Duke三郎物語
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家内の余命半年事件からやっとすべてが沈静化し、家内の病名も免疫性すい臓炎となり薬も1っか月余り続けて飲んでいてやっと外出もできるようになりました。家族4人でお墓のある清澄白河まで出かけました。お彼岸で天気も良かったので人手も多くお寺もなんだか賑わって見えました。墓参りが終わって近くの鰻屋で昼食を取りましたが、家内は大分食欲も出てきたようでぺろりと完食いたしました。俺は昨日の麻雀の奮闘もあってかなり疲れた感じで食後の周囲の川の散歩にもひーひー言って家族の後を追っていました。矢張り80代になると今までのようにはいかないなと感じ始めた思いです。今までしたら午後は時間があるからまた雀荘で一勝負なんておもって八王子まで足を延ばそうとしたのですが、体が早く家に帰って一休みと要求しています。無理が効かない年になったと今更ながら自覚いたしました。来週は新宿御苑で花見見物と娘たちは言っていますが、父さんは八王子の雀荘に行くのでご遠慮しますと言っております。以前は麻雀をやっても半日ぐらいは平気でポンチーしていましたが最近は月曜と金曜日の午後1時半ごろから夜の9時ごろまでやるとお尻が痛くなり緊張感も途絶え何度もチョンボをして悔しい思いをしています。ボケ防止を主眼にやってますし負けても少額なので老人の娯楽には最適ですね。自分が80歳を過ぎた末期高齢者と云う自覚は全くありませんが鏡に映ったわが顔は確かにたるんだ老人の顔です。最近は娘たちと一緒に夕食を取ることが多いのですが晩酌は焼き鳥を肴にほろ酔い一本で良い気持ちになっています。食卓では病気から回復基調の奥様からお小言が多いのですが、娘たちはそれに同調して俺の悪口大会になっています。でも一か月前の奥さん余命半年と言われたことを思い起こせば一緒に飯を食える幸せを十分にかみしめております。
2026年04月01日
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