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本日はアンマン市にある日本食レストランをご紹介します。以前から存在は知っていましたが、ヨルダン在住中は行ったことはありませんでした。今回のアテンドの際にお客様をお連れしました。お連れしたといっても、お客様にご馳走になったので、「連れて行っていただいた」といった方が正しいかもしれません…。この場をお借りして、ご馳走になってありがとうございましたっ。ペコ。このレストランは第3サークルにある「Yoshi」という名前のお店。多少音楽が大きすぎた感がありますが、お店は広々していて雰囲気も良く、気に入りました。リピート間違いなし‼ ホームページは http://yoshi-jo.com/ です。住所は Abu Feras Al-Hamadani St で、電話番号は (962)6-464-0903 です。念のため事前の予約が望ましいですが、20時前なら予約なしでも大丈夫かと思います。今回ご馳走になったのは、お寿司がボートに詰め合わされたセットと、お野菜の天ぷら、エビの天ぷら、カニサラダ、枝豆等々…お味のほうは私の味覚はあてになりませんが、美味しい日本食をいつも召し上がっているお客様が「美味しい」と言われていたので、美味しいと思います。なんじゃそら。私の場合は中東在住歴が長いために、日本食には絶えず飢えており、美味しいか美味しくないかに関わらず「日本食を食べる」ということに舞い上がる傾向がありまして…。とてもおいしくいただきました。そして頼み過ぎて、最後には食べきれないという事態。お店の方がきちんとお持ち帰り用に詰めてくださいました。とはいえ傷みやすいお寿司…。お腹いっぱいだったのですが、結局その日の晩に食べないといけず、ホテルで眠さをこらえつつまた残りのお寿司をいただきました(笑)。トルコに帰ってきた今から思うとなんと贅沢‼ トルコでは外で日本食を食べる機会はヨルダンより少ないんですよね…。ヨルダンではお寿司がブームで、味にさえこだわらなければあちこちのレストランでお寿司を扱うようになりました。韓国人のシェフだったり、タイ人のシェフだったり、フィリピン人のシェフだったり…日本人のシェフはいませんが、なんちゃってお寿司はかなり手軽に食べれるようになりました。でもそんな中でもこの「Yoshi」はかなり本格派。美味しいお寿司を食べたい方は是非どうぞ。ところで実はこの Yoshi は私のお気に入りレストランVinaigrette (ヴェネグレッテ) と同じ系列のレストラン。https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307280000/ ですから、ヴェネグレッテでも同じようなお寿司をいただけます。ただし Yoshi は日本食に特化したレストランなので、インターナショナル料理店であるヴェネグレッテより日本食のメニューが多い。天ぷらなどは Yoshi でしか頼めません。嗚呼、こんな記事を書いていると日本食に飢え始めた‼トルコ料理もおいしいんですがね~。近頃は忙しさにかまけて料理を手抜きしている私。日本からの食材があるので、作ろうと思えば日本食は作れる。やる気を出して日本食を作ってみましょうかねー。ヨルダンに関心のある方もそうでない方も一日一回応援よろしく! です↓ 下の「ブログ村」のURLをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。←携帯から押してくださる方にほんブログ村←パソコンから押してくださる方にほんブログ村ヨルダン・エジプト・イスラエルツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/service_Introduction_Japanese.htmlお気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」や「月の砂漠ツアー」という名前で開設されている Facebook 等のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/ ヨルダンでは現在活動している日本語ガイドは2名となっております。それ以外で「日本語ガイド」と名乗っているヨルダン人は違法操業者となります。中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:https://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2017.10.09
さて先回のブログは、私がいたグランドキャニオンからアップさせていただきました。グランドキャニオンといっても私がいたのはアメリカではなく…アラビア半島の端っこに位置するアラビアンナイトの国、オマーンでした!今回はヨルダンからブログをアップさせていただきます。今回の旅の〆(しめ)はヨルダンで 。まだオマーン旅行について全くアップしていないのに、旅の終わりからアップするなんてちょっとおかしいですが…(笑)。オマーンからヨルダンへは3時間強のフライトで着いてしまいます。なので、今回はオマーンとヨルダンを組み合わせた旅を計画しました。同じアラビア語圏の国でありながら、オマーンとヨルダンとは全く違う国。とても興味深い旅でした。オマーン旅行は内容が濃すぎて1週間が1か月にも感じられるほど。旅の様子は追い追いアップさせていただきます。さてヨルダンでは、取引先の旅行会社から VIP 扱いで迎えてもらい、行きも帰りも送迎車つき。ホテルも旅行会社が取ってくれましたので、何とも快適なヨルダン・ステイでした。こんなに甘やかされていいのかな~、と思いつつ、たまには VIP 扱いもいいものですな。ヨルダンではこれまでと変わらぬ風景に迎えてもらい、仕事を終えた後はアラブの友達の家々を訪ねて回り歩きました。アラブ料理を食べて、アラビックコーヒーを飲んで、お互いの近況を報告し合い、笑ったり慰め合ったり…友達っていいものですなぁ! 楽しい時間を過ごしました。1年間会っていないとは思えないほど。つい2,3日前に別れたような錯覚に陥るほど、みんな変わっていなくて、懐かしい笑顔に迎えられて、積もる話は尽きなくて…やっぱり昔の友達を訪ねるっていい気分!!!オマーンでは毎日40度を超す暑さだったのですが、ヨルダンでは着いた日の気温は16度! なんちゅう寒いの。翌日は少し気温が上がりましたが、それでも19度くらい。その上、非常に乾燥しているので全く汗をかきません。やっぱりヨルダンの気候はいいですね~。ヨルダンの風景は全く変わっていませんでしたが、変わっていたことといえば…タクシーのデザインに変化が見られました。以前は黄一色のボディでしたが、下の写真のように黄色と緑の組み合わせになっています。このタクシーはアンマン市内を走るタクシー。別の街を走るタクシーは黄色と組み合わせるアクセントカラーが茶色だったり赤だったり…と異なります。そしてこのデザインをよく見ると、ラクダやアンマン城砦のヘラクレス神殿やキング・アブドゥッラー・モスク、それからアブドゥーン・ブリッジなどヨルダンを代表する観光名所がきちんと描かれています。別の街を走るタクシーの場合、黄色との組み合わせのアクセントカラーが違うだけではなくデザインも違うのでしょうか…今回の滞在では確かめることができませんでした。次回に確かめてみます。そんなこんなで、出張を兼ねた今回の旅は非常に充実したものでした。ヨルダンの後は、もう一度オマーンに飛びます。魅惑の国オマーンとヨルダン。どちらの国もお勧めですよ~。一日一回応援よろしく! です。↓ポチッ、してくださいね~。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2016.05.20
アンマンの第1サークル付近に新しいカフェがオープンいたしました。眺望が最高のCafe! ヨルダンご滞在中に一度は足を運んでいただきたい雰囲気の良い Cafe です。まずは窓からの眺望をどうぞ!このお店から、アンマン城砦(ヘラクレス神殿)もばっちり見えます。上の写真では、写真の右上にあるのがヘラクレス神殿。 Old Amman を一望。店内はすべてガラス張りで、かなり開放感のあるCafe。窓からアンマン市を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。お天気の良い日は特に最高ですね。夏にはガラス張りの窓はすべて取り外されるはずです。さてこのお店は、Urdon and Shop という名前。お店の外観は下の写真のようになっています。店内の様子をご覧ください。メニューはといえば、それほど充実はしていません。食を楽しむというより、純粋なる Cafe として雰囲気を楽しまれる感覚で足をお運びいただくのが良いかと思います。あるいは、アラブの典型的な軽食を楽しまれるなら、ここでマンウーシェやシャイ(紅茶)などを頼まれてもよいかも。私たちは、アラブ風のアイスクリームと Caramel Macchiato をいただきました。このお店の Facebook のページは、https://www.facebook.com/urdonshop です。お店のロケーションですが、第1サークルから Rainbow Street に入ってぐんぐんと進んでいただきます。Rainbow Street をかなり進むと、"Wild Jordan" と書かれたサインが見つかります。そこを左に入ります。Wild Jordan の少し手前にあるのがこの Cafe。地球の歩き方などには Wild Jordan の場所が書かれていますので、その指示に従って歩いていただくと、すぐに見つかるかと思います。まだ存在がそれほど知られていないこの Cafe ですが、外国人のハートを既につかんでいる様子。店内にいるのは外国人がほとんど。私も既に2回足を運びました。1階と地下はお土産屋さんになっています。カフェは2階にありますので、お土産物屋さんの中に入ったら、2階へ行くためのらせん階段を上ってください。このらせん階段、ちょっと分かりにくく、お店の外にあります。お店のスタッフにカフェに行きたい、と伝えていただくとすぐに教えてくれると思います。ヨルダンご滞在中にぜひ見ていただきたいアンマン市の風景。ぜひこの Cafe からの眺めを楽しんでくださいね!↓応援のポチッ、一日1回お願いします。↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッと押してください。皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/2220000/
2015.04.13
シリアスな内容が続きましたので、今日からはヨルダンの日常を綴る内容に戻りたいと思います。さて土曜日の今日は、半年ぶりに会ったイラク人の友達とカフェでゆっくりとした時間を過ごしてきました。彼女のお勧めのカフェは、Jabal Amman というエリアにある Old View というところ。このカフェは、レインボー通りをダウンタウンの方角に向かってずんずんと突き進んで右手に道を入った所にあります。Old View というカフェの名前にふさわしく、古いエリアのアンマン市を一望できる位置にあります。お勧め席は、3階。上の写真は、Old View から見た夜景。Old View の Facebook から拝借いたしました。夏に撮った写真かと思いますが、夏場は3階の窓をすべて取り除き、ビアガーデンのような雰囲気になるようです。とはいえ、このカフェではアルコールは扱っておりません。でも眺めがとても素敵。冬はさすがに寒いので、3階の窓はすべて取り付けられています。店内は、古き良き時代のアンマン市の家が再現されていて、cozy でとてもくつろげる。私もとても気に入りました!さてこのイラク人の友達は、3人の大学生の娘さんを持つ50代前半の主婦。自分自身も昨年から大学に通い始め、アラブ文学を研究しています。とても忙しい。私と彼女はひょんなことから知り合いましたが、知り合ってから数年間、いつもは電話やメールで連絡を取り合い、たま~にカフェなどでゆっくりと話をします。彼女はヨルダン人男性と結婚してヨルダンに住んでいます。ヨルダン人の夫は、76歳になる彼女のお母さんより年上! 30歳以上も年上の男性と若くして結婚してしまった! 彼女いわく、「好きになってしまったからね。でも結婚は全然幸福じゃなかった」…。まぁ…アラブ世界によくありがちな話ですな。彼女はいつも「アラブには話せない。あなたは外国人だから何でも話せるけど」と言います。そうなんです。アラブは噂好きで、集まれば人の話をしている。だから話したことは、すべて他の人に筒抜けになります。それでアラブ同士はけっこう警戒して、本音を言わないことが多い。そこへ来ると外国人は、話しても漏れないことが分かっているので、けっこう心を開いてくれるアラブが多い。そんな訳で、アラブ世界のたくさんのストーリーをこの7年間たっぷり聞いてきました。アラブとは何たるやが知れて、けっこう楽しい(笑)。でも、アラブ世界に生まれなくて良かった~と思わざるを得ません。いつもフランス人のルームメイトと、アラブじゃなくて良かったよねーとひとしきり騒ぐ日々です。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.02.07
本日金曜日は中東の週末なりー。昨日の夜から雨が降りまして、今日も肌寒い一日となりました。この時期は長靴が大活躍! ヨルダン生活に長靴は欠かせません。そんな金曜日、私は友達と遅めのランチを取りにレインボーストリートへ繰り出しました。今日は友達お勧めのアルメニア料理をいただきに。かなりお勧めです、このレストラン。その名も"ARARAT"(アララト)。アララト山は現在はトルコ領にあるようですが、アルメニア人にとってはとても大切な山。アルメニア人に聞けば、自分たちの山だと言い切る人のほうが多いはず。聖書によれば、ノアの箱船はアララトの山地に漂着しました。アララト山は大アララトと小アララトの2峰に分かれていますが、大アララトのほうは標高が5,165メートルだそうで、頂上付近は1年じゅう雪に覆われています。こちらのほうは登頂がかなり難しい山だそうで、箱船の残がいが発見されたというニュースも時々流れますが、まだ完全には確証されていないようです。そんなアルメニア人の心の故郷"アララト"という名前が付けられたこのレストラン。その名にふさわしく、アルメニア人の誇りを感じます。アルメニアとヨルダンなんて何だかあまり結びつかないと思われるかもしれませんが、オスマントルコ時代のアルメニア人大虐殺を逃れて、たくさんのアルメニア人が中東の各地に散らばっているのです。ヨルダンのアルメニア人の割合は他の中東諸国と比べるとかなり低いと思います。特にヨルダンでは、先祖がアルメニア人でもアルメニア語を話さない人も多い。言語の面ではアラブと同化しています。とはいえ、彼らの民族意識はとても強い。 お店の外観 ↑ 今日はまずサラダを注文。レンズ豆のサラダ(レモン風味)と茄子のサラダ← それから、かの有名な? "ラハメ・ビル・アジン"。これは薄いパン生地の上に、羊のひき肉のトマトソースあえを乗せて釜で焼いたもの。これはレバノンでもよく食べられるお料理です。レバノンにはアルメニア人がとても多いので、もともとはアルメニアが origin のお料理かもしれません。アルメニア料理の特徴は、スパイシーであること。ほとんどのアルメニア人は辛ーーーい料理がお好み。赤唐辛子の辛さです。今回頼んだ料理では、それほどスパイスの利いたものはありませんでしたが、頼む料理によってはかなりスパイシーなものも。辛いのが好きな方にはたまりません。辛いのが苦手な方は、レストランのスタッフに確かめられると良いと思います。店内の様子。本日は金曜日だったせいもあってか、店内はとっても混んでおりました。お料理がとても美味しいので、普段からお客さんはたくさん入っているはず。レインボーストリートではレストランやカフェの入れ替わりが激しいのですが、このお店はもう2年以上になるでしょうか、ずっと営業しています。店内はとても清潔で、料理も安心していただけます。それにお値段も良心的。やっぱり流行るレストランにはそれなりの理由があるんですね~。このレストランの場所ですが、レインボー通りにある British Council のすぐ隣にあります。簡単に見つけていただけるはず! ヨルダン在住の方もご観光に来られる皆さまも、ぜひこのアルメニアン料理をお試しくださればと思います。アルメニア人は手先が器用なことで知られています。以前のブログで、アルメニア陶器のご紹介をいたしました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201212010001/ こちらと合わせて、ヨルダンでたくましく生きるアルメニア人たちの誇りを是非ご体感いただければと思います。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.16
本日はアンマン市にあるトルコ風呂「ハンマーム」に行ってまいりました~。このトルコ風呂に行くのは今回が初めて。外国人の友達から「いいよー」と勧められていたこのハンマーム、なぜか機会を逃していて…本日やっと行くことができました。ハンマームについては、インターネット上のいろいろな記事を読まれてきっと大体のイメージをつかんでおられる方も多いかと思います。「風呂」とはいえ、お湯に身を浸す日本の浴場のようなものではなく、スチーム (蒸し風呂) で全身を温めるもの。プラス垢すりとマッサージとがセットになっていて、つまるところ、"人に体を洗ってもらう" 場所です。今回足を運んだのは、第1サークルから始まるレインボー通りにほど近い場所にある Al Pasha Turkish Bath です。http://www.pashaturkishbath.com/ ここには、ジャグジー、スチームルーム、サウナなどの設備があり、自由に使うことができます。また料金の中には、全身の垢すりと30分ほどのマッサージが含まれます。ヨルダンで経験するトルコ風呂は、本場トルコのハンマームには質の点では多分全く及ばないかと思いますが…。それでもお風呂の文化から来た日本人には嬉しい存在かもしれません。なんせ、ここヨルダンではお湯を張ったお風呂に入るなんて夢のまた夢ですから…、スチーム風呂でも全身が芯まで温まればOK!!さて、まずはシャワーを浴びてから、ジャグジーでくつろぐこと数十分。今日は私たち以外の先客があったので、ジャグジーに入っている時間が長かったようです。その後、垢すりで全身の垢をすっかり落としてもらい、スチームルームへ。その後またシャワーを浴びて、今度は石鹸を使った全身のマッサージを施してもらいます。あとは、スチーム風呂やサウナを自由に使って、マッタリゆったりできます。私たちは今回2時間強ほどここにいたでしょうか…。スチームルームに出たり入ったり、サウナに出たり入ったり…もっといたいくらい! でも午後からの用事が控えていたので、やむなく退散しました。お値段は、ハンマーム使用料+垢すり+マッサージで 25JD です。このハンマームでマッサージや垢すりを担当してくれるのは、エジプト人やヨルダン人などアラブたちがほとんど。以前はフィリピン人がたくさん働いていたと思いますが、現在ヨルダンで働くフィリピン人の女性たちの数が極端に減っていて、このハンマームでもフィリピン人は2名ほどしかいません。多分フィリピン人たちが働いていた頃はもっとハンマームの質が良かったんだろうな、と思います。アラブたちは基本的にガサツだし、サービスというものをあまり分かっていない。今日私のマッサージを担当してくれたエジプト人の女性はとても上手でしたけど。。。アメリちゃんを担当したアラブの女性は全く良くなかったようで、マッサージも10分ほどで終了してしまい、アメリちゃんは憤慨していました。さてこのハンマームですが、基本的に予約制です。女性は午前から午後18時まで。それ以降は男性の時間となります。トルコでは男性と女性が同じ時間にハンマームを利用する施設もあるようですが、ヨルダンでは完全に分けられています。女性の時間には、男性のスタッフもいません。お持ちいただく必要があるのは、水着。セパレートタイプが良いです。ご希望の方はシャンプーなどもお持ちくださいね (ハンマームの後についでにシャンプーをしたい方)。ドライヤーはありますが、あまり質は良くありません。肝心のハンマーム利用後の感想は…そうですね~。お風呂の文化から来た日本人には、Wow! と感嘆の声を上げてしまうほど素晴らしい体験ではないかもしれません。特にヨルダンのハンマームは「本場」ではありませんし…。でも、"ものは試し" で試してみられるのは楽しいかと思います。それから垢すりはとても気持ちが良い! お肌がかなりスベスベになります。ヨルダン在住の者にとっては、ありがたい存在かもしれませんね 今度は、雪が降った日にまた来ようね、とアメリちゃんと話しています。雪が降ると石造りの家の中もかなり寒くなりしんしんと冷えるヨルダン…。こうして全身をあっためることができる場所があるなら、とても助かります。観光客の皆さまでアンマン市に数日ご滞在の方がおられましたら、お時間のある時にぜひ試してみてくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.12.29
今日はヨルダンで見ることのできる死海文書を feature (解説) 致します。「死海文書」といえば、"20世紀の最も重要な考古学上の発見" とも評される重要な文書。死海文書の大半かつ重要な部分は、イスラエルに保存されています。まず死海文書とは何ぞや? 死海文書は、古代ユダヤ人の手書きの文書や写本で、大半はヘブライ語、幾らかはアラム語で書かれ、ギリシャ語のものも少しあります。それら巻き物や断片の多くは、2000年以上昔のもの、つまりイエスの誕生よりも前のものです。巻き物や断片すべてを整理してみると、それらは約800点の手書き文書でした。こーーんな玉ネギ状の形をした博物館の写真、見られた方も多いかと思います。これはイスラエルにある死海博物館。ここに収められているのは、完全な形で残った聖書のイザヤ書の写本。西暦前120年ほどに書かれたと言われる文書です。さて、ヨルダンにあるのはそれほど立派な写本ではありませんが、いくつかの写本の断片と Copper Scroll といわれる意味深な金属の巻物。一挙ご紹介いたしましょう。 Testimonia 写本の断片 イザヤ書の注解 伝道の書 写本の断片これら3つの断片がヨルダンに保存されています。以前は、アンマン城砦のある考古学博物館に収められていましたが、現在はヨルダン国立博物館に移動しています。 死海文書が発見された壺↑ この壺に関しては、本物かどうか確かめられませんでした。本物かな? 複製かな? 分かりません。死海文書はこうした壺に保管されて、イスラエルにあるクムランの洞窟にひっそりと置かれていました。この死海文書を発見したのはローカルのベドウィンたち。たまたま投げた石が死海文書の入った壺に当たったのがきっかけで、死海文書が2000年の眠りから醒めることになります。その後、調査が幾年にもわたって続き、死海文書が大量に発見されました。なぜこの死海文書がそれほど重要な発見かといいますと、まず、現在の聖書が2000年前とほぼ変わらない内容で保存されていることが証明されるから。また、2000年ほど前、つまりイエスの時代のユダヤ人の生活背景について、ある程度知ることができるという点でも意味深いもののようです。さらに、YHWH (ヤーウェまたはエホバ) という神の名前がはっきりと残っているという点も重要なポイントのようです。加えて、古代ヘブライ語の研究にも欠かせない材料だということです。このように死海文書の持つ意味は、広範囲に及びます。さて、そんな宗教的な文書が大半を占める死海文書ですが、ヨルダンには Copper Scroll というちょっと一風変わった金属製の死海文書も保管されています。これは宗教的な意味合いは全くなく、宝の隠しどころなどが書かれているのだそうです。金属製なので開くことができなかったため、最終的には縦にカットされました。そんな意味深な Copper Scroll もヨルダン博物館に展示されています。さてさて、このヨルダン博物館、地球の歩き方の改訂版が出版された時には、プレオープン状態でした。が、現在はほぼ毎日開いています。金曜日と火曜日は休館。その他の曜日は、朝10時から午後14時までオープンしております。これで、もっとたくさんの人にヨルダン博物館に足を運んでいただける機会が増えました! 以前は無料だったのですが、現在では入場料がお一人様当たり 5JD となっているようです。アンマン市内ツアーの際は、是非このヨルダン博物館も入れてくださいね。場所は・・・といいますと、ダウンタウンの近く。地図については、以下のURL をご参照くださいませ。http://jordanmuseum.jo/en/visitor-informationこのブログでも、この新しい博物館からの興味深い情報がありましたら、常時お伝えしてまいります。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2014.10.12
すっかり秋という雰囲気のヨルダン。朝晩だけですが…ついに今日からフリースのパジャマ登場! 今からフリース着てたら、冬は何を着る? と言う感じもいたします。でも以前のブログでも書いたことがありますが、私は窓を全開にして寝るのが好きですので、そのために今からフリースを着ているのであります。さて、この時期は超忙しくて…1週間ブログの更新ができませんでした。現在、日本からたくさんのお客様がご観光に見えております。季節の良いこの時期のヨルダンを是非お楽しみいただければと思います。この次の観光客のピークが10月のイード休暇。大型ホリデーのことをアラビア語では「イード」と呼びますが、今年は10月前半がイード休暇となります。週末を挟んでの休暇なので、1週間ほどの大型休暇になります。この時期、湾岸エリアなどで働いておられる駐在の日本人の方々がヨルダンにどっと押し寄せて来られます。旅行会社のドライバーたちが全て出払うほど、繁忙期の中の繁忙期。これからのお問い合わせのお客様には、普段は取引をしたことがないドライバーたちを使わざるを得ません。ドキドキ。万全の態勢でお迎えする予定ですが…何も起きないように祈っています。さて、今日は「幸せになる絵」をたくさん描いておられるヨルダン人の画家さんのご紹介。Riham Ghassib さんという女性の画家です。ちなみに。「幸せになる絵」というネーミングは勝手に私が付けました。 携帯の写真ではやはりきれいに撮れませんでした。残念! ぱっと見て引きつけられた絵を描かれていたのがこの画家さん。色遣いがとても素敵ですし、どの絵もとても可愛らしい。第1サークルにある Heritage House というホテル付近から、レインボー通りを中に入った所に Wadi Finan For Arts というギャラリーがありますが、ここに展示されることもあります。http://www.wadifinanart.com/ また近くにある絵画を売っているお店でも展示されています。けっこう高いので買うことは躊躇してしまいますが、目の癒しにちょっとご覧になるのもいいかも。彼女の作品はごくわずかで、他には色々なアーティストの作品が並んでいます。好きなアーティストの絵を見つけられるのもいいかもしれません。Heritage House にご宿泊の方は、アンマン市の散策の途中にお時間がありましたら足を運んでみてくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.09.21
ちょっと時間がないので、急いでアップさせていただきます。アンマンで開催される" Amman Jazz Festival" のお知らせです。ジャズサックス奏者、徳田雄一郎様からご連絡をいただきました。この時期にヨルダンに旅行にいらしているお客様、あるいは現地在住の日本人の方、お時間が合えばぜひ足をお運びくださいませ。公演は、5月10日 Zara Expo にて19時から、5月11日 Villa 14 にて21時から、5月12日 Blue Fig にて21時から、5月13日 Corner's Pub にて21時からとなっております。首都アンマンで4公演をされたあと、徳田さんのみ16日に死海コンベンションセンターで、ヨルダン・パレスチナ合同バンドと共演をされるということです。詳しくは下のポスターをご確認くださいませ。また、このツアーの様子は TBS 系、土曜22時の【ニュースキャスター】(ビートたけしさんの番組)で紹介されることになっているということです。この週末から来週にかけてお時間の合う方は、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね! ↓よろしければ、応援のポチッをお願いいたします↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2014.05.06
11月に入って最初の週末のヨルダンは、雨 ! 土曜日にはかなり本格的に降りました。ヨルダンでは”恵みの雨”です。なぜって、慢性的水不足のヨルダンでは、かなりの食物や木々が降雨量に依存しているから。10月にもっと降る予定だった雨が今年は降らず、夏並みの暑さの日々が続きました。そんなわけで、「雨はまだか~」とヨルダン人は首を長くして待っていたわけです。週明けの今日は、晴れ渡りました! 雨でほこりが洗い流され、さわやかな青空が戻ってきました。風は涼しいですが、良い天気です。さてさて、雨の週末。私たちは Sushi Night があるという話を聞きつけて、某レストランへ行ってまいりました。この Sushi Night を開催しているのは、シメサニ地区にある Al Qasr Metropole という4星レストランの地下にある Oobe というカフェ。お昼間はカフェ、夜はバーですが、土曜日の夜8時から10時まではお寿司のブッフェタイムということです。そんなことを聞いたら、居ても立ってもいられません! という訳で、意気揚々と偵察に。が、今回はしくじりました。ランチを大量に食べてしまっていた…。そんなわけで、2皿しか平らげることができませんでした(涙)。 ←お寿司のブッフェ。お味のほうですが、まずお味噌汁はすごく塩っ辛い。これはちょっといかせませんね。お寿司は…まあまあです。天に舞い上がるほどの美味しさではありません(笑)。やっぱりヨルダンでは素材が限られるんですよね。生のネタはサーモンとマグロとエビがせいぜいで、あとはアボガドやカニカマなど値段がかからない素材を使ったお寿司ばかり。マグロはまさに「冷凍」の味です。唯一サーモンがちょっと新鮮感がある…? まぁ、そんな感じで、日本のお寿司と比べ始めるとキリがありません。ここヨルダンでそんな贅沢を言っていてはバチが当たります。というわけで、たまに来るにはいいお店だと思います。あと、お寿司うんぬんに関わらず、このカフェの雰囲気はすごく良いのでおススメです。アルコール類が豊富で、ちょっと飲みに行きたいときなどに便利。カクテルの種類が多く、どれもおいしいです。ただし木曜日の夜は避けていただくようにお勧めいたします。ヨルダンの木曜日の夜といえば、日本でいう「金曜日の夜」。週末を前に、はじけたヨルダン人たちが夜の街に繰り出します。この Oobe も若いヨルダン人で大盛況。DJ まで出てきて、カフェ内には大音響の音楽が鳴り響きます。これでは隣にいる友達ともまともに話ができません。そんな訳で、ここで飲むなら木曜日以外の夜にぜひどうぞ!! ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/ワディラムのキャンプ場なら Khaled Camp へ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310230000/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.11.03
昨日は、ピザ屋さんを経営するお友達に「食べにおいで!」と誘われて、4人でアンマンのピザ屋さん al Reef に行ってきました。このピザ屋さん Reef ですが、地球の歩き方にも情報を提供したのですが、掲載されたのかな? 地球の歩き方がヨルダンに届きませんので、確認できませーーん(涙)。このお店 Reef を経営するのは、ヨルダン人のターリクおじさん。本場のイタリアでかなり長い期間修行してきました。そのピザの味といえば…もう最高においしいです。私もお客様をお連れしたことがあるのですが、「日本で食べるどのピザより美味しい!」とかなり好評でした。Reef のピザの特徴は、生地が本当に本当に薄いこと。だからお腹にもたれません。わざわざヨルダンに来てピザ? と思われる方もしれませんが、お客様の中には旅も後半になると、「もうアラブ料理には飽きたから、もう少し趣の違うものを食べたい~」というリクエストを出される方も多いのです。それから、アンマン在住の方には是非お勧め! Reef の値段は良心的ですし、とっても美味しいので、是非一度食べに行ってくださいね。人気があるので、夜はかなり混み合います。14時くらいから17時くらいまでなら、ゆったりと食べていただけます。また、店内もとっても素敵。アラブという感じは一切しません。1階は狭いので、是非2階で食べてくださいね。どのピザもお勧めですが、私の好きなピザは「Four Seasons」。その名の通り4種類のトッピングなので、いろんな味を楽しめます。たっぷりとピザを食べた後は、デザートですね。右の写真にあるような「ニューテラ」を是非ご賞味くださいませ。ニューテラと薄ーーいピザ生地のコンビネーションが絶妙です。プラス、本場イタリアのエスプレッソをどうぞ! この al Reef ですが、マディーネ・ムナウワラ通りにあります。ファーストフード Subway などと同じ並びです。 al Reef 自体はそんなに目立ちませんので、Subway を目印にしてくださいね。またこの Reef には、私の大好きなファリードおじさまが働いています。ファリードおじさまについては、だいぶ前のブログに載せたことがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200910190000/ 「笑わない砂漠の男」を見かけられたら、「Naoko の友達だ」と言ってみてください(笑)。ちょっとマケてくれる…かもしれませんよ??10月30日から11月4日までの秋旅行の同行者、募集中です! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201310030000/ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/↑ブログを読んでいただきましたら、ぜひ応援のポチッを1日1回お願いいたします。↑皆さまの応援がランクに反映されるしくみになっています。
2013.10.13
先回に引き続き、アンマン市のレストラン Vinaigrette (ヴェネグレッテ) 情報です。さて、このレストランは眺めがまずとても良い。特に夜景が美しく、夜には満席になることが多いです。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307230000/アンマン市にご滞在の方は、少し足を運んでみていただければと思います。私のほうでもお客様のご日程によっては、このレストランが入っている4星ホテル Al Qasr Metropole をお客様にご紹介することもあります。ホテルのお手配も承っております。このホテルの利点は、周りにあるレストラン。ホテル内にもカフェやレストラン (ヴェネグレッテを含む) がありますし、ホテルの真ん前には中華料理のレストランもあります。このホテルやレストランはすべて ATICO グループ系列のもので、かの有名なレバノン料理レストラン Fakhar eDdin も ATICO グループ所有のレストランです。ATICOグループのレストランはすべて、味がピカイチ。代表的なものとしては、Fakhar edDin、Vineigrette (ヴェネグレッテ)、Wild Jordan カフェなどがあります。さて、このヴェネグレッテではお寿司も扱っています。ヨルダンで食べるお寿司は高い!!! なので普段は外でお寿司など食べることはめったにありません。ただ今回は、お寿司の味を試してみたかったことと、自分へのご褒美として奮発(?)しました。とはいえ、美味しくないお寿司に高額を支払うのはもったいないので、まずはお味試しに、右の写真の巻き寿司を注文。メニューには「太巻き」と書いてあったので、でっかい太巻きが出てくるものと期待していたら…めっちゃ薄く切ってあるやん! 日本だったら、こんな薄く切った巻き寿司、出てきませんよ。で、このお寿司だけで約6JD(850円)。やっぱり高いですよねぇ。という訳で、これ以上お寿司を頼もうという欲求はなくなりまして、サラダやスパゲッティなどを注文しました。お寿司のお味はというと…、なかなかおいしかったです。少なくとも Benihana で食べた超甘いお寿司よりはずっとマシ!!! http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201306140000/ 私の友達はサーモンの料理を注文しました。彼女はこれが大好き。こってりバター味です。私は、サーモンとくればもっとあっさり味がいいなぁ。サーモンにしょう油とレモン汁の組み合わせなんて、最高です! そして最後に注文したのは、フランス人の友達一押しのデザート。彼女はこれを「チョコレート・フォンデュ」と呼んでいますが、実際の名前をメニューで確認するのを忘れました。 しーーーっとりしたチョコレートケーキの中にチョコがたっぷり入っています。ケーキを割ると、中に入っているトロトロのチョコレートがトロ~リと流れ出してきます。アイスクリームを合わせながら食べると、口の中でとろけるケーキとチョコのミックスが何とも美味しいこと!かなりボリュームがありますので、お食事のあとでしたら 2 人で一皿でも良いかもしれません。レストランの雰囲気もよし、お味もよしで、ヴェネグレッテはリピーターになりたい数少ないアンマン市のレストランの一つ。アンマン市にはレストランはたくさんありますが、リピーターになりたいレストランはそれほど多くありません。皆さまも、ご旅行の後半にこのヴェネグレッテでホッと一休みしてみませんか?ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/「アジアで花咲け! なでしこたち」第2巻が発売されました。私が出演したヨルダン編が載っています。ヨルダン旅行の予習にどうぞ!! http://mediafactory.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=9784840152082&vid=&cat=025&swrd=当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.07.28
ラマダンも中盤に差し掛かりました。ここ最近のヨルダン、朝晩は肌寒いくらいに涼しくなります。日中の気温はかなり上がりますが、乾燥していますし、陰に入ると風がさーーっと通り抜けて何とも気持ち良い。ラマダン中のこの涼しさ、助かりますよね。さて8月にはヨルダンにいらっしゃるお客さまも多いことと思います。今日はアンマン市内の素敵なレストランをご紹介。アラブフード専門ではありませんので、旅の後半、アラブ料理にはもう飽きた! と思われる方にお勧めです。このレストランは Vinaigrette (ヴェネグレッテ) というフランス名。シメサニ地区にある Al Qasr Metropole ホテルの7階に入っているレストランです。まずは、このレストランからの眺めをどうぞ!ガラス張りの窓からアンマン市を一望できます。この景色もこのレストランを人気者にする要素の一つ。いつもあふれんばかりのお客で賑わっています。↑ 夕暮れ。 → 夜。特に夜景は必見です。夜は満席になることが多いので、窓際の席にはまず座れません。ただし朗報が! 実は4月からこのレストラン、17時から19時を「ハングリー・アワー」と名付け、この時間帯は全ての料理を25%引きしています。この時間帯、ヨルダンではレストランにやってくるお客が少ないんです。ヨルダン人はランチを15時や16時に食べることも多く、したがって夕食は20時からという家も多い。そんな訳で、17時から19時は狙い時。この時間帯ならスキスキで、窓側の席にもどっかりと腰を下ろせます。私も先日、この時間帯を狙って友達と行ってまいりました。25%引きは大きいですよ! でも、その後…話に夢中になり、食べまくり、たびたび注文を追加してしまいまして、支払いの段になって気付いたのですが、ちゃんと「ハングリー・アワー」内の注文と「ハングリー・アワー」外の注文とに分けて請求されていた。←当たり前!! でも友達と、「えーーっ、そんなんやったら、追加注文しんかったら良かった」とブツクサ文句を垂れていました(笑)。景色だけではなく、このレストランの料理はおいしい。値段は決して安くありませんが、お味と眺望の良さとを考えると、決して高いとは思いません。今回はアルコールも飲んじゃったもんね~。私とフランス人の友達、実はかなり忙しい日々を送っていまして、フルスケジュールに疲れていたので、「今日は自分へのご褒美やもんなぁ~」と、奮発。 今回注文したのは、Lychee Martini と Exotic Mojito。友達は Banana Coloda を注文していました。写真を撮り忘れましたが…。 店内の様子は、こんな感じです。↓ とても清潔で、素敵な雰囲気。ラマダン中も通常通り営業しています。実はこのレストランではお寿司も食べることができます。次回のブログでは、このレストランのお寿司についてと、フランス人の友達が一押しのデザートについてアップいたします! 皆さまも是非このヴィネグレッテに足をお運びくださいね。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/「アジアで花咲け! なでしこたち」第2巻が発売されました。私が出演したヨルダン編が載っています。ヨルダン旅行の予習にどうぞ!! http://mediafactory.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=9784840152082&vid=&cat=025&swrd=当方のホームページから無断転載している"類似品"にご注意ください:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302080000/
2013.07.23
ヨルダン旅行の「締め」にふさわしいベドウィンの衣装で撮影はいかがですか? 今日はそんな夢をかなえてくれるアンマンにあるスタジオをご紹介!! このスタジオでは、ベドウィンの衣装に身を包み、女性の場合はご希望なら顔に少しタトゥー (すぐに消すことができます) も入れてもらって、ベドウィン風のテントで撮影してくれます。写真は翌日の仕上がりで、一枚5JD。プロが撮りますので、写真の出来上がりはとてもきれい。さらにいろんなポーズをとってくれて、後からどの写真が欲しいかを選ぶことができます。ヨルダンの思い出にいかがですか?私は、スペイン人の友達とこのスタジオで撮影にのぞみました!! いやしかし、私は引き立て役でしたが…(笑)。このスペイン人の友達、衣装がホントに似合っていますよね あまりに似合っているので、彼女だけちょっと拡大してみましょう。うーーん、可愛いですね。 下の写真は、お着換え中~~。数ある衣装の中から、好きなデザインを選ぶことができます。頭に載せるものは、スタッフが綺麗に巻いてくれます。。男性用ももちろんあります。きりっとカッコよく、ベドウィン風に決まります。それから今回はしませんでしたが、下の写真のようにタトゥーも入れてもらえます。タトゥーといっても、もちろんすぐに消すことができます。 男性の場合は、この写真のような衣装になります。今回は男性と一緒ではなかったので、急きょスタッフの方に衣装をはおってもらいました。撮影にかかる時間は15分ほど。でもいろいろなポーズで撮ってくれますので、お気に入りの写真を後から選ぶことができます。写真は当日のお渡しも可能ですが、その際は少しお値段が高くなります。出来れば、翌日仕上がりにされるようお勧めいたします。このスタジオは、第7サークルにある「Robina (ロビーナ)」というスタジオ。http://robina.jo/robina2/bedouin もご覧ください。旅行会社の専用車をご利用のお客様は、私のほうで事前にスタジオに予約を入れることもできます。スタジオは金曜日以外、どの曜日でも開いています。営業時間は 10:00am から 21:00 まで。ヨルダン旅行を堪能された後は、このスタジオでベドウィンになりきって思い出の写真撮影はいかがでしょう?? 一押しのスタジオです!ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.12.03
先回アップしたパレスチナ刺繍のお店 (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201212010000/ ) に引き続き、今回もヨルダン土産特集です。今回ご紹介するのは、私が一目惚れしたお店。Jabal Weibdeh というエリアの住宅地にひっそり建つ、とぉっても素敵なハンドペイントのセラミックのお店です。お店は改装したばかりでとても新しいのですが、お店としての歴史は古く、ハンドペイントはすべて店主の Joseph (ジョゼフ) さんが一つ一つ丁寧に仕上げた1級品ばかり。Joseph さんはヨルダン生まれのアルメニア人。アルメニア人について知っておられる日本人の方は少ないかもしれませんが、中東諸国にはアルメニア人がたくさん住んでいます。オスマン時代に、少数派だったアルメニア人は迫害され虐殺されました。これは「アルメニア人ジェノサイド (大虐殺)」と呼ばれ、オスマン帝国を継承したトルコ政府の責任を今でも追及する動きがあります。さてこの大虐殺を逃れて各地に散ったアルメニア人。トルコから近い中東全域に散らばりました。ヨルダンにもアルメニア人コミュニティがあります。ちなみにアルメニア人の女性は本当にとてもきれい。アラブよりずっときれいだと思います。Joseph さんはアルメニア人ではありますがヨルダン国籍を持ったヨルダン人でもあります。彼が手がけるデザインは、典型的なアルメニアのデザインの他にペルシャのデザインやアラブのデザインなど多岐にわたります。このブログでは、彼の作品をいくつかご紹介。 上記4点は壁に飾るタイプのもので、お土産には少し不向きかもしれませんが、典型的なアルメニアンまたはペルジャン・デザインですので、何となくお店の雰囲気をつかんでいただけるかと思います。下の写真は、お皿など。 ↑4つセットで33JD ↑一皿9JD ← 14JD これらの商品ですが、ハンドメイドで一つ一つ丁寧に仕上げられていることを考えれば、お値段は決して高くありません。次回の私の日本帰国ですが、お土産はこのアルメニアン・セラミックとパレスチナ刺繍で決まり!! です。お店は広くありませんが、ワクワクするようなディスプレイで、時間が経つことを忘れてしまいそうになる空間。Joseph さんも、先回ご紹介したパレスチナ刺繍の Raghad さんも、これぞ職人の技! という感じで、ヨルダンにもこうした素晴らしい職人たちがいることを嬉しく思います。こうした人達の優れた作品を是非ヨルダン土産として持って帰っていただきたいと思います。Joseph さんのお店の電話番号は以下の通り。077-711-5454 または 077-722-2505 です。金曜日はお休みですが、電話を入れると開けてくれることもあります。次回のブログでは、この Joseph さんの工房にお邪魔した時の様子をご紹介します。 ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.12.01
皆さま、またまた更新が遅くなり大変申し訳ありません。いや~調子よく更新できていると思ったら、途端に忙しくなりまして…。今日から師走です。早いものですねぇ。さて、12月といえば年末年始にヨルダン・イスラエル方面にご旅行に来られる方も多いかと思います。旅行は楽しいですが、お土産の選択に頭を悩ませる方も多いはず。「一般的なヨルダン土産って何ですか?」「どこでお土産を買えばいいですか?」などというご質問をよくいただきます。そこで今日は、一押しのヨルダン土産をご紹介! アンマン市にあるパレスチナ刺繍のお店です。パレスチナ刺繍といってもピンとこないかと思いますので、まずは代表的な作品の数々をご紹介。 コースター ランチョンマット→こちらは壁に飾るタペストリー。大きさは色々です。 どの商品も手作りで、一つ一つ丁寧に刺繍されています。手が込んでいる上に、本当に豊富な柄(がら)! 見ているだけで幸せな気分になります。 ヨルダンの一般的なお店に並ぶのは Made in China ばかり。中国製品をお土産にはしたくないですよね。このパレスチナ刺繍のお店で売られているのは、ヨルダンオリジナルのものばかり。いわゆる rural area (田舎) に住む地元の女性たちを支援する一環として仕事をアラブの女性たちに委託しています。↑こんな風にずらりと並べて品定め。写真でご紹介したコースターやランチョンマットなどの他に、ブックマークやポーチなど、色々な小物があります。それから、大き目のバッグやアラブ風のドレスやラクダの毛でできたストールなどなど…見るものが多すぎて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。 ↑色を合わせて、セットにしてみても素敵です。このパレスチナ刺繍、お値段は少し張りますが、質はお墨付き!! それに何より軽くてコンパクト。お土産には最適だと思います。私はこのお店をヨルダン在住だった日本人の方に教えていただきました。大使館関係の奥様方ご用達のお店だそうです。現地在住の日本人の皆さま、本当に色々な情報をご存じなんですね~。さてこのお店は、実は普通の家を展示場にして開放しています。ですから、お買い物を希望される方は事前のご予約が必要。それから男性がいるかどうかも聞かれます。男性がいる場合は、店主(?)の Raghad (ラガド) さんは頭にかぶり物をしなければならないからです。一般のアラブの家がお店となっているので、一般的なアラブの家の中を覗くのにもいいかもしれません。とはいえ彼女の家は本当に素敵なデコレーションで飾られているので、"一般的" なアラブの家よりずっとハイセンスで素敵ですが お店の場所ですが Shimesani (シメサニ) 地区にあります。ただ、住宅地にあるので知っている人はとても少ない。タクシードライバーなどに伝えても、まず連れて行ってくれません。お店の電話番号は 079-516-4848 です。1日前に予約され、当日はドライバーにこの電話番号にかけてもらって位置を確かめてもらうのが確実です。旅行会社の専用車をご利用の際は、私のほうからドライバーに伝えることができますので、問題ありません。 お支払いはカードではできませんので、ドルまたはJDをお持ちくださいませ。質の良いヨルダン土産をお探しのお客様は、是非このお店を覗いてみてくださいね ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←読み終えたら応援のクリックしてくださいね。
2012.12.01
先日フランス人の友達とレインボーストリートを散策していましたら、「石鹸の家 (The Soap House)」に行ってみないかと言われました。何でもこの友達のお気に入りのお店なのだとか。私自身は初めてです。じゃあ、行って見ましょうということで足を延ばしてみました。お店の敷地内のイングリッシュガーデンにはきれいな花々が咲き乱れ、ここだけ見ていると「あれ? ここはどこ?」とも思えてしまうヨルダンらしからぬ雰囲気。店内は整然としていて、ハーブの香りが漂う清潔な空間。 並べられた商品を見ると「Trinity」というブランド。Trinityと聞くと、あれ?と思われる方も多いのでは? そうです、ヨルダンのMovenpick ホテルや Marriott ホテル、さらには Kempinski などそうそうたる5星ホテルのアメニティに使われている昇進正銘のヨルダンブランドです。ブランド自体はそれほど新しくないものの、この場所に新しく店舗を構えてからはまだ2年だそうです。工場はヨルダン北部にあるアジュルーンにあります。このお店では、″Trinity”と″Orjan”という2つのブランドが扱われていますが、どちらもアジュルーン発のヨルダン・オリジナル・ブランド。″Orjan"は主に石鹸、″Trinity”は石鹸のほかにクリームやスクラブなど幅広いラインを展開しています。 店内の様子。ディスプレイもかなり洗練されています。お客さんはやはり欧米からの観光客が多いのだとか。日本人でここを訪れる人は、まだほとんどいません。Trinityは、まだまだ日本では知られていないブランドですよね。といいますか、まだまだ世界でも知られていないヨルダン一押しのブランドです。セールスポイントは、「オーガニック」であるということ。クリームや石鹸のニオイはけっこうきついのですが、人工的な香りは使っておらず、すべてナチュラルなエッセンシャルオイルのみを使用しているということ。またパラベンを一切使っていません。 さらにオーガニックにしてはお値段がかなりお安いブランドなのです。フランス人の友達もスクラブを使ってみたが、とても質がいいし安い、と言っていました。私は今回はお財布にお金が入っておりませんでしたので何も買いませんでしたが()、是非今度はこのブランドを試してみたいと思います。もちろんカード払いもOKです。 ディスプレイを見ているだけでも幸せな気分になる素敵なお店です。スタッフもとても感じがよい。ぜひ皆さまも足を運んでみてください。お店の場所ですが、レインボーストリートの一番奥。第1サークルとは逆方向にずんずん歩いていってください。歩いていくと、左手にジョーダン・リバーなどのお店があります。ジョーダンリバーも越えて、さらにズンズンと歩きます。「The Soap House」という小さな茶色い看板が左手にありますので、そこを入ります。小さな細道で「え? こんなところにお店があるの?」と思われるかもしれませんが、あります。一番奥の右手にあるのがこの「石鹸の家」です。Trinity ですが、まだパンフレットやホームページも準備中だということです。これから力を入れて売り出していく模様。でも数々の5星のホテルではこのブランドがすでに導入されています。皆さまも是非このヨルダン・オリジナル・ブランドをお試しあれ! ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2012.05.07
11月はヨルダンで最も観光に適した季節の一つ。実はこの時期に観光に来られる方も多いのです。この時期、ヨルダンの空気は乾燥しきっています。水分補給は意識的になさってくださいね。さて、よくお問い合わせをいただくのがレストランに関する情報。今日はモールでお買い物をした後についでにお食事も、と思われる皆様にこのレストランをご紹介します。アンマンのMecca Mall にある「Mazaj」というレストラン。モールといえば、地元のヨルダン人がこぞって寄り集まるちょっとしたお出かけ場所。ファーストフードが大好きなヨルダン人。モールのフードコートには所狭しとファーストフード系のレストランが並びます。そんな中で、このMazajは少し異色のレストラン。ファーストフードを愛するヨルダン人には受けが悪いのか、お客さんがたくさん入っていることはありません。でも、ここでは良心的な値段でアラブ料理を楽しんでいただけます。アラブ料理の定番、ホンムスなどのアピタイザーを始めとし、ケバブなどは本格的なおいしさ。 スタッフの対応もよく、日本人だとお伝えくださるとさらにサービスが良くなること、受け合いなし!! 値段の割に量も充実しています。このレストランはMecca Mall の3階にあります。少し奥まった場所にありますが、このえんじ色のポスターが目印です。お手軽にアラブ料理を楽しむなら、このMazajをぜひお試しくださいね。 お正月は中東散歩。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.11.14
今日はアンマン市に最近できた韓国料理のレストランをご紹介します。現地在住の日本人の間では早くも人気のようです。やはり美味しいもの、アラブ料理以外のものに飢えておりますからね~。私もかなりの頻度で通っております。レストランの名前は「コリアン・ガーデン」。1階は韓国の食料品を扱うお店で、2階がレストランになります。シェフが韓国人なので、味付けも本格的。いつもたくさんのお客様で賑わっています。 お料理もバラエティに富んでいますし、お値段もリーズナブルです。ここのお勧めは焼き肉。2人分で 48JD と、焼き肉だけは値段がちょっとお高めなのですが、焼き肉ともう一つセットメニューを合わせて頼むと、3人4人の場合でも十分お腹がいっぱいになります。セットメニューの値段の相場は 9JD ほどです。キムチや韓国風の味付けがされたサイドディッシュが所狭しと並べられますが、これらはお代わり自由。白いご飯にこうしたサイドディッシュを合わせて食べるだけで、お腹いっぱいになります。韓国料理はちと辛いのが日本人の胃にはキツイかもしれません。でもアラブ料理に飽きた身にとっては、こうしたテイストの違うものを食べられるだけでリフレッシュできます。ご旅行に来られるお客様の大半は、旅も後半になるとアラブ料理に飽きてこられ、日本食などを食べたくなると言われます。そんな時に、この韓国料理のお店はいかがでしょうか?場所は第7サークルからほど近い場所。エアポート・ストリート(空港へ向かう道)沿いにあります。第7サークルからは車で1分か2分。オレンジ色の建物です。ぜひ皆様もトライしてみてくださいね。 秋は中東情緒。http://picturesque-jordan.jp/tourinformation.aspx
2010.07.17
今日のアンマンは25度。当然のことながら、ダウンジャケットでは汗ばむ陽気でした。1週間前の寒波がウソのようです。春の黄色い花があちこちに咲き始めています。3月からは観光のハイシーズン。冬場の1月、2月は少しお客様の数が減りましたが、また春の訪れとともにたくさんの方々がヨルダンを訪れることでしょう。実は4月のペトラのホテルはもうすでに満室状態。3スターホテルから5スターホテルまでオーバーブッキングの状態で、旅行会社を通してはお取りできるお部屋がありません。ただ、ホテルではインターネット枠を設けているところがほとんどだと思いますので、インターネットを通して予約をしていただくことができます。ペトラの入場料が1月から値上げになったのは、皆様ご存知でしょうか。1日券が21JD だったのが 33JD になりました。個人的にはとても残念です…。薔薇色の都市ペトラは多くの人を魅了してやみませんが、もっと多くの人にヨルダンの良さを知っていただくためにも入場料はできるだけ抑えてほしいものです。実はこの件で、観光局にメールを送ったのですが、きちんと返事が返ってきてびっくり! 内容は、「貴重なご意見ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます」というようなものでしたが…これ以上値上げしないでくださいね。さて前にも書きましたが、アンマン市は建設ラッシュ。いたるところで新しいビルがどんどん建ち上がっています。そんな中でも目を引くのが下のビル。アンマンのツインタワーとでも言ったところか。これは第6サークルと第7サークルの間にあります。ビルの下に見えるのは Crown Plaza ホテル。このビルはアンマンでは「超高層」の部類に入りますので、アンマン市の広範囲から見ることができます。そのため、自分の位置確認をするのに便利。アンマン市の観光は、タクシーでも十分にしていただけます。このビルが見えたら、「あ、第6サークルと第7サークルはあの辺だな」と大体の見当をつけていただくことができます。 このビルの周辺は、スゥエフィーエと呼ばれるショッピング街でもあります。ダウンタウンからは少し離れていますが、アンマン市で買い物をしたい方は、このビルの周辺でもしていただくことができます。現在セール中のアンマン。いいものはほとんど売れてしまっていますが、まだまだ掘り出し物がたくさんあります。私も燃えたダウンジャケット (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/200911220000/) のリベンジを果たしました!! 今回購入したのはベージュのジャケット。形は燃えたものにとても似ています。フランスのブランド Etam で。70%引きだったのでとってもお得でした。2月中に観光に来られる皆様は、是非ヨルダンのセールもお見逃しなく!! 春休みはヨルダン・シリアで。http://picturesque-jordan.jp/japanese.aspx
2010.02.14
あまりにも有名すぎてブログにアップしたことがありませんでした。アンマン市といえば、このローマ円形競技場跡。アンマン市にこられて訪れないという方はまずいないでしょう。どのガイドブックにも、アンマン市観光の代表格として真っ先に載せられています。この円形競技場跡はダウンタウンにあります。ダウンタウン周辺にはバスがたくさん走っており、この円形競技場のまん前まで連れて行ってくれるバスも多いです。大きなバスですと、26番、27番、42番、43番…たいていのバスはこの前を通ります。アンマン市は見所が少ないといわれますが、それでも一日はアンマン市だけの観光にあてていただきたいもの。私自身は、このローマ円形競技場と城塞跡だけで午前中いっぱいを過ごしてしまいます。この円形競技場跡も城塞跡と同じでゆ~~ったりと時間を過ごすのに最適! 階段の一番上まで登りつめて、ゴロンと横になり、空を見上げるんです。皆様お試しあれ。ヨルダンの真っ青な空が気持ちいいですよ~~。ローマ円形競技場には、質がかなり劣るとはいえ博物館も2つあります。Jordan Museum of Popular Tradition (ヨルダン伝統文化博物館) と Jordan Folklore Museum (ヨルダンフォークロア博物館) です。もう一度言いますが、質には期待しないでくださいね。でもせっかく来られたのですから、是非ブラリとお立ち寄りくださいませ。さて、このローマ円形競技場や城塞跡。徒歩で移動できる距離です。民家のそばに延々と続く階段があるので、こうした階段を利用してこの2つの見所の間を行き来できます。小腹がすいたら、ダウンタウンにある小さなお店でシャウルマやファラフェルのサンドウィッチを注文して歩きながらほおばってみてください。これで皆さまも立派なヨルダン人??? ヨルダンツアーのことなら:http://picturesque-jordan.com/ にほんブログ村←応援して下さる方はクリックしてくださいね。
2010.01.07
昨年、一息つきたくて訪れたレストランがあります。前から気になっていたのですが、何となく機会を逃していました。ヨルダンを紹介しているヨーロッパ系のホームページなどにもよく載せられていて、観光客にも人気のようですが、地元のアラブで賑わうのもこのレストランの特徴。昨年のラマダン時には、夕食時にアラブがズラ~~リと行列を作ってこのレストランの開店を待っていました。名前は「Kashmir & Al Argeelah (カシミール&アルギーレ)」と言います。地元では「アルギーレ」で知られています。実はこのレストランはレバノン料理とインド料理の2つのレストランが合体したもの。地元のアラブに人気なのは、このレストランのインド料理なのだとか。今回は、夕方早くに訪れたためインド人のシェフがまだ出勤しておらず、レバノン料理を注文することになりました。広々とした店内は開放感があり、清潔さが漂います。 夜の11時からは、ほぼ毎晩のように生ライブが楽しめます。なので、必然的にこのレストランが混み始めるのは夜になってから。夕方の早い時間はガランとしていますので、こうした時間帯に貸し切り状態でゆっくりとお食事を楽しむのもまたヨシ、です。スターターはやはりお決まりのアラブ料理から。ホンモス、ラバネ、ファットゥーシュなどを焼きたてのパンと共にいただきます。それからメイン料理。今回は「チキンキエフ」を注文。これってレバノン料理でしたっけ? いえいえ、ロシアの料理です。でもとても美味しかったです。ファーストフード店で溢れるアンマン。雰囲気が良く、かつお手頃なお値段でアラブ料理を楽しめるレストランはまだ多くありません。そんな中でこのアルギーレは一押し。レストランは第3サークルにほど近い場所にあり、Hyatt Hotel の斜め向かい側といったところ。ぜひ皆さまも足を運んでみてくださいね。 中東でレンタカー。ヨルダンではナビゲーションのサービスも始めました。http://picturesque-jordan.jp/rentalcar.aspx
2010.01.05
先日のブログでもアシュラフィーエ地区について少し触れました。観光客の皆さまの中でこの地区に足を運ばれる方はまだまだ多くないかもしれません。アクセス方法が分かりにくいし、ガイドブックにもあまり情報が載っていないし・・・という方もおられることでしょう。確かに見どころが沢山あるわけではないのですが、アンマン市の中でも初期に発展したこの場所はかなりの高台にあり、急勾配の坂を上り詰めた頂上からは延々と続くアンマン市を見下ろすことができます。アシュラフィーエには「アブ・ダルウッシュ・モスク」と呼ばれるモスクがあります。白と黒のチェック模様が特徴。この色の組み合わせは、ヨルダンに数あるモスクの中でもかなり特徴的です。私はこのモスクを「パンダ・モスク」とひそかに呼んでおります。 モスクの広場からアンマン市を望みます。遠くまで延々と続くアンマン市。何となく雰囲気が伝わるでしょうか?アブ・ダルウィッシュ・モスクは、1961年に建設されました。現在はモスクの周りを整備中。この印象的なチェック模様を見に、観光客が訪れます。しかし近くで見るとこのモスクは本当に派手。パンダ色に輝いております。 アシュラフィーエはかなり庶民的な地区。どの家も質素で、決してポッシュな地域ではありません。どの家庭も子沢山らしく、道路はいつも子供たちで溢れています。外国人はまだまだ珍しいらしく、じろじろと見られますし、子供たちは「ハロー」などと声をかけてきます。アクセスですが、タクシーで「アシュラフィーエ、アブ・ダルウィッシュ」と伝えるとどのドライバーもすぐに分かってくれます。狭くて急勾配の坂をタイヤをきしませながら車が登っていきます。対向車とぶつからないかとひやひや。セルビスが充実しているのもこの地区の特徴。アシュラフィーエ行きのセルビスはダウンタウンなどからたくさん出ています。料金は 250 フィルスなり。私はセルビスでアシュラフィーエまでスイッと行き来しちゃいます。お時間のある方はぜひ一度足をお運びくださいね。パンダ・モスクもお見逃しなく! シリア・ヨルダンをレンタカーで横断。http://picturesque-jordan.jp/rentacarinsyria.aspx
2009.12.07
日本からお客様が見えているので、今日はダウンタウンへ。私はダウンタウンで買い物をすることはほとんどありません。安く売っているのはほとんどが中国製。安くても質が悪いのです。とはいえダウンタウンに限らず、ヨルダンでは中国製の製品がどこへ行ってもあふれています。買い物が目的ではないとはいえ、ダウンタウンはアンマンに来たら観光客が一度は訪れる場所。古き良き時代をしのばせる庶民の活気に満ちています。ただ、ヨルダン人でもダウンタウンを毛嫌いする人がけっこういます。スリなどに遭う危険性があるからだそうです。私は今まで遭遇したことがありませんが・・・・ でも観光客の皆さまはお気をつけくださいね。さて、ダウンタウンをぶらりと歩いた後は、ジェルサレム・レストランへ。このレストランはかなり名が知られています。観光客というよりも地元の人たちがけっこう入っているので、アラブ料理の味付けは本物だと思います。おいしいですよ。お店自体は、すごくきれいというわけではありません。2階にも席がありますが、トイレのにおいがプ~ンと時々漂っていました・・・・。でもトイレ付近から遠ざかると気になりませんので、ご安心を(笑)! 今回注文したモロヘイヤ。 有名なマンサフこのレストランのマンサフは美味しいと評判です。地元人もマンサフを食べによく来るようです。実際、ここのレストランのマンサフは癖や臭みがなく、さらりと食べれます。初めてマンサフに挑戦される方は、ぜひこうした評判のいいレストランで試してくださいね。私の初マンサフ体験は、かなり苦いものです。知り合いの方の家でよばれたのですが、かなり癖があり、今でもその時苦しみながら食べた記憶がありありとよみがえってきて、トラウマになっています・・・。このレストランのメニューはアラビア語です。なので、一体全体なんのこっちゃ、という感じかもしれません。でも店員さんに聞けば、説明してくれます。「おススメは?」と聞くと、やはり「マンサフ!」と答えておりました。皆さまもぜひ、このジェルサレム・レストランでアラブ料理を堪能なさってくださいませ。
2009.04.17
近所にスークがあります。スークというのは、アラビア語で市場のこと。私の近所にあるスークは「アブダリ・スーク」と呼ばれています。このアブダリはダウンタウンに近く、かつては大きなバスの停留場として知られていました。今は新しいバス停が他にでき、このアブダリは多少サビれた感があります。でもそれでも、やはり人々がまだまだ多く行き交う庶民的な場所。さて、このアブダリ・スークは私のお気に入り。野菜もフルーツも断然安くて品がいいのです。今日は“生のアーモンド”を買ってみました。顔見知りになったお兄ちゃんがいつもまけてくれます。このアーモンド、本当にナマです! 塩を付けながら食べるとおいしいのだとか。中には種が入っています。この種を太陽に当てて乾燥させたのが、私たちのよく知っているいわゆるアーモンド。でも生で食べるのは初めてです。 とっても新鮮です。早速食べてみました。けっこう固く、ガリリとかじります。ほのかな甘みと酸味が口いっぱいに広がります。塩との相性は確かにぴったり。味はどう表現していいのか分かりませんが・・・・へえ、アーモンドってこんな味がするんかぁ~という味 (説明になってない。。。)。驚いたのは中の種がすっごく柔らかいこと。実そのものよりずっと柔らかいんですよ。けっこうヤミツキになる味かもしれません。これからフルーツがおいしい季節。たくさんの種類が出回ります。足しげく通って、マルベリーやアプリコットやチェリーなど、季節のフルーツをいっぱい買いたいです。観光に来られる方たちも、ぜひ色々な果物をお楽しみあれ。「トゥートゥ」と呼ばれるマルベリーは本当にお勧めですよ~!
2009.03.31
シャウルマについては、前にご紹介しました。お肉と一緒に、トマト・玉ねぎなどの生野菜を薄いピタパンに巻いて食べるサンドウィッチです。今日は美味しいと評判のシャウルマ屋さんのご紹介。シャウルマを売っている店は、本当にたくさんありますが、美味しいところはいつも人でいっぱい。ごった返しています。今日ご紹介するのは、第2サークルにあるシャウルマ屋さん。第2サークルに来ると、シャウルマのいいにおいがします。このお店は、テイクアウト専用。いつも人だかりができているので「あ、ここだな」ってすぐに分かると思います。ちょっと小さめのシャウルマなので、2個は余裕で食べれてしまいます。1個500フィルスです。女性がここでシャウルマを買っている姿はあまり見かけません。いつも男性たちがわらわらと群がり、どっさり買っていきます。この国には“順番に並んで待つ“という発想がないので、注文するのに一苦労。あとからやってきた人がどんどん横入りしてきますし、男性ばかりなので引いてしまいます。でも最近では、常連さんの私を目ざとく見つけて先にお金を受け取ってくれたりします。 ↑ カメラを向けると、みんな一斉にカメラ目線に。こういうところが、愛すべきヨルダン人なのです。ここのシャウルマは自信を持っておススメできます。回転がいので、お肉も新鮮です。ぜひ試してみてくださいね。
2009.01.04
今日は友達と一緒にインターコンチネンタル・ホテルへ。特に用事はなかったのですが、地元人として生活する私たちにはこうした5スターホテルはほぼ無縁の場所なので、一体どんなホテルなのか偵察(?)に出かけてきました。入口をくぐると、小ぶりですがきれいな中庭に迎えられます。あまりキョロキョロすると田舎者丸出しなので、ここはゆったりと。トイレを済ませ、ブックショップに立ち寄って帰りました。なんでホテルでわざわざトイレと本屋さんに? という感じですが、別の友達との約束があったため、ティーを楽しむ時間がなかったのです・・・。しかしトイレはやっぱりきれいでした。ヨルダンでは公共の場所できれいなトイレは期待できないので、こうしたトイレスポットを押さえておくのはとても大切です。 ブックショップでは、アラブ料理の本を友達が購入。こちらでは料理は母親から娘に伝えられるもの。伝統料理を扱った料理の本はなかなかみつかりません。 なかなかいい本です。アラブの庶民料理がたくさん紹介されています。今回見つけたのは、なかなか実用的な良い本でした。ホムスやババガヌッシュといった普段アラブが当たり前のように食べる基本的な料理が紹介されているので、嬉しい一冊です。ちょっとアラブ料理に挑戦してみようかな~とやる気を起こさせる一冊。私も頑張ってみまーす。
2008.12.28
バスはヨルダン庶民の重要な足。私もほぼ毎日利用しています。タクシーの4分の一、5分の一の値段で利用できるのが何よりの魅力。あとは、一般的なヨルダン人の観察ができることも魅力。バスに乗ると、目をきょろきょろして人々の観察に努めます。駐在で来ている日本人の方はお抱え運転手がいるので、何年ヨルダンに住んでいてもヨルダンのこと、全然知っておられないんですよね~。私のフィロソフィーは、「住むからには、やっぱり地元人にならなきゃ」。なので、バス生活は私にとってなくてはならないものです。 遠くに見えるのが市内を走る大きなバスです。今日は大きなバスのご紹介。写真では小さく写っていますが・・・。近くで撮りたいと思うのですが、観光客丸出しなのでついためらってしまう。変な所で変な遠慮。さてアンマン市内には、こういう大きなバスと、15人乗りくらいのミニバスがたくさん走っています。バス停は一応ありますが、バス停以外のところでも手を挙げると停まってくれます。ただし、どこで停まるかは、運転手の気分と人柄に大きく依存しています。気分が乗らないときはやけくそでぶっ飛ばし、バス停すら無視して暴走する運転手もあり。かと思えば本当に親切で、停まりにくいところでも停まったり、バスに乗ろうとして遠くから走ってくる人をしばらく待ったりしてくれたりする運転手もいます。お目当てのバスが来たら、手を挙げて合図をします。でも、先に書いたように停まってくれるとは限りません。まったく無視してすっ飛ばされたりすると、次のバスをまた延々と待たないといけません。あと、すでに人がたくさん乗っている場合も、停まってくれません。バスの運賃ですが、行き先やバスの番号によって多少変わりますが、大抵300フィルスで大丈夫です。乗るときは、一番前のドアから乗って初めに料金を払います。席が空いていたら座りますが、通勤ラッシュや帰宅ラッシュの時はたいてい座れません。そういう時は立ったままですが、男性は後ろ側、女性は前の方、ときっちり分かれるようになっています。なので、バスの真ん中に不自然なスペースがあり、男性は後ろにぎゅうぎゅう詰め、女性は前にぎゅうぎゅう詰めということが起こります。観光でいらっしゃる方も、一度はバス体験してみてくださいね。路線図、時刻表など全くありませんが、バスの番号と行き先をデータ化(?)している最中です。またおいおいアップしていきたいと思っております。いつになる事やら分かりませぬが・・・。
2008.12.21
ホテルでの食事はたいていビュッフェ・スタイルなので、何となく飽きるなぁ・・・と言われる観光客の方も多いです。でもどのレストランで食べたらいいか分からない、というのも確かに事実ですよね。そんな皆さんには「ジャブリ」というレストランをお勧めします。このレストランはアンマン市内に幾つかあります。ダウンタウンにもあります。本店はガーデン・ストリートと呼ばれる通り沿い。でも観光で来られる皆さまが宿泊されるホテルエリアからは、第5サークルにあるジャブリが一番近くてお手軽かもしれません。 黄色のロゴは、アラビア語で「ジャブリ」。この、ホテル街から近いジャブリは、ザハラン・ストリート沿いにあります。タクシーで行かれる時は、「ジャブリ。ドワール・ハーミス(第5サークル)」というか、「ジャブリ。シャーリア・ザハラン(ザハラン通り)」というと連れて行ってくれます。本店のガーデンストリートには、本当にたくさんのアラブ料理が用意されていますが、これら支店では種類が少し限られます。でも、値段も高くなくアラブ料理が食べられるし、店内がきれいなので、外国人にも入りやすいと思います。ザハラン通り沿いにあるジャブリは、レストランの隣にスイーツ専門のジャブリもあるので、食事の後にスイーツを買われてもいいかもしれませんね。アラブのスイーツが置いてありますし、スタッフはみんな日本人好きですよ
2008.12.14
ヨルダンに来て、4度目のサロン(美容室)体験です。前に書いたとおり、こちらの美容室は癒し系からはほど遠く、かなりストレス。タバコの煙に苦しめられながら、やけどしそうなくらい熱いドライヤーに耐え、頭はぐいぐい引っ張られ、手荒い扱いを忍ばねなければなりません。なので、髪の毛が伸びてくると憂鬱・・・。またサロンかぁ、今度はどこ行こう、という風に。日本大使館に勤める知り合いの方に、いい美容室があると聞きました。その方はヨルダン人と結婚され、ヨルダンにはもう長く住んでおられる方です。たとえ長くヨルダンに住んでいても、いいサロンを見つけるのは日本人にとって一苦労。なんせ日本の手厚いサービスを知ってしまっているので、それにかなうモノなし。この方によると、そのサロンでは「ヨルダンに来て初めて“お客さん”として扱ってもらえた気がした」ということでした。じゃあ私も試しに行ってみよう、ということで今回のサロンはここに決まり。とはいえ期待は禁物。憂鬱な気分を押さえて出かけました。今回のサロンは「シャーディ・ビューティ・サロン」。 この看板が目印です。店内に入ると、まず今までのサロンと雰囲気が違います。広々として明るく、清潔感があり、静かでタバコの煙もなし。かなりいい感じです。店長のシャーディさんはてきぱきと仕事をこなし、とにかく手さばきが早い。次々にお客さんをこなしていっています。シャンプーも手荒くなく、気持ち良い。ただこちらは水不足のせいもあるのか、ゆすぎが足りないんですけどね。髪の毛に界面活性剤が残っているようで気持ち悪いけど、まぁこれは家に帰ってゆすぎましょう。私の番になりました。シャーディさんには写真を見せて説明し、あとはお任せ。サササッと切ってくれましたが、かなり上手な気がします。ヘアセットは別の男性が担当。仕上げにまたシャーディさんがやってきて、整えてくれました。友達も私も出来栄えに満足です。何より店内の雰囲気が良かった。ここには絶対戻って来ますよ~。というわけで4度目の正直。やっといいサロンに巡り合いました。カットの金額は、カット7JDにセット5JDで合計12JD。1500円から1600円といったところでしょうか。まずまずの値段です。このサロンですが、ヨルダンに観光に来られてサロン体験をしたい方にもお勧め。でも日本と同等のサービスは期待しないでくださいね。地元の美容室に行ってみたいという冒険心のある方だけ、お願いします(笑)。場所は第6サークルの近く、Um Uthaina (ウンムウザイナ)スークという場所にあります。タクシーで来られるときには「ウンムウザイナスーク。スルタン・イブラヒム」といっていただくと連れて行ってくれます。スルタン・イブラヒムはレストランで、このサロンはそのレストランの隣のビルにあります。 サロンのある建物。2階に上がってくださいね。これで私の“サロン探し 流浪の旅”は終わりました。次回もここに来る予定です。常連さんになって、ディスカウントしてもらうんだい。次回は10JDくらいにまけてくれないでしょうかね~。
2008.12.14
特にお気に入りというわけではないのですが、私の職場のすぐ近くにある「LA SAISON」というレストランをご紹介。これは最近新しく立ったレストランで、外観が古代都市バビロンの空中庭園を真似したのかな? という感じのちょっとお洒落なレストランです。 外から見た感じ。緑がたくさん使ってあります。 店内にも観葉植物がたくさん。 ・・・が、メニューはごく普通。メニューの大半は、ファーストフード的なサンドウィッチなどです。このスウェフィーエ地区はダウンタウンなどと違って、ヨーロッパ的なものにあこがれるちょっぴりお洒落な若者たちが集まる場所。レストランなどもそんなニーズを反映しています。私はダウンタウンのガチャガチャした雰囲気の中、アラブ料理を食べるほうがいいなぁ。なので、こうしたこじゃれたレストランは一度は試してみますけれど、リピーターになることはまずありません。日本からの観光客の皆さんにとっても、やっぱり面白い場所はダウンタウンなどのオールドエリアでしょうね。最近開発の進むニューエリアは中東らしさを感じさせない造りになっているので、なんだか寂しい!
2008.12.10
COZMOは第7サークルから少し南に下がったところにある小型デパート(?)です。“高級“というイメージが強いので、地元のヨルダン人には敷居が少し高いようです。外国人がよく日用品や食料品を買いに来ています。「お肉はCOZMO!」と言うのは、イタリア人の友達。切り方次第でお肉の味が変わるようなんですが、COZMOのお肉はとても美味しいそうです。お肉だけでなく、すべての食料品で品質管理も徹底されていて、とても気持ちよく買い物できます。電気製品などもCOZMOなら安心、という信仰があって、ついここで買い物をしてしまいます。観光で来ておられる方には、「ヨルダンらしくない」場所かもしれませんが、ヨルダン在住の外国人にとっては、多少なりとも「ヨルダンらしくなさ」を感じられる貴重な場所。私の日本人の友達もここがお気に入りです。COZMOで見つけたアクセサリーのディスプレイ。これくらいのアクセサリーなら私もつけてみれるかな。
2008.11.17
アブドゥーン地区にある中華料理の店に友達が連れて行ってくれました。ヨルダンにきて初めての中華料理。この店は“WOX”という名前で、中華とインド料理の店です。世にも奇妙な組み合わせ・・・? この中華料理店ですが、働いているのはフィリピン人ばかり。実はヨルダンには日本料理店もありますが、こちらも日本人シェフ、日本人スタッフともにおらず、スタッフのほとんどがフィリピン人なのです。さてアラブですが、中国の文化と日本の文化の違いなんてさらさら分かっちゃいません。この中華料理店にも、なぜか日本のものが堂々と置かれており、かなり confusing です。 窓には浮世絵・・・ ペーパーマット。これもなぜか日本っぽい・・・? →お味のほうですが・・・やっぱり家で作ったほうがおいしいなぁ、という感じ。こちらの味付けは濃い上に、素材が良くないので調味料でごまかしている気が・・・・。まぁ仕方ありません。今度は日本料理のお店を試してみようと思っています。
2008.11.13
私の友達のライーダは、花屋さんを切り盛りするヨルダン人のビジネス・ウーマンです。この店を構えて10年近くだそうですが、個人客だけでなく5スターホテルを取引先とする かなりのやり手です。私にとっては、とてもいい"お姉さん"です。 彼女の店は第6サークルに程近い Swefieh 地区にあります。今日は彼女がお昼に招待してくれたので、まず彼女のお店にお邪魔しました。お客さんがよく出入りして、いつも忙しそうです。 お店の名前は“ハルテ・フラワーズ”です。実は、アンマンの5スターホテル"ル・メリディアン"のお花も彼女が全部担当していて、毎日配達しているのです。今日はホテルへの配達にも参加。スタッフしか入れない出口を使います。ホテルの内側はまるで迷路のようでした。彼女の店に置いてある花のアレンジは、まさにアラブそのもの。後ほど数例をアップしたいと思っています。うーーん。日本人はこれは買わないなぁ・・・。でも彼女は日本人の好みもちゃんと押さえていて、希望どおりにアレンジしてくれるそう。「日本人は"生け花"スタイルの、色を抑えたアレンジが好きだよね」とコメントしておりました。 このアレンジは日本人の好みに合いそうです。ちなみに、ちょっと宣伝。ヨルダン在住の日本人の方がこの店に行かれる場合、「○○(私の名前)の知り合いだ」とひとこと言っていただくと、サービスしてくれるかもしれませんよ。ただし、店長のライーダ(女性)がいるときだけ。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
2008.11.13
私の住むJabal Al-Weibdeh に、"Queen" というお店があります。店主はシリア人のアブ・ジャマル。アブ・ジャマルというのは彼の個人名ではなく、「ジャマルのお父さん」という意味です。ここアラブではこんな風に、第一子の名前を使って「○○のお父さん」もしくは「○○のお母さん」という言い方をするのが一般的です。こう呼ぶことによって、相手に対する敬意を表しているのです。日本でも、小さい子たちが友達のお母さんのことを「○○ちゃんのお母さん」という風に呼ぶことがありますが、大人同士ではそういう言い方はしませんよね。敬意どころか、かえって失礼に当たるかもしれません。が、アラブ世界ではそうではありません。で、これってかなり楽ちんです。その人の名前を忘れてしまっても、「○○のお父さん」「○○のお母さん」で済んでしまうからです。ただし、子供の名前も忘れてしまったときは使いようがありませんけれど…。このお店“Queen”は、開店してまだ1年経っておらず、とても清潔できれいです。サンドウィッチのお店で、「スパイシーチキン」や「フィレ」「ターキー」など、中に入れるものを自分で選んでオーダーします。その場でお肉を揚げたり焼いたりして作ってくれますので、多少時間がかかりますが、なかなか美味しいです。 アブ・ジャマル。見かけによらず実は若く、36歳だそうです。 丁寧に下準備がしてあります。ケースから中身を選んで注文します。サンドウィッチ1つが1.6JD(約270円)です。アブ・ジャマルは英語が話せないので、私とのコミュニケーションはカタコトのアラビア語でなのですが、人間って面白いですね。なぜか通じ、親しくなりました。Jabal Al-Weibdeh にいらっしゃる機会があれば、ぜひこのお店もお試しくださいね。
2008.11.07
私の家の近くには、美しい(?)ブルーモスクがあります。なんでもヨルダン随一の大きさのモスクだとか。3000人を収容できるそうです。祈りの時間になると、この周りは礼拝のために訪れる人の車でいっぱいになります。セルビスの運転手やタクシーの運転手まで車を止めて、礼拝のために しばし中へ消えていきます。試したことはありませんが、観光客も中に入ることができるようです。もちろん時間や曜日が決まっているとは思いますが。モスクの中って一体どうなっているんでしょう。ちょっと、いやかなり興味があります。近くに住んでいる間に一度試してみようかな、と思っています。
2008.11.03
今日は庶民の足―セルビスのご紹介。タクシーと形は同じですが、車の色が白です。“セルビス”とは乗り合いの乗用車のことで、運転手を除くと4人が乗車できます。セルビスの路線は決まっているので、タクシーのように目的地の真ん前まで連れて行ってもらうことはできません。でも目的地の周辺まで活用したりすることで、かなり交通費を節約できる庶民の強い味方です。 車体の横に行き先が書いてあります。セルビスの乗り方は、タクシーと同じように手を挙げて止めるだけ。値段は1回の乗車につき250フィルスから300フィルスです。タクシーの4分の1から5分の1の値段で済んでしまいます。支払い方法ですが、特に決まりはありません。ドライバーの肩を後ろからチョンチョンとつつき、はい、といって差し出します。お釣りももらえます。ただし、小銭程度のお釣りに抑えておいてくださいね。大きな額の紙幣では、ドライバーも困ってしまいます。さて、このセルビスの路線とやらがはっきりしません。車体の横に書いてはありますが、道路を走っているセルビスのアラビア文字を瞬時に読み取ることなどできません。しかもいったいどこをどう通るのか、これは実際に乗ってみて確かめるしかありません。というわけで、私はバスのほうがお気に入りです。が、路線が分かっている場合や近所のセルビスに関しては活用しています。タクシーのようにぼったくられる危険性もありませんし、フレンドリーなおっちゃん運転手が多いので、会話を楽しめるのもセルビスの醍醐味だと思います。観光客の皆さまで勇気のある方は、とりあえずお試しあれ。
2008.10.30
今日のアンマンは朝から雨。厚い雲がかかって、どんよりとしています。ヨルダンで冬を迎えるのは初めての経験ですが、10月に入って雨が多くなりました。秋をさっさと通り越して、冬の足音が近づいています。朝晩の気温がぐっと下がるので、ジャケットやマフラーを持ち歩くことが必要になってきました。春から夏にかけて約半年以上も雨が降らなかったので、こうして何日かごとに雨が降ると、なんだか“雨が多いな”と感じてしまいます。でも木々にとっては、恵みの雨でしょうね。 ダウンタウンを見下ろして雨のアンマンをパチリ。私の友達の家はダウンタウンのすぐ近くにあるので、そこからアンマン市内を写してみました。今日の天気はロンドンのどんより天気を思い出させます。でもこんな日もいいですよね^^ ヨルダンでは今週の木曜日夜から金曜日朝にかけて、夏時間から冬時間への時間変更が行われます。これで日本との時差は7時間に戻ることになります。冬に向けて着々と準備が整います。
2008.10.28
モールのフードコートはいつも人でにぎわっています。かなり広いスペースなのですが、ラマダンの時は空いている席がないほどの人出で、椅子の取り合い+入場制限までされていました。 家族連れも多いです お店は主にファーストフード店です。手軽に食べれますし、人が多いのでなんとなく安心。ローカルレストランでは何となくぼったくられるのではないかとご心配な旅行者の方も、こういうモールでお食事されるといいかもしれませんね。
2008.10.21
アンマン市は、ざっと分けて「ニューエリア」と「オールドエリア」に分類できます。今日はオールドエリアのご紹介。オールドエリアの情報は、「地球の歩き方」などにも比較的詳しく載せられています。いわゆるダウンタウン周辺がこの”オールドエリア”にあたります。オールドエリアの特徴は、ごちゃごちゃとした古い町並み。若者たちはニューエリアを好みますが、今でもこのオールドエリアは観光客や庶民でにぎわっています。オススメは「アンマン城砦」です。アンマン市内を一望できる高台に位置しています。ここでは、古代からローマ時代、その後のイスラム期に至るまでのさまざまな時代の遺跡が発掘されています。 ヘラクレス神殿跡 高台から市内を望む この場所は、私にとってすごく思い出深い場所です。2006年に初めてヨルダンを訪れたときのことですが、この高台から市内を見下ろしたときに、「よし! この国に住む。1年後に必ず戻ってくる」と決意したのです。そして現在。初心に帰りたいときに訪れたい場所の1つです。
2008.10.13
アンマンは”石の街”ですが、それでも街角には花々のよい香りが漂い、私たちの目を楽しませてくれます。春から夏にかけては、砂漠のヨルダンが花々に彩られ、一番輝くとき。こんな花々が見られました。 ジャスミンの香りは上品で、大好きです。これは何という花でしょう。春から夏にかけての長い期間咲き乱れていました。 ブーゲンビリア。花というより"木"です。 これも本当に長い期間咲いていました。さえぎるもののない中東の夏の日差しによく似合います。
2008.10.07
実は私には、忘れられない思い出のにおいがあります。愛知で万博が開かれたころ、当時私は名古屋に住んでいたのですが、当然のことながら万博に足を運びました。そのときに出会って、一目惚れ(一嗅ぎ惚れ??)したのが「千夜一夜」または「アラビアンナイト」という名前で売られていたオイル。トルコや北アフリカなどのいわゆるイスラム圏のサイトで売られていた、”アラブの香り”です。エキゾチックで、でも控えめな、なんともいえぬ美しい香りだったのです。以来ずっとその香りを探しています。ここヨルダンでも、いろんな人に聞いたり、お店に行ったり・・・でもまだ再会できていません 「千夜一夜? そんな名前の香りは知らない」といわれてしまいます。きっと万博のときに、日本の消費者向けに付けられた名前だったのでしょう。下はダウンタウンの香水屋の兄ちゃん。好きな香水を小瓶に入れてくれています。 いつの日か再会できる日を夢見ながら、今日も私は”香り”を訪ねて三千里。どなたか何か知っている方がおられましたら、ぜひ教えてください。
2008.09.29
アンマン市は、もともと7つの丘の上に立てられた都市で、かなり起伏の激しい町です。急勾配の坂を上がったり下がったりしなければなりません。アンマンで使われている車は、マニュアル車がほとんどです。坂は急勾配なだけでなく、ときにはひどく曲がりくねっているのですが、その坂を車たちがすごいスピードでタイヤをきしませながら往来します。アンマン市内の多くの場所には、「○○山」「△△谷」という名前が付けられており、これもまた この都市の構造を実によく表しています。アラビア語では「山」を「ジャバル」というのですが、少し挙げるだけでも「ジャバル・ウェブデ」「ジャバル・アンマン」「ジャバル・フセイン」などなど・・・・。そして、本当に”山”を上ったり下りたりの毎日です。絶壁に沿って立てられた家々の横には なが~い階段があり、庶民の道となっています。こうした階段を利用して、山を下りて谷を横切り、向かいの山をまた上ります。「心臓殺し」の階段もたくさんあります。上りきる頃には、心臓がバクバク、口から飛び出すのでは?と思うくらいです。 いたるところに こんな階段が。 ↑「心臓殺し」の階段の1つ。てっぺんが見えません。 ヨルダンに来てから、体中に筋肉がつきました。この国では毎日の運動に不足しません。
2008.09.27
「ヨルダン」「アンマン」と聞いても、一体どんな国? どんな街? と思われるかもしれません。私がヨルダンに行くことを知った友達はたいてい、「ヨルダンってどういう国?」と聞いたものです。アンマンをひとことで言い表すと、「石と砂の街」。下の写真にあるような風景が360度広がっていると想像してください。雨が降らないので、非常に乾燥しています。この石の街には毎朝、朗々とした祈りの呼びかけが鳴り響きます。いつもと変わらない一日の始まりです。太陽が高くなるにつれ、気温はぐんぐん上がります。日中は車のクラクションがいたるところで鳴り響き、あふれるほどの車が市内を縦横無尽に走ります。ラマダン中の今月は、交通事故も多発。信号がほとんどない市内では、譲り合いの精神というものはなく、我れ先にと車が突入してきます。その車の間をすり抜けるように、歩行者が道路を横断していきます。このアンマンで車を運転するのは自殺行為だと思っていましたが、慣れると運転できるものです。友達いわく、「のろのろ運転している分には事故に遭わないよ」ということです。慣れた頃が一番恐いのだとか・・・。いやはや確かに。
2008.09.25
ヨルダンと聞いて、1年中暑い国を想像される方もいらっしゃるかもしれません。ところがドッコイ、ヨルダンには四季がありますし、冬には雪も降るのです。私がヨルダンの地に降り立ったのは、2008年1月31日。その日、なんとヨルダンは数年ぶりの大雪に見舞われており、空港は雪のために閉鎖されていたのでした。何も知らない私は、夕刻にアンマン空港到着。空港は午後からオープンしており、何も問題ありませんでした。タクシーでアンマン市内に向かいますが、道路にはかなりの雪。雪に対する備えが何もないので除雪車などがあるはずもなく、チェーンもスタッドレスも履かない車たちが、タイヤをきしませ、雪を跳ね飛ばし、スリップしながら走ります。歩道の子供たちが、難渋している車に向かって、雪を丸めて投げつけ喜んでいます。さらに子供のみならず、大人の男性たちまでもが(雪が嬉しいのか知りませんが)車に向かってポンポン雪を投げつけます。運転手たちもフロントに積もった雪を投げ返して応戦。なんともまぁ、平和な光景でした。
2008.09.25
ヨルダンは砂漠地帯に位置するため、「不毛」というイメージを持たれる方も多いかと思います。実際は、野菜・果物ともにとても豊富で、安く手に入れることができます。私の住む Jabal Al-Weibdeh (ジャバル・アル-ウェブデ)という街にも、あちこちに八百屋があります。とはいえ、おいてある物が古かったり、痛んだりしている八百屋もあるので、いい八百屋を選ぶことが必要です。 写真は、Jabal Al-Weibdeh の中でも特に質の良い野菜や果物を売っている店で、外国人もたくさん買いに来ます。値段を確かめるときは、「1キロいくら?」と店員さんに聞きます。必要な分だけ自分で袋に詰め込み、はかりに乗せて金額を出してもらいます。春から夏にかけて、さまざまな果物の味を堪能しました。どんなものがあるか、いずれ1つずつご紹介していきたいと思います!
2008.09.25
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