安打2失点の好投も8勝目はお預けとなった。 ヤクルトはオスナが3安打3打点と活躍。連敗を2で止め、首位をキープした。今日も試合後半は点の取り合いのシーソーゲームでしたが、最後はリリーフ陣が踏ん張れず、ヤクルトに逃げ切られてしまいました。先発の大瀬良投手は7回108球を投げて6安打10奪三振2失点と好投しました。5回までわずか2安打無失点と完璧な内容でした。しかし、1-0で迎えた6回表、2アウト満塁のピンチで、ヤクルトオスナ選手にライト前に2点タイムリーを浴びて1-2と逆転されました。しかしながら、MAX149キロのストレートを軸に変化球を織り交ぜたナイスピッチングだったと思います。打線は1-2で迎えた7回裏、ヤクルト先発の原投手を攻め、3連打でノーアウト満塁の大チャンスを作りました。で、菊池涼介選手はショートゴロ、続く代打松山選手は見逃し三振に倒れ、2アウトとなりましたが、続く會澤選手がライト前に2点タイムリーを放ち、3-2と逆転しました。さらに代打長野選手がライト前タイムリーを放ち、4-2としました。これで今日も逃げ切って7連勝かと思った直後の8回表、2番手のケムナ投手が捕まりました。ヒットと四球と暴投で、ノーアウト2、3塁のピンチを招くと、ヤクルト村上選手のショートゴロの間に1点を入れ4-3。さらにヤクルトオスナ選手に左中間を破るタイムリー3ベースを浴びて4-4の同点になりました。カープはここで3番手に島内投手をマウンドへ送りましたが、続くヤクルト中村選手にセンター前タイムリーを浴びて4-5と逆転を許しました。ドリヨシは8回は最初から島内投手で良かったのではないかと思いました。ヤクルトの打順が2番の青木選手からということで、ストレートに威力のある島内投手が妥当だったと考えます。監督、投手コーチは相手打線との絡みをどこまで考えているのでしょうか。8回裏はヤクルト3番手の清水投手を攻め立てます。1アウト後、代打田中広輔選手がレフト前ヒット。続く鈴木誠也選手が四球で1、2塁のチャンスを作りました。しかし、続く坂倉選手がセカンドゴロ併殺に倒れ、チャンスを潰してしまいました。今日の試合のポイントになりました。結局、そのまま4-5で敗戦になりました。チームは6連勝でストップしました。勝てる試合だっただけに、残念です。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は高橋昂也投手です。持ち味の粘りのピッチングで試合を作ってくれるはずです。ヤクルトは高梨投手です。カープ打線はやや苦手にしていますが、なんとか攻略して欲しいですね。
2021年10月01日
コメント(0)
21回戦@甲子園 広島5-4阪神 鈴木誠也選手2打席連発!小園選手決勝弾!チームは今季最長の6連勝!広島6連勝!小園海斗V弾、鈴木誠也2発 阪神は3連敗9/30(木) 21:45配信日刊スポーツ阪神対広島 8回表広島1死、小園は右越え本塁打を放つ(撮影・加藤哉)<阪神4-5広島>◇30日◇甲子園阪神は1回、大山の左前適時打とサンズの中犠飛で2点を先制した。広島は2回、鈴木誠の31号ソロで1点を返した。広島は4回、鈴木誠の2打席連続の32号2ランで逆転した。阪神はその裏、小野寺がプロ初本塁打を中堅に放り込み、追いついた。広島は同点の8回、小園の4号ソロ本塁打で勝ち越した。今季最長の6連勝に延ばした。阪神は競り負け、3連戦3連敗を喫した。最後まで手に汗握る接戦でしたが、カープが勝ち切りました。このような接戦をモノにするのは大きいですね。先発の玉村投手は初の甲子園のマウンドで、6回3失点と粘りのピッチングを展開しました。1回裏、1アウト2、3塁から阪神大山選手にレフト前タイムリーを浴びて0-1。さらに1アウト満塁から阪神サンズ選手にセンターへの犠牲フライを許し、0-2とされました。3-2と逆転した直後の4回裏は、先頭の阪神小野寺選手にセンターオーバーのソロホームランを浴びて3-3の同点に追いつかれました。しかし、その後はヒットを許さず、自身プロ最多の121球を投げきりました。同点のまま降板し、今日の白星はお預けになりました。しかしながら、球数を要しながらも、粘りのピッチングを展開した玉村投手は素晴らしいと思います。しっかり粘って試合を作っているので、これに腐ることなく、自信を持って投げ続けて欲しいですね。打線は0-2で迎えた2回表、阪神先発の西投手を攻め、先頭の鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-2としました。先制された直後の得点なので、この1点は大きかったですね。さらに4回表は1アウト2塁から鈴木誠也選手がセンターへの2ランを放ち、3-2と逆転しました。この日2本目のホームランで、さすが頼れる4番ですね。今季32本目のホームランはキャリアハイになりました。是非40本を目指して欲しいです。3-3で迎えた7回表、ヒットと2ベースで1アウト2、3塁のチャンスを作りました。阪神はここで西投手から2番手の及川投手に代わりましたが、代打會澤選手がライトへの犠牲フライを打ち、4-3と勝ち越しました。しかし7回裏、カープ2番手のケムナ投手が、2アウト2塁から阪神マルテ選手にレフト前タイムリーを浴びて4-4の同点に追いつかれました。追いつ追われつの接戦は8回表に決着がつきました。阪神3番手の岩崎投手を攻め、1アウト後、小園選手がカウント2-0からの3球目をフルスイング!右中間スタンドへソロホームランを放ち、5-4と勝ち越しました。リリーフは8回は森浦投手、9回は守護神の栗林投手が粘る阪神打線を抑えて、5-4で勝利しました。栗林投手はこれで28セーブを挙げ、2004年の三瀬投手(ダイエー)に並ぶ新人の歴代3位タイになりました。また、登板11試合連続セーブも新人の最長記録を更新中です。これでチームは今季最長の6連勝となりました。時すでに遅しの感は拭えませんが、連勝を伸ばして欲しいですね。さて、明日からはマツダスタジアムで首位ヤクルトとの3連戦です。カープは大瀬良投手が先発です。前回同様の粘りのピッチングに期待しましょう。ヤクルトは原投手です。前回は6回1失点で勝ちを献上していますので、明日は打線のリベンジを期待します。この際、ヤクルトにも連勝して、上位チームを苦しめましょう。
2021年10月01日
コメント(0)
20回戦@甲子園 広島8-2阪神 九里投手自身初の10勝到達!後半阪神の追撃かわし終盤突き放して5連勝!広島 今季最長タイの5連勝 小園と坂倉が甲子園初弾 九里がプロ入り初の10勝目9/29(水) 22:00配信デイリースポーツ 6回、代打・原口を中飛に打ち取ってピンチを脱し、雄たけびを上げる九里(撮影・立川洋一郎) 「阪神2-8広島」(29日、甲子園球場) 広島が阪神に快勝。3連戦の勝ち越しを決め、今季最長タイの5連勝を飾った。 初回に坂倉の適時二塁打で先制すると、三回は1死から小園が3号ソロ。高校時代に聖地を湧かせた男が、プロ入り初めて甲子園で本塁打を放った。さらに四回は坂倉もバックスクリーンへソロ。こちらも“聖地初アーチ”となった。終盤にリードを広げ、10安打8得点で阪神を突き放した。 投げては先発・九里が粘りの投球。8安打を浴びながら6回2失点。今季10勝目で、プロ8年目で初の2桁勝利に到達した。今日の試合は阪神に逆転されててもおかしくない展開でしたが、投手陣が踏ん張り、最後は10安打8得点で快勝しました。先発の九里投手は、今日は立ち上がりからゾーンで積極的に勝負するピッチングを展開しました。3回までランナーを出しながらも無失点に抑えました。4回裏は1アウト3塁から阪神大山選手にショートへのタイムリー内野安打で3-1。5回裏は1アウト3塁から阪神近本選手にセンター前タイムリーを浴びて3-2とされました。そして6回裏は1アウト満塁の大ピンチを背負いましたが、阪神梅野選手をファーストファウルフライ、続く阪神代打原口選手をセンターフライに打ち取り、ピンチを切り抜けました。結局九里投手は6回106球を投げて8安打2失点で降板しました。与えた四球はわずかに1つと安定した制球で、阪神打線に打ち込まれながらも要所を締めました。7回からは継投にはいりましたが、7回裏、2番手の島内投手が苦しみます。2アウト後、阪神マルテ選手、大山選手に連打を浴びて1、2塁とされました。ここでカープベンチは3番手のバード投手にスイッチしました。ところが続く阪神糸原選手にストレートの四球を与えて満塁の大ピンチとなりました。カープサイドとしては、かなりヤバい展開になりましたが、続く阪神糸井選手に8球粘られましたが空振り三振に打ち取り、ピンチを脱しました。ここが今日の試合のポイントになりました。8回は森浦投手、9回は菊池保則投手が締めました。打線は1回表、阪神先発の青柳投手を攻め、2アウト1、2塁から坂倉選手がレフト線へのタイムリー2ベースを放ち、1点を先制しました。3回表は1アウト後、小園選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、2-0としました。4回表は先頭の坂倉選手がバックスクリーンへソロホームランを放ち、3-0とリードを広げました。そして、3-2で迎えた8回表、打線がつながりました。阪神4番手の岩貞投手を攻め、2アウト1、2塁から代打松山選手がレフト前タイムリーを放ち、4-2としました。さらに2アウト2、3塁から大盛選手がライト前に2点タイムリーを放ち、6-2として試合を決めました。9回表は阪神5番手の浜地投手を攻め、1アウト満塁から暴投で3塁ランナーが生還して7-2。さらに1アウト満塁から安部選手がセンターへ犠牲フライを打ち、8-2としてダメを押しました。今日は勝ちパターンのケムナ投手と守護神の栗林投手を休ませる事ができたのは大きかったですね。しかし、よく阪神の追撃を抑えきったなと感じています。阪神も10安打しながら、あと1本出ない拙攻でした。これでチームは今季最多タイの5連勝となりました。明日は同一カード3連勝をかけての試合になります。カープの先発は玉村投手です。試合はしっかり作ってくれるので、一発だけに気をつければ大丈夫かと思います。阪神は西勇輝投手です。もう天敵ではありません。野手全員の力で早い段階でKOしましょう!
2021年09月29日
コメント(0)
19回戦@甲子園 広島2-0阪神 床田投手6回無失点好投で5勝目!栗林投手10試合連続セーブの新人記録更新!鈴木誠也選手自己最多タイの30号決勝弾!広島4連勝、鈴木誠也30号に床田5勝 阪神好機つくるも無得点、秋山6敗9/28(火) 21:29配信日刊スポーツ阪神対広島 広島先発の床田(撮影・上山淳一)<阪神0-2広島>◇28日◇甲子園序盤は両チームともに無得点。広島は3回、会沢の安打と敵失で1死二、三塁の先制機も、上本、小園が連続三振に倒れた。広島が4回、鈴木誠の30号ソロで先制。5回には上本の犠飛で2点目を追加。阪神は6回1死一、三塁の好機をつくるも無得点。2点を追う阪神は8回、先頭・糸井が出塁も、近本が二塁ゴロ併殺で逸機。広島は4連勝で先発の床田は5勝目を挙げた。栗林27セーブ。阪神秋山6敗目。今日も床田投手の好投で、チームは4連勝となりました。床田投手は先週の読売戦の時と比べればやや調子が悪かったものの、それでもストレート中心に変化球をコーナーに散りばめて、スコアボードに0を並べました。2回裏は先頭の阪神大山選手に四球。続く阪神糸原選手にライト前ヒットを浴びてノーアウト1、2塁のピンチを背負いました。しかし、続く阪神サンズ選手をレフトフライ。続く阪神佐藤選手、梅野選手を連続三振に打ち取り、序盤のピンチを乗り越えました。6回裏は先頭の阪神近本選手の2ベースなどで1アウト1、3塁のピンチを背負いましたが、続く阪神大山選手をピッチャーゴロ。糸原選手をピッチャーライナーに仕留めて踏ん張りました。緩いカーブと新たに習得したパームボールも織り交ぜての緩急を使ったピッチングで、阪神打線を抑えました。床田投手は6回94球を投げて2安打無失点のナイスピッチングでした。7回からは継投に入り、7回は島内投手、8回はケムナ投手がしっかり抑えました。島内投手はストレートの威力が抜群でした。話が早いかもしれませんが、来季はセットアッパーとして確立できると思います。ケムナ投手も調子を上げてきていますので、来季はこの2人が勝ちパターンの中継ぎの柱になるのではないでしょうか。9回裏は守護神の栗林投手が登板し、ランナーを1人出しましたが、危なげなく抑え、今季27セーブを挙げました。球団の新人セーブ記録を更新すると共に、プロ野球新人連続セーブ記録を10として、それまでのDeNA山崎投手の記録を更新しました。おめでとうございます!これで新人王にまた一歩近づきました。打線は阪神先発の天敵秋山投手を攻めました。4回表、1アウトから鈴木誠也選手がバックスクリーン左へソロホームランを放ち、1-0と先制しました。鈴木選手は今季30号となり、自己最多タイになりました。記録の更新は時間の問題ですね。5回表は先頭の會澤選手がレフトオーバーの2ベースで出塁。続く床田投手の送りバントを阪神マルテ選手が1塁へ悪送球し、ノーアウト1、3塁のチャンスとなります。続く上本選手がライトへ犠牲フライを打ち、2-0としました。地味ですが、この上本選手の犠牲フライはかなり大きかったですね。これでカープは4連勝となりました。打線が苦しむ時は投手陣が踏ん張り、投手陣が打たれた時は打線が奮起して打ち勝っています。いい流れが来ていますので、明日も勝ちましょう。明日のカープの先発は九里投手です。二桁勝利目前で足踏み状態ですが、明日はしっかりやってくれるでしょう。阪神は青柳投手です。カープ打線から見ると苦手なタイプのピッチャーかなと思いますが、左バッターがカギを握りそうです。カープの意地を見せて、連勝を伸ばしたいところです。
2021年09月28日
コメント(0)
21回戦@横浜 広島10-8横浜DeNA DeNAオースティン選手に逆転満塁弾浴びるも9回一挙4得点で再逆転勝ち!栗林投手球団新人最多セーブ記録更新!広島9回4点奪い逆転勝ち DeNA6連敗、オースティン満塁弾も空砲9/26(日) 18:22配信日刊スポーツDeNA対広島 5回表広島無死、左越えに同点ソロ本塁打を放つ菊池涼(撮影・江口和貴)<DeNA8-10広島>◇26日◇横浜DeNAは2回1死一塁から牧の19号2ランで先制。先発今永が力強い直球を軸にテンポよく、3回までパーフェクトに抑えた。同点とした広島は6回に坂倉の内野安打で1点を勝ち越すが、DeNAはその裏、代打楠本の押し出し四球で同点とした。DeNAは7回にオースティンの満塁本塁打で逆転したが、広島は9回に4点を奪って逆転。菊池保は2勝目、栗林は26セーブ。DeNAは6連敗。山崎は2敗目。試合後半は激しい乱打戦になりましたが、最後はカープが打ち勝ちました。先発の森下投手は、やはり本来のピッチングが出来ていませんでした。制球が定まらず、粘りのピッチングを強いられていました。2回裏、1アウト1塁からDeNA牧選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて0-2と先制を許しました。しかし、打線も今日は粘りました。4回表、DeNA今永投手を攻め、ノーアウト1、3塁から西川選手がレフトへタイムリーを放ち、1-2とします。さらに5回表は先頭の菊池涼介選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、2-2の同点に追いつきました。さらに6回表は2アウト3塁から坂倉選手がショートへタイムリー内野安打を放ち、3-2と逆転しました。しかし、森下投手がピリッとしません。6回裏、2アウト満塁からDeNA代打楠本選手に押し出しの四球を与えて3-3の同点になりました。7回表、DeNA2番手の三嶋投手を攻め、先頭の林選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、4-3と勝ち越しました。さらにDeNA3番手の砂田投手を攻め、2アウト2、3塁から西川選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、6-3とリードを広げました。これで逃げ切れるかと思われた7回裏、2番手に塹江投手が登板しました。ドリヨシは「えっ?」と思いました。勝ちパターンで起用出来るピッチャーは島内投手かケムナ投手ではないかと思っていたところで塹江投手をマウンドに送ったのは違うと思いました。イヤな予感はまんまと当たり、ノーアウト満塁の大ピンチで、DeNAオースティン選手に左中間スタンドへグランドスラムを浴びて6-7と逆転されました。8回裏にも追加点を奪われ、もう、この流れではカープに反発力はないだろうと思いましたが、6-8で迎えた9回表、カープの逆襲が始まりました。DeNA5番手の山崎投手を攻め、1アウト満塁から鈴木誠也選手がセンター前に2点タイムリーを放ち、8-8の同点に追いつきました。さらに1アウト満塁から菊池涼介選手がレフト前へ2点タイムリーを放ち、10-8と再逆転に成功しました。この9回の攻撃は見事でした。9回裏は守護神栗林投手がDeNA打線をゼロに抑え、10-8で勝利しました。栗林投手は球団新人最多セーブの26を記録し、それまでの永川投手を抜き、記録を更新しました。おめでとうございます!今日は本当にいろんな事がありましたが、勝って良かったです。逆転満塁ホームランを浴びて敗戦していたら、あさって以降の試合にかなりの影響が出ているはずです。これでチームは3連勝で、最下位を脱出しました。さて、あさってからは甲子園で阪神との3連戦です。優勝争い真っ只中の阪神ですが、ここはリーグ3連覇した意地を見せて、苦しめたいですね。出来れば3タテしたいですね。
2021年09月26日
コメント(0)
20回戦@横浜 広島3-2横浜DeNA 鈴木誠也選手同点タイムリー!會澤選手決勝弾!栗林投手球団新人最多セーブ記録に並ぶ25セーブ目!広島・栗林が球団新人最多タイの25セーブ 永川勝浩に並ぶ9/25(土) 17:39配信サンケイスポーツ9回 最後を締めた広島・栗林=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)(セ・リーグ、DeNA2-3広島、20回戦、広島10勝8敗2分、25日、横浜)広島のドラフト1位・栗林良吏投手(25)=トヨタ自動車=が永川勝浩(現投手コーチ)が2003年に記録した球団新人最多セーブ「25」に並んだ。3─2の九回に15日の中日戦以来の登板。1死から代打・ソトにストレートの四球、桑原に左前打を許す。1死一、二塁を招いたが、柴田をフォークボールで空振り三振、最後は代打・関根をカットボールで遊飛に仕留めた。今季は開幕から守護神を務めデビューから22試合連続無失点のプロ野球新記録を作った。金メダルに輝いた7─8月の東京五輪でも野球日本代表のクローザーを担い全5試合に登板し2勝3セーブ。リーグ後半戦はここまで7試合に登板し、7回無失点と抜群の安定感を発揮しており、目標の新人王に向けて突っ走っている。最後までヒヤヒヤする展開でしたが、接戦を勝ちきれたのは大きかったと思います。先発の高橋昂也投手は立ち上がりから制球にやや苦しむ展開になりました。1-0で迎えた3回裏、2アウト1、3塁からDeNAオースティン選手にライト線にポトリと落ちるタイムリー2ベースを浴びて1-1の同点とされました。完全に打ち取った当たりだっただけに、かなりアンラッキーでした。さらに2アウト満塁からDeNA牧選手にセンター前タイムリーを浴びて1-2と逆転されました。しかし、ここで2塁ランナーのDeNAオースティン選手はセンター大盛選手の好返球で、ホームタッチアウトになりました。ここが今日の試合のポイントになりました。高橋昂也投手はその後ガタガタと崩れることなく、6回98球を投げて6安打2失点にまとめました。キャッチャー會澤選手の好リードもわすれてはいけません。序盤は制球がままならず、苦心のリードだったと思いますが、高橋投手が尻上がりに調子を上げてきたので良かったです。打線は3回表、DeNA先発の京山投手の前に、ノーアウト1、3塁のチャンスで西川選手がセカンドゴロ併殺となり、この間に3塁ランナーが生還して1-0と先制しました。5回表は1アウト1塁から西川選手がレフトフェンス直撃の2ベースを放ち、1塁ランナーの大盛選手が一気にホームを狙いましたが、タッチアウトとなりました。ドリヨシ的には3塁コーチャーの廣瀬コーチは止めるべきだったと思います。次が鈴木誠也選手の打順を考えると、無理はさせなくて良かったと考えます。これで2アウト2塁となり、チャンスが途切れるかに思われましたが、鈴木誠也選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、2-2の同点に追いつきました。さすが主砲ですね。そして6回表、DeNA3番手のピープルズ投手を攻め、2アウトランナーなしから會澤選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、3-2と勝ち越しました。會澤選手の特徴的なパンチショットのバッティングです。打席に入る前に土生スコアラーから、DeNAピープルズ投手は来た球を上から潰すように打てば攻略できるというアドバイスがあったようです。會澤選手が実践して、最高の結果につながりました。7回からは継投に入り、7回は島内投手、8回はケムナ投手とDeNA打線をなんとか無失点に抑えました。そして9回裏は守護神栗林投手が登板しました。1アウトから四球とヒットで1、2塁のピンチを背負いましたが、後続を抑え、今季25セーブ目を記録。球団新人最多セーブ記録に並びました。もう新記録は時間の問題ですね。新人王へもこれでまた一歩近づきましたね。さて、明日は最下位脱出のかかる試合です。カープの先発は森下投手です。前回は勝てませんでしたが、手応えのあるピッチングでしたから、明日はしっかりやってくれるでしょう。DeNAは今永投手です。投手戦になりそうですが、是が非でも勝ちましょう!
2021年09月25日
コメント(0)
19回戦@横浜 広島9-2横浜DeNA 大瀬良投手8回途中2失点粘投!打線つながり14安打9得点!【カープ】打線つながり快勝 大瀬良7勝、小園2ラン含む5安打9/24(金) 21:25配信中国新聞デジタル【DeNA―広島】八回途中2失点で7勝目を挙げた大瀬良【広島9―2DeNA】(24日、横浜) 広島東洋カープが14安打9得点と打線がつながり連敗を2で止めた。同点の三回、坂倉将吾の2点二塁打で勝ち越し。小園海斗も2号2ランを含むプロ初の5安打と活躍した。 先発の大瀬良大地は八回途中2失点で7勝目を挙げた。タフさを発揮した。中5日で上がったマウンドで今季最長の7回2/3を投げ、球数も今季最多の117球。6安打2失点にまとめて、4試合ぶりの白星をつかんだ。 大瀬良は二回、宮崎に先制ソロを打たれたものの、逆転した三回からはテンポのいい投球。コースを突く丁寧な投球で三~七回は安打を許さなかった。今季、中5日で登板すると3試合3勝、21回2/3で4失点。順当にいけば少なくとも4試合に登板できる。2年ぶりの2桁勝利へ、ラストスパートに入る。中国新聞社今日は投打ががっちり噛み合い、DeNAに快勝しました。先発の大瀬良投手は、本調子でない中、今季最長の7回2/3を投げて2失点で7勝目を挙げました。立ち上がりから制球が定まらず、2回裏にはDeNA宮崎選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて0-1と先制されました。しかし、苦しみながらも味方が勝ち越した3回から7回まではノーヒットに抑えました。調子が悪いなりにも粘りのピッチングを展開するのは、さすがカープのエースですね。そして、忘れてはならないのが、キャッチャーの會澤選手のリードですね。配球面で試行錯誤しながら、大瀬良投手の良い面を引き出してくれたと思います。8回裏は2アウトから3連打を浴びて1点を失ったところで降板しました。今季最多の117球の粘投でした。その後2番手のケムナ投手、そして9回は島内投手が締めました。ちょっと心配なのは、守護神である栗林投手が最近登板していない事です。セーブシチュエーションにならないため、登板機会がないのですが、試合勘が薄れているかもしれないので心配です。今日あたり9回に登板させても良かったのではないかと思いました。打線は久しぶりにつながりました。0-1で迎えた3回表、DeNA先発の宮國投手を攻め、1アウト1、3塁から西川選手のセカンドゴロの間に1点を入れて1-1。さらに2アウト1、2塁から坂倉選手が右中間への2点タイムリー2ベースを放ち3-1と逆転しました。5回表はノーアウト1塁から小園選手がライトスタンドへ2ランを放ち、5-1としました。7回表はDeNA2番手の平田投手の前に、2アウト1、3塁から鈴木誠也選手のショートゴロの当たりをDeNA森選手が悪送球をし、3塁ランナーが生還して6-1としました。6-2で迎えた9回表はDeNA4番手のジャッケルフォード投手を攻め、ノーアウト1、2塁から小園選手がライト前タイムリーを放ち7-2。さらに1、3塁から西川選手がレフト線へタイムリー2ベースを放ち8-2。さらに2、3塁から鈴木誠也選手がレフトへ犠牲フライを打ち、9-2として、試合を決めました。今日の打線は逆転、中押し、ダメ押しと理想的な点の取り方でした。久しぶりにストレスのない攻撃を見る事ができました。さて、明日とあさってはデーゲームです。明日のカープの先発は高橋昂也投手です。ここ2試合勝てていませんので、明日は持ち前の粘りのピッチングでDeNA打線を封じ込めて欲しいですね。DeNAは京山投手です。前回の広島戦では7回途中1失点と好投されていますので、明日は野手一丸となって攻略しましょう!
2021年09月24日
コメント(0)
21回戦@マツダ 広島0-5読売 玉村投手3発に泣く。打線今日も沈黙で2試合連続零封負け。借金は今季ワーストの17に。広島、今季13回目完封負け 貧打深刻20イニング連続無得点 借金は今季最大179/23(木) 16:29配信デイリースポーツ6回、満塁のチャンスで中飛に倒れ、力なくベンチへ向かう坂倉(撮影・立川洋一郎) 「広島0-5巨人」(23日、マツダスタジアム) 最下位に低迷する広島が2試合連続、今季13回目の完封負けで2連敗。借金は今季最大の「17」に膨らんだ。21日の巨人戦の七回から20イニング連続無得点。これで6試合連続2得点以下と深刻な得点力不足に陥っている。 打線が巨人先発・高橋の前に6回までわずか3安打無得点。六回は2死満塁の好機をつかんだが坂倉が中飛に倒れて凡退した。 先発した高卒2年目左腕の玉村はプロワーストの3被弾を浴び、6回5安打5失点(自責3)でKO。二回2死一塁から中田に高め直球を捉えられ、左中間に先制の2ラン。三回には先頭の高橋の投ゴロを悪送球。自らのエラーで出塁を許すと2死三塁から坂本に左越え2ランを許した。四、五回は無失点に切り抜けたが、六回1死からウィーラーにも中越えソロを浴びた。 9月8日の中日戦から3試合連続被弾。7月2日の阪神戦以来、7戦連続未勝利、自身4連敗で7敗目を喫した。もはや目標のなくなったチームは、モチベーションが上がりませんよね。淡々と試合を消化している感じになってきました。先発の玉村投手はプロワーストの3被弾を浴びて、6回5安打5失点でした。2回表、2アウト1塁から読売中田選手に高めのストレートを捉えられ、左中間スタンドへ先制の2ランを浴びました。3回表は先頭の読売高橋投手のピッチャーゴロの当たりを玉村投手が悪送球。自らのエラーで出塁を許すと、2アウト3塁から読売坂本選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて0-4とされました。4回、5回は無失点に切り抜けましたが、6回1アウトから読売ウィーラー選手にセンターオーバーのソロ弾を浴びて0-5とされました。今日も一発攻勢に泣き、7戦連続未勝利となりました。ドリヨシは今日の玉村投手はそんなに悪くはなかったと思いましたが、球が高めに浮いていました。玉村投手の課題は制球力ですね。打線は今日も音沙汰なしでした。今日はチャンスで坂倉選手に回ってくるケースが2度ありました。4回裏2アウト2塁でライトフライでチャンスを潰し、6回裏は2アウト満塁でセンターフライに倒れてチャンスを潰しました。打線全体にも元気がなく、読売高橋投手、デラロサ投手、高梨投手、田中投手の前に散発4安打の完封リレーを喫してしまいました。今シーズン13度目の完封負けになりました。借金は今シーズンワーストの17となり、2011年10月10日以来、10年ぶりとなりました。さて、明日からは横浜スタジアムでDeNAとの3連戦です。カープは大瀬良投手が先発。DeNAは宮國投手が先発です。最下位争いの3連戦ですが、是が非でも3連勝しなくてはなりません。
2021年09月23日
コメント(0)
20回戦@マツダ 広島0-13読売 九里投手3回途中KO。リリーフ陣も踏ん張れず13失点の大敗。【広島】今季最大13点差の大敗 3回途中KOの九里亜蓮に佐々岡監督「ゲームが終わった」9/22(水) 22:51配信スポーツ報知3回途中、7失点で降板になる九里亜蓮(右は佐々岡真司監督)◆JERAセ・リーグ 広島0―13巨人(22日・マツダスタジアム) 広島は今季ワーストタイの13失点、12度目の完封負けで今季最多タイの借金16に逆戻りした。 先発の九里亜蓮投手が2回1/3を7失点(自責5)で今季最短KO。台風による中止の影響もあり、前回の対戦まで今季4勝1敗と相性のよかった巨人戦に中12日で起用されたが、期待を裏切った。初回先頭の吉川の二ゴロを菊池涼が今季2個目の失策。名手の珍しいミスをきっかけに先制を許す不運もあったが、3回に4安打3四球などで一挙5点を失い、「中継ぎとチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ないです」と謝罪した。 佐々岡監督は「本当に、きょうは九里。3回もたずに7失点でゲームが終わった。悪いときの九里は、こういうところが出る。四球とか、しっかり打者と勝負できていない」とバッサリ。一方的な展開で、13点差は今季最大の大敗となった。報知新聞社昨日の素晴らしい勝ち方をして、さあ波に乗っていけるかと思いきや、いつもの(弱い)カープに戻ってしまいました。一体九里投手はどうしてしまったのでしょうか?今日は今季自己最短の2回2/3、67球を投げて被安打6、7失点でKOされました。1回の立ち上がりでつまずきました。先頭の読売吉川選手のセカンドゴロの打球を菊池選手がはじいてエラーをしました。このエラーが、読売の大量得点のきっかけになりました。続く読売松原選手に内野安打を打たれ、続く読売坂本選手は送りバントを決められて、1アウト2、3塁のピンチを招くと、続く読売岡本選手のセンター前2点タイムリーを浴びました。さらに3回表、1アウトから読売松原選手に四球を与え、読売坂本選手の右中間へのタイムリー2ベースで0-3。続く読売岡本選手のヒットと読売亀井選手への四球で満塁とされると、読売中田選手に押し出しの四球を与えて0-4。続く読売丸選手にライト前にタイムリーを浴びて0-5。読売大城選手にセンターへ犠牲フライを打たれて0-6。さらに読売戸郷投手のサードゴロの当たりを林選手が悪送球し、2塁ランナーが生還して0-7となりました。ここで九里投手は降板となりました。ドリヨシは九里投手は悪くなかったと思います。しかし、読売打線の勝ちに対する執念がすごかったです。その気持ちに九里投手が飲み込まれたような感じがします。もう一つは、今日の球審の飯塚さんとの相性が悪かったようでした。際どいコースの、通常ならストライクの球をことごとくボールに判定されて、カウントを悪くしていたのもあったと思います。その後は継投に入った訳ですが、8回表、5番手バード投手と6番手の塹江投手がつかまり、この回だけで6失点しました。もはや何もいうことはありません。打線は読売先発の戸郷投手、畠投手、田中投手の完封リレーを喫してしまいました。今日のカープの野手陣は本当に元気がありませんでした。打席でも粘りがなく、なんとかしようという雰囲気が全く感じられませんでした。情けないです。そんな中、一つだけ嬉しいニュースですが、鈴木誠也選手が首位打者になりました。鈴木誠也選手が.31549でトップになり、2位のDeNAオースティン選手が.31547とわずかな差ですが、首位打者になりました。是非タイトル獲得に向けて頑張って欲しいですね。明日のカープの先発は玉村投手です。頑張って欲しいですね。読売は高橋投手です。今日の借りをしっかり返して欲しいです。
2021年09月23日
コメント(0)
19回戦@マツダ 広島2-0読売 床田投手プロ初完封!鈴木誠也選手決勝タイムリー!広島床田寛樹プロ初完封勝利「全力で投球」9回続投志願ピンチをチャンスに9/21(火) 22:57配信日刊スポーツ広島対巨人 お立ち台でガッツポーズする床田(左)と鈴木誠<広島2-0巨人>◇21日◇マツダスタジアム広島床田寛樹投手(26)が2年ぶりの完投をプロ初の完封勝利で飾った。9回、今季最多125球を投げ、6安打9三振無失点で4勝目を手にした。8回まで115球を投じながら、自ら9回のマウンドを志願して、巨人を相手に最後までゼロを並べた。左腕の快投で、チームの連敗を止めた。 ◇ ◇ ◇ピンチをチャンスに変えた。2点リードの9回、先発床田は味方のミスから無死一塁とした。あと1人でも走者を出していれば交代だった可能性もあった。だが、絶対的な守護神が控えているということをプラスに捉えた。中田、ハイネマンを1球で打ち取ると、続く小林には3球勝負。最後の力を振り絞り、125球目の真っすぐで空を切らせ、試合を締めくくった。「全力で投げようと。小林さんも(バットに)当てられるの嫌だったので思い切りいこうと。最後だと思っていた。それが逆によかったのかな」8回を終え、すでに球数は115球に達していた。ブルペンではすでに球団の新人最多セーブに王手をかけ、新人王争いをする栗林が準備を進めていた。だが、床田は真っすぐ佐々岡監督を見つめ「行きたいです」。続投を志願した。「多分(走者が)2人出ていたら代わっていた。栗林には申し訳ないですけど、回したとしても栗林なら大丈夫だろうと。(栗林の存在が)つながったこともありますよ」。新人守護神の存在が無形の力をくれた。今季開幕ローテ入りしながら、5月末まで1勝2敗、防御率3・98で2軍降格となった。左の柱候補と期待されながら、2軍調整は2カ月に及んだ。その間、高橋昂や玉村という年下の左腕が台頭。横山投手コーチは「彼らの姿も刺激になったはず」と相乗効果を口にする。今季最多の球数を投げ切った左腕は「暑い時期に(2軍本拠地)由宇で焼かれているので。上がってきたときも、全然楽だと思いました」。日焼けした笑顔からも、2軍での日々が無駄ではなかったことを表していた。栗林を温存してまで続投を許可した左腕が期待に応え、佐々岡監督も手放しでたたえた。「連戦中、移動試合。長いイニングを投げてくれて良かった。ずっとこういう投球を期待していた。初完封を自信にしてほしい」。再昇格後は4試合で3勝1敗と頼もしい。左腕は「残りの試合でも試合をつくり続けて、いいものを見せたい」と初完封だけでは満足していない。【前原淳】◆床田寛樹(とこだ・ひろき)1995年(平7)3月1日生まれ、兵庫県出身。箕面学園3年夏は大阪府大会3回戦敗退。中部学院大を経て16年ドラフト3位で広島入団。1年目の17年7月に「左肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建術・尺骨神経剥離術」の手術を受け、19年に1軍復帰。通算55試合17勝18敗、防御率3・53。今季推定年俸2700万円。181センチ、88キロ。左投げ左打ち。今日は「床田デー」と言っていいでしょう。床田投手は今日は文句のつけようのない、素晴らしいピッチングでした。完投は2019年4月13日のDeNA戦以来2度目で、完封はプロ初です。床田投手は序盤はランナーを背負いながらも粘りのピッチングを展開しました。読売先発の山口投手も粘りを見せ、両チーム無得点のまま5回を終了しました。そして6回に明暗が分かれました。6回表、床田投手は読売の中軸である坂本選手、岡本選手、中田選手に全てのアウトを空振り三振で奪い、流れがカープにやって来ました。今日の試合のポイントはここだったと思います。6回裏、読売山口投手を攻め、ヒットと四球で1アウト1、2塁のチャンスを作ると、鈴木誠也選手が高めに浮いたフォークボールをセンター前に運び、タイムリーとなって1-0と先制しました。さらに続く坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、2-0としました。床田投手は5回以降、2塁を踏ませないピッチングで読売打線を抑えこみました。9回表は先頭の読売ウィーラー選手のショートゴロの当たりを小園選手が後逸して出塁させてしまいました。イヤな流れになるかなと心配しましたが、センター上本選手の超ファインプレーもあって無失点で切り抜け、見事完封勝利を飾りました。前回登板は読売戦で被安打3で負け投手になりましたが、そのリベンジをしっかり果たす事ができました。今日はストレート、カーブ、ツーシーム、パームボールなど、どれを取ってもほぼ完璧に決まっていました。125球を投げて6安打2四死球でした。床田投手の完封を決めた時の笑顔が印象的でしたが、それ以上にキャッチャーの會澤選手がすごく喜んでいた姿を見て、少しうるっときましたね。さて、明日のカープの先発は九里投手です。ここ数試合は集中力を欠いたピッチングをしているように感じたので、明日は初回から集中して投げて欲しいです。読売は戸郷投手です。試合は作りますが失点がやや多い傾向があります。もしかしたら明日は打撃戦になるかもしれませんが、カープは機動力を遺憾なく発揮して、試合を優位に進めたいですね。
2021年09月22日
コメント(0)
19回戦@神宮 広島2-2東京ヤクルト(9回今季特別ルールにより引き分け) 森下投手好投も8回に捕まり痛恨のドロー。広島・森下が神宮で36イニングぶり失点 8回2失点好投も7勝目お預け9/20(月) 20:17配信デイリースポーツ8回、ヤクルト・塩見に適時打を浴び、汗をぬぐう広島・森下=神宮球場(撮影・西岡正) 「ヤクルト2-2広島」(20日、神宮球場) 広島の森下暢仁投手は8回7安打2失点でマウンドを降り、勝ち負けはつかなかった。試合はそのまま引き分けた。 2-0の八回につかまった。下位打線への連打から1死一、二塁とされると塩見の中前適時打で1失点。さらに青木にも左前適時打を許し、この回2失点。試合が振りだしに戻った。 七回までは快投を続けてきた。力のある直球に100キロ台のカーブ、チェンジアップを織り交ぜて的を絞らせなかった。 前回登板から中5日。この試合前まで神宮球場では、通算4戦で2勝0敗、防御率0・60と抜群の成績を残していた。同球場では20年9月19日の三回から、この日の七回まで35イニング連続無失点だったため、36イニングぶりの失点になった。 後半戦はこれで6試合に登板し勝利がない。それでも8回2失点にまとめた投球は、次回につながる。今日の森下投手は残念な結果となってしまいました。やはり、打線が追加点を奪えなかったのが、今日の引き分けにつながったのではないでしょうか。先発の森下投手は今日は球のキレも制球も抜群でした。ストレートに威力があり、ブレーキの効いたカーブやチェンジアップも冴え渡り、ヤクルト打線を翻弄しました。7回まで無失点のピッチングでした。しかし、2-0で迎えた8回裏、1アウト後、ヤクルト代打宮本選手、代打川端選手の連打で1、2塁とされると、ヤクルト塩見選手にセンター前タイムリーを浴びて2-1。さらにヤクルト青木選手にレフト前タイムリーを浴びて2-2の同点に追いつかれました。森下投手はこの前の8回表はランナーとして最後まで残っていたのですが、この影響があったかどうかは定かではありませんが、森下投手自身、すごく悔しいと思います。打線は5回表、ヤクルト先発の石川投手を攻めて、先頭の石原選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-0と先制しました。さらに続く菊池涼介選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、2-0としました。しかし、その後追加点が奪えないまま試合が進みます。そして8回表の攻撃です。ヤクルト2番手の大下投手から、先頭の林選手が右中間への2ベースで出塁。代走に曽根選手が入ります。が、続く森下投手が送りバントをしましたが、3塁で曽根選手がアウトになり、送りバントは失敗になりました。1アウト1塁になり、続く西川選手がライト前ヒットで1、2塁と再びチャンスメイクしましたが、小園選手がセカンドゴロ、上本選手がボテボテのピッチャーゴロに倒れて、チャンスを潰しました。またしても不可解な無策采配でした。8回というイニングで、小園選手や上本選手のところで代打を送り込むのがセオリーではないでしょうか?そもそも、6回の守備から正隨選手を何故上本選手に代えたのか、全く意味がわかりません。正隨選手に何かアクシデントがあったのなら仕方ありませんが、そうでない感じなので、何故代えたのか、本当にわかりません。8回表のイニングだからこそ、選手総動員で点をもぎとるべきところなのに…。佐々岡監督の勝負勘のなさをまたしても露呈してしまいました。結局この8回表のチャンスを潰したのが、この試合のポイントになってしまいました。流れがヤクルトに傾いてしまいました。でも、よくドローで終わったと思います。負けていてもおかしくなかったと思います。さて、明日からはマツダスタジアムで読売との3連戦です。明日のカープの先発は床田投手です。前回の読売戦で3安打しか打たれていないのに負けてしまいました。明日はきっちりリベンジしましょう。読売は山口投手です。不安定な内容が続いていますので、打線の爆発に期待したいところですね。
2021年09月20日
コメント(0)
18回戦@神宮 広島1-5東京ヤクルト 今日も拙攻の12安打で1得点。再び借金16に逆戻りで自力CSの可能性消滅。広島敗戦で借金16 自力でのCS進出の可能性消滅 12安打でわずか1得点の拙攻9/19(日) 21:02配信デイリースポーツ 7回、見逃し三振に倒れた鈴木誠(中央)の横を選手交代を告げに向かう佐々岡監督(左)=撮影・西岡正 「ヤクルト5-1広島」(19日、神宮球場) 広島は2桁12安打を放ちながら1得点と決め手を欠き、2連敗。自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。 3点を追う三回2死二、三塁の好機で5番・坂倉が二ゴロに倒れて無得点。五回は野間の適時打で1点をかえして3点差としたが、なおも無死一塁で小園が一ゴロ併殺。2死走者なしから西川が二塁打で好機を演出するも4番・鈴木誠が三ゴロに打ち取られた。 七回も1死一、二塁と攻め立てるも西川、鈴木誠が連続三振で、好機を逸した。 先発・高橋昂は初回、青木と村上に被弾して3点を失い、4回7安打4失点。投打がかみ合わず、借金は再び今季ワーストタイの「16」まで膨らんだ。もはや今季は夢も希望もなくなってしまいました。相変わらず拙攻に次ぐ拙攻の11残塁で敗戦。借金は再び今季ワーストタイの16になりました。先発の高橋昂也投手は立ち上がりから制球が定まらず、1回裏、先頭のヤクルト塩見選手に死球を与え、続くヤクルト青木選手にライトスタンドへ2ランを浴びて0-2と先制されました。さらに1アウト後、ヤクルト村上選手にライトスタンドへソロホームラン(史上最年少記録となる通算100号)を浴びて0-3とされました。さらに4回裏は、1アウト3塁からヤクルト塩見選手にセンター前タイムリーを浴びて0-4とされました。高橋昂也投手は2回、3回こそ無失点で切り抜けましたが、制球が悪く、常にカウント負けしていました。制球力向上が来季に向けての課題ですね。結局高橋昂也投手は4回7安打4失点で降板となりました。打線は5回表、ヤクルト先発の原投手を攻め、先頭の代打田中広輔選手がセンター前ヒットで出塁。暴投で2塁へ進塁すると、野間選手がセンター前タイムリーを放ち、1-4としました。ここからカープの反撃開始と思いきや、続く小園選手がファーストゴロ併殺で2アウトランナーなしに。続く西川選手がライトオーバーの2ベースを放つも、鈴木誠也選手がサードゴロで倒れ、ちぐはぐな攻撃になりました。そのちぐはぐな攻撃はこの5回だけでなく、3回は2アウト2、3塁のチャンスで坂倉選手がセカンドゴロでチャンスを潰し、7回は1アウト1、2塁のチャンスで西川選手と鈴木誠也選手が連続三振に倒れてチャンスを潰すなど、ヤクルトより多い12安打を放ちながら、得点はわずか1点でした。8回裏は4番手のバード投手が1アウト2塁からヤクルト塩見選手にタイムリーを打たれ、1-5となり、試合が決まりました。打線につながりがないのはかなり深刻ですね。得点力が不足しているのは、打順の組み方と、各選手が試合の流れを感じ取って、各自の役割を考えているのかという点に問題があると思います。朝山バッティングコーチらはそのあたりはどう考えているのでしょうか?強いて言えば、佐々岡監督に選手一人一人に対するマネジメントがしっかり出来ているのかどうか、甚だ疑問が残ります。打順については、ドリヨシは詳しく指摘したいところですが、長くなるので今日は言いません。が、一言言わせてください。田中広輔選手と正隨選手をスタメンで起用して欲しいです。チームは今日の敗戦で、自力でのクライマックスシリーズへの出場の可能性が消滅しました。ほぼBクラスが確定と言っていいかなと思います。今のチームの状況から見て、奇跡的な事が起こる可能性はないでしょう。5位DeNAに3ゲーム差となり、最下位という危機的状況にあります。カープファンとしては、今季最終戦まで1試合でも多く勝ち試合が見たいです。なので、最後の最後まで全力プレーを見せて欲しいですね。明日のカープの先発は森下投手です。とにかく最初から飛ばして行って欲しいですね。ヤクルトは石川投手です。今季の石川投手はしっかり試合を作っていきます。なので粘り強い攻撃が求められます。
2021年09月19日
コメント(0)
18回戦@マツダ 広島2-4横浜DeNA 大瀬良投手7回1失点好投も実らず。終盤守備のミスなどで勝ち越される。広島 大瀬良7回1失点も敗戦 終盤に失策と押し出しで失点 鈴木誠29号ソロも空砲9/18(土) 16:49配信デイリースポーツ 8回、佐野の打球を坂倉がファンブルして適時失策となり、勝ち越しを許す(撮影・立川洋一郎) 「広島2-4DeNA」(18日、マツダスタジアム) 広島はDeNAに敗れ、5位浮上とはならなかった。 0-1の四回に菊池涼の適時打で一時同点とするも八回に登板した2番手・塹江が捕まった。2安打を許し、1死一、三塁とすると佐野の一ゴロを坂倉がファンブル。失策で勝ち越しを許した。 さらに、満塁から代わった菊池保が宮崎に押し出し四球を与え、さらに森の犠飛で2点を失った。八回に鈴木誠が29号ソロを放つも反撃は及ばなかった。 先発の大瀬良は7回4安打1失点。これで7月6日のDeNA戦から8試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成したが、打線の援護に恵まれず、7勝目はお預けとなった。 DeNAは先発の京山が6回2/3を投げ、6安打1失点と好投。九回はこの日、ベンチ入りメンバーを外れた守護神・三嶋に代わって山崎康が登板。1回無失点に抑え、今季初セーブを挙げた。またしても接戦に弱いカープの脆さが露呈されました。正直勝てる試合を落としています。こんな試合を何度見たことか…。先発の大瀬良投手は7回4安打1失点の好投を見せました。1回表、先頭のDeNA桑原選手にレフト線への2ベースで出塁され、送りバントで1アウト3塁とされると、DeNA佐野選手のセカンドゴロの間に生還され、1点を先制されました。しかし、失点はこの1点のみで、2回以降はDeNA打線を無失点に抑える好投を見せました。ストレート、スライダー、カットボールとどれもキレがあり、コーナーにもしっかり決まっていました。打線は4回裏、DeNA先発の京山投手を攻め、2アウト1、3塁から菊池涼介選手がライト前に技ありのタイムリーを放ち、1-1の同点に追いつきました。しかし、今日のDeNA京山投手も大瀬良投手同様に素晴らしいピッチングを展開し、なかなか追加点が奪えませんでした。そんな中、7回裏2アウト後、代打安部選手が四球を選び出塁しました。ドリヨシはここで思ったのですが、2アウトランナーなしで、チャンスでない場面なので、大瀬良投手が打席に入って8回も投げさせるかなと思いました。それまでの球数は93球なのでもう1イニングはいけると思ったところで代打安部選手を送った佐々岡監督の意図がわかりません。続く野間選手がレフト前ヒットを放ち、2アウト1、3塁とチャンスを作りました。ここでDeNAは先発京山投手から左腕の砂田投手にスイッチしました。こうなればカープも勝負をかけなくてはいけないので、右の代打の長野選手、もしくは中日戦で逆転3ランを放った正隨選手を起用するだろうと思いましたが、佐々岡監督は動かず、そのまま小園選手を打席に送りました。小園選手はボテボテのピッチャーゴロに倒れ、チャンスを潰してしまいました。今日の試合のポイントになった場面でした。何故佐々岡監督は動かなくていい場面で動き、動かなくてはならない場面で動かないのでしょうか?勝負勘のなさは相変わらずですね。8回表、流れはDeNAに行ってしまいました。ピッチャーは2番手に塹江投手が登板しました。が、ドリヨシは島内投手がベストではないかと思いました。9番代打から打順がトップに戻るところで、球の強い島内投手がいいと思ったのですが…。先頭のDeNA代打の大和選手にライト前ヒットで出塁され、送りバントで1アウト2塁。続くDeNA柴田選手がライト前ヒットで1、3塁とされ、続くDeNA佐野選手のファーストゴロの当たりを坂倉選手がファンブル。3塁ランナーが生還して1-2と勝ち越されました。坂倉選手に是非捕球して、3塁ランナーをアウトにして欲しかったのですが、残念です…。なお1アウト満塁としたところで、3番手の菊池保則投手に代わりました。が、DeNA宮崎選手に押し出しの四球を与えて1-3。さらにDeNA森選手にセンターへの犠牲フライを打たれ1-4と一気にリードを広げられました。やはり、7回裏のチグハグな采配で、試合の流れをDeNAに渡した結果となりました。8回裏にはDeNA3番手のエスコバー投手から鈴木誠也選手がバックスクリーン左へソロホームランを放ち、2-4としましたが、反撃もここまででした。これでチームは5位DeNAに2ゲーム差に広げられました。今日の試合、前の試合の中日戦で大活躍した正隨選手を何故スタメンで起用しなかったのか、疑問が残りました。7回裏の采配もおかしかったですし、一体首脳陣は何を考えているのでしょうか?毎回言ってますが、試合勘が全くないように思えてなりません。さて、明日からは神宮でヤクルトとの2連戦です。カープは高橋昂也投手が先発です。ここ2試合は試合を作っています。なので明日も粘りのピッチングに期待します。ヤクルトは原投手です。実際に投げてみないとわからないところがあるので、漬け入るスキはあると思いますが、首脳陣の采配次第かもしれません。
2021年09月18日
コメント(0)
今日の広島-横浜DeNA18回戦は台風接近のため中止になりました。台風14号の接近で広島-DeNAが中止9/17(金) 11:22配信デイリースポーツ マツダスタジアム 「広島-DeNA」(17日、マツダスタジアム) 広島対DeNA18回戦は台風14号による悪天候が見込まれるため、中止が発表された。 球団公式ウェブサイトによると、17日中は台風接近のため入場券の払い戻し窓口は営業しない。18日から24日まで、球場正面3塁側入場券売場にて払戻しを行うとしている。 台風14号は九州西部から西日本へ接近している。今日は早々の中止の発表でした。台風が接近中なので、賢明な判断だと思います。山陽新幹線も計画運休するらしいので、遠方から駆けつけるファンの皆さんの事を考えると、早々の中止発表は良かったと思います。ということで、カープは明日から9連戦ということになります。できるだけ多くの勝ち試合が見たいですね。
2021年09月17日
コメント(0)
22回戦@バンテリンドーム 広島5-3中日 正隨選手値千金の逆転3ラン含む4打点の活躍!栗林投手24セーブ目!広島・正隨が逆転3ラン含む4打点の活躍 批判覚悟で起用した指揮官の期待に〝一発回答〟9/15(水) 21:58配信東スポWeb広島・正隨(東スポWeb) 広島・正隨優弥外野手(25)が指揮官の抜てきに〝一発回答〟で応えた。15日の中日戦(バンテリン)に「3番・左翼」で2試合連続で先発出場。3ランを含む4打点を挙げる大活躍でチームの連敗を4で止め、3年目にして初のヒーローとなった。 0―3の5回二死一、二塁で相手先発笠原から反撃のノロシとなる右前適時打を放ち、1点を返す。さらに最大の見せ場は2点を追う7回だ。一死一、二塁から3番手・福の初球、139キロ直球を叩くと、打球は左翼へ突き刺さる逆転1号3ランとなった。「自分のスイングで捉えることができて良かった。昨日ふがいない結果だったので何とか取り返してやろうと思った」と、してやったりの表情を浮かべた。 ウエスタンではリーグ2位の11本塁打を放つなど、70試合で打率2割9分3厘、40打点の好成績を引っ提げて9日に再昇格。ところが、一軍では自慢の長打力が発揮できず、この試合前までは打率は1割にも満たず、前日14日はプロ初のクリーンアップを任されて硬くなったのか、4タコに倒れた。 それでも佐々岡監督は周囲からの批判も覚悟で正隨を3番で起用。前日は「打撃が良くて上がったわけだし、使ってみたかった。本人にとっても、こういうチャンスをモノにできるかというところだと思う」と期待を寄せていた。 もっか売り出し中の坂倉、小園、林は左打者とあって、主砲・鈴木誠に続く右の大砲候補に正隨が名乗りを上げた。東京スポーツ今日も中盤まではチームに重苦しい雰囲気が漂っていましたが、その重苦しさを晴らしたのは正隨選手でした。まさに「正隨デー」になりました。先発の玉村投手は今日も試合を作ってくれました。決して悪くはなかったと思います。しかし、2回裏、2アウト1塁から中日堂上選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて0-2と先制されました。高めのボール球のストレートをうまくしばかれた感じでした。打った堂上選手がうまかったと言うべきでしょう。4回裏はノーアウト満塁の大ピンチで、中日高橋選手に犠飛を打たれて0-3となりました。しかし、なおも満塁のピンチでしたが、後続を抑えて、最小失点で切り抜けたのは大きかったですね。打線はと言うか、今日は正隨選手の逆襲は5回から始まります。5回表、中日先発の笠原投手を攻め、2アウト1、2塁から正隨選手がライト前タイムリーを放ち、1-3としました。直前に中日に3点目を奪われた後の得点だけに、この1点は大きかったですね。そして7回表、中日3番手の福投手を攻めて、先頭の代打上本選手が10球粘って四球を選び、出塁しました。今のカープ打線に必要なのはこのような粘りなんです。相手チームからいやらしいと思われる野球をしないと、勝てないと思います。この上本選手の四球が、今日の試合のポイントだと思います。続く野間選手がセンター前ヒットでつなぎ、1、2塁とします。そして1アウト後、正隨選手が初球を叩いてレフトスタンドへ3ランを放ち、4-3と一気に逆転に成功しました。正隨選手の持ち味の長打力がこの場面で発揮され、ドリヨシは正隨選手は何か持っているなと感じました。8回表には中日4番手の藤嶋投手を攻め、ノーアウト1、3塁から上本選手がライトへの犠牲フライを打ち、5-3とリードを広げました。今日は表のヒーローが正隨選手ならば、裏のヒーローは上本選手だと思います。正隨選手の逆転3ランのお膳立てをしましたし、地味に貴重な追加点の犠飛を放っています。先発の玉村投手は4回64球で降板しました。ドリヨシ的にはもう少しイニングを投げさせてもいいのかなと思いましたが、チーム事情を考えると、仕方ないのでしょうか。5回からは継投に入り、島内投手、森浦投手、ケムナ投手、塹江投手、そして守護神栗林投手と、きっちり無失点リレーが完成しました。これでチームは4連敗でストップしました。3番手に投げた森浦投手が3勝目、栗林投手が24セーブをマークしました。さて、明日はカープは試合がありません。あさってから10連戦がスタートします。あさってからはマツダスタジアムでDeNAとの2連戦です。まずはこのDeNA戦で連勝して、最下位を脱出しましょう!そして、あさっても正隨選手を3番レフトスタメンで起用しましょう。生きのいい選手はどんどんスタメンで起用しないと、若手選手のモチベーションが上がりませんからね。
2021年09月15日
コメント(0)
21回戦@バンテリンドーム 広島1-10中日 森下投手6回6失点炎上。打線今日も沈黙で會澤選手のタイムリーの1得点のみ。広島 大敗で4連敗 森下乱調で7敗目 中日は今季初の5連勝9/14(火) 20:33配信デイリースポーツ 3回、京田(右)に左前打を打たれ汗をぬぐう森下(撮影・立川洋一郎) 「中日10-1広島」(14日、バンテリンドーム) 広島が今季5度目の4連敗となった。先発の森下は6回8安打6失点と炎上し、プロ最長となる5戦連続未勝利。チームワーストの7敗目を喫した。 二回に木下拓の適時二塁打で先制点を献上。三回は福留、五回には大島に適時打を許し、小刻みに失点した。 六回には振り逃げと四死球で2死満塁とすると代打・堂上に走者一掃の3点タイムリーを浴びた。プロ最多の3暴投を記録するなど制球が乱れ、精彩を欠いた。 打線は四回、会沢の適時打1点に終わり、つながりを欠いた。これで4試合連続1得点と深刻な得点力不足に陥っている。 中日は先発した松葉が6回4安打1失点と好投し、4勝目。投打がかみ合い、今季初となる5連勝を飾った。カープの選手には戦う姿勢、ファイティングポーズが見られませんね。目標を失ったチームの行く末を見ている感じです。先発の森下投手は6回8安打6失点と炎上し、自身プロ最長となる5戦連続未勝利となりました。2回裏に中日木下選手にセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴びて先制を許しました。3回裏は中日福留選手にレフト前タイムリーを浴びて0-2。1-2で迎えた5回裏は中日大島選手にセンター前タイムリーを浴びて1-3とされました。そして6回裏、1アウトから中日渡辺選手を三振に打ち取るも、チェンジアップが暴投となり振り逃げになりました。2アウトから四死球2つで満塁とされると、中日代打堂上選手に右中間を破る走者一掃のタイムリー2ベースを浴びて1-6とされ、試合が決まりました。森下投手はプロワーストとなる暴投3つを記録しました。110球を費やして、変化球の制球に苦しみました。ドリヨシとしては、森下投手は一旦ファームでリフレッシュしてもらうのがベターかなと思います。技術的なものは問題ないと思いますが、肝心なのはメンタル面のところかと考えます。勝ちたいという思いが先行して、試合に入っていけてない感じがしました。7回から継投に入りました。7回裏は2番手の菊池保則投手が無失点に抑えました。しかし、8回裏に3番手で登板した矢崎投手がいけません。ヒットと2つの四球などで1アウト満塁のピンチを背負うと、中日京田選手にライト前タイムリーを浴びて1-7。さらに中日堂上選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて1-9とダメを押されました。矢崎投手は1軍に昇格しても、毎回同じ失敗を繰り返しています。厳しい事を言うようですが、矢崎投手は終わっています。全く修正できていませんね。デビュー戦のヤクルト戦、あわやノーヒットノーランという素晴らしいピッチングは、一体何だったのでしょうか。打線は4回表、中日先発の松葉投手を攻め、2アウト1、3塁から會澤選手がセンター前タイムリーを放ち、1-2としました。しかし、今日の試合はこの1得点のみでした。散発の5安打では勝てませんね。ドリヨシが思うに、各打者はただ単に打席に入って打っているような、そんな感じがします。つなぐ意識とか、試合の流れとか、相手ピッチャーとの駆け引きとか、様々なケースでの役割とか、ほとんど考えていないのではないでしょうか。これでは相手ピッチャーを攻略するとか考える以前の問題になりそうです。強いて言うならば、朝山コーチや迎コーチ、河田コーチらは戦略をしっかり立てているのか、疑問が残ります。これでチームは4連敗になり、借金は15に膨らみました。とにかく、選手の皆さんに覇気がありません。投手陣も野手陣も閉塞感があります。このままだとカープは再び暗黒時代に突入してしまいそうで、ファンの一人としてかなりの危機感があります。首脳陣を刷新する以外に道はないかなと思います。明日のカープの先発は玉村投手です。試合は作っていますので、明日も期待していいと思います。中日は笠原投手です。2年ぶりの1軍登板となります。しかし、カープは笠原投手を苦手にしている傾向があります。なので、油断することなく、全集中で攻撃したいところです。
2021年09月14日
コメント(0)
18回戦@マツダ 広島1-2読売 接戦を落とす。床田投手7回2失点好投実らず。得点は鈴木誠也選手のソロ弾のみ。広島は巨人に競り負け 鈴木誠の28号が空砲に9/12(日) 21:28配信サンケイスポーツ二回、本塁打を放った広島・鈴木誠=マツダスタジアム(撮影・水島啓輔)(セ・リーグ、広島1ー2巨人、18回戦、巨人10勝7敗1分、12日、マツダ)広島・鈴木誠也外野手(27)が二回、菅野キラーぶりを発揮する28号同点ソロを放った。「打ったのはストレート。同点につながるホームランになって良かったです」1球目のシュートを見逃しストライク、2球目のフォークを空振りして追い込まれたが、3球目の内よりの146キロを力強く引っ張った。本塁打を確認すると、表情を変えることなくダイヤモンドを一周した。Gのエースとは試合前時点で12打数6安打、4本塁打と好相性を誇る。昨年まで通算での対戦成績は打率・213、0本塁だったが、4月9日の巨人戦(マツダ)の初本塁打をキッカケに5戦5発とカモにする。東京五輪は全5試合で4番を務め金メダルを獲得した。7、8月は月間MVPをプロ9年目で初受賞。9月は球団タイ記録の6試合連続本塁打をマークするなど、この一発を含め11試合9本塁打と勢いは加速している。「ファンの皆さまが楽しみに(球場に)来てくれる。少しでもいい思い出になるように僕自身もチームも頑張る」野手キャプテンとしてナイン全員の思いを代弁したが…。七回、先発の床田が小林に今季1号ソロを浴びて、万事休す。空砲となってしまった。カープ床田投手と読売菅野投手の投手戦は、本当にわずかな差で床田投手が敗れてしまいました。とはいえ、床田投手はナイスピッチングでした。床田投手は7回を投げて3安打2失点の好投でした。1回表、連打などで1アウト2、3塁のピンチを迎え、読売岡本選手のサードゴロの間に先制点を献上しました。なおも2アウト1、2塁のピンチでしたが、読売松原選手を見逃し三振に仕留めました。2巡目からはカーブと新たに習得したパームボールを織り交ぜ、緩急自在のピッチングで、2回から5回までは1人のランナーも許しませんでした。1-1で迎えた6回表は2つの四球で2アウト1、2塁とされましたが、読売中島選手をショートゴロに打ち取り、ピンチを脱しました。しかし、7回表、2アウトから読売小林選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて1-2と勝ち越されました。カウント1-0からのスライダーを運ばれましたが、決して甘い球ではなかったと思います。出会い頭の事故みたいな感じでした。床田投手にとっては不運としか言いようがありません。なにせ3安打しか打たれてないのですから、ほぼ完璧な内容だったと思います。打線は読売先発の菅野投手を打ち崩すことが出来ませんでした。しかし、完璧に抑えられていた訳でもありません。2回裏、先頭の鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-1の同点としました。その後2アウト1、2塁としましたが、床田投手が空振り三振に倒れました。この場面は仕方ありません。3回裏は2アウト1、2塁とチャンスでしたが、坂倉選手がセカンドゴロに倒れて無得点でした。そして4回裏、1アウト後、林選手がレフト前ヒットで出塁しましたが、続く會澤選手の打席の時に1塁ランナーの林選手が飛び出して挟殺されました。林選手がサインを見間違えた可能性があります。2アウトランナーなしになった後、會澤選手がライトオーバーの2ベースを放ちました。たらればは言いたくありませんが、林選手の走塁ミスが響きました。結局続く床田投手がサードゴロに倒れて、無得点に終わりました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。菅野投手は鈴木誠也選手の一発の後、かなり神経を使ってピッチングして、やや制球が甘くなっていたのですが、カープ打線が攻めきれませんでした。結局1-2で接戦をモノにする事が出来ませんでした。接戦を勝ちきれないのは弱いチームの証ではないでしょうか。攻撃面で走塁ミスやバントなどの小技のミスをしてしまうと、相手チームにプレッシャーがかかりませんし、味方チームの士気が上がりません。チームはこれで3連敗で、単独最下位に戻ってしまいました。3位までは12ゲームに広がり、逆転CS出場はもはや風前の灯になりました。カープファンとしては、秋風が身に染みるようになってきそうです。さて、あさってからは名古屋に移動して中日との2連戦です。とにかくまず勝ちましょう。勝たないと話が始まりません。
2021年09月12日
コメント(0)
18回戦@マツダ 広島1-4阪神 打線沈黙阪神秋山投手の前に7回2アウトまで無安打。高橋昂也投手阪神マルテ選手の一発に泣く。広島 わずか3安打で2連敗 高橋昂 粘りの投球も一発に泣く9/11(土) 16:44配信デイリースポーツ 戦況を見守る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎) 「広島1-4阪神」(11日、マツダスタジアム) 打線が沈黙した広島が、首位・阪神に2連敗を喫した。 阪神先発・秋山の前に苦しめられ、七回2死まで無安打。完全に流れを握られた。七回2死で3番・西川が“ノーノー阻止”の10号ソロで1点をかえしたものの、得点はこの1点のみ。わずか3安打。完封負けを免れるのが精いっぱいだった。 先発・高橋昂は五回まで粘りの投球で無失点に抑えたが、六回、マルテに痛恨の先制3ランを被弾。無死一、二塁のピンチで、カウント2-2から真ん中に入った直球をマルテに完璧にはじき返された。5回0/3を7安打3失点。一発に泣き、今季5敗目を喫した。またしても阪神秋山投手に牛耳られました。確かに秋山投手はいいピッチャーですが、打線がしっかり対策をしていたのかどうか疑問が残ります。先発の高橋昂也投手は5回0/3を投げて7安打されながらも3失点と粘りのピッチングを見せました。しかし、打線の援護がなく、5敗目を喫してしまいました。5回までランナーを出しながらも踏ん張り、無失点ピッチングをしていました。しかし、6回表、先頭の阪神中野選手にレフト前ヒット、続く阪神サンズ選手には四球を与えてノーアウト1、2塁のピンチを招くと、阪神マルテ選手への5球目の142キロのストレートが甘く入り、左中間スタンドへ3ランを浴びて、0-3とされました。高橋昂也投手の唯一の失投だったかもしれません。それまで粘りのピッチングをしてきていただけに、このホームランはかなり痛かったですね。打線は阪神秋山投手の前に、7回2アウトまでノーヒットノーランを継続されていました。ランナーは鈴木誠也選手の死球のみで、完璧に抑えられていました。7回2アウトから、西川選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、1-3として、ノーヒットノーランを阻止しました。2点差に迫り、さあこれからというところで、8回表に4番手のケムナ投手が捕まりました。1アウト1、3塁から阪神ロハス選手にレフト前タイムリーを浴びて1-4とされ、戦意喪失となりました。結局1-4で昨日に続いて連敗となりました。ドリヨシ的には、これで逆転CS出場は限りなく不可能に近くなったと感じました。なんとかしようという、選手の皆さんの気迫が感じられません。今日は高橋昂也投手はよく頑張ったと思います。野手の皆さんがもっと知恵を絞って、難敵の阪神秋山投手に立ち向かって欲しかったです。明日はマツダスタジアムで読売との対戦です。ナイターで行なわれます。カープの先発は床田投手です。前回ヤクルト戦では7回1失点の好投でした。読売打線が少し調子を落としていますので、床田投手の素晴らしいピッチングが期待できます。読売は中4日で菅野投手です。前回DeNA戦では5回途中7失点KOでした。ドリヨシ的には菅野投手は本調子ではないと思いますので、打線はつけ入るスキは十分あると考えます。明日はしっかり勝って、連敗を止めましょう。
2021年09月11日
コメント(0)
17回戦@マツダ 広島1-4阪神 打線振るわず犠飛の1点のみ。大瀬良投手6回3失点粘投も実らず。広島鈴木誠也7戦連発ならず「サクが勝負避けられ難しく」若手のかがみに9/10(金) 22:51配信日刊スポーツ広島対阪神 7回裏広島2死一塁、三ゴロに倒れる鈴木誠。投手及川(撮影・前田充)<広島1-4阪神>◇10日◇マツダスタジアム広島鈴木誠也外野手(27)が阪神17回戦(マツダスタジアム)で2打数無安打2四球に終わり、連続本塁打が6試合で止まった。第1打席は四球、第3打席も申告敬遠。ほか2打席は遊ゴロ、三ゴロに倒れ、巨人王貞治、阪神バース以来の7試合連続アーチのプロ野球記録はならなかった。チームは敗れ、5位に後退した。 ◇ ◇ ◇7回2死一塁から、鈴木誠の打球が三塁へのゴロとなった瞬間、スタンドからため息がもれた。3日から続いた連続本塁打は、プロ野球記録にあと1試合及ばなかった。ただ、らしさを貫いた。5試合連続で本塁打を記録していた第1打席は、フルカウントから外角球を見極めた。3回の2打席目はカウント3-1から一塁塁審にスイングの判定をされるも、四球を選ぼうと我慢した(結果7球目を遊ゴロ)。2点差の5回2死二塁は申告敬遠。偉大な記録がかかった試合でも、チームのためにプレー。試合後も「負けたので、仕方ないです」と、チームに貢献できない悔しさをにじませた。もともと、個人記録にあまり興味がない。だが今季、チームは振るわず、シーズン序盤から下位に低迷。自身も前半戦は新型コロナ感染やワクチンによる副反応などの体調不良あり、思うような打撃ができなかった。シーズン終盤にようやく手応えを感じ始めた。連続本塁打の記録を伸ばしても「フォア・ザ・チーム」の精神は変えなかった。6戦連発はランス、新井と並ぶ球団記録。新井は15年から18年までともにプレーし、4番道を学んだ先輩でもある。あの日の見た後ろ姿を、今は自分が後輩に示そうとしている。スタメンに後輩が増えたときには「僕が打てなくなるとサク(5番坂倉)が勝負を避けられて打撃が難しくなってくると思う。僕が若いときは新井さんたちがいたからいい結果を残せていたのだと思う」と主軸の自覚を口にした。自分のためではなく、チームメートのため。その姿も、若手のかがみになる。結果に一喜一憂することなく、目の前の1球、1打に全神経を注いだことで、6試合連続本塁打を積み重ねた。記録が止まっても、鈴木誠は鈴木誠であり続ける。新たに視線を据えるものは、次の1球、次の1スイングだけだ。【前原淳】前半はがっぷり四つの投手戦でしたが、後半は阪神の粘りある攻撃にカープ投手陣が踏ん張りきれませんでした。先発の大瀬良投手は、6回10安打3失点で降板しました。1回表は1アウト3塁から阪神糸井選手のセカンドゴロの間に1点を先制されました。2回からは立ち直ったものの、1-1で迎えた6回表に捕まりました。先頭の阪神糸原選手のセンター前ヒットを足がかりに1アウト満塁とされると、阪神代打サンズ選手にセンター前タイムリーを浴びて1-2。さらに阪神中野選手にもセンター前タイムリーを浴びて1-3とされました。このイニングだけで5本のヒットを浴びました。今日の大瀬良投手は結構逆球が目立った感じがしました。前半はそれでも球威とキレがあったので抑えていましたが、6回表はその球威とキレがなくなってきたところを連打されました。7回からは継投に入りましたが、8回表には3番手の森浦投手が登板しましたが、1アウト満塁のピンチを作ったところで、4番手のバード投手に代えました。しかし、阪神近本選手にレフト前タイムリーを浴びて1-4とされ、ほぼ試合が決まりました。打線は1回裏、阪神先発の西勇輝投手を攻め、1アウト満塁から坂倉選手がライトへの犠牲フライを打ち、1-1の同点としました。が、この1点が唯一の得点でした。出来れば坂倉選手にはヒット以上でつなげて欲しかったです。西投手をKOするには、立ち上がりの不安定な時にしっかり打ってペースを完全に崩すしかありません。この1回裏の攻撃が今日の試合のポイントだったと思います。5回裏にも2アウト満塁のチャンスがありましたが、坂倉選手がショートフライに倒れてチャンスを潰しました。6回裏は阪神2番手の小川投手から、ノーアウト1、2塁のチャンスを作りましたが、林選手がセカンドゴロ併殺。続く代打會澤選手がサードゴロに倒れ、チャンスを潰しました。得点機は3度ありましたが、結局犠飛の1点のみで、タイムリーはありませんでした。あと1本が出ませんね。しかし、以前の打線と違って、期待感は膨らんできていると思います。さて、明日はデーゲームです。カープの先発は高橋昂也投手です。前回ヤクルト戦では6回無失点で3勝目をマークしています。明日も好投に期待しましょう。阪神は秋山投手です。ローテーションを崩してまでカープに当ててきました。何としても、前回と同様に立ち上がりの秋山投手を攻め込んでいきたいところです。
2021年09月11日
コメント(0)
20回戦@マツダ 広島12-5中日 打線爆発15安打12得点!鈴木誠也選手6試合連続弾の球団タイ記録!広島・鈴木誠也が6戦8発“衝撃の一週間” 打率6割超えの絶好調で上位迎え撃つ9/9(木) 22:38配信ベースボールキング広島・鈴木誠也 (C)Kyodo News○ 広島 12 - 5 中日 ●<20回戦 マツダスタジアム> 広島が2カード連続勝ち越し。打撃絶好調の主砲・鈴木誠也が2本塁打を含む4打数3安打3打点の大当たりで、チームを勝利へ導いた。 頼れる主砲のバットは初回に火を噴いた。3番・西川龍馬の先制2ランの直後、カウント1-1から相手先発・勝野昌慶のスライダーを逆らわずに右中間席へ運び、ランス(1987年)と新井貴浩(2005年)の球団記録に並ぶ6試合連続ホームラン。王貞治(元巨人)とバース(元阪神)が持つ7試合連続の日本記録にリーチをかけた。 さらに、守りのミスが重なり同点とされた直後の4回には、再び流れを引き戻す27号2ランを左翼席へ放り込みマルチホームラン。3点リードの6回にも中安打で得点機を演出し、この日は4打数3安打1四球の4出塁で3打点3得点の活躍。 7・8月度の月間MVPに選ばれた鯉の主砲は、この1週間(6試合)で24打数15安打8本塁打の打率.625、11打点11得点と猛烈な勢いで打ちまくり、チームを2カード連続の勝ち越しへと牽引した。 試合後のヒーローインタビューでは「(西川)龍馬が僕の苦手な得点圏で先に打ってくれたので、楽な気持ちで打席に入れました」と第1打席の一発を振り返り謙遜したが、この一週間は全試合で第1打席に快音を響かせ5本塁打6打点と驚異の成績をマーク。凄まじい集中力で攻撃の口火を切ってきた。 広島は10日から阪神と2連戦を戦い、日曜日は巨人を迎える“対上位”の本拠地3連戦。チームはまだまだ借金返済に追われているものの、この週末の戦いぶり次第では、三つ巴の上位争いをかき回す存在になりそうだ。BASEBALL KING打線は活発になってきましたね。前半は4点リードを追いつかれ、どうなることかとハラハラしていましたが、そんな心配はご無用でした。 打線は1回裏、中日先発の勝野投手を攻め、1アウト2塁から西川選手がライトスタンドへ2ランを放ち、2-0と先制しました。さらに鈴木誠也選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、3-0としました。鈴木選手はこれで6試合連続ホームランを放ち、新井貴浩さんに並ぶ球団タイ記録となりました。3回裏は1アウト満塁から、菊池涼介選手のピッチャーゴロの間に3塁ランナーが生還し、4-0となりました。4-4で迎えた4回裏は中日2番手の岡田投手を攻め、2アウト1塁から鈴木誠也選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、6-4と再びリードしました。鈴木誠也選手はもう手がつけられません。確変モードどころか、暴走モードに突入ですね。6-5で迎えた5回裏は、ノーアウト2、3塁から林選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、8-5とリードを広げました。林選手は猛打賞の活躍でした。一時打撃不振に陥っていましたが、しっかり復調してきています。さすが将来の主砲候補ですね。6回裏は中日4番手の三ツ間投手を攻め、ノーアウト1、2塁から坂倉選手がセンター前タイムリーを放ち9-5。続く松山選手がライト前タイムリーを放ち10-5。さらに1アウト1、3塁から林選手がレフト線へタイムリー2ベースを放ち、11-5として試合を決めました。7回裏は2アウト2塁から坂倉選手がライト前タイムリーを放ち、12-5とダメを押しました。打線は本当に好調です。が、今一番心配なのは野間選手のバッティングです。今日はレフトフライ、四球、レフトフライ、セカンドフライ、レフトフライ、空振り三振という内容でした。追い込まれたら左方向へ打つという自身の目標は出来ていますが、ヒットが出ていない焦りが感じられます。ここは一つ落ち着いて、打席の中での打撃プランをしっかり練ってみるのも手かなと思います。先発の九里投手は自身初の二桁勝利をかけた登板でしたが、5回途中5失点KOとなりました。鈴木誠也選手がこの日2本目の一発で2点を勝ち越しましたが、直後の5回表に先頭の中日ビシエド選手に左中間を破る2ベースを浴び、1アウト3塁から中日高橋選手にライト前タイムリーを浴び、6-5とされたところで降板となりました。序盤3回までに4点の援護をもらいましたが、踏ん張りきれませんでした。結局九里投手は4回1/3で93球を投げて7安打5失点でした。今日の九里投手はゾーンで勝負するスタイルはいいのですが、球にキレがなく、中日打線にうまく打たれてしまいました。しかしながら、これで沈む九里投手ではありません。次回登板で必ず勝利投手になって欲しいですね。5回途中から継投に入りました。5回1アウトから塹江投手が登板し、中日堂上選手をショートゴロ併殺に仕留め、1球でピンチを脱しました。今日はそんな塹江投手が勝ち投手となりました。6回は島内投手、7回はバード投手、8回はケムナ投手、そして9回は菊池保則投手が締めて試合が終わりました。今日の試合のポイントは5回表、中日に1点差にせまられた中で、なお1アウト1塁で中日堂上選手を併殺に仕留めたところだと思います。これで中日にもカード勝ち越しを決めました。そして再び単独4位に浮上しました。これで上位3チームをかきまわす態勢が整いました。シーズン終盤はカープが台風の目になりそうです。さて、明日からはマツダスタジアムで阪神との2連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。無双のピッチングを期待します。阪神は西勇輝投手です。明日も打線のつながりで、西投手を攻略していきましょう。
2021年09月10日
コメント(0)
19回戦@マツダ 広島1-4中日 鈴木誠也選手5戦連発も空砲。玉村投手7回の一発に泣く。止まらん広島鈴木誠也5戦連発「負けたので」5位転落も球団記録6戦挑む9/8(水) 22:23配信日刊スポーツ広島対中日 2回裏広島無死、鈴木誠は先制の左越え本塁打を放つ(撮影・加藤孝規)<広島1-4中日>◇8日◇マツダスタジアム広島鈴木誠也外野手(27)が、球団では05年新井以来となる5試合連続本塁打をマークした。2回に中日松葉のカーブを左翼席に運んだ。4試合連続となる先制弾も、チームは逆転負けで連勝は3で止まり、5位タイに転落した。1人止まらない主砲は、9日中日戦(マツダスタジアム)で球団記録に挑む。 ◇ ◇ ◇獲物を捕らえたように、テークバックを取ったバットのグリップの位置はピタリと止まった。2回、鈴木誠は中日松葉の105キロカーブをしっかり引きつけ、バット一閃(いっせん)。高々と舞い上がった打球は、左翼席後方のコンコースに着弾した。見逃した初球137キロから球速差32キロの緩い変化球にも、自分の間合いから力強いスイングを繰り出し、思い切り振り抜いた。球団では05年新井以来の5試合連続本塁打だ。だが、チームの敗戦に「負けたので」と試合後は多くを語らなかった。この日の試合前、侍ジャパンの稲葉監督と再会。東京五輪では全試合4番を務め、金メダルを獲得した。国を背負い、1球、1打に喜怒哀楽を爆発させる大舞台が、今季長く苦しむ広島の主砲を原点に立ち返らせた。「野球を楽しむのが、僕のスタイル。侍を通して、本当の自分らしさを感じた」。前夜は今季初のサヨナラ勝利に、ヒーローとなった坂倉と笑顔で抱き合って、喜びをあらわにした。四六時中、打撃のことを考え「趣味が野球と言えるくらい」の男が、自分らしさを取り戻した。五輪後、22試合で打率3割3分3厘、10本塁打、22打点。前半戦では新型コロナウイルス感染やワクチン接種による副反応があった肉体面の不安は払拭(ふっしょく)され、技術面でも手応えを口にするようになった。それでも、自身初の月間MVPを受賞した会見では「諦めることは簡単なんですけど、もがくことは誰でもできると思うので、本当に諦めず、最後までやりたいなと思います」と、決意の言葉に悔しさをにじませた。月が変わって、ギアはさらに上がった。9月は7試合で打率4割2分9厘、6本塁打、8打点、OPS15割9分1厘。チームの連勝は止まったが、主砲は止まらない。9日には、6試合連続本塁打の球団記録がかかる。【前原淳】▼鈴木誠が3日ヤクルト戦から5試合連続アーチ。5試合以上の連続本塁打は昨年の佐野(DeNA)以来で、広島では05年に6戦連発の新井以来6人目となった。鈴木誠は5試合とも4番での1発。5戦連発をすべて4番で記録したのは、球団では71年衣笠、97年江藤に次いで24年ぶり3人目。昨日の逆転サヨナラ勝ちで、チームはいい雰囲気になっているはずですが、今日は痛い敗戦となりました。連勝できない今のカープのジレンマでしょうか。打線は2回裏、中日先発の松葉投手から、鈴木誠也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1-0と先制しました。鈴木選手は5戦連発で球団タイ記録の6戦連発まであと1になりました。鈴木誠也選手の確変状態はいつまで続くのでしょうか。しかし、今日のチームの得点はこのホームランの1点のみとなりました。得点のチャンスはありました。3回裏はノーアウト1、2塁でしたが、野間選手がセカンドゴロ併殺に倒れてチャンスを潰し、5回裏は1アウト1、2塁でしたが、2塁ランナーの菊池涼介選手が飛び出してタッチアウトとなり、後続も倒れてチャンスを潰しました。8回裏は1アウト1、2塁でしたが、野間選手がピッチャーゴロ併殺で倒れてチャンスを潰しました。野間選手はチャンスで2度併殺に倒れて大ブレーキになりました。最低でも3点は取れていたと思います。攻撃がやや雑に感じました。4番の鈴木誠也選手が絶好調だけに、1番2番3番が塁に出て、得点機を増やしていかないといけません。先発の玉村投手はまずまずの内容で、粘り強いピッチングで4回まで無失点でした。しかし、1-0で迎えた5回表、2アウト1塁から中日木下選手に左中間へのタイムリー2ベースを浴びて1-1の同点とされました。次のバッターが中日松葉投手だっただけに、無理して勝負しなくても良かったのかなと思いました。キャッチャーの坂倉選手がそのあたり玉村投手と話しをしたのかどうか、疑問が残ります。6回表は1アウト満塁のピンチは無失点で切り抜けましたが、7回表、1アウト1塁から中日代打の福田選手に甘く入ったチェンジアップを仕留められ、左中間スタンドへ2ランを浴びて1-3とされました。結局玉村投手は7回を投げて3失点。試合はしっかり作りましたが、勝負所で力負けを喫してしまいました。玉村投手本人が一番悔しい思いをしているでしょう。9回表は3番手の森浦投手が中日木下選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて1-4とされ、試合が決まりました。今日の試合、堂林選手が7番ファーストでスタメンでしたが、どうもこの意図がわかりません。今の堂林選手は1軍レベルでは通用しませんので、ファームで調整すべきかと思います。今日の試合は、カープの野球がうまく出来ていれば勝てたと思われるだけに、悔しい敗戦となりました。明日のカープの先発は九里投手です。二桁勝利がかかった試合ですから、かなり気合いが入ると思います。気迫あふれるピッチングを期待します。中日は勝野投手です。7月11日以来の先発になりますが、試合を作る能力があるが故に油断禁物です。粘り強い攻撃をして、早い段階でKOしたいですね。
2021年09月08日
コメント(0)
18回戦@マツダ 広島8-7中日(9回サヨナラ) 4点ビハインドの9回に大逆転!坂倉選手逆転サヨナラ3ラン!広島が大逆転サヨナラ勝ち!9回に一挙5点 坂倉の劇的3ランに涙するファンも9/7(火) 21:47配信デイリースポーツ9回、逆転サヨナラ3ランを放ち、ジャンプしながら本塁へ飛び込む坂倉(撮影・立川洋一郎) 「広島8-7中日」(7日、マツダスタジアム) 広島が九回に5点を奪い、大逆転サヨナラ勝ち。チームは3連勝で4位に浮上した。 ドラマは4点を追う九回に待っていた。相手の守護神R・マルティネスを攻め、西川の適時打などで2点差まで迫った。さらに2死一、二塁で坂倉が値千金の逆転サヨナラ3ランを放ち、試合を決めた。坂倉はこれで規定打席に到達し、打率・332で首位に立った。 今季は低迷を続けてきたチームだが、劇的な展開に本拠地はお祭り騒ぎとなった。この日は主砲の鈴木誠も2発を放ち、ここ11戦で9本塁打。うっぷんを晴らす展開に、涙するカープファンの姿もあった。興奮がおさまりません。やはり最後の最後まで諦めてはいけませんね。今シーズンのベストゲームの一つになる感動的な試合でした。先発の森下投手は、6回途中4失点で逆転を許し降板しました。またも後半戦初勝利はお預けになりました。3回まで中日の打者9人をパーフェクトに抑える立ち上がりを見せましたが、2-0で迎えた4回表に、連打と四球で満塁のピンチを迎え、中日高橋選手にセンター前タイムリーを許し2-1。6回表にも四球が絡んで満塁とされ、中日渡辺選手にセンター前タイムリーを浴びて2-2の同点。さらに中日小笠原投手にもアウトコースのストレートをレフト前に弾き返され、2-3と逆転を許しました。このタイムリーは非常に痛かったですね。これで森下投手の緊張の糸が切れた感じがしました。なおも満塁で中日京田選手にはフルカウントの末に押し出しの四球を与えて、2-4とされ、ここで降板となりました。5回2/3、102球を投げて9安打4失点。5奪三振4四球でした。3回までのピッチングを見ると、これは完封ペースかなと思ったのですが、4回以降は全く別人のピッチングになりました。オリンピックの疲れが取れていないかもしれません。心配です。その後は継投に入りましたが、3-4で迎えた8回に登板した4番手のコルニエル投手が捕まりました。1アウト2塁から中日木下選手にレフト前タイムリーを浴びて3-5となりました。コルニエル投手は変化球がストライクにならず、ストレートを狙い打ちされている感じです。コルニエル投手はファームでリフレッシュするべきです。5番手のバード投手も、中日打線の勢いに飲まれました。1アウト満塁から中日堂上選手にレフト前に2点タイムリーを浴びて3-7となり、ほぼ試合が決まったかに思えました。打線は1回裏、中日先発の小笠原投手を攻め、2アウト1塁から鈴木誠也選手が左中間スタンドへ2ランを放ち、2-0と先制しました。鈴木選手はこれで4試合連続ホームランとなりました。まさに確変中です。しかし、2回以降は中日小笠原投手の前に無得点に抑えられ、逆転もされて苦しい展開になりました。2-4で迎えた7回裏、鈴木誠也選手がレフトスタンド上段に飛び込むソロホームランを放ち、3-4としました。今の鈴木選手は手がつけられないですね。確変継続中です。そして、3-7と突き放されて迎えた9回裏、中日は守護神のマルティネス投手が登板しました。ドリヨシ的にも今日はもうダメだなあと思いながらテレビ観戦していました。しかし、ここからドラマが起こります。それも2アウトからです。2アウト1、3塁から今日打撃がブレーキだった西川選手がライト前タイムリーを放ち、4-7。続く鈴木誠也選手がセンター前タイムリーを放ち、5-7と2点差に迫りました。なお2アウト1、2塁から、坂倉選手がカウント2-1からインコース高めのストレートをジャストミート!打球はライトスタンドへ飛び込み、逆転サヨナラ3ランとなり、8-7で勝利しました。野球は筋書きのないドラマとはよく言ったもので、今日の9回裏の広島劇場は見事に完結しました。これでチームは3連勝で、単独4位に浮上しました。3位ヤクルトまではまだ10.5ゲーム差ありますが、今日のように最後まで諦めない姿勢で試合に臨めば、決して不可能な数字ではないと思います。まずは中日に3タテしなくてはなりません。そういう意味でも、今日の大逆転サヨナラ勝ちは大きいですね。明日のカープの先発は玉村投手です。前回DeNA戦では6回途中5失点で負け投手となっています。しかし、内容は悪くないので、明日もしっかり試合を作ってくれると思います。中日は松葉投手です。必ず打ち崩してくれると思います。カープとしては、4番、5番の前にランナーをためることがカギですね。
2021年09月07日
コメント(0)
17回戦@東京ドーム 広島6-1東京ヤクルト 菊池涼介選手4安打4打点の大活躍!床田投手7回1失点好投で3勝目!広島菊池涼介2戦連発ソロ弾などで突き放し2連勝 ヤクルトは2連敗9/5(日) 17:13配信日刊スポーツヤクルト対広島 8回表広島無死、左越え本塁打を放つ菊池涼(撮影・野上伸悟)<ヤクルト1-6広島>◇5日◇東京ドーム先発はヤクルト田口と広島床田。広島は2回、鈴木誠也が3戦連発の22号ソロで先制。なおも1死三塁から菊池涼介の二塁打で2点目。広島が4回、菊池涼介と林の連続中前適時打で2点。6回も菊池涼が左前適時打を放って5点目。ヤクルトは6回まで2安打無得点。広島が8回に菊池涼介の2戦連続のソロなどで突き放し、2連勝。7回1失点の床田が3勝目。ヤクルトは7回に1点返したが2連敗。田口8敗目。今日は投打がガッチリ噛み合い、先制、中押し、ダメ押しと、理想的な試合展開でした。カープの本当の底力が発揮されつつあります。打線は2回表、ヤクルト先発の田口投手を攻め、鈴木誠也選手がレフトスタンド上段にソロホームランを放ち、1-0と先制しました。このホームランはヤクルト田口投手をぐらつかせる効果的な一発になったと思います。さらに1アウト3塁から菊池涼介選手がレフト線へタイムリー2ベースを放ち、2-0としました。4回表はヤクルト2番手の原投手を攻め、1アウト1、2塁から菊池涼介選手がレフト前へタイムリーを放ち、3-0。さらに林選手がセンター前タイムリーを放ち、4-0とリードを広げました。6回表は1アウト3塁から菊池涼介選手がレフト前タイムリーを放ち、5-0としました。5-1で迎えた8回表は、ヤクルト4番手の坂本投手を攻め、菊池涼介選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、6-1として、ほぼ試合を決めました。今日は菊池涼介選手が固め打ちで、4打数4安打4打点の大当たりでした。あと3ベースが出たらサイクルヒットでした。菊池選手は確変してきています。次の試合からは是非2番で起用して欲しいと、切に願います。先発の床田投手は、7回4安打1失点で3勝目を挙げました。1回裏に2ベースと死球で2アウト1、2塁のピンチを背負いましたが、ヤクルトオスナ選手を三振に仕留めると、2回以降は安定したピッチングを見せてくれました。7回裏は2アウト1塁からヤクルト中村選手に右中間を破るタイムリー2ベースを浴び、5-1とされましたが、失点はこの1点のみで、140キロ後半のストレートを軸にヤクルト打線を封じ込めました。昨日は同じ左肘の手術を受けた高橋昂也投手が勝ち星を挙げた事で、床田投手にも刺激になったのだと思います。高橋昂也投手と床田投手がローテーションの一角を担うようになれば、残り試合、連勝街道を突き進む事が出来ると思います。しかし、打線では小園選手が重症になっています。打線の線を切っています。そろそろ田中広輔選手と交代してもいいと感じています。あとは絶好調の菊池涼介選手を2番に戻して欲しいですね。1、2番で塁に出て、クリーンアップで還すという理想的な攻撃が出来そうですね。これで首都圏シリーズの6連戦は3勝3敗の五分となりました。DeNAとの初戦を大逆転負けしたのが悔やまれますが、終わった事は仕方ありません。残り試合に全力を注ぎましょう!あさってからはマツダスタジアムで中日との3連戦です。ここは3連勝は必ず出来ると思います。単独4位に踊り出て、3位を目指して勢いをつける3連戦にしたいところですね。
2021年09月05日
コメント(0)
16回戦@東京ドーム 広島4-2東京ヤクルト 鈴木誠也選手、菊池涼介選手、坂倉選手の3発で勝利!高橋昂也投手6回無失点の粘投で3勝目!広島 誠也、菊池涼、坂倉の3発で勝利 高橋昂は5月14日以来の白星で3勝目9/4(土) 17:46配信デイリースポーツ 6回、右越え2ランを放つ広島・坂倉=東京ドーム(撮影・西岡正) 「広島4-2ヤクルト」(4日、東京ドーム) 広島は投打がかみ合った。 攻撃陣は一発攻勢。0-0の二回、鈴木誠の2試合連続本塁打となる21号ソロで先制。五回には菊池涼の一発で加点すると、続く六回にも坂倉が9号2ランを放った。 高橋昂は6回5安打無失点で、5月14日・DeNA戦以来の白星となる3勝目を手にした。 初回2死満塁をしのぐと、三回1死二塁では村上を二ゴロ。2死三塁となった場面でもサンタナを打ち取り踏ん張った。六回、先頭の村上を空振り三振に仕留めるなど、この日は4番を完ぺきに封じ込め、打線の流れを断ち切った。 7月9日に出場選手登録を抹消され、2軍で約2カ月フォームなどを見直してきた。チームは先発6番手に悩まされている。左腕が結果を出したことで、その座に一歩近づいた。 4-2の九回には守護神の栗林が登板。8月28日・阪神戦以来の出番となった右腕は、力強い投球でヤクルト打線を封じて23セーブ目を手にした。球団の新人セーブ記録は、03年・永川が記録した25セーブ。右腕は、あと2と迫った。ヤクルトに押されての展開でしたが、なんとか投手陣が踏ん張って逃げ切りました。先発の高橋昂也投手は、立ち上がりはかなり不安定なピッチングで、1回裏に2アウト満塁のピンチを背負いましたが、ヤクルト坂口選手をライトフライに打ち取り、なんとか無失点で立ち上がりました。この無失点が大きかったですね。1-0で迎えた3回裏は2アウト3塁のピンチでしたが、ヤクルトサンタナ選手をレフトフライに仕留め、ピンチを脱しました。その後は立ち直り、ストレートとカットボール、カーブのコンビネーションでヤクルト打線を6回無失点に抑えました。やはり高橋投手の課題は立ち上がりですね。ここを無難に抑えれば、試合を作る事ができると思います。7回からは継投に入りましたが、ヤクルトの粘り強い攻撃に苦労した感じでした。4-0で迎えた7回裏は2番手の塹江投手、3番手の島内投手と登板しましたが、2アウト1、3塁からヤクルトオスナ選手にレフト前タイムリーを浴びて4-1とされました。なお2アウト満塁でヤクルト村上選手を迎える絶体絶命の大ピンチでしたが、4番手のバード投手がファーストゴロに仕留め、ピンチを脱しました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。8回裏は5番手の森浦投手が登板しましたが、1アウト満塁からヤクルト代打青木選手にレフト前タイムリーを浴びて4-2とされました。が、6番手のケムナ投手が後続を抑えました。9回裏は守護神の栗林投手が登板しましたが、先頭のヤクルト山田選手、続く村上選手に連続四球を与えて、雲行きが怪しくなりましたが、続くヤクルトサンタナ選手をショートゴロ併殺に仕留め、続くヤクルト坂口選手をピッチャーゴロに抑え、試合終了となりました。栗林投手は久しぶりの登板というのもあり、試合勘を戻すのに時間がかかったのかなと思いました。打線は2回表、ヤクルト先発のサイスニード投手から、鈴木誠也選手が右中間スタンドへ先制のソロホームランを放ち、1-0としました。鈴木誠也選手のバットスイングがかなりスムーズになったように思います。残り試合でホームランをかなり量産しそうな雰囲気があります。5回表は、菊池涼介選手が左中間スタンドへソロホームランを放ち、2-0としました。菊池選手も打撃の調子を上げてきています。早く2番に戻して欲しいですね。6回表は2アウト2塁から坂倉選手がライトスタンドへ2ランを放ち、4-0とリードを広げました。この2ランは大きかったですね。今日のような、相手チームに押されながらも、しのいで勝てたのは大きいと思います。打線が爆発して大勝する試合が目立ちますが、接戦を勝ち切る試合を増やさないと、連勝はできませんからね。さて、明日はカード勝ち越しをかけての試合です。カープは床田投手が先発です。前回の阪神戦では素晴らしいピッチングをしたので、明日も期待したいですね。ヤクルトは田口投手です。8月20日のカープ戦以来の先発です。もう苦手意識はないと思いますので、明日も粘り強い攻撃を期待しましょう!
2021年09月04日
コメント(0)
全45件 (45件中 1-45件目)
1