やさぐれ同盟

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Jan 8, 2005
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カテゴリ: 映画評
大好きなギレルモ・デル・トロ監督の、『デビルズ・バックボーン』をDVDで観ました。仕事を辞めた時のあれこれ忙しかった時に公開してたので見逃していたので、やっと観れた。
はっきり言って傑作です。これはすごい。ギレルモ・デル・トロはなんと言っても『ミミック』に尽きると思っていたのですが、これは『ミミック』の10倍素晴らしい。
内戦下のスペイン。荒野の真ん中にある孤児院。内庭には巨大な不発弾が突き刺さり、共和派レジスタンスに援助する金塊を隠し持つ義足の女院長、その女院長に密かに恋してる老教師はラム酒に胎児を漬けている、金塊を狙って女院長と肉体関係を持つ男、その男の美しい恋人、そしてたくさんの孤児達…。主人公は新しくやってきた孤児。彼は地下のナメクジが這い回る貯水槽で子供の幽霊と遭遇する。やがて孤児院に隠された秘密が次第に明らかになり、爆弾の落ちた日、行方不明になった子供がいることが分かり…。急遽、ボタンを掛け違ったかのように破局が訪れる。クライマックス30分くらいの展開に唖然とする。孤児院が爆破され、死屍累々(たくましん事件と重なったため、公開が遅れた挙句、小規模公開の憂目にあう)。「あいつを連れてきて…」幽霊は訴え、大切なものを奪われた孤児達は復讐のために立ち上がった! 
映像が寒気がするほど美しく、詩情に満ち溢れています。観て絶対に後悔はないです。僕の中でギレルモ・デル・トロは巨匠の位置付けにランクアップされました。本当に傑作です。





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Last updated  Jan 9, 2005 12:34:57 AM
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