Flatのガンプラ製作日記

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2024.10.07
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝」です。


【中古】 雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 講談社ノベルス/高里椎奈【著】

前巻で偽王と名乗ったフェンですが、土地もないし、
お金もないし、民はサチとテオだけ。
とてもシスタスに対抗できる存在とは言えません。

しかし、王を敵と見做すシスタスなので、ソルドと
偽王に関係があると思わせてはいけません。

と言うわけで、南のエキナケアに入ります。
そこから旅は道連れ、シスタスへ。

そこでは無実の罪の商人の娘が処刑されようと
していました。
シスタスの無道を捨て置くことはできず、
助け出しますが、村人が大挙してフェンたちを
取り囲みます。
娘を差し出さなければ村ごと滅ぼされると言う
のです。部外者のフェンにはできることはない
のでしょうか?
テオの一言がフェンの気持ちを固めることが
できました
「俺達グールは皆の為に生き、皆に生かされて生きる」
そうだ。自分の人生は皆の為に使って良いんだ。


サチの種蒔きと、フェンの真っ直ぐな気持ちが
少しずつ仲間を増やしていきます。

果たしてフェンたちはどこへ向かうのでしょうか。





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Last updated  2024.10.07 22:57:29
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