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今日、録画でFC東京VS湘南ベルマーレの試合を観た。毎年の事だがこの季節からJ1残留争いが気になりだす。 J1下位の降格圏内で激しい残留争いをしている両チーム。この試合を仮にJ2レベルとして当てはめて、試合を観てみた、J2レベルとしては戦術、個人技ともレベルが高い。おそらく両チームがJ2に降格しても、湘南だけ降格しても、このクラブはJ2では圧倒的に上位となり、優勝争いするチームとなるだろう。 それぐらい、今のJ2の中位下位レベルとJ1下位レベルとは、実力に開きがあるということだ。 クラブ数を毎年増やし、現在19クラブで運営されているJ2だが、欧州各国は既にトップ・2部とも18のクラブ数で運営されており、その歴史が長くある。日本プロサッカーはクラブ数のでも、まだまだ成長期に過ぎず、安定期とはとてもなっていない。2部(J2)クラブの実力も欧州では1部を狙えるクラブと3部に降格する恐れのあるクラブとのレベルの差が日本ほど開いてはいないように思われる。 日本はJ2下位クラブを観戦すると、まだまだ素人さが残るような試合の進め方をしているクラブがあり、これらクラブとJ1 からの降格クラブとを、同じJ2リーグで戦わせるには可愛そうなくらいの状況だ。これでは情けない。 ※既に2008年6月24日にこのような速報ニュースがあり現在の状況は予測されていた。-------------------------------------------------Jリーグは24日の理事会で、将来的に2部(J2)のクラブ数を最大で22とする案を承認した。7月10日の日本サッカー協会理事会で正式に決まる。 J2のクラブ数は段階的に増やされる方針で、18以上になったシーズンからは、1部(J1)J2入れ替え戦を廃止し、J1下位3チームとJ2上位3チームを自動的に入れ替える。22クラブとなったシーズンからは、J2にも初めて降格制度を導入。J2下位3チームと日本フットボールリーグ(JFL)上位3チームを自動的に入れ替える。 1999年に10クラブで発足したJ2は今季で15クラブにまで拡大。J2入りの成績面の条件は、準加盟クラブがJFL4位以内に入ることとなっており、早ければ 2010年にも22クラブとなる可能性がある。 現在の準加盟クラブは栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取、 ニューウェーブ北九州。 ------------------------------------------------- しかし2010年J2は19クラブで運営され22クラブにはまだ余裕がある。 早くJ2全体のレベルを上げれば良いのだが、その策は、J3を早期に作ってJ2のクラブ数を12程度、J3のクラブ数を8程度にするのが、手っ取り早い方策なのではないか。JFLとJ3はアマチュアとセミプロのJFL、ミニプロのJ3としてその性質は全く異なるものである。 おそらく日程上の限界22に余裕のあるこの数年のうちに、JFAはJ3立ち上げに向け、スポンサー企業を中心に政治的に下準備しているのであろう。
2010年10月05日
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