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さて、いよいよ大晦日、一年のグランドフィナーレというわけ。今頃今宵のニューイヤーズパーティーに着ていくドレスに頭を悩ませているひとは幸せなひと。DTの年越しは33000フィート上空、除夜の鐘を聞くこともない。
それはともかく、これでDT日記の一年も締めくくり、日記でお馴染みのカテゴリー「上原ナイト」をいつも彩ってくれるお店の数々から書き出してみよう。
3 Change
多くの地元バーを抑えて堂々のトップ3ランクインがやはり「Change」。神谷町でもうかれこれ15年近く続くカウンターバー。最近また新しいスタッフが入り今後の新たな展開が楽しみだ。
当店のピザの代わりにたまに軽くつまみに行くのが「 白川 」の握り、いわゆる3x3だ。これは赤身3貫、トロ3貫のこと。今年の収穫は地元にも一件目にいいお店を開拓できたこと、それが「 Caffe Antlogina 」だ。軽くビールに合わせてローズマリーのフリットやソーセージが楽しめるのはありがたい。
「Change」のよさはここでは語りつくせないけど、レギュラータイムに中継するフットボールの試合を見れるのも嬉しい。いわゆるスポーツバーではないけれど、代表マッチとかなら何度かここのカウンターで観戦をしている。
まぁもう少し気合いを入れてみたい時や早朝のヨーロッパのゲームなら、地元「 Viola 」のプロジェクターだろう。「Viola」で欠かせないのはカウンターに並ぶグラッパの品揃え。これは半端じゃない。
すぐ近くでS氏がやってるヘレスバルのシェリーの域まではまだ到達していないけど、これはこれで貴重な存在。もちろん当店のイタリアンワインのボトルとK氏の愛情のこもったイタリアン料理(特に鹿肉料理はお薦め)も◎。
さて、本題に戻ってカウンタバーと言うことになると地元には「M・A・N」の三大バーがある。これらはすべて静かに酒を飲める場所。それぞれ個性がある最高のカウンターバーだ。
その中の一軒、Aオーナーの先輩が渋谷の宮益す坂で開いている「 Bar Alato 」に、本年友人から紹介を受けた。ここでの夜は今年のいい思い出の一つなので特質させて貰おう。また機会があれば問題なく再訪するお店だ。
さて、ニューイヤーズパーティーにご招待のない方々、何処でシャンパンのグラスを傾けますか?
2 「 さかもと
」
いよいよディナーカテゴリーからのエントリー。「さかもと」初来店は確か去年の今頃。もしかするとクリスマスディナーだったような気がする。こういう素敵なお店に誘ってくれる女性がいると言うことだけでも幸せだろう。
その後、ビジネスディナーとして再訪。ここは日本の心が分かるノンジャパさんなんかに一押しの店。案の定日本文化に確り浸透しているDTのOZフレンドも、荒木町の雰囲気と当店のマスターの作りだす料理にはご満悦だった。
当店のメニューはお任せのセットコースのみなとなる。誰かとじっくりと話したい時にはもってこいの場所だ。話が長引いてもアラカルトでこれまた隠しメニューやら、色々美味しいサプライズがまっている。
もう少しカジュアルな雰囲気を楽しみたいのなら、下北の「 Sunaga 」や「 Trocadero 」がお勧め。両店とも基本的にはフレンチベース、アラカルトのメニューだけれど、自分なりにコースを作り出せるところがまた楽しみの一つだろう。
特にTrocaderoは最上階のデックラウンジとその下のライブそして2階のダイニング・バーのスペースと色々と使い分けが効くのが嬉しい。メインフロアーのダイニングを含めてそれぞれ単独の使用もよし、各フロアーをフルコースで使うもよし、こればかりは当店固有の魅力だろう。
1 「 おかめ
」
殿(しんがり)のカテゴリーはなんと日本酒のおいしい店だ。本年は日本酒を飲む機会が何度かあった。そして不思議と「飲めば飲むほどまた日本酒が飲みたい」と思うのだ。そんな心の囁きに答えてくれる最高のお店が「おかめ」だろう。
コの字のカウンターの角あたりに二、三人で座るのが一番楽しい。木枯らしが吹きだすと無性に行きたくなる店でもある。当店の趣はその門構えから始まる。あの間口の狭さに店を通り越した人が何人いることだろうか。
当店おでん屋ということで話題は直ぐおでんの方にいきがちだが、刺身を始めカレーの姿揚げなど揚げ物や焼き魚も大いに楽しめる。他にも山芋の「磯辺揚げ」やしゃけ、梅等の具材をいれたホカホカご飯の「特大おにぎり」など覚えてしまうと食べずには帰れないメニューがいっぱいある。
寒い夜にしっぽり日本酒が飲みたいなら地元にもう一件「 山都 」という店もある。これまた蕎麦屋というイメージが強いかも知れないけど、当店は高級居酒屋的使い方が一番いいのではないだろうか。
「おかめ」とはまた違った趣だが日本酒のセレクションはこちらに軍配が上がりそう。客層がセレブなのもそれごのみの方には嬉しいはず。正直、いつもエディーバウアー系のカジュアルな超地元スタイルのDTが違う意味で目立ってしまう場所。いずれにしてもこの時期には外せないお店の一つだろう。
以上2007年のトップテンカウントダウン方式によるDT日記の総仕上げも残すところあと数行となりました。
今年も多くのお店やバーのオーナー、スタッフ、お客、同席の友人たちに沢山お世話になりました。まだまだ書きたりないお店の方々もいます。紹介出来なかった皆さんごめんなさい。
2008年はオリンピックイヤー、4年に一度の閏年です。また来年も楽しいユニバーサルな時間を供用しましょう。そして、皆さんにとって今年以上に素晴らしい年になるように心からお祈り申し上げます。
Let's Go 2008!
新年会@CDM 2008.01.24
銀河新年! ~ことしもよろしく~ 2008.01.07 コメント(8)
2007年DT日記トップ10 ~その2:… 2007.12.30
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