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2004.11.25
XML
カテゴリ: ボブ・ディラン

千本浜 2004年11月23日


【追記】No.1

自宅サーバでblogを運営する「Movable Type」の設定を少しいじってみた。
ひっかかったのはサイトの「再構築」。
たとえばスタイルシートをサーバに転送して上書きしても、デザインの表示に反映されない。
「Movable Type」上で設定しなおして「再構築」しなければならないのだ。
思えば、livedoorのblogは同じ作業を要求していた。
Netscape/Mozillaだと、表示が少し崩れるようだ。

スクリプト上ではLANのIPで、「Movable Type」ではドメインネームでという矛盾した設定でも、なんとか動きそうだ。
今日の午後、外からアクセスして試してみることにしよう。
 →あ、ダメですね。
  LANのIPが出ちゃいます。
  外から書き込みできない。


Movable Type 暫定デザイン




ニューヨークで知り合いの家を泊まり歩いているころのことを回想しているディランに戻ります。
窓から雪景色を眺めながら、小学生のころのことを思い出していました。

今はニューヨークにいるんだ。
周りには、きっと共産主義者も反共主義者もたくさんいることだろう。
ファシストもたくさんいるんだろう。
左翼の独裁者気取りの者(would-be)も、右翼の独裁者気取りの者も、たくさんいることだろう。
あらゆるタイプの過激派がいる。

第二次世界大戦によって啓蒙の時代が終わったのだと言われていた。
でも、僕(ディラン)はまだその中にいた。
そういうものに光明を感じた。
ヴォルテール、ルソー、ジョン・ロック、モンテスキュー、ルター……。
こういった予言者、革命家は、まるでうちの裏に住んでいる知り合いみたいだった。

おもしろいなと思ったのは、ディランがこういった啓蒙思想家の名前を挙げていることよりも、こういった人の本を読んでいたということです。
たとえば日本の高校生は、そこそこ優等生の部類なら今ここに挙げた人の名前をほとんど知っていると思います。
でも、実際に彼らの著書を読んだかというと、逆にほとんど読んではいないのではないかと思います。
貼り付けられたラベルを暗記しているだけではないでしょうか。
これで日本の文化の浅さがわかるような気がします。

まだp.30。
できれば追記して読み進めたいと思います。
『クロニクルズ』の追記は下に付けます。

【メモ】

「MovableType」は実に簡単に自前サーバにインストールできた。
高機能である。
これはいい。

ただし、URLを明示的に書き込んで置かなければならないので、私の場合はLAN専用で使うのか、公開用にするのか二者択一となる。
コメントやトラックバック機能が欲しいので公開用にすると、LANからでアクセスできなくなってしまうのだ。
惜しいなあ。

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Last updated  2004.11.25 10:45:36
コメント(12) | コメントを書く
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Re:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
izumatsu  さん
★幻泉館主人さま

お久でございます~。
いや、ほんと久々にデスクトップの前に座ったわい。
幻ちゃんのディラン小咄(落語じゃないっつうねん)も久々に拝見させてもらったでございます。

雑誌『Rolling Stone』最新号が“史上最高のロックソング500曲”てな投票をやってて、
ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」が1位に選ばれたそうです。ご存知?

ぼくは、nonkey37さんのHPで知りました。
 ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/paradisecity037/diary/200411200000/

なにがどう「史上最高」なのか、記事を読んでないのでわからんけど、
500曲の中に12曲入っているディランさん。人の心に残る曲を歌ってきたってことは確かですね。

しかし、「史上最高のロックソング」が「500曲」っつうのもすごいね。
それだけロックにも愛される曲が多いってことかしら。

(2004.11.25 08:25:44)

あらすじブーム  
死ぬのはやつらだ さん
>これで日本の文化の浅さがわかるような気がします。

去年あたりから、世界文学や日本文学の「あらすじ」本が、目につくようになりました。

浅い。浅すぎる。 (2004.11.25 08:46:13)

Re[1]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
izumatsuさん、こんにちは♪

おひさです~。
メール更新が続いていたのは、PCの前に座る元気がなかったのですね。
もう大丈夫かしら。

>幻ちゃんのディラン小咄(落語じゃないっつうねん)も久々に拝見させてもらったでございます。

ああ、その路線もありましたな。
由井正一→ジョージ穴沢の落語路線。
ただ、あれは疲れる。

他人様のミニコミにそういう雰囲気で書かせてもらったことがあります。
二人分演じるのが大変なので、すぐにやめたんです。

>雑誌『Rolling Stone』最新号が“史上最高のロックソング500曲”てな投票をやってて、
>ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」が1位に選ばれたそうです。ご存知?

へい、存じております。
http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200411210000/

オフィシャルはここね。
http://www.rollingstone.com/news/story/_/id/6596661/500songs?rnd=1101347497993& ;has-player=true&version=6.0.12.857


(2004.11.25 10:51:53)

Re:あらすじブーム(11/25)  
死ぬのはやつらださん、こんにちは♪

>去年あたりから、世界文学や日本文学の「あらすじ」本が、目につくようになりました。

>浅い。浅すぎる。

ネット右翼と称されるような若者、あるいはネズミの糞以下の書き込みをする、逆恨み人生を送っているあほが、生まれやすい泥鰌、違う、土壌だと思います。

(2004.11.25 10:55:00)

Re:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ヨタママ  さん
幻さんこんにちは。

わぁ~い・・・やっぱ、おはこの夕焼けきれいです。
CHRONICLES #17 (Bob Dylan)はこれからUPですか?(*^_^*)すごく進んだざます。
今日幻さんの影を真似しました。


(2004.11.25 15:24:36)

Re:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
chappi-chappi  さん
こんにちぱぱ~♪

今日はポテトサラダを食べたくなりました。みかんさんのところに誘惑に負けそうです。

ドクトルマンボウ先生や狐狸庵先生の時代や、三四郎たちは読んでたんじゃないかなあ。でかんしょ~、というのは、カント・デカルト・ショーペンハウエルだと聞いたことがあります。
ゲバラも読んでたよね。
(2004.11.25 16:08:28)

Re[1]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ヨタママさん、こんばんは♪

>CHRONICLES #17 (Bob Dylan)はこれからUPですか?(*^_^*)すごく進んだざます。

わ、既に書いてあるんですよ、ほんの数行ですが。
今日は追記無理みたいです。
残念。

>今日幻さんの影を真似しました。

拝見しました。
いいですなあ、夕陽。


(2004.11.25 17:05:11)

Re[1]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
chappi-chappiさん、こんばんぽてち♪

野菜サラダにちょっとポテトチップを砕いて撒けば、ポテチサラダですな。
健康にいいんだか悪いんだか。

>ドクトルマンボウ先生や狐狸庵先生の時代や、三四郎たちは読んでたんじゃないかなあ。でかんしょ~、というのは、カント・デカルト・ショーペンハウエルだと聞いたことがあります。

旧制高校というのは、外国語と古典的教養を叩き込んだところなんですね。
今はそういうところがありません。
口先だけの薄っぺらな文化だと思います。


(2004.11.25 17:07:47)

Re:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ゆうぐると  さん
おはよう ぺらぺら~♪

わたしも大抵の名前を知っているのは優等生の部類?
家の蔵書のタイトルだけはなぜか知っていて、小さいころからショーペン・ハウェルやらニーチェやらって名前には親しみがありますが、内容はちとー。

薄っぺらにならないようにディランの詩を聞いて、エキスをもらっときましょ。
そういうエキスは好きです。
エキスの効き目で後から好奇心が芽生えるかもしれないです。
(2004.11.25 17:59:23)

Re[1]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ゆうぐるとさん、こんばんへ~げる~♪

小学生ぐらいの時に全集本の背を見て、いつか全部読んでみたいものだと思いました。
全部は無理なんだと気づいたのはいつごろかしら。
投げ出した古典の実に多いことよ。
でも、まだまだ読みたい本がたくさんあります。

(2004.11.25 18:37:26)

Re[2]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ゆうぐると  さん
幻泉館 主人さん
積読ってわるいものではないようですね。
きっと本の中から眠っている間に妖精があらわれて私たちの耳元で‥‥こわいってば~。

でも、全集が本棚にあるのってあこがれだな~。
だから本屋さんも図書館も大好きなんだろうな~。
こっちでは横文字だから、背表紙読むだけでも苦労するし、本屋いってもつまらないのよ~。
青空文庫も疲れるし‥‥。 (2004.11.25 22:35:12)

Re[3]:CHRONICLES #17 (Bob Dylan)(11/25)  
ゆうぐるとさん、ふたたびこんばんは♪

>積読ってわるいものではないようですね。

わはは、おしつぶされそうです。

>きっと本の中から眠っている間に妖精があらわれて私たちの耳元で‥‥こわいってば~。

うなされてます。
あ、ヒナが乗ってたんだ。

>青空文庫も疲れるし‥‥。

PCの画面だと疲れますね。
コピーした紙でも疲れます。
書籍の本文用紙はクリーム色なんですよね。
目に優しい。


(2004.11.25 23:02:31)

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