投機家への道程

投機家への道程

PR

お気に入りブログ

2021~24PF概況416位… New! みきまるファンドさん

やらかし投資 New! slowlysheepさん

構力入門9 ベクトル… New! ミカオ建築館さん

不動産投資を始めた… ソーリムウーハーさん

5月末運用成績&PF mk4274さん

【5月運用成績】+11… かぶ1000さん

6704岩崎通信機TOB Night0878さん

永遠の旅行者staycoo… staycoolKさん
堀古英司の「米国株… ウォール街からさん
ふんどし王子のダイ… 大日本☆越中ふんどし王子202さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

fuzzo728

fuzzo728

コメント新着

mkd5569 @ Re:株めちゃくちゃ上がる気がしてきた(03/21) こんにちは 今日もおつかれさまです 日経…
aki@ Re:日経強すぎ(01/22) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

サイド自由欄

30代個人投機家のブログ
2020年01月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ICタグがついに実用レベルまで落ちてきた。
これで恩恵を受けるのはシステム屋か。
サトーとかなのかな。


東レは衣料など商品の在庫管理などに使うICタグを、1枚2円以下と従来の5分の1程度のコストで生産できる技術を開発した。情報などを記録する集積回路を特殊な素材で直接印刷し、生産工程を大幅に減らせる。ICタグはあらゆるモノがネットにつながる「IoT」にとって重要な部品だ。価格が大幅に下がり、関連サービスの普及を後押しすることになる。


東レは2022年度にもICタグ事業に参入する。ICタグはICチップとアンテナを内蔵し、商品の製造日や賞味期限といった情報を記録できる。無線自動識別(RFID)機能を持ち、記録された情報は専用の機械を使って無線で読み取ることができる。米エイブリィ・デニソンなど欧米企業が約6割の世界シェアを占め、日本勢では村田製作所や大日本印刷などが手掛けている。

東レは炭素原子が筒状につながった高強度のカーボンナノチューブを原料として、一定の条件下で導電性を示す新素材を開発した。これを活用し、ICタグの記憶装置となるICチップを基板フィルムに直接印刷・形成できるようになった。

従来品はICチップを組み込むための生産工程などがコスト増の原因だった。東レの新技術で生産コストは5分の1程度になる。東レは1枚当たりの販売価格を2円以下に設定する方針で、従来品の10~20円前後と比べ大幅に安い。東レは衣料、食品大手などに売り込む。20年代後半に年500億円規模の売上高をめざす。

調査会社の富士キメラ総研(東京・中央)によると、ICタグなどのRFIDの世界市場規模は22年度に4090億円程度と19年度(予測)比で1.6倍となる見通しだ。

近年は企業がICタグなどのセンサーを使って商品などの情報を常時収集・分析し、業務の効率化などにつなげる動きが広がっている。例えば「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングはICタグを活用し、商品の搬送や検品作業を大幅に効率化している。

価格低下でICタグを使った商品が増えれば、企業に加え、消費者が自分で会計を済ませることが可能なセルフレジなど利便性の高いサービスの普及にもつながりそうだ。需給や繁閑をみて価格を変動させる「ダイナミックプライシング」などの新しい小売りシステムの普及のカギも握る。

東レは20年代後半にはICタグの市場規模が1兆円以上になると見込む。国内でも経済産業省がコンビニ大手各社と25年までに全商品にICタグをつける構想を掲げるなど、急速な需要の拡大が見込まれる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年01月19日 14時49分15秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: