PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ
こんにちは
マインド・ボディセラピー研究所 の森英樹です。
さて、前回の続きですが前回の記事を読んでない人は、まず読まれてから今日のを読んでくださいね。
前回は、呼吸と速読の関係? はぁ? ってところで終わりましたね。
最近のメールやブログは、細切れで短い文章が多い、といいましたが、それは、とりもなおさず呼吸が浅くて速い人たちが増えてきていることと、関係があるのでは?と考えています。
では、もう一度次の文章を読んでください。
読む時に、読み終えるまでに何度呼吸をするかを数えてくださいね。
「ワールドカップの決勝戦という晴れ舞台で、最高に輝くはずだった栄光の背番号10番が、今はうなだれながら皆に背を向けてピッチを去っていくという、そんななんとも言えない結末をただのアクシデントであったなどと、安易に肯定するわけでもなく、かといって彼をただの無頼漢だと非難することも今はさらにその結末を物悲しいものにしているように思うのです。」
吸って吐いてで、一呼吸ですね。
間違っても吸い続けないでくださいね。
頭の血管が破裂してしまいますので
で、この文章を読み終わるまでに、あなたは何度呼吸しましたか?
大体6回~8回くらいの人が多かったのではないでしょうか?
長い文章の場合、このように読み終えるまでに何度か呼吸をすることになりますね。
この呼吸が実はくせものなのです。
文章の内容の理解度ですが、途中で呼吸を何度もしてしまうと、文書のつながりが入ってきにくくなるのです。
吸ったり吐いたりする度に、脳のモードが切り変わり、文章の意味もつながりにくくなります。
吸う時は、自律神経の交感神経、吐く時は、副交感神経が活性化すると言われています。
そして、脳も、左脳は交感神経 右脳は副交感神経と関係が深い。
もしかしたら、そういった事が関係しているのかもしれません。
最近、速読が脚光を浴びているようですが、読むのに時間がかかる人は、大抵文章の意味のつながりが一度読んだだけでは理解できずに、同じ文章や単語を何度か行き戻りしつつ読んでしまっています。
ここでもう一度、先ほどの文章を読んでください。
今度は、ゆっくりと大きく息を吸いながら、読めるところまで、一気に読んでみてください。
そして、吐くときもゆっくりと息を吐き出します。
決して息をとめたままにしないでくださいね。
そうすると速読ではなしに、即往生になってしまいますから
では、どうぞ
「ワールドカップの決勝戦という晴れ舞台で、最高に輝くはずだった栄光の背番号10番が、今はうなだれながら皆に背を向けてピッチを去っていくという、そんななんとも言えない結末をただのアクシデントであったなどと、安易に肯定するわけでもなく、かといって彼をただの無頼漢だと非難することも今はさらにその結末を物悲しいものにしているように思うのです。」
いかがですか?案外スムーズに最後の方まで読めたでしょ。
それに、理解度というか、文章が頭にスムーズに入ってきませんでしたか?
いろいろな速読法がありますが、これは速読法などと大それたものではありませんが、マスターすると今までより、2倍くらいの速さで本を読むことができます。
しかも、理解度も深くなります。
方法は簡単。呼吸を整えて、大きく吸って、そしてしばらく止息して、その後ゆっくりと吐く、というパターンで
本を読んでみる、それだけです。
なーんだ。それだけか。もったいつけやがって、このヤロー!!
そう、かっかされると、頭に血が上って呼吸が浅くなってしまいますよ。
大きく吸って~、そして ゆったりと吐いて~
ふう~ どうぞ おためしあれ。
NLPを実践すると、様々な能力が開けてきます。
それは、脳の使い方のバリエーションが増える事により、より効率的な脳の使い方を見つけることが出来たり、新たな神経ネットワークが構築されたりするからです。
NLPの事を、「脳の取り扱い説明書」などと、呼ばれたりするのも納得です。
カウンセリングやコミュニケーション分野だけでなく、能力開発にもNLPはとても効果的です。
マインド・ボディセラピー研究所
は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたは こちらへ
速読ブーム!! 2011年02月09日
サルでも出来る速読 パート2 2006年07月13日 コメント(2)
サルでも出来る速読!パート1 2006年07月12日 コメント(2)