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2011.05.31
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カテゴリ: op

市場関係者の声から推察すると、時価から乖離(かいり)した銘柄への注文だけに

一部には誤発注ではないかとの指摘もあるが

最初は取り立てて大きな注文が入ったわけではないようだ。

個別株が取引されていない夜間取引では日経225オプションの商いは薄くなりがち。

とりわけ7500円や8500円といった行使価格の低いプットであれば

待機している指し値の売買注文も少ないため、

少額の買い注文でも値段が上昇しやすく、注文の規模以上に

相場に影響が出やすい面がある。そうした価格変動に弾みをつけたと指摘されているのが

松井証券が2月に導入したロスカット口座だ。

この口座は1分おき程度の頻度で市場価格を参照して

先物やオプションの持ち高の評価額を算出している。

評価額が減少し、あらかじめ定められた必要証拠金を

満たせなくなった場合は持ち高が反対売買によって

強制的にロスカットされるというルールだ。

市場でついた価格であれば、理論上は説明がつきにくい価格でも

ルールに基づいて反対売買は淡々と執行される

市場では「最初の買い注文は誤発注だったかもしれないが

その価格上昇によって雪崩のようにロスカットを巻き込んで

いった可能性がある」(国内証券)との見方も出ている。 この口座でオプションを取引していた横浜市のAさんは

反対売買が発動し、保有していたプットの売りポジションが高値で

次々と買い戻されていた。

「一度、ロスカットルールが発動すると何をどうしても注文を

取り消すことはできなかった」といい

数分のうちに損失は1億円超に達してしまった。

Aさんは「8500円のプットの価格が1万円のプットの価格を

上回るという理論上ありえない価格を異常値としてはじくことが

できなかったのは証券会社のシステム不備。

口座勧誘時にもこうしたリスクの説明はなされなかった」として

4月下旬、松井を相手に訴訟に踏み切った。松井は市場で売りと買いがマッチした価格をもとに

契約に従って反対売買を発動した。
むしろ、裁量で「異常値」として認識し、反対売買を取りやめる方が証券取引の仲介者として問題となりうるという面もある。
個人投資家のオプション取引 大阪証券取引所によると






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最終更新日  2011.05.31 20:58:13


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