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昨日書いた片鼻呼吸の記事で、大切なことが抜けていたので、補足です。 まず、やり方ですが、左鼻孔で呼吸するときは、右手の親指で右鼻孔を押さえながら行ってください。 そして、右鼻孔で呼吸するときは、右手の薬指と小指で左鼻孔を押さえながら行ってください。 そして、注意点ですが、片方の鼻孔だけで、長時間呼吸しつづけない、ということです。 たとえば、「やる気を出したい」、という理由で、右鼻孔ばかりで呼吸していると、確かにやる気は沸いてきますが、身体に陽のエネルギーばかりが増えるため、陰陽のバランスがくずれてしまいます。 そして、その陽のエネルギーをしっかりと発散させないと、それは、身体の中で風船をふくらますかのように、大きく膨張し、いつかは、風船が破裂するように、破壊的なエネルギーとなって、一機に発散される、というような事が起きてしまいます。 その時に、幻覚を見たり、行動や感情が抑えられなくなってしまったりして、大きな危険が伴うのです。 反対に、リラックスしたいということで、左鼻孔の呼吸ばかり続けていると、やはりバランスが崩れて、心身によくない影響を与えてしまいます。 あくまでバランスを考えながら、極端にどちらかだけを行うようなやり方ではなく、あくまでバランスを視野に入れながら、行ってください。 ヨーガの呼吸法で、片方ずつ呼吸しつつ、順番に両方とも呼吸し、途中で止息をとりいれる、クンバカ呼吸法と呼ばれるものがあります。 この呼吸法を行うと、チャクラが覚醒する、ということで、そうなると立派な修行法になります。 まあ、一般の方はそこまで目指す必要はありませんが、日々の心身の健康のために、ぜひこれらを取り入れられることを、おすすめします。
2012年02月02日
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前回 インフルエンザ対策の一環として、鼻呼吸の有効性をお伝えしました。鼻呼吸を身につけると、もうインフルエンザを恐れる必要はありません。そして、今日お伝えするのは、鼻呼吸の一歩進んだ有効な利用法です。鼻呼吸のアーユルヴェーダ的な意味ですが、前回のブログをもう一度引用します。以下引用インドのすぐれた伝承医学であるアーユルヴェーダでは、背骨の両側に、イダー管とピンガラー管という2本の管があり、それぞれがエネルギーのルートになっている、と言われています。イダー管は、背骨の左側にあり、副交感神経と対応しています。ピンガラー管は背骨の右側にあり、交感神経と対応しています。そして、この二つの管を通るエネルギーのバランスがとれたときに、背骨の中心を通るスシュムナー管が活性化する、といわれており、その状態は心身共に健康で、とても活力に満ちた状態です。鼻孔の左がイダー管 右がピンガラー管とつながっており、鼻呼吸することで、二つの管にエネルギーがしっかりと流れます。簡単に言うと、鼻呼吸をすると、交感神経と副交感神経のバランスがよくなり、そして活性化されるため、免疫機能がとてもパワフルに働くようになるのです。 引用終わり上記にあるように、両鼻孔がそれぞれ、交感神経と副交感神経につながっています。この特性を生かす方法を今回お伝えします。元気ややる気の出ない時には、右の鼻孔だけで呼吸することで、交感神経が活性化して、元気ややる気が湧いてきます。反対に、緊張状態が続いて疲れた時や、夜眠れない時などは、左の鼻孔だけで呼吸することで、副交感神経が活性化して、リラックスできます。このように、元気ややる気を出したい時は、右鼻孔で、吸う息と吐く息を、1:1の割合で呼吸し、脱力してリラックスしたい時は、左鼻孔で、吸う息と吐く息の割合を、1:2にすると効果的です。実際に試してみると、即効でその効果を実感できます。ぜひ試してくださいね。
2012年02月01日
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寒い日が続いてますね。 インフルエンザが本格的に流行りだすのが、ちょうど大寒のこの時期です。 今年も、子供の学校でも、流行りだしているようです。 街でも、マスクをされている方が増えてますね。 インフルエンザ対策は、手洗い、うがい、マスク着用くらいしかない、と言われてますが、それ以上に効果的なのがあります。 それは、鼻呼吸 インフルエンザに拘わらず、ウイルス性の風邪などは、鼻呼吸をすることで殆ど防ぐことが出来ます。 よく知られているとおり、鼻にはウイルスや空気中のゴミなどをとりのぞくフィルター機能がある、というのがひとつの理由です。 口呼吸では、ダイレクトに喉や気管にウイルスやゴミを運んでしまい、おまけに湿った酸素が喉や気管を乾燥させてしまうため、ウイルスなどが増殖するには絶好の条件になってしまうからです。 ここまではよく知られている鼻呼吸の効能ですが、実はもうひとつ大きな理由があります。 インドのすぐれた伝承医学であるアーユルヴェーダでは、背骨の両側に、イダー管とピンガラー管という2本の管があり、それぞれがエネルギーのルートになっている、と言われています。 イダー管は、背骨の左側にあり、副交感神経と対応しています。 ピンガラー管は背骨の右側にあり、交感神経と対応しています。 そして、この二つの管を通るエネルギーのバランスがとれたときに、背骨の中心を通るスシュムナー管が活性化する、といわれており、その状態は心身共に健康で、とても活力に満ちた状態です。 鼻孔の左がイダー管 右がピンガラー管とつながっており、鼻呼吸することで、二つの管にエネルギーがしっかりと流れます。 簡単に言うと、鼻呼吸をすると、交感神経と副交感神経のバランスがよくなり、そして活性化されるため、免疫機能がとてもパワフルに働くようになるのです。 ですから、あらゆる疾患、それはインフルエンザのようなウイルス性のものだけでなく、がんなどの悪生物に対しても有効なのです。 今まで口で呼吸していた人は、慣れるまで少し違和感があるかもしれませんが、意識的に鼻呼吸を1週間続けると、割合簡単に切り替えることが出来ます。 まずは、一週間 なんとか頑張ってみてください。 鼻呼吸は、風邪知らず 病知らず、そして心にもよい影響を与え、ストレスフリーの人生に、大きく役立ちます。 現在開講している私のNLPコースでは、アーユルヴェーダや中医学などの要素も取り入れています。 興味のある方はぜひ mind-body-nlp@live.jp までお問合せください。
2012年01月26日
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今日は2回目の親父の命日です。普段は時間の流れの早さを感じることが多いのですが、親父が亡くなってからは、まだ2年しかたってないの?って感じで、何故だかもっと前のことのように感じます。もともと親父とは折り合いが悪く、生前にはいろいろとあったのですが、亡くなった時には、親父の死を通して、いろいろなことに気づかせてもらえて、それが今の自分にとって大きな財産になっています。クリスマスイブの日に倒れて入院し、その3週間後には天に召される、という急な展開でした。入院中も、年老いた母と仕事の合間に時間を作ってくれた兄がつきっきりで、親不孝な私は仕事が忙しいと、あまり病院にも行きませんでした。でも、ありがたいことに、亡くなる2日前からは、病院にずっと詰めることが出来ました。その時の親父は意識も朦朧とし、はっきりとした言葉もしゃべることはできませんでしたが、それでもしっかり2日の間、親父のそばに一緒に居ることができました。このことが、親不孝な私にとっては、今では大きな救いになっています。親孝行も出来なかったし、何も返せないうちに親父は亡くなってしまいました。私は全くいい息子ではありませんでした。そのことを、随分後悔したこともありましたが、後悔先にたたずで、もうどうしようもありません。亡くなってしばらくは、そのことで随分と思い悩むこともありました。でも、そんな時、いつでもこんな親父の声が聞こえてきました。「いつまで、ぐずぐずしてるんや。しっかりせえ。俺の事はええから、お母さんとおまえの家族をしっかり守れ。頼むで!」この声のおかげで、今ではその想いを、自分がいつ死んでも後悔のないように、日々を大切に過ごすことや、自分の家族や大切な人との接し方に活かすように、努力しております。親父が生きているうちは、気が付かないことの方が多かったのですが、どうしようもない親不孝な私にも、親父はいつも多くの愛を与え、そしてたくさんの大切なことを、最後まで教えてくれていました。誠実に生きること、チャレンジしつづけること、楽天的に人生を眺めること、ピンチであっても大概は大丈夫であること、そして愛そのもの。これらは、親父の生き様と死に様を通して教えられたことです。今 私が生きているうえで、大切な要素であり、指針となっています。まだまだ、親父には追いつけそうにありませんが、今日は、実家に帰って、酒好きで毎晩のように呑んでいた親父のことを、肴にして、一杯やろうと思っています。★NLPプラクティショナーコース開催します!平成24年1月22日(日)スタート ほぼ毎週日曜日開催です。 (時間) 10:00~18:00 (場所) 新大阪弊社セミナールームお問い合わせは マインド・ボディセラピー研究所 mail mind-body-nlp@live.jp まで
2012年01月13日
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先日より地味に告知させていただいておりましたが、1月22日(日)より今年第一回目の米国NLP協会認定プラクティショナーコースを開催します。プラクティショナーコースは、NLPの全貌を深く学べる、とても素晴らしいコースです。多くの団体がこのNLPプラクティショナーコースを開催していますが、今日はマインド・ボディセラピー研究所のプラクティショナーコースだけの特徴をお伝えしたいと思います。当コースで学んでいただくカリキュラムは、下の表にあるように28種類です。カリキュラム1NLPの前提地図は現地ではない」 「必要なリソースはすべての人がすでに持っている」 「すべての行動には肯定的な意図がある」などのNLPの基盤を支える考え方目標の明確化アクティブクエスチョンやメタアウトカムなどの質問法で深層にある本当の目標を明確にする4タップル戦略5感を通してどのように情報を処理しているかをマップ化するニューロロジカルレベル意識と体験の5つのレベルペーシング無意識レベルで同調することによって素早くラポールを築く方法代表感覚システム私たちが情報を理解するときに主に使う感覚のチャネル視線解析視線の動きで相手の心の状態を知る方法シャドーイングモデルを真似ることで、無意識が学習するキャリブレーション相手の無意識的反応を読んで相手の状態を知る方法センサリーアウェアネス感覚の鋭敏性を増して多くの情報を認知する感性をみがくトランス誘導深層心理の扉を開くための技法ブラインドウォーク視覚的情報を遮断することによって、潜在的チャネルが開くミルトンモデル相手の無意識へとダイレクトに働きかける言葉の魔術戦略的導出法必要な状態に意識的にアクセスする方法メタファー間接的に抵抗なく潜在意識へメッセージを伝える方法アンカリング刺激をある状態と結びつけることで、意図的に好ましい状態を作る方法中和法アルカリ性の液体と酸性の液体を混ぜると中和するように、ネガティブな状態とポジティブな状態を融合させて状態自体を中和する方法リフレーミング視点を変えることで、その出来事の中にある肯定的な面を引き出すサブモダリティこころに大きな影響を与える感覚の従属要素スイッシュテクニック瞬間的に感覚要素を変えることで、望ましい変化を生みだす方法ポジションチェンジ様々な視点から物事をとらえることで、より広い選択肢や創造的なアイデアを得る方法メタモデル会話の中で欠如している情報を取り出すことで、正確な理解を促すタイムライン過去と未来を時間軸でとらえる方法過去の修正タイムラインを使って過去の制限をとりのぞく恐怖症の解放恐怖症の原因となっている映像のサブモダリティを変換することで恐怖症を解放するビジュアルスカッシュ心の葛藤を解決する6ステップリフレーミングやめたいのにやめられない、このような行動を支配している無意識との対話によって、行動そのものに変化をおこすプレゼンテーション人前で自分らしさを表現するこれだけでも、膨大なスキル体系ですが、実は当研究所のコースでは、他の団体ではない、次のようなカリキュラムも体験していただけます。以下は当研究所コースだけの独自カリキュラムですカリキュラム2(独自カリキュラムセンタリング自分のからだの中心の一点を知り、そこに意識を向けることで、大いなる力とつながることが可能になります。声の指向性ワーク声はとても力のあるエネルギーです。自分の声をエネルギーとしてとらえ、そして意識することで、声のエネルギーを有効に使うことができるようになります。倍音声明声のエネルギーを明確に意識し、体感していただく「声の瞑想」とも言われるワークです中心呼吸法からだとこころにエネルギーが満ちて、どんな時でもパワフルでぶれない自分に戻るための呼吸法を学びます。ボイスセラピー声は自分や他人のからださえも変えてしまうほど、大きなパワーを持っています。声の持つエネルギーの大きさや凄さを実感するワークです。眼球ブロックの開放私たちのからだには、気のエネルギーが流れています。このエネルギーの流れは、心とも密接に関係しています。そのつながりが悪くなると、心や身体にいろいろな問題を生み出します。その中で特に眼球にあるエネルギーのブロックを見つけて解放するワークです。気エネルギーの調整法心と身体をつなぐもうひとつのツールが、気と言われるエネルギーです。気の流れが滞ると、身体はもちろん、心にも大きな影響が出ます。そして、それは私たちのパフォーマンスにも、マイナスの影響を与えます。気の流れをチェックし、滞りなくエネルギーを流すことで、心身ともに元気で、ハイパフォーマンスな自分になることが出来ます。ボディタイプ・リーディング姿勢・歩き方などの身体の使い方の要素から、その人が持つ本質的な心の傾向などを解き明かします。それを知ることにより、自己理解が深まり、よりその特質を生かした豊かな人生を歩むことが出来るようになります。このように、弊社のNLPコースでは、身体の要素や氣の要素なども取り入れて、その人が好ましい変化を体験できる可能性を追求しています。深層心理という枠組みのなかで、NLPと身体や氣の要素は、とても素晴らしいマッチングだと思います。アプローチは違いますが、目指すところは同じ、そんな感覚でとらえていただけるとわかりやすいかもしれません。これだけの特別なカリキュラムが入っていると、それ以外のNLP独自のカリキュラムをしっかりと教えてもらえるのでは?というような疑問を持たれた方もおられるかもしれません。弊社のNLPコースは、全10日間で履修時間が72時間になっています。現在、日本で行われているプラクティショナーコースのスタンダードは、全10日間 60時間というラインですので、総履修時間でいえば、丸々2日間多い計算になります。その結果、独自のカリキュラムをしっかりと体験していただくことが出来るのです。弊社のNLPプラクティショナーコースには、そのような、たくさんの独自がありますので、NLPを本格的に学びたい方、NLPだけでなくボディワークなどにも興味のある方は、ぜひご検討ください。何かご質問などありましたら、ご気軽にこちらへ mind-body-nlp@live.jp ★平成24年1月22日(日)スタート ほぼ毎週日曜日開催です。 (時間) 10:00~18:00 (場所) 新大阪弊社セミナールームお問い合わせは マインド・ボディセラピー研究所 mail mind-body-nlp@live.jp まで
2012年01月12日
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昨日 このブログにて、「今年は人類のターニングポイント」と言われるような大きな変化の年になる」ということ、そして、「ターニングポイントで変化が訪れるということ以上に大切なことは、進路を変更したのちにどこにいくのか」、という事である、とお伝えしました。そのような、とても重要な年に私が最も大切だと思っていることをお伝えしたいと思います。それは一言で表すならば、 「覚悟を決める」 ということです。どういうことかと言うと、これからの新しい人類の行き先を決定する重要な時代のメンバーの一人として、自分はどのような所に行きたいかを明確にし、その場所に必ず行くことができる、という確固たる信念、迷いのない心で内なる軸を持つということです。覚悟という字を見てみると、覚(さと)る、悟(さと)る、どちらの字にもサトリという意味が含まれている、超強力な言葉なのです。さとりながら、何の迷いもなく、まっすぐに一つの方向に進むことが出来る状態。覚悟のできた状態とはそのようなものだと思います。「問題が解決しない」「思うような人生が歩めない」、「夢がかなわない」、というような時、心の中では分裂が起きています。心の表層(顕在意識)と深層(無意識)にずれがある状態です。あるいは、それぞれの意識のベクトルが別方向に向いている状態、という風にも言えます。このずれを正して、ベクトルを同方向に向けることができると、問題は簡単に解決し、思うような人生を歩むことが出来るようになります。そのために、私はNLPやボディワークなどのさまざまなスキルを用いて、そのような人達をサポートしています。しかし、実はスキルを使わなくても、心の中で覚悟を決めた時、意識のずれが瞬時に修正されて、素晴らしい結果を導いてくれることが多々あるのです。皆さんもこのような事を体験されたことがありませんか?あれこれ迷っていた時は、なかなか結果が出ずにとてもつらかったけど、開き直って覚悟を決めてから、急に物事がうまくいきだした、とか、今までとても苦手だと思っていたことが、それとしっかりと向き合う覚悟を決めた時から、なんでもなくなってしまった、というような経験。覚悟を決めたその瞬間に分裂していた心、あるいはこころと身体がひとつになります。そしてそのような状態になれば、人間は思いもよらないほどの、大きな力、素晴らしい能力を発揮できるようにできているのです。アスリートの世界では、このような状態をゾーンと呼んでいます。何の迷いもなく、かといって、力むこともなく、おだやかで、しかしエネルギーに満ちている状態。そのような状態から生み出される、奇跡的なパフォーマンス。これが覚悟の力です。私たちの本質のエネルギーに点火したときに、誰でもこのような状態になれるのです。昨日書いたように、今年は、様々な分野で大きな変化があることでしょう。その中には残念ながらネガティブな変化も多い、と予想しています。世界的な経済システムの崩壊、中東問題に端を発する平和を脅かすような出来事、あるいは大きな自然災害など。そのような大きな困難が目の前に現れた時、だれでも恐怖と無力感に囚われて、動きが取れなくなってしまいます。しかしその後の対応で、その行きつく先は大きく変わります。恐怖に飲み込まれて、迷い、立ち止まり、思考も停止して、全てを他人任せにして結局何もしない人。目の前の状態はいかに困難に見えても、自分の中の軸を信じて、行き先を明確にイメージしながら、自分で考え判断し、大丈夫だと思える人。この両者の、行きつく先は天地ほどの差があってもおかしくありません。後年、このターニングポイントの年が、自分の人生にとって、もっとも素晴らしい年であったといえるような年にぜひしたいものです。そのためにも、私自身、何ができるのか、まず行き先を明確にして、覚悟を決めて、自分軸を頼りに、行きたいところに向かって迷いなく歩んでいきたいと思っています。次回、米国NLP協会認定プラクティショナーコースを1月22日(日)より、開催します。毎週日曜日での開催です。まだ、若干席に余裕がございますので、興味のある方はこちらまでお問い合わせください。mind-body-nlp@live.jp よろしくお願いします。
2012年01月10日
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。皆さんにとって、新しい年はどんな年になりそうですか?年が明けて間がないこの時期、新年に対する希望や明るい展望と同時に、現実的な不安や将来の恐れなども入り混じって、いろいろな事を考えてしまいますね。かく言う私もそのひとりで、2012年に対しては語りつくせないくらいの、特別な想いを持っています。今年は大げさに言うと、「人類のターニングポイント」 一言で表すとそのような表現がぴったりと来るように思います。「ターニングポイント」ということは、これから後に大いなる変化が訪れる、ということです。ターニングポイントで変化が訪れるということ以上に大切なことは、進路を変更したのちに、どこにいくのか、ということ。そして、その大切な判断、あるいは決断をするのに、今年は重要な年になる、と考えています。この1年での、判断、決断が、その人の人生を、そして国を、ひいては人類をどこに導くかを、決めてしまうような要素があるということです。その行き先は、パラダイスかもしれないし、あるいは地獄のような忌まわしいところかもしれない。そのような岐路に今人類は立たされていると、私は感じています。そのように言うと、何かとても大げさなように感じるかもしれませんが。明日は、そのために私なりに大切だと感じていることを書いてみたいと思います。 もしよろしければ、明日もブログをのぞいていただいたら嬉しいです。ここからは宣伝です!次回、米国NLP協会認定プラクティショナーコースを1月22日(日)より、開催します。毎週日曜日での開催です。まだ、若干席に余裕がございますので、興味のある方はこちらまでお問い合わせください。よろしくお願いします。mind-body-nlp@live.jp
2012年01月09日
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今日 政府が福島第一原発が事実上、危機から脱却したという意味で、「冷温停止」宣言を出しました。 でも、本当にこの時期に危機から脱したと宣言してもよい状況になっているのでしょうか? テレビなどで露出のある、御用学者達は、この宣言を評価し、山は越えたとの楽観論を繰り返す。 でも、ネットで少しでも調べればわかることだけども、実際に起きていることは、本当はもっと恐ろしい状態で、深刻であることは、間違いないと思う。 それなのに、国民を意図的に欺くような、今日の宣言は何なのだろうか? この国はいったいどうなっているのか? 本当に気が重くなります。 当たり前のことなのですが、今こそ、本当の情報をしっかりと公開して、国民の命と健康が守られる方向性へと導くことこそ、普通の民主国家ならやるべきことだと思います。 この曲 偶然ネットで知りました。原発の真実が語られています。 FRYING DUTCHMANというバンドの humanERRORという曲です。 長いですが、聞いていただければ嬉しいです。 http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0
2011年12月16日
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いよいよ今年もほぼ2週間を残すのみですね。巷では今年の総まとめという感じで、流行語大賞や今年の一文字などの話題が多くなってきていますね。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?私にとって、今年は大きなチャレンジの年でした。昨年末に、仕事の環境が全て大きく変わり、今年はある意味ゼロからの出発。事務所も新たに、新大阪に構えました。なにもかもが手さぐり状態から始まったこの年ですが、その一年ももうすぐ終わろうとしています。大変な一年でしたが、収穫もたくさんありました。そのうちのひとつが、こころとからだをつなぐ、マインド・ボディセラピストの育成講座を始めることが出来たこと。NLPを軸に、ボディワークやエネルギーセラピーなどの要素を加えた講座を単発ながら開催しています。そのひとつとして、今月は、「経絡タッピングセラピー」習得講座を開催しています。経絡タッピングセラピーは、とてもシンプルでありながら、時には奇跡的な効果を発揮する、とても素晴らしい可能性に満ちた療法です。今月はすでに2回開催しましたが、その中のデモセッションでも、たった20分程度で、根強く抱えていた問題が大きく変化して、とても驚いておられる参加者の方もおられました。今年は大震災や、またその後の放射能の問題など、またそれに加えて世界的な経済の停滞などで、心身ともにとてもストレスの多い年でした。そのような状況で、健康によりよい人生を生きるためには、ストレスを溜めこまないこと(ストレスマネージメント)が何よりも重要になってきます。タッピングセラピーでセルフケアが出来れば、ストレスを回避し困難な状況でも元気よく立ち向かっていくことができるでしょう。また大切な人のストレスを、タッピングセラピーで、ケアしサポートしてあげることも可能です。これらのことが、たった一日の講座で可能になります。ぜひ、今年の最後にその素晴らしいツールをあなたもぜひ手に入れていただければ幸いです。以下講座のご案内です。経絡タッピング療法習得1Day講座のご案内です。来る12月18日(日)に経絡タッピング療法習得1Day講座を行います。この講座は、シンプルで使いやすいうえ、即効性があり効果抜群と評判の経絡タッピング療法をたった一日で、自分で使えるようになるための講座です。たった一日で、タッピング療法を使う時に必要な基本的なツールが手に入るので、後は実生活において、自分に、そして他者にも使うことが可能になります。感情の解放 ・ 恐怖症・トラウマの除去 ・ 体調不良の改善 ・ ストレス除去 ・ 美容と健康の増進 ・ 癒しetc. に効果があると言われています。今まで心理学や東洋医学等を勉強したことのない人でも、理解できるようわかりやすくお伝えし、実際に使えるようになるところまで、指導いたします。ぜひ、この機会に経絡タッピング療法を習得されて、これからの人生に大きく役立てていただければと思います。経絡タッピング療法とは?中医学では気の通り道を経絡といいます。主要な経絡は14本あり、その経絡の流れが停滞したり、過剰に流れることで、からだや心に不調が生まれます。それぞれの経絡には、対応する身体部位や臓器、また感情があります。経絡タッピング療法は、問題に対して、トピックスとなる経絡にアプローチすることで経絡の流れを整えて、心身の不調を解決する、とてもシンプルで効果的な療法です。経絡タッピング療法の特徴?即効性があり、効果がわかりやすい ?シンプルで誰にでも使いやすい ?セルフセラピーが可能である ?健康&美容促進効果があるetc. 体験事例?幼い頃のトラウマが30分で解消した ?ペット(ミニブタ)恐怖症が一度のセッションでなくなった?長年持ち続けていた、父親への恨みがすっかり消えた ?たばこをやめることに成功した ?子供の「大きな音を聞くと不安になる」、という症状が消えた ?30年来の花粉症がたった一度のセッションで......... ?高所恐怖症だった私。セッション後高い所が怖くなくなった。 ?しつこい交通事故でのむち打ち症が..........etc. 当日プログラム?気とは? ?経絡とは? ?臓器と感情の関係 陰陽五行論 ?タッピング療法が効くわけ 原理 ?アファメーションの作成法 ?タッピング・シークエンス ?タッピング療法デモセッション ?タッピング療法実技 日程)平成23年12月18日(日) 時間)10時30分 ~ 17時 会場)マインド・ボディセラピー研究所 大阪市淀川区西宮原1-8-14 八光ビル新大阪コーポラス615(地下鉄御堂筋線 新大阪駅4番出口下車 徒歩7分 タイムズ駐車場超えてすぐのビル)受講料) 14,000円 ※お問い合わせは Mail mind-body-nlp@live.jp まで※日程・会場等急遽変更する場合がございますので、必ず事前にお申し込みの上、ご参加ください。
2011年12月14日
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先ほど、自宅のベランダから、きれいな流れ星が見えました。 生まれた時からずっと大阪に住んでいますが、大阪で流れ星を見たのははじめてです。 しかも、くっきりととても近くに見えたので、鳥肌が立つくらい感動しました。 それほど感動したのには、もうひとつの訳があります。 星を観るのが大好きなので、よくベランダから星を眺めてました。 でも、やはり大阪なので、それほど多くの星が見えることもなく、ましてや流れ星など見たこともありませんでした。 でも、自分が人として少しは成長できて、宇宙からオーケーが出た時には、きっと流れ星が見える、いつしかそのように勝手に思い込んでいました。 勝手にそう思い込んで決めていただけなので、何の根拠もありません。 ですから、私が人として成長できたかどうかはかなり疑わしいのですが、そういった理由で、とても嬉しくそして鳥肌が立つくらい感動したのです。 大阪のような都会でも流れ星が見れる。宇宙の神秘に触れる事ができたようで、ハッピーです。 皆さんも、ぜひ星空を眺めながら、流れ星に願いを込めてみるのもいいかもしれませんね。経絡タッピングセラピー講座 12月12日と18日に開催します! 興味のある方はこちらまで !
2011年12月05日
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一昨日から2日続けて地震の夢を見ました。 1日目は、どこかわからないけれど、山の上に居るようでした。 なんとなく生駒の山のような感覚がありましたが、それは普段毎日のように生駒の景色を見ているからだと思います。 そして、その山を包み込むくらいの大きな黒い何かに、巻き込まれていくような地震の夢でした。 必死に巻き込まれないように逃げていたのですが、その速度は速く、結局巻き込まれる直前に、眼下に見える平地に飛び降りるところで、その夢は終わりました。 2日目 これは、まさしく自宅で、それも今寝ているのと同じ状況で、地震に遭遇した夢でした。 起きた直後はそれが夢なのか、現実なのか、区別がつかないくらい、リアリティを伴っていました。 まずは、縦に大きく何度か揺れたのち、横揺れに移行し、これもかなり激しくゆれました。 そのような状況で、一緒に寝ている子供たちを守ろうと、子供の身体を覆いながら、揺れが収まるのをまっていました。 しばらくすると揺れは収まり、家の中はそんなに大きな損傷がないような状況で、安心したのを憶えています。 地震の夢自体あまり見たことがなかったのですが、2日続けての地震の夢だったので、少し気持ちが悪い、という感覚です。 わたしに予知能力のような特殊能力があるなら、ここで、「近々大きな地震が起きる可能性があるので、気をつけてください」と言えるのですが、幸か不幸か、そういった予知力とか超能力のような力とは、無縁ですので、それほど心配する必要はないだろうと思っています。 しかし夢は、無意識や潜在意識からのメッセージ、という一面もあることを考えると、いざと言うときの備えをしておきなさいよ、というような意味が含まれているのかもしれません。 ですから、地震への備えをもう少し真剣に考える機会にしてみたいと思っています。 「備えあれば憂いなし」 皆さんもぜひ地震への備えをもう一度考え、そして今から準備出来ることをしておくだけで、いざと言うときへの不安はかなり軽減されますよ。 地震の備えのサイトを見つけましたので、参考にしてくださいね。 実践的大地震への備え http://hen.kooss.com/archive/2008/0513002.html 地震に対する10の備えhttp://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.htm
2011年11月29日
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まだ私も観てませんが、素晴らしい映画のようです。ぜひ私を含めて今の日本の人たちに見ていただきたい映画です。「アレクセイの泉」 Save Our Souls 我らが魂を救え!より転載生まれ育った土地に住み、働いて、そこに住む人々を助け、ある時は助けられて、静かにたんたんと生きていく。ティーンエイジャーだった頃は、そんな生き方、退屈きわまりない!と、思っていたけれど、すっかり大人になった今は、それこそが理想的な生き方だなと、憧れすら抱くことがあります。そんな理想郷が、この映画「アレクセイの泉」の舞台です。 雪深い、美しい針葉樹の森を抜けると、その村はあります。まだ薄暗い朝、村人たちが、共同の泉にやってきて、水を汲み、ある者はバケツに、もう少し力のある者は、天秤棒に二つの桶をぶらさげて、バランスを上手く取りながら、ゆっくり水を運んでいく。カメラは、一軒の家の中に入っていきます。農閑期、家族全員が静かに、家の中で過ごします。75歳のイワンは、得意のカゴ作りを、70歳のニーナは、糸をつむいだり、機を織ったり、繕い物をします。彼らの末の息子、34歳のアレクセイは、暖炉のそばで読書にふけっている。風の音、森の木から雪が落ちる音、水の音、薪が燃える音、猫の鳴き声、それらの静かな音を背景にした、充足した光景は、まるでおとぎ話のよう。 しかし、これは、おとぎ話の村ではありません。地図から消された村、ベラルーシ共和国ブジシチェ村なのです。1986年4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所の大爆発によって、最も深刻な放射能汚染の被害にあった地域にある、小さな村。実際、この村の美しい森は、チェルノブイリと同じぐらい汚染されており、60キュリーから150キュリーの放射能が、検出されています。事故直後、40キュリー以上が、強制移住として指定された地域だったので、汚染度はかなり深刻で、当然、この村に住んでいた約600人の人々は、別の地域へ移住していきました。現在、この村に残っているのは、55人の高齢者と、ただ一人の若者、アレクセイだけ。 彼ら56人も、この村を出ていくことを、何回も何回も考えたはずです。けれども、どうしてもこの村を捨てていく気にはなれなかった。それは、あの泉の水があるからです。ジャガイモ畑も学校も、あらゆる土地が汚染されているにもかかわらず、何と、この泉の水からは、まったく放射能が検出されないというのです。 高濃度に汚染されている森で採れるきのこも、『絶対に食べてはいけない』と何度警告されても、その時期になると、森に入り、採取し、ちゃんと泉の水で洗ってから、食べたり、保存食用に瓶につめたりして、森の恵みをしっかりいただきます。村人は、この泉を「百年の泉」と呼びます。「この水を飲んでいれば大丈夫」と、老人は言います。「あの泉のそばには、神様が立っている」と、言うのです。だから、"リンゴ祭り"、"秋の収穫祭"、"冬の十字架祭"と、季節ごとの祭りはすべて、この泉で執り行います。ここは、水を汲むだけの場所ではなく、村人の心のよりどころなのです。 この映画が撮られた2000年、ほぼ10年ぶりに、司祭がやって来ることになり、女達が、2年も前から、やいのやいのと言っていた、腐りかけていた、泉の木枠の修理を、じいさん達が渋々始めるところが、この映画の中でも、とても楽しいシーンです。平均年齢71歳の5人衆は、森に入り、適当な大きさの木を切り倒し、泉まで運び、斧と鋸だけで、どんどん木枠を修理していく技と姿は、なかなかの男っぷりで、かっこいい!もちろん、力仕事がある所に、アレクセイは必ずいます。村でたった一人の若者なので、ちょっとした力仕事から、収穫時の、コンバインの運転や、トラクターの修理など、困った時は、誰もがアレクセイに声をかけます。アレクセイは、その助けの声に、イヤな顔一つせず、当たり前のように、黙々と仕事をします。アレクセイもまた、泉と同じように、村人の心のよりどころなのです。しかも彼は、とてもやさしい。馬や犬や、カエルと遊ぶ時も、笑顔で話しかけ、十字架を作るために、木を切り倒す時も、そっと「ごめんね」と声をかける男です。その姿を追っていると、宮沢賢治の詩の中に出てきそうな、聖者のように思えてきます。 アレクセイは、小児麻痺の後遺症のため、動作が少しだけゆっくりです。それが理由なのか、年老いた両親を残しておくのがしのびなかったのか、この村に残りました。彼は、その理由をこう語ります。「村で生まれた者は、たとえ町へ出て行っても、いつも村に心を寄せている。 運命からも、自分からも、どこにも逃げられない。 だから、僕もここに残った。」 誰かの力になること、助けることは、つまるところ、助けられることと、同じなのかもしれません。老人たちを助けることで、アレクセイもまた、生かされている。そうやって人は、助け合うことで、共に生きていく。祭りの時に、ばあちゃん達が、輪になって踊る時の、あの喜びの笑顔。共に生きることのすばらしさで、ほっぺたがピカピカに輝いています。その喜びの中心に、こんこんと湧く、泉があるのです。 その泉の存在を、神がいることの証だと、思う人もいるだろうし、奇跡だと、思う人もいるでしょう。わたしは、この泉に、命の源泉のようなものを感じ、体のずっと奥の、深く静かな部分にある何かと、共鳴するのを感じました。それは、誰にも触れられない、自分でさえ触れたことのない、赤ん坊の時のままの何かで、普段のわたしの生活では、ほとんど思い出すこともない、命の力が、呼び覚まされる体験でした。 「泉の水が僕の中に流れ、僕を引きとめている。 泉が人々に故郷に戻るよう、引き寄せているのだろう。」アレクセイは、こうも語ります。心の中の泉を信じ、諦めて生きることのすごさ、目の前の現実を受け入れて暮らしていくことのすごさに、胸うたれる映画です。 -writing by 吉田 妃呂- ★東京、BOX東中野にて、12/21~上映あり!詳しくは、オフィシャル・サイトをチェック! ★東京都内は、8/1、なかのZERO大ホールで、特別上映会があります!監督の本橋成一と、音楽の坂本龍一のシンポジウムや、坂本の映像作品「ELEPHANTISM」のダイジェスト上映などもあります!その他の地域は、オフィシャル・サイトをチェック!
2011年11月26日
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「身体と心はつながっている」最近ではよく聞くようになったこの言葉ですが、東洋医学の世界では、もう何千年も前から当たり前にそのような考え方をしています。東洋医学には、五行思想(ごぎょうしそう)という考え方があり、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説があります。そして、五行には、それぞれ対応する、臓器や身体部分があるとされており、驚くべきことに、感情も5行に対応している、と言われています。たとえば、肝臓に対応する感情は、怒り 肺に対応する感情は、悲しみ心臓に対応する感情は、喜び 等そして、五行の元素に対応する氣の通り道が経絡と呼ばれており、経絡の乱れや停滞が、そのまま感情にまで影響を与える、と言われています。まさに、身体とこころはつながっている、、という事ですよね。その東洋医学のエッセンスを活かした、とても効果的なセラピーが経絡タッピング療法です。経絡タッピング療法習得1Day講座のご案内です。来る12月4日(日) 12日(月) 18日(日)に経絡タッピング療法習得1Day講座を行います。この講座は、シンプルで使いやすいうえ、即効性があり効果抜群と評判の経絡タッピング療法をたった一日で、自分で使えるようになるための講座です。たった一日で、タッピング療法を使う時に必要な基本的なツールが手に入るので、後は実生活において、自分に、そして他者にも使うことが可能になります。感情の解放 ・ 恐怖症・トラウマの除去 ・ 体調不良の改善 ・ ストレス除去 ・ 美容と健康の増進 ・ 癒しetc. に効果があると言われています。今まで心理学や東洋医学等を勉強したことのない人でも、理解できるようわかりやすくお伝えし、実際に使えるようになるところまで、指導いたします。ぜひ、この機会に経絡タッピング療法を習得されて、これからの人生に大きく役立てていただければと思います。経絡タッピング療法とは?中医学では気の通り道を経絡といいます。主要な経絡は12本あり、その経絡の流れが停滞したり、過剰に流れることで、からだや心に不調が生まれます。それぞれの経絡には、対応する身体部位や臓器、また感情があります。経絡タッピング療法は、問題に対して、トピックスとなる経絡にアプローチすることで経絡の流れを整えて、心身の不調を解決する、とてもシンプルで効果的な療法です。経絡タッピング療法の特徴即効性があり、効果がわかりやすい シンプルで誰にでも使いやすい セルフセラピーが可能である 健康&美容促進効果があるetc. 体験事例幼い頃のトラウマが30分で解消した 長年持ち続けていた、父親への恨みがすっかり消えた たばこをやめることに成功した 子供の「大きな音を聞くと不安になる」、という症状が消えた 30年来の花粉症がたった一度のセッションで......... 高所恐怖症だった私。セッション後高い所が怖くなくなった。 しつこい交通事故でのむち打ち症が..........etc. 当日プログラム気とは? 経絡とは? 臓器と感情の関係 陰陽五行論 タッピング療法が効くわけ 原理 アファメーションの作成法 タッピング・シークエンス タッピング療法デモセッション タッピング療法実技 日程)平成23年12月4日(日)・12日(月)・18日(日) すべて同一内容です。時間)10時30分 ~ 17時 会場)マインド・ボディセラピー研究所 大阪市淀川区西宮原1-8-14 八光ビル新大阪コーポラス615(地下鉄御堂筋線 新大阪駅4番出口下車 徒歩7分 タイムズ駐車場超えてすぐのビル)受講料) 14,000円 ※お問い合わせは Mail mind-body-nlp@live.jp までアメブロhttp://ameblo.jp/mind-body-nlp/ ※日程・会場等急遽変更する場合がございますので、必ず事前にお申し込みの上、ご参加ください。
2011年11月25日
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今まで、政治的なことをブログで取り上げる事は意図的に避けてきましたが、そうは言ってられない状況になってきていると感じています。日本の国民として、そしてまだ小さい二人の子供を持つ親として、何かしなければとの切羽詰まった想いで、この日記を書きました。TPP環太平洋戦略的経済連携協定について、皆さんはどのように認識されてますか?TPP問題について、テレビの報道や主要新聞は、本当の情報を全く伝えていません。そればかりではなく、TPPが日本の将来への復興の足がかりになる、などのまるで出鱈目な報道がなされていることに驚きを隠せません。TPPの本質を調べれば調べるほど、日本を破滅へと追い込む本当に恐ろしい協定なのです。TPPのテーブルに一旦日本政府が参加してしまうと、もうそこから抜け出る事はできないでしょう。そしてその甚大な影響は必ず全国民に及びます。もう人ごとではありません。まだTPPがどんなものなのか、よく解らないという人もTPP問題に関心を持ってください。TPPがどんなものなのか、ネットで調べればその概要はすぐにわかります。下記のユーチューブの映像は、比較的簡単にTPPがわかるように編集されてます。ぜひTPPがよくわからないという人は、見てください。サルでもわかるTPPがヤバい7つの理由 http://www.youtube.com/watch?v=CI8l71dSy_A
2011年11月08日
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今日はマインド・ボディセラピー研究所の講座の案内です。 NLP入門講座&体験セッションデー 「脳とこころの使用説明書」で幸福な人生を歩む方法!」を開催します。 日時)平成23年11月5日(土)13時30分~16時 場所)新大阪 弊社セミナールーム 受講料&プチセッション料)2000円 講師)森 英樹 米国NLP協会認定トレーナー この講座は、名称のとおりNLPに関するレクチャーと簡単なワークを体験していただく1部と、実際にNLPのスキルをセッション形式で体験していただく2部構成になっています。 当日の内容は 1部(レクチャー&ワーク) 〇人間というシステム 〇NLP心理学とは? 〇心のしくみ 〇心のプログラムを変える方法 2部(プチ体験セッション) 〇あなたの苦手意識を簡単に克服する方法 心理学やNLPに興味がある方、また自分の行動や思考パターンを変えていきたいと感じておられる方「脳とこころの使用説明書」呼ばれるNLPを気軽に、知って、そして体験してくださいね。 お申込みや質問は、下記までよろしくお願いします。mind-body-nlp@live.jp
2011年10月21日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。私たちが何かに悩む時たとえば、人前であがってうまくしゃべれないダイエットして痩せたいのに痩せれない旦那に優しくしたいのに、きつくあたってしまう ex.このような場合、私たちの内では何が起きているのでしょうか?あえて一般化して説明するなら、大抵このような場合、私たちの心が二つに分裂してしまっているのです。顕在意識と無意識という二つの心が、お互いに違った事を望んでいるような状態なのです。もっと簡単に説明するなら、頭で考える事(思考)とからだで感じる事(感覚)とがちぐはぐで戦っているような状態と言えます。たとえば、痩せたいのにダイエットがうまくいかないこのような場合、もっと痩せて美しくなりたいという思い(思考) VS 食べたい衝動(感覚)これは、そのまま 顕在意識 VS 無意識という図式に置き換えることができます。このような時に、どちらが強力か?いくら栄養をとらなければいけない時でも、高熱があり、むかつきがあるような時には、ものを食べたいとは思わないですよね。また、いくらダイエット中であっても、お腹が空いている時に、大好きな焼肉屋の前を通ったら、思わずお店に入りたい衝動にかられますよね。このように、頭で考える事よりも、その時にリアルに感じる感覚が私たちの行動に大きな影響を与えている、という事実があるのです。それでは、悩みは解決するためには、思考と感覚が一致している状態になれればいいのか?その通り!そのような状態を自己一致といい、自分の内部に矛盾のないとても自然な状態なのです。自己一致できる部分が多くなるほど、楽で自由な人生を歩めるようになります。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年09月22日
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NLPとは何の関係もありませんが、これは面白い!! いかにも大らかというか、ええ加減というか...... http://rocketnews24.com/2011/09/05/127610/
2011年09月20日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。 先日のなでしこジャパンのワールドカップ 優勝!本当に素晴らしいですね。決勝戦で戦ったアメリカは、世界ランク1位それに対して日本は、世界ランク4位しかし、このランク差以上に、この2チームの実力には開きがあるという下馬評でした。しかし、蓋をあけると、そのアメリカを堂々と下しての優勝!しかも実力差もそうですが、それ以上に両国の選手がアスリートとして、おかれている環境が大きく違う。なでしこジャパンの選手は、ほとんどがプロではなく、一般企業で仕事をしながら、それ以外の時間で、練習や試合をこなしています。またそれらに必要な経費は、自費でまかなっています。そのような過酷な日本の環境に比べて、アメリカやドイツの選手は、サッカーだけに存分に打ち込める環境。このような事実を考えれば、今回の日本の優勝は本当に奇跡です。なぜ、そのような奇跡が起きたのか?そこには、スポーツの世界でよく言われる、「ゾーン」が関係しています。ゾーンとは、どんな状態なのか?それは、限りなく一点に意識が集中している状態まったく雑念のない静かな心の状態まるで、大いなるものが乗り移ったかのような、自然に最高のパフォーマンスが発揮できている状態一言でいえば、神憑り的な状態なのです。今回の、なでしこジャパンの戦いを見ていると、まさに神憑り的。決勝戦の流れなんて、神様がなでしこジャパンのために、特別なシナリオを描いたとしか思えない凄い内容。なでしこジャパンは、決勝トーナメントに入ってのドイツ戦から決勝戦のアメリカ戦が終わるまで、ずっとチーム丸ごとゾーンに入り続けていたのだと思います。なぜそのような凄いことになったのかは定かではありませんが、チームが一つとなり、長期のゾーンにはいるためには、きっとそのきっかけとなることが、あったに違いありません。もちろん普段のメンタルトレーニングでも、ゾーンに入るためのトレーニングをしていたことでしょう。深層心理的に言うと、ゾーンとは、顕在意識と無意識が、完全にひとつになった状態です。普段なら、二つの意識の間には、厳密な大きくて重い壁があり、それぞれの意識がおのおの好きな方向を向いてしまっています。でも、ゾーン状態になったとき、この二つの意識がまるでひとつのものであるかのように、お互いが同じ目的に対して、同じ意図を有しながら、働いてくれます。いわゆる、人間が神の領域に足を踏み入れる瞬間です。もし、意図的にそのような状態になれれば、すごいですよね。メンタルトレーニングでは、そのような素晴らしい状態に、意識的にいつでも、どこでも入っていけるように、トレーニングします。でも、今回のなでしこジャパンは、凄すぎる!メンタルトレーナーとして、今回のなでしこジャパンの活躍に背景にあるもの、そこで何が起きたのか、を調べて、何かをつかんでいきたいと思わされました。 マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。 ピンときたかたはこちらへ
2011年07月22日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です 先日 なんばパークス産経学園さんで、「潜在意識活用ビューティーダイエット」というテーマで講座を開催させていただきました。当日は比較的狭い教室でしたが、多数の参加者で熱気もムンムン、とても活気のある講座になりました。参加者全員がもちろん女性の方で、皆さんとても美に対する意識が高く、真剣に講座を受けてくださって、あっという間の2時間になりました。参加者ほとんどが、やはり今までいくつかのダイエットを経験されて、思わしい結果を得られなかったと感じておられるようでした。ダイエットといえば、「何をどのように食べるか」 「運動をどのように取り入れるか」などの、食生活や生活習慣に焦点があてられることが多いのですが、当たり前のことなのですが、今の自分の体形を形成し維持しているのは、その人自身の脳であることを意識する必要があります。この講座では、まず最初に、体型形成し維持している脳の特性、心のしくみなどについて、お伝えしました。そして「なんのためにダイエットするのか?」 という目的を明確にする、というワークを行いました。痩せたい、と頑張っていても、その根本にある、もっと深くて大きな目的を意識できてない人が案外多いものです。 しかし、その部分をしっかりと明確に意識していないと、ダイエットを続けていくエネルギーであるモチベーションが上がりません。目的が明確になることで、「苦しい、きつい、続かない」のダイエットにありがちな3拍子が、「楽に、楽しく、長続き」の、ポジティブなベクトルへと変わります。そのあたりを実感していただくようなワークも行いました。皆さんが熱心に受講してくださったおかげで、あっという間に2時間が経ち、講座終了後も全員の方が残っての大質問大会になりました。そのような、真剣な皆さんでしたので、きっとこれからダイエットで結果を出していかれることだと思い、楽しみにしています。そして、今回お伝えした理論や方法を実際に体験していただく「潜在意識活用ビューティーダイエット ワークショップ」を8月27日(土)開催することになりました。●今までいろいろなダイエットを試してきたが、思うような結果が出せないと感じてい る。 ●できるだけ無理のない方法で、理想の体型を手に入れたいと願っている。 このような方々はぜひこの機会に潜在意識と脳の特性を活かした、「潜在意識活用ビューティーダイエット」を体験してはいかが?!詳しくはこちらまで!
2011年07月20日
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7月16日(土)になんばパークスの産経学園さんで、 「潜在意識活用ビューティーダイエット」というテーマで単発講座を させていただくことになりました。 リアルで私を知っている人は、ええ!なんで!! あんたが一番ダイエットせなあかんのとちゃう? なんかのネタですか? そのように言ってるところが目に浮かぶようです。 確かにわたしはぽっちゃり体系です。 ダイエットした方がいいかもしれません。 しかし、以前の私を知っている人は、 いやいやこれでも以前に比べて、だいぶすっきりしたよ、 と言ってくれるでしょう。 そうです。今から4年ほど前は、もっと巨漢だったのです。 ぽっちゃりというよりファットボーイズという呼び方がぴったりくるそのころの私。 そのころの体重は、85キロあり、もうすぐ90にまで成長するのでは、と自分でも怯える日々でした。 でも、僅か半年で12キロ減、73キロまで体重を落としました。 そして4年たった今でも、ほぼその体重を維持しています。 どんなダイエットしたのですか? よくこのようによく聞かれるのですが、答えは「特別なことは何もしていない」、ということです。 無意識の心の中にある、太っていることに対するある想いをしっかりと理解し、そしてその想いを変えることなく、健康的でスリムな体系へと変化できるように、無意識の心にお願いすることで、そのような結果になりました。 講座では、無意識の心のメカニズムや、意識と無意識の関係などをお伝えしながら、ダイエットを成功させて理想駅な体系を手に入れるためのヒントをお伝えする予定です。 関心のある方は、下記までぜひお申込みください。 それにしても講座のPRページには普通、講師の写真が掲載されるのですが、私の写真は一切なく、おしゃれな女性のイラストのみ。 これって、やっぱり? 産経学園さんもきっと同じことを感じていたのでしょう。 まあ、気にしないで行きましょう!! 産経学園HPhttp://www.sankeigakuen.co.jp/coursedetail.asp?ActionCmd=&PageNo=&SchoolID=55&CourseID=8836801&Special=03&GenreCode=&TextCourse=&TextInstructor=&SchoolSelect=55&ValueTime=
2011年06月30日
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私がメンタルトレーニングを担当させていただいているボクシングの鈴木哲也選手の復帰後の第二戦が決定しました。 7月30日(土)住吉区民センターにて、行われます。 今回の相手は、昨年の全日本新人王 宮田ジムの新藤 寛之選手 まだ僅か9戦のキャリアしかありませんが、戦績は9戦8勝(2KO)1敗の期待のホープ 新藤選手は伸び盛りの若手選手のようですが、鈴木選手も今、新たなことにもチャレンジし、心身ともに日々すごいスピードで進化、成長しています。 それに加えて、今までの経験、キャリアの差もあり、今回の試合もとても楽しみです。 日本ウエルター級タイトル そして東洋太平洋タイトルのダブル奪取に向かって、ここはよい内容でしっかりとクリアして、はずみをつけてほしいですね。 この日は、鈴木選手の試合とともに、前WBA世界スーパーフライ級チャンピオン名城信男選手の復帰戦も行われます。 相手は現役のフィリピンチャンピオンで無敗の選手こちらも面白い試合になりそうです。 今回も私は試合会場に応援に行く予定です。 当日一緒に応援してくださる方は、ぜひメッセージくださいね。 皆さんもぜひ鈴木哲也選手・名城信男選手を応援してあげてくださいね。
2011年06月28日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。 先日 このブログで紹介した、ボクシングの鈴木哲也選手の復帰戦が昨日 大阪市にて行われました。結果は 見事は2ラウンド KO勝利!!http://www.daily.co.jp/ring/2011/05/29/0004114828.shtml http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20110529-782743.html http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20110529-OHO1T00047.htm 私も応援に行ってきました。試合に登場したときも、終始笑顔で、とてもリラックスしている模様!そして、試合が始まると、一瞬で眼光も鋭く戦うモードに切り替えて、目の前の相手に集中できているな、と感じました。前の試合で日本ミドル級のタイトルを失ってから、約8か月ぶりの試合。しかも今回は、ジムの移籍 階級の変更(ミドル級からウエルター級への2階級)など。未知の要素ばかりでの再出発そのような、不安要素があるなかで、本当に落ち着いて、そして堂々と戦っている鈴木選手を本当に頼もしい、と感じならが観戦していました。そして、2ラウンドでのKO勝利!確かに、今の鈴木選手にとっては相手は格下の選手のようでしたが、このように確実に結果を出せたことは、やはり鈴木選手のフィジカルそしてメンタルの両方の力が非常に充実していたからこそだと思います。勝利後のインタビューでは、鈴木選手らしく、お世話になったみなさんへの感謝の言葉とともに、「日本タイトル 東洋太平洋タイトルを近いうちに奪りに行く」と、力強く宣言していました。鈴木選手にとっては、まだまだこれからが始まりでしょうが、そういった意味でも今回は、最高のスタートを切れたのでは、と思います。そんな素晴らしい結果を出してくれた鈴木選手ですが、私のところにメンタルトレーニングを受けにきた時、まず最初に言葉にされたのは、「試合前になると逃げだしたくなるくらいに、プレッシャーを感じる」という相談でした。特に、自分自身が負けるのではという不安よりも、応援してくれている人たちの期待を裏切ってしまうかもしれない、と言うことの不安が大きいようでした。メンタルトレーニングでは、まずそのあたりのことを、丁寧に取り扱って進めていきました。そして当日。タイトルを失って、少しブランクのある復帰戦。 そして、ジム移籍、未知の階級での戦い。本来なら、いつも以上にプレッシャーを感じる試合になってもおかしくありません。でも、試合の少し前に鈴木選手にお会いした時に、 「今はとても気持ちが楽なんです。どちらかというと、今は試合が楽しみで、早くその日が来ないかと思えている自分がいます。以前には、考えられないようなことですが。」と私に打ち明けてくれました。その言葉のとおり、実際 当日の彼の姿からは、不安や恐れではなく、試合ができる喜びや自分への信頼と期待に満ちていたように感じました。この日の鈴木選手を見ていて、やはり人間のこころのパワーというものが、いかに強力にその人の人生に影響を与えているか・ そしてそのパワーを良い方向に活かすことで、人は、大きく変わり、成長することができる、ということを私自身が改めて、教えていただけたような気がしています。鈴木選手を今後も全力でサポートしていきたいと、思っています。そして、みなさんもぜひ 鈴木哲也選手をぜひ応援してあげてくださいね。 マインド・ボディセラピー研究所 森 英樹
2011年05月29日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。こころとからだの統合をテーマに、2月に起ち上げた「マインド・ボディセラピー研究所」としては、初めてのNLPプラクティショナーコースを、6月15日(水)よりスタートすることが決定しました。 過去に何度もコースを開催していますが、今回は私自身の新たな出発としての特別な想いもあり、エネルギーが最高潮に達しており、今からとてもわくわくしております。 今までの経験を活かしながらも、今までの枠組みに囚われずに、現在私が持っているすべてのものをこのコースで、出し切ろうと思っています。私のコースでは、とにかくわかりやすく実践主体で、体験を通して学べる。学べるだけでなく、実際の変化を促す。NLPを使えるようになる。ボディワークや、気などの要素を加えることで、より深い学びや変容を促す。ということをモットーとしています。その結果として、コースを受講したいただいた皆様に、生き生きとした「新たな人生」 「新たな自己イメージ」 そして「新たな希望」を手に入れていただくことを精一杯サポートしていきたいと考えています。しっかりと密な人間関係を通してのサポートを目指しているので、少人数制で開催しています。現在、後2名まで参加可能です。もしコースに興味のある方は、気軽にお問い合わせくださいね。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ!
2011年05月24日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。そして主にアスリートを対象にメンタルトレーニングを行っています。私は、仕事のひとつとしてメンタルトレーナーをしています。スポーツは体(フィジカル)で行うもの。だから、どのようにして肉体そのものを鍛えるか、という事が一昔前までのアスリートのメインテーマでした。しかし、よくよく考えてみると、あたりまえの事ですが、その体に運動の指示を出しているのは、私たちの脳なのです。体を動かすスポーツであっても、そのパフォーマンスのカギを握っているのは、私たちの脳なのです。脳をいかに効果的に使用するか。そして脳のクオリティを最大限に引き出して、パフォーマンスを最大限に向上させるのが、メンタルトレーニングの目的です。そして、私が行っているメンタルトレーニングのベースになっているのが、別名「脳の取り扱い説明書」とも言われるNLP心理学です。脳が気持ちよく効率的に働く方法をメンタルトレーニングでお伝えしています。今わたしがメンタルトレーニングを担当させていただいている、ボクシングの鈴木哲也選手の試合が5月28日に住吉区民センターにて開催されます。 当日 私も応援に行く予定です。メンタルトレーニングで学んだことを試合で活かして、よい試合を、そして勝利を手に入れてほしいですね。皆さんもぜひ鈴木選手を応援してあげてくださいね。観戦希望の方がおられましたら、私まで直接メッセージを送ってくださいね。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ!
2011年05月13日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。なんと3年ぶりに風邪をひいてしまいました。昨日なんとなく身体が重たくて、少し疲れがたまっているかな、って感じでした。 講座も入っているので、恒例の夜の晩酌もとりやめて、少し早目に寝床につきました。、 すると、だんだんと鼻がつまり、そしてのども痛くなってきて、こりゃもしかして風邪ひいたかな、って。 そう思っているうちに、どんどんとからだが重たくなって、まさに風邪の王道をいくような症状! この感覚、実は3年ぶりくらいなんです。 もともとはすぐに風邪をひく体質でしたが、ボディワークや東洋医学などを学び、実践するようになってからは、ほとんど風邪をひかなくなりました。 体質自体が少し変わったというのもありますが、一番大きかったのは「からだと対話できるようになったから」なんです。 具体的に言うと、 「ちょっと最近無理してるよ。このままだと、2日後にはしんどくなるよ。だから少しゆっくりしなよ。」 というような、からだからのメッセージに気付けるようになったということなのです。 そして、次のプロセスとして、自分なりの方法で、滞っているところのエネルギーを流すために、運動やマッサージ、呼吸などで、症状が発現する前に対処する、ということをやってきました。 そうすると、なんとなくからだが重いとか、だるい、ということはあるのですが、熱が出たり、のどが痛くなったりという、風邪の症状にまで至ることは、ほとんどありません。 だから、風邪をひかなくなった、というより、風邪の症状が出る前に対処したことで、風邪のプロセスを一気に終了した、という方が正しいかもしれません。 でも今回は、からだの声を聞き逃してしまったようです。 ボディワークセッションや講座では、「からだは、何よりも忠実でそして頼りになるパートナーです。だから、からだに愛と意識を向けて、大切なからだと付き合っていきましょう。」なんて、えらそうに言ってますが、自分自身がもっと、愛をこめてしっかりと、からだと付き合っていかねば、と反省しております。 皆さんもぜひ、からだとの対話をはじめてくださいね。 マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ!
2011年04月28日
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以下の支援募集を頂きましたので、お知らせします。----------------------------------------------------------------------------------------■ 神戸大学と東北大学が活動している避難シェルター支援、及び、NPO 法人 セカンドハーベストジャパンによる支援物資募集についてシェルター支援の活動関係者の方から、支援の輪を広げて欲しいという呼びかけがあります。以下に詳細を記しますので、宜しくお願い致します。A 避難してくる人たちのシェルター確保B 支援物資の募集詳細:ーーーーーーーーーーーーーA 東北から避難して来る方へのシェルター確保について1.仙台から新潟方面へのバスをチャーターしたので、周辺で妊婦、乳幼児、 お年寄り優先で、移動希望者2.名古屋以西で、最低でも1週間程度の滞在をさせてくれるような人々と 家を用意できる場合周囲に「1」に当たる方、また「2」につき、東海以西の皆さまで、お力をお貸し下さるが方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡下さい。連絡先:東北大学、坂田邦子(さかたくにこ)様 mailto:kunikow@ka2.so-net.ne.jp ーーーーーーーーーーーーB 支援物資の募集民間レベルの支援物資の受入窓口の体制が整いましたのでご連絡させて頂きます。ニュースでは、ヘリや船などで続々と物資が搬入されていると報道されていますが、実際は、被災地の末端まで届くためにはまだまだ時間がかかり、絶対量も不足しています。加えて、どの地域も窓口が一元化されており、個人による支援物資は、あちこちで、留め置かれていると聞いております。以下の活動では、東京と仙台の NPOが連携して、緊急車両証を確保し、個人からの支援物資を受け入れるルートを構築し、すでに活動が動き出しています。どうか全国できるだけ多くのみなさんに、この情報を拡散して頂けないでしょうか。特にメディア関係の方、新聞、テレビ、ラジオ、媒体を問わず、可能な限り取り上げて頂ければと思います。ツイッターでのつぶやきも大歓迎です!詳しくはこちらをご覧ください(*携帯からだとPCサイトヴューアーへの接続が必要かもしれません)以下、セカンドハーベストジャパンからの留意事項も、ご確認ください。・NPO 法人セカンドハーベストジャパンのサイトに掲載されている物資であれば、<事前連絡なしに>サイトに掲載されている事務所宛に送付して大丈夫とのことです。(食料品以外も受け付けています)・送付の際、中身が何なのかが外からでも分かるようにしていただけると、仕分け・配送において非常に助かりますとのことです。・送付する物資の種類や送り方について、迷うような点がある場合は、事前にメールで連絡をして欲しいとのことです。・平日(月~金)10:00-18:00 であれば、直接、事務所に持ち込んでいただいても構わないとのことです(職員が対応)。・物資としては、特に、常温で持ちが良い食品や、タオルが有難いとのことでした。
2011年03月23日
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地震から1週間が経過しました。 被災地の方、援助にあたっている方、被災地以外のところで今回の地震になんらかの形でかかわっている方、心身ともに相当な疲れを感じておられることだと思います。 また、直接地震の被害を受けることのなかった人たちであっても、連日の地震のメディアでの報道などをとおして、ストレスを感じておられる方もいることでしょう。 ある意味心の非常事態といえる時の対処法について、書かれた記事が日経ウーマンオンラインにありましたので、転載さえていただきました。 以下転載文 東日本巨大地震後、津波や相次ぐ余震、原発での未曾有の事故のニュースが飛び交っています。救援物資の手配や原発被害を食い止めるための措置、計画停電などの情報とともに、被災地の惨状を目の当たりにした人々の心の負担についても言及され始めました。避難所によってはメンタルヘルスのための簡易的な診療所を設けているところもあるようです。大きな事故・災害・犯罪などが起こって1ヵ月ほどの間に人々の心の中ではさまざまな反応が起きます。PTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼ばれる症状が現われてくることもその1つです。 ショッキングな出来事に遭遇したとき、人の心はどのようになるのでしょうか。また、被災者ご本人、被災者をご家族に持つ方、被災者ではない方、それぞれが今できる心のケアにはどんなものがあるのでしょうか。まずは、心の「防衛機制」について知ること 私たちの心は、日常的に感じるストレスにうまく適応するために常にバランスを取っています。その心に多大な負荷がかかったとき、一種の非常制御装置がはたらくのです。「これ以上負荷をかけると処理が追いつかなくて心が崩壊してしまいますよ」というアラーム。これが「防衛機制」の発動です。 心を守るために発動した防衛機制は様々なストレス反応として現れてきます。ストレス反応には、動悸や腹痛、頭痛、吐き気、めまい、発汗、食欲不振、不眠などの身体的なものと逃避、過度の依存、攻撃、感情鈍麻、無気力、記憶障害など心理的なものがあります。そのほか、日常的な行動面でもさまざまな変化が見られます。 心が崩壊してしまうのを未然に防ぐためで、多かれ少なかれ、誰もがそうなる可能性があります。これは、人間的に強い弱いの問題ではありません。ただし、実際に心が崩壊してしまうのではないかと感じる基準は人それぞれ。よって、同じ体験に対してすべての人に同じ反応が出るわけではなく反応の度合いも異なります。 「防衛機制」による症状には、例えば、下記のような症状があります。・もの忘れがひどくなった・考えがうまくまとまらない・感情が動かず何も感じない・眠れない、もしくは過剰な睡眠・食欲がない、もしくは過剰な食欲・真剣な場でも顔が笑ってしまう・場にそぐわない冗談を言ってしまう・取り組むべきこと以外に気がそれる・批判的になる、攻撃性が出る・無気力で何もする気が起きない・不自然なポジティブ思考・自信や自己肯定感の喪失 一見、逃げているように見えたり不謹慎な態度に見えたりしてしまうこんな症状。表からはわかりにくいのですが、心の中では懸命な復旧活動が行われている場合があります。 防衛機制としてのストレス反応は、いわば困難からの一時待避。そして、遭遇してしまった困難な現実に再適応するための大切な心の仕組みなのです。想像を絶する大災害に見舞われた被災地の方、家族や知人の安否確認に血眼になっている方、不眠不休で陣頭指揮をとっている政府や関連企業の方、そしてそれを間接的に映像などで目撃された方も例外ではありません。緊張を余儀なくされる今の状況では、それぞれの心の防波堤がフル稼働しているはずです。自分自身や周囲の方々がいつもと違う様子であったとしても、どうか互いに温かく見守っていただければと思います。それぞれの立場でできること 被災地にいる方であれ、被災者を家族や友人に持つ方であれ、心理的に心に留めておいたほうがよいことがいくつかあります。 まずは、無理に元気ややる気を出そうとしなくてもいいし、不安になってもいい、人の助けを借りたっていい、というように、とにかく自分の気持ちや感情に「許可をおろすこと」が必要かと思います。とにかく、自分の気持ちを肯定し、受け入れることが大事なのです。逆に、自分がいっぱいいっぱいなら無理して励ましたり慰めようとしなくたっていいのです。また、それができない自分を責めるようなこともやめましょう。 次に大切なことは、周りの人とのコミュニケーション。不安な気持ち、絶望的な感情を吐露できればいいのですが、立場や状況によってはそうもいきません。皆が気を張っている今、本当の気持ちを吐き出すには実は相当時間がかかります。あいさつでもいい、そっと触れるだけでもいい。とにかく、人の温かさを感じることが気持ちの安らぎにつながります。 家族や友人が被災地にいる、または安否が確認できないなどの状況に置かれている人も少なくないでしょう。気をつけるべきことは自分自身の気持ちが不安定な状態で無理に誰かを救おうとしないこと。自身が安全を確保していることに罪悪感を抱く必要もありません。引き続き災害に備えながらも、可能な限りの日常生活を続けることが心のペースメーカーとなります。 不安に駆られるときは、自分の気持ちや心配事をできる限り言葉にしたりリストアップしたりすると落ち着きます。自分自身を冷静に見つめる 怖れは次の怖れを喚起します。自分自身の「怖さ」という気持ちのフィルターがかかった情報は、不安や焦りばかりが先行して伝播してしまいます。無用なパニックを避けるためにも、まず自分自身の気持ちをスクリーニング(ふるい分け)してみてください。 たとえ、被災地から遠いところにいる方でも、映像などで十分にショックを受けている可能性があります。自分自身が疲れや無力感を感じていること、不安や怖れを感じていることを踏まえた上で冷静な言動を心がけて下さい。そして自分自身の安全と健康確保も忘れずに。 休むことや食べることに罪悪感を持つことはありません。あなたが健康でいることも立派な支援です。無計画で衝動的な援助欲求は状況の混乱を招くだけでなく、燃え尽きなどによる共倒れの危険性をともなうことがありますので注意が必要です。専門家のケアも大切 すでに大震災に関する報道の合間に、「テレビを観ている人もPTSDになる可能性があります」などというコメントを目にして不安を感じた方もいらっしゃるかもしれません。 確かにPTSDは誰もがなる可能性はありますが、大きな災害や事故に遭った方すべてがなるわけではありません。以下に、医療現場で用いられている診断基準の概要を紹介します。-------------------------------------PTSD(心的外傷後ストレス障害)危うく死または重傷を負うような出来事を体験、または本人や他者の身体の保全に迫る危険を体験・目撃・直面した。加えて、本人が強い恐怖や戦慄、無力感を覚えた。子どもの場合は極度の興奮として現われる場合も。このような体験をし、以下の基本症状が1ヵ月以上にわたって見られる場合にPTSDと診断される。【PTSDと診断するための基本的症状】・心的外傷と関連した出来事の追体験(フラッシュバック、悪夢など)・心的外傷と関連した出来事に関連するものへの回避傾向、記憶障害、孤立、感情鈍麻、意欲減退など・睡眠障害、易怒傾向、過度の警戒心や驚愕反応など(参考文献:DSM-IV 該当項目の要約)------------------------------------- 大震災の爪痕が残る地で緊張を強いられながら過ごした後、上記のような症状が1ヵ月以上続く場合は専門家の診断の上で適切なケアをすることが求められます。実際にPTSDかどうかの判断や薬の処方は医師でないとできませんので、思い当たることがあれば医療機関や専門機関でのケアをおすすめします。 本人には自覚症状がなくても近親者がいつもと違う変化に気付くことでPTSDの兆候を早期発見できる場合もあります。 まだまだ新たな地震が続いており、心休まる暇もない方がたくさんいらっしゃることと思います。非常時に適応しようとする自分の心の力を信頼しながら、大切な方々と声を掛け合ってこの難局を乗り切っていきましょう。【参考文献】『DSM-IV』アメリカ精神医学協会『心的外傷の危機介入』金剛出版『グリーフワーク』アスク・ヒューマンケア
2011年03月18日
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日に日に東北や関東地方での地震の惨状が明らかになってきています。同時に頻繁に余震が続いている状況です。テレビを見ていて、実際にこのようなことが起きているということが、いまだに信じられない、目を覆いたくなるような光景が映し出されています。 本当に被害に遭われた方たちの事を考えるといたたまれない気持ちになります。 こんな状況で何もできないことにもどかしさを覚えますが、以前に読んだ 立花隆著の「臨死体験」という本のなかに、こんな記事がのっていました。 交通事故で重傷を負ったある女性の談話としてその話はのっていました。 その女性はかなりの怪我をしたようで、意識がない状態の時にいわゆる臨死体験をしたそうです。 彼女は自分が車の中でぐったりとしている状況を、からだの外から見ていたそうです。 すると、ある方向から、ピンク色のなんとも暖かくて気持ちのよいエネルギーが横たわっている自分のからだに向かって、流れてきたそうです。 そのエネルギーがあまりにも心地よかったので、彼女はそのエネルギーがどこからきているのかを知りたくなって、エネルギーの帯をたどっていったそうです。 すると、自分の事故のためあたりの道路が渋滞していたそうですが、 かなり離れたところで、渋滞につかまっていた一台の車の中から、そのエネルギーが放たれていることに気づきました。 その車の中をのぞくと、ある婦人が、「事故に遭われた人が無事でありますように。そして助かりますように。」と真剣に祈っておられたそうです。 そのエネルギーのおかげかどうかはわかりませんが、その後彼女は意識を回復し、死の淵から生還することができたのです。 この話を読んで、ある特定の宗教の話とかではなく、人が人を思いやる想い、そして人のために祈る切なる祈りは、本当に力あるエネルギーとなって、その相手に届くんだ、ということを知ることができました。 今、もしできることがあるなら、被害に遭われた方のために祈ることではないでしょうか。 もし、共感していただける方がおられたら、ぜひこの祈りの輪に入っていただければ幸いです。 一人より二人、二人より三人 祈りの輪が大きくなるほど、暖かいエネルギーが届きやすくなることでしょう。 ぜひ、よろしくお願いします。
2011年03月14日
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今回の地震の震源地から遠く離れている関西でもかなりの揺れを感じました。 私自身も17年前の阪神大震災のことを思い出し、やはり少し怖くなりました。 ましてや、被災地の方々の胸中を察すると言葉もありません。 今回の地震で、大きな恐怖に直面されている方、不安で心が折れそうになっている方 特に被災地におられる方はその関係者の方々に、少しでも気持ちを楽にしていただけたらと思いこの記事を書いています。 目の前で自分の大切な人や家などをなくされた方の想いは、想像を絶するもので、当事者しか本当の意味で理解することはできないでしょう。 それなのにこんな方法で?と思う方もおられるかもしれませんが 人間の心はストレスが続くと、いつかは折れてしまいます。 ですから、どうぞ一度どうか試してください。 方法) 1.怖い気持ちや不安な気持ちに意識を向けます。 2.その時に特定のイメージを思い出せるなら、そのようにする。ただし、イメージを思い出すことで、パニックになるような激しい反応のあるものは避けること。 3.また、その時に特定の体感があるなら、その感覚にも意識を向けるとより有効。 4.その時の気持ちを言葉に表す。たとえば、「とても怖い」「震えるくらい怖くてしかたがない」 「どうしようなく恐ろしい」etc. 5.先のフレーズを口にだしながら、顔の眉がしら(眉毛の鼻方向の先端付近)を指さきでゆっくりと5・6回タッピングします。 6.同じように、次に 鎖骨の下あたりを、フレーズを口にしながら、タッピングする 7.次に手の小指の下側(空手チョップしたときに相手にあたるところ)をフレーズを口にしながらタッピングする。 8.怖い気持ちや不安な気持ちがなくなるまで、5~7の手順を繰り返します。その時に、口にするフレーズは、心に浮かんできたものにしたがって、どんどんと変えていけばいいのです。 例)とても怖い~ 絶望感を感じる~ 不安でこころがつぶされそうだ など、浮かんでくる言葉にしたがって、どんどんと変えていってください。 しっかりと呼吸をしながらこの手順を行ってください。 これは、TFTという療法をアレンジしたものです。 簡単ですが、効果があるのでぜひ試してください。 そして効果があった人は、ぜひ他の人にも教えてあげてください。 また、私のセラピスト仲間であり、今回の地震を千葉で体験された久子さんのブログのリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。 とても大切なことが書かれています。 http://blogs.dion.ne.jp/rejoice/ ひとりでも多くの方が助かり、これ以上犠牲がふえないように、続けてお祈りいたします。
2011年03月13日
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一晩 明けて、地震の被害状況が想像をこえたものであることを見て、愕然としています。 まだ現地の人たちは、情報を得る手段もほとんどないようです。 そのような状況のなか、携帯サイトやツイッターなどが、案外情報を知るために役にたっている、というようなことも言われているようですので、もし、それらを使われている人は、地震に遭われた地域におられる知人や友人のかたに、それらを通して、連絡や情報を知らせてあげてください。 私のところにも、地震時の緊急対応法の情報が、何人かの方から送っていただきました。 その文章を転記しておきます。どうぞ、使ってください。 以下 転記 いろんな仲間からの情報を送ります! 東北地方公衆電話無料になったそうです 携帯は通話規制がかかっています 本当に必要な人のため電話などはぐっと我慢しましょう ●玄関あけろ●米炊け●荷物は玄関へ●水、菓子、タオル買ってこい●毛布出せ●懐中電灯●サランラップ●靴はけ●浴槽に水ためろ●家を離れる時はブレーカーを落とせ 阪神大震災はのときは、3時間後に最大の揺れが来ています 気持ちをしっかり落ちつけて対応しましょう ラジオなど、情報が得れない方のために伝えます 地震の震源は、三陸沖です 今回の津波は、大規模です 津波が何度も、押し寄せて来ます 1回だけではありません 海や川の近くのかた 暗くなる前に、いそぎ非難をしてください 高齢のかたなど、助けが必要な方が入れば、助け合ってください 【もし地震で自分が下敷きになったときの5つのポイント】 1、体を動かさない。 2、人に知らせる。 3、体力を温存させる。 4、大小便はかまわずしてしまいます。 5、希望を捨てない。 揺れが大きかった方達へ ガスの元栓をしめてください。断水の可能性がありますのでお風呂に水をためてください。飲料水の確保もお忘れなく。ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください とにかく鉄筋コンクリート造りの家の人は地震の心配が無くなるまでドアを開けて!神戸の震災での経験から言えば出口確保が何より最優先! 阪神大震災経験者からの助言 地震が起こったら、必ず窓を開けてください。そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いて とりあえず、帰れない人は全国避難所一覧 http://bit.ly/h8eHHk ご近所の一人暮らしのお年寄りに目を向けていただけると嬉しいです。 まず、 電話が非常につながりにくい状況だと思います。 ・メール、ツイッターなど、電話回線を極力塞がないコミュニケーションツールの利用。 ・ツイッターなどの情報を、ネット上からお隣りさんへの声かけなどする実際の行動に繋げる。 友達のことは心配ですが、ご家族の皆さんはもっと心配なはず。また、緊急の電話が繋がらなくなるので、安否の確認はこちらでとるようにしましょう。 【171で伝言ダイヤルを使って安否確認を!】 全国どこからでもメッセージを録音、再生されます。メッセージのいずれかに30秒まで録音可能。公衆電話、ダイヤル回線、携帯電話、PHSから可能。 ●【災害用伝言ダイアル】 [伝言を残す]171-1-自宅か自分の電話番号→録音 [伝言を聞く]171-2-確認したい電話番号→再生 ●【災害用ブロードバンド伝言板 (web171)の使い方】http://r.nanapi.jp/24709/ ※公衆電話は無料で使えるようです。携帯が通じない場合、伝言を残す等で使うことをおすすめします。 ●【災害時の安否確認】※相手の電話番号をご用意ください。 au:http://dengon.ezweb.ne.jp/ ドコモhttp://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi SF:http://dengon.softbank.ne.jp/J イーモバhttp://dengon.emnet.ne.jp/ こちらにアクセスしてみてください。 テレビが見れない方 ustで放送されてます。 http://t.co/MmiwS55 皆様の無事を祈っております。
2011年03月12日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。 あなたの夢は、何ですか? と聞くと「プロ野球選手になりたい」「自分の店を持ちたい」「有名なシェフになりたい」様々な答えが返ってきます。その夢はあなたの心の深いところから出てきたものですか? と聞くと、皆さん一応に不思議な顔をします。そしてもう一度、このように聞きます。あなたの潜在意識が望んでいる夢(願望)は何ですか?すると、やはり多くの方が ぽかーんと 「そんなの考えたこともない」 というようなリアクションです。でも、夢や願望をかなえて、幸せを手に入れるためには、この潜在意識にある願望を知ることが、とても大切なポイントになります。私の講座では、潜在意識の願望を読み解くワークをよく行います。潜在意識の願望を読み解くためのキーワードは、「子供のころに好きだったもの」 そして 「これといった理由もなくなぜだか気になるもの」あなたも、、「子供のころに好きだったもの」 や 「これといった理由もなくなぜだか気になるもの」 について考えることで、あなたの潜在意識が望んでいる事に気付けるかもしれませんね。ぜひ、トライしてくださいね。 マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年03月10日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。このCDを聞くだけであなたもモテモテになる。このCDを聞くだけであなたも1週間で人生が変わる。このCDを聞くだけであなたも簡単に願望が実現するこの手の商品が巷にはあふれています。でも、本当にそんなに簡単に人生が変わるくらいの変化を体験できるのでしょうか?私は、残念ながらノー、と考えています。そりゃ、楽に変化できたり、願望が実現する方がいいと思う気持ちもよくわかるし、自分もそうなりたい,そんな気持ちも少しはあります。が、現実はどうなのでしょうか?潜在意識が活性化すれば、簡単に人生が変わるくらいのインパクトがある、というような表現をしている本や、CDなどが後を絶ちません。私は、潜在意識の力を開くことと努力することは、ちょうど自動車の両輪のような関係だと考えています。成功を、楽にそして手っ取り早く手に入れたいと考えている人には、なんとも味気ない意見のように聞こえるかもしれません。でも、そう思うあなたは、努力の意味を少し捉えなおした方がよいかもしれません。顕在意識レベルでの努力は、とても辛くて、苦行のようなイメージのものかもしれません。しかし潜在意識のリソースを開きつつ、そのベクトルにそった形の努力は大きな喜びに変わります。額に汗しながら、やりがいやワクワクを感じつつ、夢に向かって歩むのはとても楽しい事です。どうぞ、そんな素敵な道筋の一歩一歩をあなたも楽しんでくださいね。その先にあるものは、きっとあなたの想像を超えた喜びであるかもしれません。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年03月08日
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マインド・ボディセラピー研究所ではNLP実践講座を3月5日(土)より開講します。NLP実践講座とは、NLPには、興味があるけど、「忙しくて時間がとれない」 「高額な受講料を払うのはちょっと」 「ライセンスは必要ない」と言われる方たちに、最適の講座です。短い時間と手軽な費用で、NLPの主要な部分を習得し、使えるようになる、とても画期的な講座です。ただいま、受講生募集中です。ぜひ皆様の参加をお待ちしています。プログラムは下記のとおり第1回 NLP式人間観察術 3/5 第2回 NLP式グッドコミュニケーション 法 3/19 第3回 NLP式イメージ活用法 4/2 第4回 NLP式催眠活用法 4/16 第5回 NLP式ポジティブ思考法 4/30第6回 NLP式元気スイッチ作成法 5/7 詳しくはこちらへ
2011年03月02日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森英樹です。 先日は身体感覚が大切な理由をお伝えしました。ここでは、一歩先に進んで、体感思考について考えてみましょう。体感思考の元になっているのは、身体感覚です。そして身体感覚については、先日のブログで書いたように、無意識が大きく関わっています。体感思考とは、「無意識から答えを得ること」、に他なりません。無意識は、顕在意識に比べて、大変多くの情報を瞬間瞬間に感知し、意識レベルでは覚えていないようなことでも、潜在記憶として保持しています。ですから、にわかに信じがたいかもしれませんが、顕在意識レベルでの思考よりも、物事や質問に対して、的確に答えを与えてくれる、という側面があります。そして、その答えも、普遍的・客観的に正解である、というよりは、その人にとってのリアリティというか、その人の深い心での必要性と言った、そのような捉え方をするのがよいかもしれません。体感思考のもうひとつの特徴として、答えはイエスかノーのいずれかである場合がほとんどです。ある意味はっきりとした答えが出るのが、体感思考の特徴です。そうい言う意味では、体感思考はデジタルと言えるかもしれません。これらの特徴を生かして、NLPにはダイレクトに無意識から情報をとるスキルが、いくつかあります。その代表的なものが、6段階リフレーミングというスキルです。このスキルを実際に体験すると、無意識の世界の奥深さに驚かれるかもしれません。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月23日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森英樹です。 あなたは大切なことを決断する時に、何を基準にしていますか?「今までの経験?」「どちらがうまく行きそう?」「どちらが得?」「どちらが簡単そう?」人によって、決断の基準はそれぞれ違うでしょう。でも、ほとんどの人は、決断の基準として多くの場合、やはり論理的に考えるということが、基本になっているのでは、ないでしょうか?私は、何かを決断する時、感覚を重視します。感覚といっても、イメージや音、体感覚などの様々な感覚がありますが、私の場合、ボディリィセンサーション いわゆる内なる体感覚を大切にしています。内なる叡智は、このボディリィセンサーションを通して、様々なことを伝えてきます。論理的に考えると、明らかにこちらを選んだ方がメリットがある、というような場合でも、ボディリィセンサーションが、不快な感覚やフィットしないような感覚を伝えてきた場合、それを選ぶことに対して、内なる叡智は否定的な見解を持っていると考えられます。そんな時、教育を通して小さい頃から論理的に物事を判断するように叩き込まれてきた私たちにとっては、葛藤が生まれます。そして、結局は論理的な考えを選んでしまう方が圧倒的に多いのが現実だと思います。 わたしも以前は、論理的に物事を考えて、そして決断するタイプの人間でした。 しかしNLPやボディワークを通して、いかにボディリィセンサーションが、多くの事を正確に伝えてきてくれるか、そしてその情報が私たちにとっては、正解であり、本質的な答えである、ということを何度も経験した結果、今ではこのボディリィセンサーションを何よりも重要な情報として受け取れるようになりました。 皆さんも最初は、「ボディリィセンサーションそのものを感じることができない」、とか、感じていても、「そんな根拠のないようなものに、大切な決断の行方をまかせるわけにはいかない」、というように思うかもしれませんが、ご自身のボディリィセンサーションから、語りかけて来てくれる、あなたの内なる叡智を信じてあげてください。 あなたの内なる叡智は、その信頼にきっと答えてくれますよ。 その感覚があなたを本当に行きたいところに導いてくれるかもしれないし、あなたの世界を大きく広げてくれるかもしれません。 ぜひお試しくださいね。 マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月19日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所 の森 英樹です。 あなたは、自分の左手に向かって、「おまえは私の身体ではない」、なんて思ったことはありますか? 同じように、右足に向かって、「おまえを私の身体とは認めない」、なんて思ったことは? ほとんどの人は、「何をおかしなことを聞くの? そんなこと考えたこともない」、と答えるでしょう。 しかし、次のように考えたことは、たぶん誰でも一度や二度はあるのではないでしょうか。 「こんなこともできない自分が大嫌い だからそんな自分を認めない」 「こんなことをしてしまう自分は、もういらない なくなってしまえばいい」 「この性格さえ変えれればいいのに」 このような事を考ることは、自分の心にに対して、「おまえを認めない」 「おまえはなくなればいい」と言っているのと同じ事なのです。 身体には、このように思う事もないのに、心になるとなぜかそう思ってしまう。もっと具体的に言うと 「人見知りする自分は嫌いだ」 「家族も愛せないような自分なんて認めない」 「失敗ばかりしている自分に、価値はない」 「そんな自分はもういらない。」 特に、自分の嫌いなところに対しては、このように思っている人が多いのではないでしょうか。 しかし、心のしくみを知ると、嫌な部分であっても、自分の心の一部であることが、よくわかります。 それらは、心の無意識の領域にあり、NLPではそれらを無意識のプログラムと呼びます。 そして、たとえ嫌いな自分を誘発するような無意識のプログラムであっても、ある体験を通して、あなたを守るため、もしくは何かの役に立つために、作られたものなのです。 それなのに、「その部分をいらない」とか、「なくなればいい」と思うことは、まさに自分の左手に向かって、「おまえは私の身体ではない」同じように、右足に向かって、「おまえを私の身体とは認めない」と言っていることと同じなのです。 その結果、元々ひとつだった心が、 分裂します。 「自分らしい人生を送れない」 「夢が叶わない」 それらの原因の多くは、この心の分裂です。 そこで、NLPだけでなく、ひいては心理学全般が目指すもの、それは分裂した心の統合なのです。 マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月17日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所の森 英樹です。 NLPでは、言葉を意識的に使うことをとても大切にしています。 言葉はとてもパワフルなもの。 だから、無意識的に言葉を垂れ流すのではなく、言葉に意識的になることには大きな意義があります。言葉の使い方を少し変えるだけで、相手のどのような影響があるのか、NLPやコーチングでよく使われる質問を通して見てみましょう。 例1)1 どうしたかったの?2 どうする? 3 どうしたいの? 4 どうしていきたいの? これらは一見同じような質問ですが、それぞれの質問で答える方の意識の方向は変化します。1 どうしたかったの?この質問では意識は過去へと向かいます。2 どうする?この質問では、意識は限りなく現在に近い未来に向かいます。3 どうしたいの?この質問では、意識は未来へと向かいます。4 どうしていきたいの?この質問では、意識はある時の断片的な未来ではなく、一定期間継続する未来へと向かいます。 このように、これらの4つの質問は、同じような事を聞いているようですが、答える人のタイムラインの位置がそれぞれで変わるのです。 例)2 1 どうしたいの? この質問では、チャンクダウンの方向に意識が向かいます。 2 何を得たいの? 1と同じような意味でよく使われる質問ですが、この質問では、意識はチャンクアップに向かいます。 3 どうする? 1とほぼ同じ質問ですが、1よりさらにチャンクダウンし、より具体的、現実的な答えを引き出すことができます。 4 どうすべきだと思う? この質問は、相手の価値観や信念を引き出すことができます。 このように同じような言葉、または意味を表しているような質問であっても、言い方を少し変えるだけで、答える方の意識の方向は大きく変わります。このように言葉に少し意識的になることで、より素晴らしい関わりと結果を手に入れることが可能になります。次回は、具体例を交えながらお伝えしたいと思います。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月15日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所の森 英樹です。先日、野口整体の創始者である野口晴哉の体癖についてこのブログに書きましたが、今回は催眠と野口晴哉の関係について少し触れてみたいと思います。野口晴哉は、「潜在意識教育」にもとても熱心で、潜在意識や無意識についての、独自の研究を行っていました。その過程で、「催眠」もかなり熱心に研究したようで、驚くべき催眠技法を身につけていたようです。やくざが道場にみかじめ料を取りにきた時のエピソード「或る日、包丁を持った男が玄関に上り込んで、 「ここは俺たちの縄張りだ。なんで挨拶に来ないのか!」と怒鳴っていた。弟子がオロオロして飛んできたので、僕(野口晴哉)が出ていくと、男はもっと凄んで、畳に包丁をグサリと突き立てた。僕は咄嗟に、「この手が離れない、 離そうとすると、ギューっと包丁を握ってしまう。離してみたまえ! と言ったら、ほんとうに離れなくなってしまった。 「この尻もたたみにくっついてしまう。立とうとすればするほど、ピタっと畳にくっついてしまう。 さあ、立ってみたまえ」 というと、歯を食いしばって立とうとするが、どうしても立てない。 そこで、「警察でも呼ぼうかな」 というと、泣き出しそうになって、 「何とか カンベンしてくれ」 と言うんだ。可哀そうになって、「2度と来るな」 とポンと手を叩くと、ふっと元にもどり、コソコソとかえっていった。 以上 「朴歯の下駄」より抜粋このエピソードにあるように、野口晴哉は相当の催眠の使い手であったようです。 でも、実はこのエピソードに続く 野口晴哉とその夫人である野口昭子女史との会話にこそ、野口 晴哉の催眠や潜在意識教育に対する考え方がはっきりと表れています。 "私(昭子夫人)はびっくりして、「それは催眠術の一種なの?」と訊いた。「不動金縛りの術っていうんだ。」となんでもないように言う。 「私も修行してできるようになりたい。」と言うと、先生(野口 晴哉)は、まったく意外な返事をした。「修行なんて無駄なことさ。みんなお互いに暗示し合って、相手を金縛りにしているじゃないか。自分もまた、自分を金縛りにしているじゃないか。 人間はもっと自由な筈なんだ。だから僕のやって来たことは、人を金縛りにすることではない。すでに金縛りになっているものを、どうやって解くかということだ。 暗示からの解放だよ。」 以上 「朴歯の下駄」より抜粋 このエピソードから、伝わってくる野口晴哉の考え方が私は大好きです。 「これって、まさにNLPが目指しているものと同じだ」、と興奮気味に感動したことを思い出します。 整体と心理学。 切り口や方法は違っても、野口 晴哉が暗示によってがんじがらめになってしまっている人たちを、解放して本当の自分を取り戻すためのお手伝いをしていたように、NLPもまさに暗示によって、作られてしまった無意識のプログラムに光を当てることで、解放するための心理学。 そのどちらにも共通してあるもの。 それは、人間の可能性をどこまでも信じて疑わない温かい視点と、人間に対する大きな愛であると感じます。 私もNLPをお伝えしているものとして、野口 晴哉先生が大切にしていたその信念を、胆に銘じて襟を正して歩んで行きたい、思いました。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月14日
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こんにちは マインド・ボディセラピー研究所の森 英樹です。 天才整体師である野口 晴哉という人をご存じでしょうか?現在でも野口 晴哉が系統だてた野口整体の流れをくんだ道場や、その流れを実践されている整体師さんも大勢おられます。私も、ボディワークを勉強し、さまざまな整体法やマッサージにふれる中で野口 晴哉の存在を知りました。 彼自身のユニークな人生や人生感だけでなく、整体師としての天才的な人を観察する目に、とても驚きを覚えました。 患者を一目見ただけで、その人の症状やその原因、そしてその生活習慣や性格までも、ピタリと当てるその様はまるで神の目のようで、すごいものがあります。そんな彼の提唱している人間観察論である「体癖論」は、ポイントを押さえて人を観察することで、相手の様々な要素を理解できる、というとても興味深いものです。 そんな「体癖論」はNLPとも相通じる要素が数多くあるので、個人的に研究している分野です。 ウィキペディアによると「体癖」について、下のような定義がされています。 体癖(たいへき)とは、野口整体 の創始者、野口晴哉 がまとめ上げた、人間の感受性の癖 を表す概念。個人の感受性の癖によって、生理的・心理的な傾向が生じ、体質や、個人の性格 を形成しているとされる。 以上ウィキペディアより NLPと「体癖」にどんな関係があるのか? NLPでは、「こころとからだがひとつのシステムを形成する」 という前提があります。 もっと簡単に言うと 「こころとからだはつながっていて、私たち人間はそのつながりのバランスによって、生きている」、という事なのです。 「心身一如」という言葉もありますね。 ですから、心を扱っているNLPは、同時にからだとのつながりをとても大切にしています。 あなたは、心が元気でとても機嫌がよい時、どんな姿勢をしていますか? 逆にひどい出来事があり、ひどく落ち込んでいるような状態では、どんな姿勢をしていますか? 全員が同じ姿勢ではないはずです。 体癖では、もともとその人の持っている身体的な性質と、心との関係を明らかにしています。 特に、それらの特徴の違いを生み出しているのは、背骨の腰椎であるというのが、体癖の基本的な考え方です。 野口整体の体癖には、12のタイプがあるのですが、それぞれのタイプと、NLPのメタプログラムなどを比較すると、いろいろなところに共通点が現れてきます。 メタプログラムのこのタイプは、まさに体癖の何種のことだ、なんてことがたくさんあるのです。 これらをまとめていくと、1冊の本にでもなりそうです。 本に出来るかどうかはさておいて、今後このブログでも、そう言った記事も書いていきたいと思っています。マインド・ボディセラピー研究所 は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月13日
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こんにちはマインド・ボディセラピー研究所の森英樹です。 さて、前回の続きですが前回の記事を読んでない人は、まず読まれてから今日のを読んでくださいね。前回は、呼吸と速読の関係? はぁ? ってところで終わりましたね。最近のメールやブログは、細切れで短い文章が多い、といいましたが、それは、とりもなおさず呼吸が浅くて速い人たちが増えてきていることと、関係があるのでは?と考えています。では、もう一度次の文章を読んでください。読む時に、読み終えるまでに何度呼吸をするかを数えてくださいね。「ワールドカップの決勝戦という晴れ舞台で、最高に輝くはずだった栄光の背番号10番が、今はうなだれながら皆に背を向けてピッチを去っていくという、そんななんとも言えない結末をただのアクシデントであったなどと、安易に肯定するわけでもなく、かといって彼をただの無頼漢だと非難することも今はさらにその結末を物悲しいものにしているように思うのです。」吸って吐いてで、一呼吸ですね。間違っても吸い続けないでくださいね。頭の血管が破裂してしまいますのでで、この文章を読み終わるまでに、あなたは何度呼吸しましたか?大体6回~8回くらいの人が多かったのではないでしょうか?長い文章の場合、このように読み終えるまでに何度か呼吸をすることになりますね。この呼吸が実はくせものなのです。文章の内容の理解度ですが、途中で呼吸を何度もしてしまうと、文書のつながりが入ってきにくくなるのです。吸ったり吐いたりする度に、脳のモードが切り変わり、文章の意味もつながりにくくなります。吸う時は、自律神経の交感神経、吐く時は、副交感神経が活性化すると言われています。そして、脳も、左脳は交感神経 右脳は副交感神経と関係が深い。もしかしたら、そういった事が関係しているのかもしれません。最近、速読が脚光を浴びているようですが、読むのに時間がかかる人は、大抵文章の意味のつながりが一度読んだだけでは理解できずに、同じ文章や単語を何度か行き戻りしつつ読んでしまっています。ここでもう一度、先ほどの文章を読んでください。今度は、ゆっくりと大きく息を吸いながら、読めるところまで、一気に読んでみてください。そして、吐くときもゆっくりと息を吐き出します。決して息をとめたままにしないでくださいね。そうすると速読ではなしに、即往生になってしまいますからでは、どうぞ「ワールドカップの決勝戦という晴れ舞台で、最高に輝くはずだった栄光の背番号10番が、今はうなだれながら皆に背を向けてピッチを去っていくという、そんななんとも言えない結末をただのアクシデントであったなどと、安易に肯定するわけでもなく、かといって彼をただの無頼漢だと非難することも今はさらにその結末を物悲しいものにしているように思うのです。」いかがですか?案外スムーズに最後の方まで読めたでしょ。それに、理解度というか、文章が頭にスムーズに入ってきませんでしたか?いろいろな速読法がありますが、これは速読法などと大それたものではありませんが、マスターすると今までより、2倍くらいの速さで本を読むことができます。しかも、理解度も深くなります。方法は簡単。呼吸を整えて、大きく吸って、そしてしばらく止息して、その後ゆっくりと吐く、というパターンで本を読んでみる、それだけです。なーんだ。それだけか。もったいつけやがって、このヤロー!!そう、かっかされると、頭に血が上って呼吸が浅くなってしまいますよ。大きく吸って~、そして ゆったりと吐いて~ふう~ どうぞ おためしあれ。NLPを実践すると、様々な能力が開けてきます。それは、脳の使い方のバリエーションが増える事により、より効率的な脳の使い方を見つけることが出来たり、新たな神経ネットワークが構築されたりするからです。NLPの事を、「脳の取り扱い説明書」などと、呼ばれたりするのも納得です。カウンセリングやコミュニケーション分野だけでなく、能力開発にもNLPはとても効果的です。マインド・ボディセラピー研究所は、日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月10日
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こんにちはマインド・ボディセラピー研究所の森英樹です。最近速読ブームなのか、書店に行くと速読コーナーがあったりして、びっくりしてしまいます。NLPも、セラピーやビジネスの分野以外で、能力開発の分野でもよく利用されているので、速読とは深い関係があったりします。速読法のひとつである、フォトリーディングの創始者も、NLPを学び、NLPのスキルをフォトリーディングに取り入れていることを認めておられます。では、次の文章を読んでみてください。夏休み。この言葉にあなたはどんな想いでがありますか?私はやはり小学生のころによく行った香川の海のことを思いだします。そこはとてもきれいで魚やエビや貝などの生き物に触れ合うこともでき、あの頃の私には天国のように感じられました。ここまで、読まれて何か気がついた人、いますか?ハイ、そのとおり!文章が細切れで、なんでこんなに改行しまくっているのだろう?って。昨日までのこのブログでの文章の配置と明らかに違います。なぜ、こんな書き方をしたかと言うと、最近こんな感じで細切れの文章配置で文章自体がとても短い構成で書かれているメールやブログがとても多い、と私が感じているからです。なかには、一行に単語ふたつくらいで、延々と書いてあるものもありますよね。普通に書いたら3行で終わりそうなものを30行くらいになってたりして。そういう時は画面をスクロールするのに結構めんどくさかったりします。首を上下にふるので、ヘビィメタ好きの人たちには、ちょうどいいトレーニングになるかもしれませんでも、カントリーミュージックのジョン・デンバーしか聞かない、私の友人のK君にはちとつらいかもしれない。そんな書き方をするブログやメールが最近多いのは、そういった書き方が読みやすいと感じている人が結構いるからなのです。では、ちなみに次の文章を読んでみてください。ワールドカップの決勝戦という晴れ舞台で、最高に輝くはずだった栄光の背番号10番が、今はうなだれながら皆に背を向けてピッチを去っていくという、そんななんとも言えない結末をただのアクシデントであったなどと、安易に肯定するわけでもなく、かといって彼をただの無頼漢だと非難することも今はさらにその結末を物悲しいものにしているように思うのです。いかがですか。一度読んだだけで、大体の内容など把握できましたか?多くの人が、とっても読みにくいと感じたのではないでしょうか。ちなみに、この文章を読み初めから読み終わるまでに、何度くらい呼吸しましたか?何を言いたいか、って?そうです。文章を読むことと呼吸には、とっても深い関係があるのです。呼吸?それがなんやねん、速読やないのか、ってお叱りの声が聞こえてきそうですが、そのふたつは永谷園ののり茶漬けのあられと緑塩くらいの深い関係が、実はあったりするのです。その辺りについては、また次回書きますね。次回も読んでくださった人は、今とくらべて必ず2倍速く文章を読むことができるようになります。(希望的妄想 JAROには通報 しないでね(~~)、マインド・ボディセラピー研究所は日本で唯一のNLPコースを目指しています。ピンときたかたはこちらへ
2011年02月09日
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私のプラクティショナーコースでは必ず初回にセンタリング実習を行います。 センタリング実習とは自分のからだのただ一点にある中心を知り、感覚を味わうワークです。 私のプラクティショナーコースでは、ボディワークの要素もたくさん取り入れており、センタリングもそのうちの一つです。 センタリングを行うと、非常に大きな変化を体験することができます。 ひとつは地球とつながれること。 その結果、不動体となり、体重の軽い女性の足でも根がはえたように持ち上げることが出来なくなります。 それだけでなく、自分よりはるかに大きな身体をした男性を、簡単に吹っ飛ばすことができます。 力で相手を押した時と、センタリングで相手を押した時の感覚も大きく違い、押す方も押される方もその感覚の違いに驚きます。 その感覚の違いがそのまま、日常生活での人とのコミュニケーションの在り方にも重なり合う要素にもなります。 センタリング感覚を養うと、身構えのない自然体になり、その状態でNLPのワークを行う事で自分や相手の無意識とも、つながりやすくなります。 数々の恩恵を与えてくれるセンタリングを身につけてNLPを学ぶことで、人生に大きな変化を体験できる可能性が高まります。
2011年02月07日
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最近よくコミュニケーションの問題で悩んでおられる方が、相談に来られます。相談内容は、「自分の思いをどう伝えてよいかわからない。」「相手との関係が深まらない、しっくりこない」、「相手が何を考えているか分からない。」 などなど。NLPはコミュニケーションに有効だと言われているので、そういった相談が多いのですが、多くの場合、問題の根は少し違ったところにあるように感じています。普段 私は移動手段として、ほとんど電車を使っています。そこでよく目にするのは、同じ車両に乗り合わせている多くの人達が、ずっと携帯電話や携帯ゲームとにらめっこしている、という光景です。狭い空間に人があふれているのに、横の人、前の人に全く無関心でただ、携帯の画面を眺めている。これはかなり異様な光景です。楽天のブログでこんな事を書くのもなんですが、最近アメブロのピグをはじめました。ご存じの方も多いでしょうが、このピグはバーチャルな空間でまったく知らない人同士が出会ったり、コミュニケーションするという趣向のものです。このピグ、今とても人気のようで、いつでも多くの人が、バーチャル空間に溢れています。夜中でも多くの人が参加しており、中には小学生もいたりします。たとえバーチャルであっても、いかに多くの人々が人との関わりを求めているかに驚かされます。人と出会う機会や状況が無いために、バーチャルな空間にそれを期待するのでしょうか?いえいえ。先ほどの電車のように、現実には目の前に多くの生の人間があふれています。現実の人間に関心を向けずに、バーチャルな空間に、姿が見えない相手とのコミュニケーションを求めるのは、何かがおかしい感じがします。私の好きなことわざに、「袖振り合うも、多生の縁」という言葉があります。この言葉は、仏教的な思想から生まれた言葉ですが、たとえ、袖が触れ合う程度の出会いであっても、その相手とは、幾つもの人生でご縁があったからこそ、今回この人生で出会うことが出来る、という意味です。そう考えると、人との出会いは、まさに天からの贈り物、時空を超えた大きな奇跡であり、たとえ電車でとなりに座るだけでも、素晴らしい深淵なる出会いであるかもしれない。でも実際には、隣の人と会話どころか、顔も見ない。なぜそうなってしまうのか?それは、多くの人が、どこのだれかも分からない相手に対して、関心や興味を持てないからではないでしょうか?私たち現代人は、興味を覚えるものがあまりにも多すぎたり、忙しすぎるために自分以外の他人に関心や興味を持つ余裕がなくなってしまっているのかもしれません。そんな現状が人間関係の希薄さに浮き彫りになっているような気がします。コミュニケーションを通して、相手と信頼関係を築き、よい人間関係を育てていくために最も大切なものは、相手に想いや意識を向ける事である、と私は考えています。しかし興味や関心のないものに、想いや意識を向けることは出来ません。では、どうしたら、人に対して純粋な興味や関心を持つことができるのでしょうか?それは、目の前の相手が唯一無二の存在であり、なんらかのご縁があるからこそ、奇跡的に出会えた、という深淵なる事実を吟味すること。そんな風に感じることが出来れば、きっと相手への純粋な興味や関心が、自然にあなたの心から湧きあがることでしょう。コミュニケーションで悩んでいる人は、コミュニケーション能力がどうのこうのという前に、今一度、相手に対する純粋な興味や関心があるかどうかを考えてみては、いかがでしょうか?言い換えれば、それさえあれば、コミュニケーションは必ずよい方向に向かっていく、と言えます。そこが、コミュニケーション改善への旅の出発点となります。NLPでは、コミュニケーションの要素の93パーセントは無意識のレベルにある、と説明します。相手への純粋な興味や関心は、意識して作るというのではなく、どちらかと言うと、あなたのBeing、すなわちあなたの無意識に生まれてくるものだと思います。その結果、相手の無意識がそれを敏感に感じとり、無意識レベルでの同調が起こります。それをNLP用語では、ペーシングと言います。ですから、ペーシングは決して表面的なスキルではないのです。あなた自身のBeingが試される、そんな奥深いスキルでもあるのです。NLPでは、あなたの大切な想いの先にある、コミュニケーションをサポートします。
2011年02月05日
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無意識を意識化することには、時には危険が伴います。「歩く」ということを例に、考えてみましょう。「歩く」という行動を、普段わたしたちは無意識で行っています。 無意識で行っている「歩く」ということを、意識化してしまうと、「まずは、右足を前に。そして、手は?どちらの手が前だっただろう?」なんて、悪い冗談のような事が起こってしまうのです。確かに、無意識で行っていることを、意識化してしまうと、このような事態を引き起こす可能性があります。では、「無意識を意識化すること」は、よくないことなのでしょうか?必ずしもそうとは言えない、と私は考えています。無意識的な反応や行動には、選択肢がありません。そこに私たちの意思や判断が入り込む余地もほとんどありません。役に立つ形でそれが機能している場合は、それでもいいでしょう。しかし、それが望んでいないようなネガティブな反応や行動の場合、その人の可能性や自由を奪ってしまいます。そのようなケースでは、「無意識を意識化する」ことには、大きな意義があると言えるでしょう。まず「無意識を意識化する」ということは、「何が起きているのかを客観的に知る」、ということです。何が起きているのかを知ることが出来れば、そこにはいくつかの対処法を施す余地が生まれます。そのとき、ようやく人は選択肢をもつことができます。まったく選択肢がない状態に比べれば、その状態は、ほんの少し自由であるといえるでしょう。無意識のプログラムはとても強力です。意識化するだけで、もちろんすべてが解決されるわけではありませんし、何が起きているかを知ることが出来たとしても、それに対して何の対策も打てない場合もあるでしょう。それでもあえて、解決への第一歩として、無意識を意識化することには、大きな意義があると感じています。ただし、先ほどの歩くという例のように、「無意識を意識化することには、時には危険が伴う」場合もあるので、慎重に行わなければいけないことは確かだと思います。NLPには、無意識を意識化するのに、戦略の分析やメタモデルなど、とても安全で有効なツールがいくつもあります。
2011年02月04日
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NLPのなかで、催眠は重要な位置づけを占めています。 ある意味、それは当然の事で、無意識を主なターゲットにしているNLPであるから、無意識にアプローチする時に当然トランス状態が重要視されます。 そして、トランス状態へと導くためには、トランス誘導のスキルが必要になります。 そして、トランス誘導のスキルとして、非常に優れているのがミルトン・エリクソンの言語パターンを分析して体系化された「ミルトンモデル」です。NLPのプラクティショナーコースでは、そのミルトンモデルを学び、そしてワークではそのスキルを多用します。様々なミルトンモデルのパターンを試したり、メタファーを皆で文章を作ったりしながら、楽しく学びます。 でもミルトンモデルの言葉のパターンやスキル以上に、受講生の皆さんにお伝えしたいと思うのが、ミルトン・エリクソン博士の在り様でした。エリクソン博士は、天才的なセラピストとして、当時から脚光をあびていました。でも、エリクソンの華やかなセラピストとしての人生のもっとも根本にあるものは、卓越した天才的な言語センスではなく、ましてや相手の状態を正確無比に見抜く天才的なキャリブレーション能力でもなく、絶対的な人間に対する信頼であったと、私は感じています。どんな症状のクライアントに対しても、エリクソンはその人の無意識の叡智を呼び覚ます事で必ず立ち直って、その人らしい豊かな人生を歩んでいけるようになる、という確固たる信念を持っていました。そして、そのエリクソンの揺るぎない信念に呼応するように、クライアントの無意識に奇跡が起こったのではないか。 そのように私は想像しています。今後このブログでも取り上げたいと考えている天才整体師 野口晴哉と同様、やはりその信念の根底にあるものは、とてつもなく大きな愛であると感じています。 すべての面でエリクソンとは比べようもありませんが、私も心理療法の世界の一端に生きるものとして、エリクソンのその素晴らしい在り様を、学んでいきたい、そのように思っています。 まだまだ未熟ですので、先は長そうですが。
2011年02月02日
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NLPには、その根幹を支えている大切な考え方である、前提がいくつかあります。その中のひとつに、「必要なリソースはすべてその人のうちにある」という前提があります。この前提は、コーチングでも、「答えはすべてその人の内にある」というコーチングの根幹を支えるものとして重宝されています。この言葉を最初に聞いたときに、「本当にそうなのか?」という、疑わしい気持ちになったことを覚えています。その頃の私は、問題だらけでそれらを解決して前に進んでいく力が自分にあるとは、とうてい思えなかったからです。しかし今、自分の人生を振り返ったり、多くの受講生の皆さんと触れ合わせていただいて、まさにこの言葉の通りだと実感しています。この前提の中にある「すべて」という言葉、それは絶対的なものを表しています。「すべて」とは、言い換えれば それ以外のものがない状態。すなわち、限りのない状態を表します。 使い方によっては少し違った意味にもなりますが、ここでの制限のない状態とは、「無限」という限りのない状態に近い意味があるように思います。よく「人間には無限の可能性がある」というような言葉も聞きますが、この言葉もやはりNLPの前提と同じような意味を含んでいるように思います。でも、わたしたちの中に本当にそんなに大きな可能性があるのでしょうか?常識的に考えると、少し疑わしい気持ちが出てくるのもわかるような気がします。しかし、私は人間の心の構造を知ることで、この言葉が本当であることを知識としてもを納得することが出来るようになりました。その鍵となるのが深層心理です。そのあたりの詳しい事は、また近いうちに書きますね。
2011年02月01日
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今日もとても寒い日ですね。その寒さに伴い今年も本格的なインフルエンザの流行へと突入したそうです。今年は例年以上に寒いので、やっぱり、という感じですね。それも、今年の流行は従来型ではなく、新型インフルエンザに罹患する率が高いとのことで、注意をよびかけていました。インフルエンザ対策として、もっとも一般的なのが、外出後の手洗とうがいの励行。あとは、マスクを着けることくらいでしょう。しかし、どの方法もウイルス感染を防ぐ決定的な方法ではありません。では、どうすればインフルエンザに罹らずにすむのでしょうか?そこでおすすめのインフルエンザ対策をお伝えします。それは、ずばり 鼻呼吸のすすめです。ほとんどの人は普段口から呼吸していませんか?そういう私も4年前までは、おもに口で呼吸していました。しかし、口呼吸は、簡単にウイルスを気道に運んでしまい、そこで感染するというパターンに陥ります。しかし、鼻呼吸は、鼻自体の精密なフィルター作用によって、簡単にウイルスを気道にまで到達できないようにしてくれます。その結果 インフルエンザなどのウイルス性の風邪などに罹患する確率は10分の1以下に下がるそうです。まあ、ここまでは一般的な鼻呼吸の優位性を示すお話です。しかし、実は鼻呼吸の素晴らしさは、これだけではないのです。インドの伝承医学である アーユルヴェーダ ってご存じでしょうか?アーユルヴェーダでは、右鼻孔はピンガラー(太陽の軌道) 左鼻孔はイダー(月の軌道)につながっている、と言われています。簡単に言えば、ピンガラーは交感神経 イダーは副交感神経です。その結果、鼻呼吸をすると、自律神経のバランスがとれて、なおかつ活性化されることで、免疫力のパワーも増します。だから、鼻フィルターがウイルスを遮断するだけでなく、自律神経が活性化されるため、体にエネルギーが満ちてきて、簡単に風邪などひかない強い体になれるのです。ぜひ、あなたも鼻呼吸を今日から始めて見ては?口呼吸をしていた人は、最初は違和感があるでしょうが、3週間も続ければ、楽にできるようになります。そうすると、からだにエネルギーが満ちてくるのを感じることができるでしょう。ぜひ、お試しください。
2011年01月31日
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先日ステートを変えることの重要性をお伝えしました。では、どのようにステートを変えるのか?NLPでは5感を活用することでステートを変えます。まずは、視覚を使ったステートチェンジの方法をひとつ。悩んでいる時は、考えすぎていることが多いようです。同じような考えがグルグルとまわり、とりとめもなくそのループがくりかえされる。そんな状態です。それでは、そのようなループから抜け出る方法はあるのでしょうか?ここで視覚(眼球運動)を使ったステートチェンジを使えば、簡単にループから抜け出ることが可能になります。考えがグルグルと回っている時は、眼球も落ち着きなく様々な方向にぐるぐる動き回っています。ある一点を見つめることで、眼球の動きを止めてしまうと不思議と思考も止まります。それに加えて大きく深呼吸すると、たちまち落ち着きを取り戻すことが出来るでしょう。こんな簡単な事で、ステートを変える事が出来ます。NLPにはステートを変えるための方法が何種類もあるので、ぜひ自分にあったステートチェンジの方法を身につけるだけで、随分と楽に生きていけるようになりますよ。
2011年01月30日
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NLPコースの中で、「ボデリィ・センサーション」というワークがあります。このワークは、ひたすら繊細に身体感覚を研ぎ澄ます、というものです。それ以外でも、私のNLPコースでは、コース前に受けていただく、プレコースワークブック・セミナーでも、やはり、身体感覚を研ぎ澄まして覚醒する事を、ひとつの目的にしています。 なぜそのような事をするのか?それは、無意識が私たちの意識の心(顕在意識)にコンタクトを取ろうとする時、身体感覚が使われる場合が多いからです。だから無意識と対話する時に、身体感覚はとても大切な要素なのです。「腑に落ちる」、「胸に響く」 など、体感覚を通してある心の状態を表した言葉も数多くありますよね。なぜ、無意識が私たちにコンタクトする時に身体の感覚を多用するのか?それは、無意識と身体の結びつきを知ることで、理解できます。私たちの身体を保守しているのは、主に無意識の働きです。 無意識が身体のコンディションを一定に保ってくれているからこそ、私たちは生命を維持できます。 この無意識の働きをホメオスタシスと言います。このように見ていくと、ある意味「身体は、無意識そのものだ」、と言ってよいかもしれません。ですから、身体の感覚を通して、無意識と対話するのは、とても理にかなっている事なのです。無意識は、もちろん身体感覚だでではなく、イメージや音声を通しても、メッセージを伝えてきますが、その中でも特に体感覚を通して何かを伝えようとすることが多いように思います。もちろん、その人の代表感覚によっても、差はあるでしょうが。でも、前述のように、身体のある感覚とある状態を結びつけた言葉が多いのは、やはり体感覚が無意識のコミュニケーションの王道と言えるからではないか、と思っています。頭で一生懸命考えている状態で、主に働いているのは、思考を司る顕在意識です。でも、そこから少し離れて、身体で感じてみることで、あなたにとって大切な事に気付けるかもしれませんよ。ぜひ、お試しください。
2011年01月28日
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普通、英語で「アウトカム」とは結果を意味するのですが、NLPでは、手に入れたい目標やゴールのことを「アウトカム」と言います。 この言葉 とても味わい深いなあ、といつも感心します。目標やゴールって、ふつうは自分の方から、それに向かっていくもの、というイメージがありますね。しかし、NLPでは、アウト(外部から)カム(やってくる)と表現します。そうです。NLPでは、自分が目標やゴールに向かうのではなく、目標やゴールの方が自分に近づいてきてくれると、言うのです。そんなバカな!!私も、NLPを学び始めたころは、この言葉の意味がよくわかりませんでした。でも今では、まさにそうだ、と実感しています。私たちの深層心理がその目標やゴールを受け入れることができる状態、あるいは、その目標が達成されるにふさわしい状態になった時、それらは自ら歩み寄ってきてくれる。私たちが知識や理屈で考える顕在意識の世界では、そんなことはありえないのですが、深層心理の世界では、それが常識なのです。このあたりが、深層心理の非常にパワフルで面白いところだと思います。みなさんもぜひ、ご自分の深層心理を磨いて、目標やゴールが向こうから近づいてきてくれる、そんなアウトカム体験をしてくださいね。
2011年01月20日
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