Flatのガンプラ製作日記

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2022.07.26
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「夜の写本師」です。


夜の写本師 (創元推理文庫) [ 乾石智子 ]

なかなか重厚で面白かったです。
生まれた時、3つの宝石を持っていたカドリュウ。
何か宿命を帯びていると思いつつ、村の魔女の
もとで過ごす。
その育ての親である魔女が為政者である大魔導師
アンジストに殺されたことで、彼の宿願は
アンジストの復讐となる。
しかし生半可な魔法ではアンジストに勝てない。
彼は「夜の写本師」として修業に励むのでした。


写本師というのは、コピー機とかがない時代に
本を写本する仕事を生業とする人のことですが、
その写本した本に魔法を込めることができる人が
「夜の写本師」と呼ぼれたのです。
アンジストは敵対する魔導師を近づけないために
城壁に呪いをかけていました。
しかし、写本師は魔導師ではありません。
写本師自身は魔力を持たず、一度魔力を得た本は
写本師から離れても魔法として効力を持つのです。
この力でアンジストに挑むカドリュウ。
果たして勝つことはできるのでしょうか。

夜の写本師という設定も面白い上に、1000年前
からの因縁が絡みついていてとても読み応えが
ありました。

またアンジストも闇を抱えた生き方をせざるを
得ない状況もあり、満たされない限り、永遠に
行き続けなければならないわけで、彼の空白を
埋めてあげることができたのはとても良い結末
でした。





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Last updated  2022.07.26 21:58:41
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