だいちゃんと愉快な仲間たち

2016.12.01
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テーマ: 家族(144)
カテゴリ: カテゴリ未分類
一人で子育てするつもりなんて、なかったけど、

母子家庭なんて、偏見の目でみられるし、みじめな感じだし、

社会的にも地位が低いのは経験済みだから・・。


でも、望んだ結果にはならなかった・・。

パパのパパ、つまり義理の父は、片親で育った人間を
まともな人間として見てなかった。

そんな彼がかわいいといっていた王子は、
彼いわく、まともな人間ではなくなった。

でも、それは、本人がどんな努力をしても、どうにもならない。
どんなに偏見の目で見られても、バカにされても、
どれほどの努力をしたとしても、すべての努力は一切無駄になる。

太ってるとか、成績悪いとかなら、いくらでも努力次第で
なんとかなるけど、生い立ちだけは変えられない。


小学校6年のころの私は、すでに人生に疲れ、人が信じられず、
ひとりぽっちで居場所がなく、自分の家でも、居場所に困り、
いつもどこかにいきたいと思ってた。

それは中学3年になって、さらに悪くなり、結果的に家を
追われることになるんだけど、
私と違って王子はポジティブで、いつも面白いこと、楽しいことをさがしてる。

そして、早くパパに会うためには、1日が早く終わることが大事で、
早いと思うためには、いつも面白い本を読んだり、映画をみたりすることだと
私に勧めた。


・・・うん。そうなのかなぁ・・っと思って、実践してみることにした。

いずれ私のもとを離れる王子との生活に安住を求めてはいけない。
自分ひとりで、なんとか、生きていく術をみにつけていかないと・・。

でも、もう、王子じゃないけど、しばらく葬式はいやだなぁ。





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最終更新日  2016.12.01 17:02:18


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