2014/11/25
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テーマ: 社交ダンス(8730)
茨城DSC練習会

最初に足慣らしとしてワルツ,タンゴ,スローフォックストロットを少しずつ踊ってみて下さいと言われます。

講師の石原正幸さんがこのメンバーのグループレッスンで何を教えたらいいかを見極めるためだったのだろうと思います。

ダンスを上手に踊るためにどのレベルでも必要なのは基礎体力。

特に二人で踊るダンスの場合は一人だけ上手くてもダメなので、少なくとも相手に悪影響を及ぼさないような身体制御能力が要求されます。


IMG_2726.jpg


最初に試されたのは片足バランス。

皆さんは、片足でつま先立ちしてどのくらい長く立っていられますか?

ヒール着くと割と立っていられますけどつま先立ちって難しいですね。

しかも右足では行けるけど左足だとダメだったり。

みんなでグラグラしながら片足立ちテストしました。

この片足つま先立ちでバランスとる練習をすると、足首も強くなるしダンス上手く踊れるようになりそうです。





次にポスチャーのチェック。

男性は首の右側と右足の内腿が直線で結ばれるように立つそうです。腰が横や後ろにはみ出ないこと。

自分は真っすぐ立っているつもりでも、実はそうでない場合が多いらしいですね。

鏡を見ながら、おでこ、鼻、骨盤から足まで真っすぐなっているか日常的にチェックするように勧められました。

女性はホールドするとき左の方にシェープしますが、それは足から来るカーブでなくてはいけないそうで、首だけとか腰からとかじゃないらしいです。





コネクションのチェックはお互いつま先立ちになって向き合い、右ボディ同士をくっつけてそこを離さないままヒールをおろす練習をしました。

個人レッスンで石原さんに組んでもらって驚いたんですが、右ボディ同士って嘘みたいに離れないんですよ。

大将と組むといつも肋骨が当たって痛くてしょうがないんです。

それはくっついたり離れたりするからゴツゴツ当たって痛いのであって、吸い付いた状態のまま移動出来るようになれば痛くないらしいです。





次はシャドーの練習。

基本的に頭から骨盤まではストレートのままで移動するものらしく、自分の骨盤を両手で押さえて動かないようにシャドーする練習をしました。

ワルツ,タンゴ,スローフォックストロット。

足裏の意識からくるスムーズな体重移動もシャドー練習のポイントです。




二人で組んでダイヤモンドエクササイズというのをやりました。

これ、凄く目からウロコだったんですが、スタンダード種目の動きは斜めに進むのが基本だそうです。

なぜなら、前に相手がいるので真っすぐ出にくいから。

1 左斜めにアウトサイドパートナーでトウで8歩前進
2 右斜めにヒールを着いて8歩前進
 (外側の足は真っすぐ、内側の足は斜め)
3 右斜めにアウトサイドパートナーでトウで8歩後退
4 右斜めにヒールを着いて8歩後退
 (外側の足は真っすぐ、内側の足は斜め)


IMG_2727.jpg


これをすると、二人のコネクションを保ったまま身体をねじ曲げたりすることなく前進後退が出来ます。

いつも大将に膝蹴りされたり足踏まれたりするのはこのダイヤモンドの法則を知らなかったせいですね。

どうしてもアウトサイドパートナーで真っすぐ行きたい時は、男性はディストーションというちょっと歪んだシェープに変更するのだそうです。 





最後にワルツの簡単なフィガー(私にとっては簡単ではなかったけど)でこれらを意識しながら踊りました。

両手以外の重要なコネクションポイントは2カ所。

内股と右肋骨の一番下だそうです。

ダイヤモンドの法則と関連するのかもしれませんが、肘の方向を意識して進むと男女の入れ替わりがスムーズになるようです。

スタンダード、一人で練習出来ることも結構たくさんあるんだなと思いました。








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Last updated  2014/11/26 12:51:37 AM
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