だいちゃんと愉快な仲間たち

2016.10.18
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悲しみからの回復の達人というのがあった。

回復が早かった例で、いくつかの点があげられていた。

1.本人の性格
楽天的とか、陽気とか。。。。
 → およそ私と正反対・・。

2.自分の領域がある
仕事とか、家庭とか。
 → まぁ、例の人が亡くしたのはお母さんだったみたいだから
   そうなんだけど・・。

趣味や趣味の仲間がいる。

看病中も、看病のみの状態になるのはNGで、仕事を
続けていたのがよかった。

 → 私の場合、まったくあてはまらない。
 正直、仕事なんて、どうでもよくなってたし、仕事に時間を
 とられるくらいなら、パパと一緒にいたかった。
 生活があるから、我慢して仕事してただけで、この一年はとにかく、
 早くパパに会いたいから、残業したくなくて一生懸命だった。
 いまや、なんのために仕事しているのかさえも分からない。
(扶養家族のため?)

3.取り巻く人間関係に問題ない。
同居家族や、実家や兄弟とも良好だった。
 → 私と真逆ですな・・。
 このまえ、祖母が母に、私を堕ろすようにと強く支持していたと聞いたよ。。。
 生まれてきて、生きててごめんなさい・・と、何度思ったかわからない・・。

4.コミュニケーション能力が高い

 → ここまで私にないものばかり羅列されると・・。

5.看取りの自己肯定感
やりきった、という思い。

葬儀でも、やりきった!という思いでしょう?・・って聞いてくる
人がいたけど、どうやったら、そう思えるんだろう・・・。
非常に不思議。
こんなに短いなら、もっと早く会社休みだせばよかったと思ってる
くらいだし、もう少し話ができるうちに話したいこともあった。
緩和ケアの病院選びを最初失敗したのも後悔のひとつ。
漢方薬を自分で試す前にパパに飲ませたのも後悔のひとつ。

やりきったどころか、やりなおしたい。


これがグリーフからの早く回復する例。
何もかも私と正反対で、驚いた・・。

こういう人もいるんだ・・。まぁ、同居してたかどうか、とか、
相手が自分にとって(法的にではなく)どういう人であったか、
が大きいと思うんだけど・・。


あとは、
・仕事はじめて元気になった。

私にはまったくない。
先週、久しぶりに会社にきて思ったのは、ここにはパパより年上の
人もたくさんいるのに、死んだのはパパだけで、みんなは普通に健康に
生活しているんだ・・ってこと。
仕事中もむなしく、仕事が終わると、さらにむなしい。

・何か趣味とか、楽しいことみつけて前向きになれ。
これが最悪に辛い。できないことを強制されているようで、こういうこと
いう人が恨めしい。苦しくなるばっかりだから、やめてほしい。







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最終更新日  2016.10.18 12:17:11


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