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1995年にバリエから発売された最高速思考 将棋・麻雀はバリエが出した将棋ソフト商品の第1弾。さすがに当時飽和状態にあった将棋物のなかで将棋単体では難しいと見たか麻雀とセットの発売となった。私は麻雀はやらないのでよくわからないが、麻雀物としては評判はいいようだ。ただ将棋物としてみると、6人のプレーヤーの個性が見えづらく、誰が一番強いのかもわからない。クリア条件も見えずらい。ゲーム性が見えづらい点が難点と言えるかもしれない。一応私の攻略としては各キャラクターから先手・後手で1勝することを目標とし、全員から先手・後手で勝利した時点で一応のクリアとしたい。後手番で6人目となるのは水無月彰。このキャラクターに後手番で勝利すると一応のクリアとなる。先手:将棋・麻雀 水無月後手:私▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二銀▲5八金右 △3三銀 ▲2五歩 △5四歩 ▲1六歩 △1四歩▲3六歩 △3二金 ▲4六歩 △5二金 ▲5六歩 △4三金右 (第1図)後手番の私は居飛車対振り飛車の出だしから矢倉に組むいわゆる「無理やり矢倉」で挑むことにする。第1図(△4三金右まで)第1図より▲5五歩 矢倉模様になると5筋を強引に交換する手筋は同じバリエの加藤一二三九段心技流でも見られる傾向で、当時のソフトで散見された癖ではないかと思う。△同歩▲同角の後に△5二飛と飛車を角にぶつけ、先手の出方を見ることにする。△同 歩 ▲同 角 △5二飛 ▲6六角 △4一玉▲7五角 △5四飛 ▲5七角 △3一角 ▲6八角 (第2図)第2図(▲6八角まで)第2図より△8四飛第2図からは△7四歩として7筋の歩交換を狙う筋が面白かった。△8四飛としても簡単に構えられてしまうので面白くない。▲7八金 △9四歩 ▲6六歩 △7四歩 ▲9六歩 △7三桂▲9五歩 △7二銀 ▲9四歩 △7五歩 ▲同 歩 △同 角▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲4五歩 △6六角▲7七金 △5五角 ▲1八飛 (第3図)第3図(▲1八飛まで)第3図より△1六歩 ここでは△7六歩とすると先手がどのように対応しても後手の△8七飛成が受からない。本譜の△1六歩よりは明快だった。以下、何度か決め手は逃したものの勝ち切ることができた。▲4四歩 △同 銀▲2四角 △1七歩成 ▲同 桂 △1六歩 ▲4二歩 △3一玉▲4一歩成 △同 玉 ▲2五桂 △1七歩成 ▲4二歩 △同金引▲3八飛 △2八角成 ▲同 飛 △同 と ▲4二角成 △同 玉▲7五角 △5三銀 ▲8四角 △同 歩 ▲4六飛 △4四歩▲1一香成 △1九飛 ▲2九歩 △1一飛成 ▲2八歩 △1九龍▲3九金 △4五香 ▲5六飛 △4八香成 ▲同 玉 △4五角▲6六金 △6五銀 ▲5三飛成 △同 玉 ▲5七香 △5四歩▲同 香 △同 玉 ▲5七香 △5六歩 ▲5五銀 △4三玉▲6七金引 △5七歩成 ▲同金上 △6九飛 ▲3八金 △4九飛成▲3七玉 △1七龍 ▲2七歩 △4八角 ▲4七玉 △3九角成▲4八歩 △同 龍まで116手で後手の私の勝ちこれで先手、後手で6人全員に勝利することができた。攻略としては一応の区切りとしたい。
2026.03.26
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1995年にバリエより発売された将棋・麻雀はどちらかというと麻雀ゲームとして紹介されることが多いが、将棋もおまけというわけでもない。バリエより発売された後発のソフト並みの棋力はある。ただキャラクターが6人出てくるのはいいのだが、キャラクターについて全く紹介されないのは不満である。当然得意戦法についても記述がなく、キャラクターごとに得意戦法を振り分けているのかもよくわからない。後のソフトでは定着している顔のリアクションもない。そういう意味で将棋ファンからあまり評価されなかったのもうなずける。強さでアピールできないソフトはどう楽しませられるかを工夫しないといけないのだ。私が後手番で挑んで5人目、定岡鷹士との対戦である。先手:将棋・麻雀 定岡後手:私▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △5四歩▲5八金右 △4二銀 ▲5六歩 △4三銀 ▲3六歩 △3二金▲2五歩 △3三角 ▲5五歩 △同 歩 ▲同 角 △5二飛 (第1図)私の中飛車調の出だしに対し、先手番は五筋の位を取り、同歩に角をぶつける変則的な序盤で来る。これに似た形はバリエから次に発売された加藤一二三九段心技流でも出てくる。当然後手は△5二飛とし、角の引き位置を確認し、第1図となる。第1図(△5二飛まで)第1図より▲3七角 飛車をぶつけられ角がどこに引くかが問題だが、本譜の▲3七角より、▲7七角のほうが、後手の△4五歩に備える意味でも勝っている。以後後手がじわじわと優勢となる。△6二玉 ▲2六角 △7二玉 ▲3五歩 △同 歩▲同 角 △3四歩 ▲2六角 △1四歩 ▲1六歩 △6二銀▲4六歩 △6四歩 第2図(△6四歩まで)第2図より▲1七角 ここでは左辺の香を守る意味で▲8八銀(▲7八銀、▲6八銀もある)が勝った。▲1七角以下△1五歩 ▲2四歩 △同 歩▲6六歩 △1六歩 ▲2六角 △1七歩成 ▲同 香 △同香成▲同 角 △1一香 ▲2六角 △1八歩 ▲3七角 △1九歩成▲1五歩 △2九と ▲同 飛 △1六歩 ▲2七飛 △2五桂▲2六角 △1七歩成 ▲5七飛 △1六と ▲2二歩 △同 金▲2三歩 △同 金 ▲3七銀 △2六と ▲同 銀 △4五歩▲同 歩 △5七飛成 ▲同 金 △2九飛 ▲6八玉 △2六飛成▲4一飛 (第3図)第3図(▲4一飛まで)第3図より△2八龍 第3図では△6六角と角を犠牲にしても守備駒の金を引きはがしたほうが寄せやすかった。△2八龍以降も決め手を何回か逃したものの何とか勝ち切れた。以下▲5八歩 △3二銀 ▲3一飛成 △5三角▲6一龍 △同 玉 ▲1四歩 △同 金 ▲5六香 △5五歩▲同 香 △同 角 ▲4六金打 △3三角 ▲4四歩 △同角左▲4五金 △2六角 ▲4三歩 △同 銀 ▲3四金 △4二角▲2二歩 △5六歩 ▲同 金 △3六飛 ▲2一歩成 △5六飛▲1一と △5七金 ▲7八玉 △5八金 ▲6五歩 △6九金▲3八歩 △同 龍 ▲6八桂 △同 金 ▲同 銀 △6六桂▲6七玉 △5八龍 ▲7七玉 △7八金 ▲8六玉 △6五歩▲7五金 △6八龍 ▲4三金 △7五角 ▲同 歩 △5八桂成▲7六香 △8四香 ▲8五角 △9五銀 ▲同 玉 △9四歩▲同 角 △同 香 ▲同 玉 △9三金 ▲9五玉 △7六飛▲8五銀 △9四歩 ▲同 銀 △7五飛 ▲8五香 △9四金▲同 玉 △8二銀 ▲9二金 △9三歩 ▲同 金 △同 銀▲9五玉 △8五飛 ▲9六玉 △9五金まで154手で後手の私の勝ちこれで後手番も6人中5人から勝利をあげることができた。条件クリアまであと1人である。
2026.03.22
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1995年に発売された超高速思考 将棋・麻雀では6人のキャラクターの中から対戦相手を選ぶけいしきとなっているが先手番では全員から勝利を挙げ、後手番でも3人から勝利している。今回は4人目の藤本正二と対戦する。すでに1敗していて2戦目となる。先手:将棋・麻雀 藤本後手:私▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △3二金 ▲7六歩 △8五歩▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2五飛 △8六歩▲同 歩 △同 飛 ▲7八金 (第1図)相がかり模様から4手目に△3二金と構える形で、先手に角換わりを催促している。▲7六歩とすると角換わりになる確率が高まるが、後手が8筋を突くと、通常の相がかりに落ち着きやすい。15手目で▲7八金としたところで相がかりで先手が▲2五飛と中段に浮く形となった。通常は▲2六飛か▲2八飛でまれに▲2五飛の実戦もあるのだが、後手に△2三歩と打たせた後に▲2五飛と引く形は他のソフトでも見られる。第1図(▲7八金)第1図より△7六飛 ここで後手は△7六飛と横歩を取ったのだが、▲7七金と構えられてしまった。先手の飛車が浮いている状態なので後手の飛車が活用しにくい。この場面では素直に△8二飛と引くのが無難と言える。△7六飛以下、後手は飛車交換して第2図へと進む。▲7七金 △7四飛▲7五歩 △2四飛 ▲2八飛 △同飛成 ▲同 銀 (第2図)第2図(▲2八同銀まで)第2図より△2五飛第2図より△2五飛と打ってみたのだが、結果的に▲3八金と構えられ、あまり意味はなかった。じっくりと△3四歩としておいたほうがよかったかもしれない。△2五飛以下▲3八金 △7五飛 ▲8三飛 △8二歩 ▲8四飛成 △7四飛▲8五龍 △3四歩 ▲9五龍 △9四歩 ▲6五龍 △7二銀▲4五龍 △3三桂 ▲5五龍 △5二金 ▲1五龍 △1四歩▲1六龍 △1五歩 ▲2六龍 △5四飛 ▲4六龍 △4四歩▲6六龍 △4五歩 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 龍 △1三角▲6六龍 (第3図)第3図(▲6六龍まで)第3図より△5七飛成 第3図では本譜の△5七飛成か△5七角成か迷うところなのだが、激指13の解析では△5七角成が勝ったようである。本譜でも後手優勢には変わりなく、手数はかかったものの、何とか勝つことができた。▲5八歩 △6六龍 ▲同 歩 △8三銀▲7一飛 △6二玉 ▲4一飛成 △4二金右 ▲3二龍 △同 金▲9六歩 △8四飛 ▲9七桂 △7九角成 ▲同 角 △8九飛成▲6八玉 △1四香 ▲1三角 △2二銀打 ▲6七玉 △1三銀▲同角成 △2二金 ▲1四馬 △6九龍 ▲5七玉 △7九角▲5六玉 △4六飛 ▲6五玉 △4五飛 ▲7六玉 △8四銀▲8六玉 △9三桂 ▲7五銀 △2九龍 ▲3九金 △7四桂▲同 銀 △同 歩 ▲8七玉 △3九龍 ▲7八玉 △8八金▲6七玉 △2八龍 ▲4七香 △4六歩 ▲5九桂 △4七歩成▲同 馬 △4六銀 ▲7四馬 △7三銀打 ▲5六馬 △7六香▲8六金 △7八香成 ▲4五馬 △6八角成 ▲5六玉 △5八龍▲5七歩 △4五桂 ▲7五金 △5七龍 ▲4五玉 △5五龍▲3六玉 △5四角 ▲4五歩 △同 龍 ▲2七玉 △2五龍▲3八玉 △5九馬 ▲7四桂 △同 銀 ▲4八飛 △2七龍▲3九玉 △4七桂 ▲同 飛 △同銀成 ▲7四金 △4八成銀まで144手で後手の私の勝ち。これで私の後手番で6人のうち4人に勝つことができた。後手番のクリアまであと2人である。
2026.03.19
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1995年よりバリエから発売された将棋・麻雀も私が後手番で3人目の鷹本彰子に挑戦する。先手:将棋・麻雀 鷹本後手:私▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3二金 ▲7八金 △8六歩▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △7六飛 (第1図)15手目の▲3四飛までは手順は変則的ながら、横歩取りの序盤の局面である。ここから△3三角とすると横歩取りの最新形に進むが、△8八角成▲同歩△7六飛だと相横歩取りの形となる。後手番は角交換を省きいきなり△7六飛として第1図になったがこれは危険な一手であった。第1図(△7六飛まで)第1図より▲2四歩 ここは先手はチャンスで▲3二飛成か▲2二角成で勝勢だったのである。なのでさかのぼって△7六飛のところでは、前に述べたように△3三角か△8八角成以降相横歩とするかして、横歩の定跡形にすべきところだった。以下△8八角成▲3二飛成 △同 銀 ▲7七歩 △2六飛 ▲8八金 △2九飛成▲2二金 △1九龍 ▲3二金 △8二香 ▲8七歩 △5四角▲2三歩成 △8七香成 ▲2一金 △8八成香 ▲2四角 △6二玉▲8八銀 (第2図)第2図(▲8八銀まで)第2図より△8七歩 ここでは△7八飛と打ち込んでおいたほうがわかりやすかった。以下▲7九銀 △1八飛 ▲2八銀打 (第3図)第3図(▲2八銀打まで)第3図より△2九龍第3図でも△2八歩成▲同銀と形を崩してから右辺から一気に攻めたほうが明快だった。以下▲1一金 △2七歩 ▲同 銀 △同 龍 ▲1三角成 △8八歩成▲3八銀 △2六龍 ▲8八銀 △7八金 ▲8三歩 △6八銀▲5八玉 △6五桂 ▲7九香 △5七桂成 ▲同 馬 △同銀成▲同 玉 △6八角 ▲4八玉 △2七角成 ▲7八香 △3七馬▲5八玉 △5六龍 ▲6八玉 △3八飛成 ▲4八銀 △4九龍▲7二金 △同 金 ▲7四桂 △同 歩 ▲9五角 △7三桂▲同角成 △同 金 ▲5四桂 △同 歩 ▲3七銀 △5八龍引まで84手で後手の私の勝ち早指し二段森田将棋にも言えることだが、本筋や定跡形よりもそれを外した手のほうが勝ちやすくなる傾向があるようである。これで後手番としては3人に勝利したのだが、とりあえずあと3人から後手番で勝利して、攻略を一区切りしたい。
2026.03.14
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1995年にバリエより発売された、最高速思考 将棋・麻雀はバリエの出している将棋ソフトでは最初となる。将棋だけでは売れないと見たか、麻雀もできる仕組みとなっている。このソフトはどちらかというと将棋より麻雀ソフトとして紹介されることが多い。将棋はたいして強くないとされているが私が対戦した感触では後発のバリエの将棋系ソフトより手ごわく感じた。定跡も結構組み込まれているとみられるがバリエは定跡手数は公開していない。将棋盤面は早指し二段森田将棋と同じものを採用している。前回まではこちら。後手番としては2人目、睦月将也と対戦する。先手:将棋・麻雀 睦月後手:私▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △3二金 ▲7六歩 △3四歩▲2四歩 △8八角成 ▲同 銀 △2四歩 ▲同 飛 △3三角▲2八飛 △2四歩 (第1図)相がかり模様から4手目に△3二金とする指し方は将棋倶楽部24他ネット将棋ではよく見かける形である。本譜の▲7六歩は角換わりを催促する手であるが、▲2四歩として飛車先交換する手もある。▲7六歩に対して△3四歩と応じると本譜のように角換わりの進行になりやすい。角交換後先手は飛車先交換し、▲2八飛と引くと△2四歩として第1図となる。▲2四歩には素直に同歩としておいたほうが無難だったかもしれない。第1図(△2四歩まで)第1図より▲1六歩 ここは手が広い局面なのだが、普通は▲7八金か▲7七銀だろう。△1四歩 ▲3六歩 △5五角▲1八飛 △2五歩 ▲5六歩 △4四角 ▲4六歩 △8五歩▲2四歩 △8六歩 ▲7八金 (第2図)第2図(▲7八金まで)第2図より△8七歩成 ここでは△8八角成とし、▲同金を強いたほうが後手は攻めやすかった。▲同 金 △7二銀▲7五歩 △8五飛 ▲7八飛 △2六歩 ▲3八銀 △9四歩▲8六歩 △8四飛 (第3図)第3図(△8四飛まで)第3図より▲7六金 ここでは先手に挽回のチャンスがあった。▲5八飛とされると後手はなかなか攻めづらいところである。以下△6四飛 ▲6六歩 △同 角▲同 金 △同 飛 ▲6八飛 △同飛成 ▲同 玉 △2七歩成▲同 銀 △2八飛 ▲3八角 △2六歩 ▲1八銀 △2七金▲4七角打 △1八金 ▲同 香 △2七歩成 ▲6二歩 △同 金▲7一飛 △6一金 ▲8二金 △7一金 ▲同 金 △6一銀打▲同 金 △同 銀 ▲5五歩 (第4図)第4図(▲5五歩まで)第4図より△1八飛成 ここでは△3八とと平凡に角をとったほうがわかりやすかった。以下▲8三角成 △6六香▲5八玉 △6八飛 ▲4七玉 △3八と ▲6一馬 △同 玉▲5八金打 △2七龍 ▲3七銀 △同 と ▲同 桂 △2九角▲3八銀 △6五角 ▲4八玉 △3八角引成▲同 金 △同 龍▲5七玉 △5八龍まで92手で後手の私の勝ち。後手番ながら1回目で睦月に勝ててしまったが、他のスーパーファミコンソフト同様、やりこむと次第に手ごわくなっていくのだろう。
2026.03.14
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1993年に発売されたスーパーファミコン将棋ソフト早指し二段森田将棋の攻略もいよいよ将棋道場1編となった。すでに1勝あげたもののその後3連敗。2勝目を目指すこととする。私が先手番、森田将棋が後手番。持ち時間は各20分、秒読み60秒である。先手:私後手:森田道場1▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲2四歩 △同 歩▲7六歩 △8四飛 ▲6六角 △9四飛 ▲8八銀 △4二玉▲7七銀 △3二銀 ▲8八飛 △6二銀 ▲9六歩 △1四歩(第1図)相がかり模様から▲7八金も▲2四同飛も保留しつつ、▲7六歩とする形は早指し二段森田将棋だけではなく、ファミリー将棋シリーズ。バリュー将棋シリーズ、銀星将棋シリーズの攻略でも有力な戦法であり、私も将棋倶楽部24の実戦でも何度か試したことがある。当時のソフトは▲7六歩に△8四飛と浮き飛車にすることが多く、▲6六角に飛車をどこに動かすのかが問題となる。入門教室では△3四飛としたが、将棋道場1では△9四飛とした。手の選択はランダムなので人によっては△9四飛のほうが、△3四飛より先に選択されるケースもあるかもしれない。△9四飛には▲8八銀~▲7七銀と構える。ただ15手目の▲8八飛はどうだったのか、あえて手損をしてまで動かす必要があったのかはやや疑問である。第1図(△1四歩まで)第1図より▲5八玉 第1図はいろいろな手が考えられるが、激指13の最善手は▲8六歩である。この局面は手が広いため、今後いろいろな手を試してみたい。▲5八玉も△1三角を防ぐ無難な手ではあるのだが、▲8六歩はあまり思い浮かばない手である。本譜に戻り▲5八玉以下△2五歩 ▲3八銀 △1三角 ▲9五歩 △5四飛▲1六歩 △7四歩 ▲3六歩 △6四歩 ▲6八銀 △6五歩▲7七角 △2六歩 ▲8六歩 △7五歩 ▲8五歩 △7六歩▲8六角 △9四歩 ▲同 歩 △同 香 ▲同 香 △同 飛▲9五香 △5四飛 ▲9二香成 △7一金 ▲1五歩 △9四飛▲1四歩 △8七歩 ▲9五歩 (第2図)第2図(▲9五歩まで)第2図より△8八歩成 当時の森田将棋でよく言われていたのが駒得を重視しすぎるということ。なので第2図で最善とされている△9二飛がなかなか指せないのである。つまりここでの飛車交換は囲いの差で先手側が有利なので避けるのがいいということなのである。この辺はなかなか難しいものである。以下▲9四歩 △9六飛▲1三歩成 △8六飛 ▲2二歩 △1三香 ▲同香成 △同 桂▲8一成香 △2七歩成 ▲同 銀 △2六歩 ▲3八銀 △2七歩成▲同 銀 △2六歩 ▲3八銀 △2七歩成 ▲同 銀 △2六歩▲3八銀 △2七歩成 ▲同 銀 △2三香 (第3図)第3図(△2三香まで)第3図より▲2六香 ここでの▲2六香では▲6四角と飛車取りをにおわせつつ、相手玉を角筋に置きにらみを利かせる攻防の手があった。△同 香 ▲同 銀 △7七歩成 ▲同 桂 △2四香 ▲7一成香 △2六香▲1二飛 △7一銀 ▲2一歩成 △2五桂 ▲6五桂 △8五飛 (第4図)第4図(△8五飛まで)第4図より▲7六金 ここでは▲3一角と強硬に攻めたほうがよかったようだ。ここから長手数になるが詰みもある。詰みは逃したとしてもかなり勝勢となるはずだ。以下△8七飛成 ▲7七金 △8五龍 ▲6六歩 △2九香成▲2四桂 △9四龍 ▲3二桂成 △同 金 ▲3一角 △4一玉▲5三角成 △8五角 ▲7六歩 △9二龍 ▲3一と △5一玉▲3二と △6二銀 ▲4二と △6一玉 ▲5二と △同 角▲同飛成 △7一玉 ▲7五香 △7四歩 ▲同 香 △7三歩▲同香不成 △8一玉 ▲6二馬 △3七桂成 ▲7一馬まで125手で先手の私の勝ち何とか入門教室から手を変えられたが、なんとか2勝目をあげることができた。なお持ち時間森田将棋側は20分のうち8分29秒消費。私は16分38秒。森田将棋側はまだまだゆとりがある。将棋道場1は先手番ではあと8勝でクリアとしたい。
2026.03.12
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スーパーファミコンの将棋ソフト早指し二段森田将棋も入門教室を先手・後手5勝づつで目標をクリアし、いよいよ将棋道場1に入る。昔対戦した実感からいっても道場1と3は持ち時間の違いだけでそれほど棋力に差があるようには感じなかった。むしろ道場3のほうがやりやすかった印象がある。将棋道場の制限時間は最大で持ち時間20分、秒読みが60秒で入門教室を「卒業?」して道場モードで指すとかなりきつく感じるはずだ。相手は早く指してきてもところどころ結構考えないといけない難解な局面に誘われたりもするからだ。道場3なら考える時間がある分、まだゆとりはあるのだが、道場1は早く指していかないといけないのでそれが心理的プレッシャーとなるのだ。先手:私後手:森田道場1▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲2六飛 △4四角▲1六飛 △3三桂 ▲3六飛 △2五桂 ▲3四飛 △3二銀▲3六飛 △3五歩 ▲2六飛 △2四歩 ▲2八飛 △5五角 (第1図)△3三角と角を上がらせてから▲2六飛と浮くのは「浮き浮き飛車」と俗に呼ばれている戦法で、ここから△2二飛や△3二飛と振り飛車にする指し方と△8四歩と居飛車で戦う指し方が有力だが、△4四角もネット将棋ではよく指されている。ここからは▲3六飛とする例が多いが、▲4六飛や▼5六飛もたまにある。本譜のように▲1六飛とした例は私が知る限りではなく、私自身も初めての採用となる。予測にないであろう手に森田将棋はどう反応するのであろうか。後手は先手の飛車を▲2八に引かせると△5五角と圧力をかけてくる。第1図までは森田将棋側の作戦勝ちに見える。第1図(△5五角まで)第1図より▲3八銀 第1図から▲3八銀で受かっているようにみえるが、△3七桂成とされてみると飛車を取られてしまい意外とうまくいかない。ここでは▲5六歩が有力なのだが、この局面はかなり手が広い。今後いろいろな手を試してみたい。以下、△3六歩 ▲5六歩 △3七歩成 ▲同 桂 △同桂成▲5五歩 △2八成桂 ▲5四歩 △5六飛 ▲5八金左 △5四歩▲5三角 △4二金 ▲7五角成 △5五飛 ▲4八馬 △8五飛▲7六歩 △3三銀 ▲7八銀 △5二飛 ▲7七桂 △5五飛▲6六馬 △3五飛 ▲5七馬 (第2図)第2図(▲5七馬まで)第2図より△3八飛成 なんとここで飛車をあっさり捨ててしまう。今局に限らず、早指し森田将棋はたまにこういう手をやってしまう。無理に飛車を捨てなくても△2五飛で十分だった。▲同 金 △同成桂▲2一飛 △6二玉 ▲1一飛成 △5一飛 ▲1三龍 △2七桂▲3四歩 △4四銀 ▲2四馬 △5二金上 ▲4六香 △2三歩▲同 龍 △2二歩 ▲同 龍 △3二金打 ▲1三龍 △5五銀▲6五桂 △1九桂成 ▲5三歩 △同金直 ▲同桂成 △同 玉▲3三歩成 △同金右 ▲3五馬 (第3図)第3図(▲3五馬まで)第3図より△4四歩 ここはへぼな私でも△4四銀打とか△4四香がうかぶというのに、合い駒ケチりすぎ。以下、▲5五角 △2三桂▲4四角 △5二玉 ▲5三角成まで81手で先手の私の勝ち。今回は△4四角に▲1六飛と逃げる位置を変えてみたのだが、中盤までは後手に押されていた。森田将棋の指し手が粗く、なんとか勝ちを拾うことができた。
2026.03.06
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1993年発売当時、スーパーファミコン界で最強とされた将棋ソフトに久々に挑戦しているが現在は一番下のレベル入門教室で後手番で対戦している。プレイヤーが後手番となると横歩取りに誘導されやすく、入門教室編では横歩を避ける指し方でここまで来た。先手:森田入門後手:私▲2六歩 △3二金 ▲7六歩 △1四歩 ▲5五角 △5四歩▲4六角 △3四歩 ▲8八銀 △5二飛 ▲7七銀 △4二銀▲6六銀 △7二銀 ▲5六歩 △6二玉 ▲9六歩 △7一玉▲1六歩 △8二玉 ▲9五歩 △4四歩 ▲7五銀(第1図)今回の戦法はネットでたまに見かける▲2六歩に△3二金とする指し方である。プロの先生方には人気はないようであるが、アマではかなり指されているようで、実際筆者も将棋倶楽部24でこの戦法に何度か遭遇した。驚いたのが5手目の▲5五角。このソフトに限らず当時の将棋ソフトは手に詰まると端角の王手をよく指してくるが、大駒は中段にいたほうが動きが広く評価が高くなるからであろう。以下後手は中飛車に美濃なのだが、先手の指し方がちぐはぐで乱れている。完全に力戦模様となった。第1図(▲7五銀まで)第1図より△4三銀 ここでは△4五歩と角を追い、△9九角成と角を成りこめるチャンスだった。本譜に戻り△4三銀以下▲7七桂 △4五歩 ▲6八角 △4四銀 ▲5七角 △5五歩▲同 歩 △同 銀 (第2図)第2図(△5五同銀まで)第2図より▲3六歩 ここでの▲3六歩は意味不明の一着。▲5八金右か▲5八飛として5筋からの攻めに備えるべきだった。以下△5六銀 ▲6八角 △6七銀成▲5八金右 △同成銀 ▲同 飛 (第3図)第3図(▲5八同飛まで)第3図より△同飛成 ここでは平凡な飛交換よりいい手があった。それが△5七歩、飛車、角どちらで取っても、後手の△7七角成が受からないのである。先手としては歩を取らず飛車を逃がす以外にない。本譜に戻り△同飛成以下なんとか勝ち切れた。▲同 金 △8九飛▲7九飛 △同飛成 ▲同 角 △7七角成 ▲4九玉 △9九馬▲4一飛 △5七歩 ▲同 角 △5六香 ▲2一飛成 △5七香成▲3二龍 △5八成香 ▲同 玉 △5七歩 ▲同 玉 △5一飛▲4八玉 △4九金 ▲3七玉 △5五馬 ▲2七玉 △1九馬▲3八銀打 △1八角 ▲1七玉 △3九金 ▲2七銀 △2九角成まで72手で後手の私の勝ちこれで入門教室の後手番も5勝達成で目標をクリア。入門教室といいながら型にはまるとなかなか勝てずさすがにそこは森田将棋である。次回からは将棋道場1に先手で挑戦する。
2026.03.06
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