あしたもいいこと ありますように

今回は 出てねという事で、渋々出席する。
自治会の訓練の時に、煙モクモクの長～いトンネルみたいな所を潜らされ、
ふえぇぇん。もういいです～。水が入った小タンク重いです～。消火器重いです～。
みたいな感じだったので、余分な体力使いたくないから出たくないよ。
超不人気な遅番シフトを中抜けして出席すると
その後の長～い悪夢のような勤務終了時間までのモチベーションがグダグダになりそう。
はぁ～・・・・・・もう既にやる気スィッチはＯＦＦになってるし。

施設内放送で「火災訓練です。３Ｆで火災が発生した模様・・・なんたらかんたら」
私のフロアに施設内全フロアの火災感知盤？があり、
ご丁寧に主任が赤いシールを貼っていたので、「ここら辺が出火元か」と
先輩職員と ウフフフフとほくそ笑んでいたけど、
階によって間取りが全然違うのと「地図の読めない私達」だったので、
重たい消火器を持って階段を上がり、フロアを徘徊する羽目になった。
「火元発見しましたぁぁぁ。」と遠くの方で声が。あっちかよ。涙・・・
火消し係。ホースを引っ張ってくる係。利用者さんをまとめる係。
ひたすら火の絵が書いてある画用紙に向けての消火活動。
消火器重いんだから、天井近くに火元を想定するのやめて下さい。
ひ～ひ～。
「ホースの長さが足りませ～～～ん。」これは想定外だったようです。
「全員 避難活動にまわって下さぁい。」消火器を置いて利用者さん避難係と合流。
避難介助？した後の居室のドアに「避難完了」のシールを貼りながら、
居室を周っていると、看護師主任がおもむろになぜか登場。
「なんかさ 私、消防さんの係になったわ。はい 消防到着しましたぁ。お疲れさん。」

今回の訓練ではホンモノの出席はなしという訓練だったようで、
『良かった。水タンク持たなくて済んだよ』
出席者全員が感想を発表し、反省会を３０分ほどしてから通常勤務に戻る。

「何といっても、ホースが全然短くて届かないのが今回の反省点ですよね」と
若い職員さんがひとこと。
この方とは研修でご一緒した事があり、
『ぬぅぅ。数々の発言から察するに怖いもの知らず。』と思ったのだが、
仕事先（わたしらの職場）でも変わらない姿勢は立派だ。
でも、やっぱし～ この人には知られちゃマズイ事は言えんなと
改めて実感した私。イイ人ですけどね。