前作『ハンチバック』より哲学的になって、
これぞ純文学という感じだった。
1880年生まれで23歳で死んだ ヴァイニンガー
は知らなかったが、
「 女性には存在も本質もない、存在しない、非在なのだ
」
という女性蔑視の言葉はショックだ。
大学院生の那緒は三島由紀夫にも影響を与えた
ヴァイニンガーについて論文を書くという。
他方で劇団員の彼氏が三島の「 憂国
」を映像化したいと那緒を誘う。
医師で母に手も足も上げる父。
色んな要素が絡み合い、
何も解決せず終わって、
頭の中はモヤモヤ状態です。![]()
女の子の背骨 [ 市川 沙央 ]
『イオラと地上に散らばる光』安壇美緒 2026.01.28
『13月のカレンダー』宇佐美 まこと 2025.12.17
『受け手のいない祈り』朝比奈 秋 2025.11.13
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