マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

2009年02月26日
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カテゴリ: 映画鑑賞記
[1] 映画鑑賞記


  クリント・イーストウッド監督、
  主演アンジェリーナ・ジョリー、
  第81回アカデミー賞の主演女優賞などにもノミネートされていた映画、   

「チェンジリング」(2008年,米)

  を鑑賞。
  (公式サイトは こちら


  1928年のロサンゼルスで、
  実際に起った事件を題材にした作品。

  シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)が、
  休日出勤を終えて帰宅してみると、
  留守番をしていたはずの息子の姿が消えていた。
  5ヵ月後、発見されたとの連絡を受け、マスコミが注目する中、
  再会した息子は、よく似ているだけの全くの別人だった。
  彼女は、あれは息子ではない、本当の息子を探してくれと主張するが、
  ロス市警はその事を全く認めようとはしなかった……。


  まだそんなに本数は見ていないが、
  今年になって自分が観た作品の中ではベスト。

  面白い作品だし、
  良い作品だった。

  場面によっては、
  下手なホラー映画より怖かったし、
  カフカの世界並みに不条理。

  所々あざといなと思わせる挿話や、
  引っ張って引っ張って引っ張るラストは、
  人によって好みは別れるとは思う。 

  上映時間は142分と長かったが、
  それを感じさせない内容で、
  同程度の時間であった「 ベンジャミン・バトン 」や、
  「 オーストラリア 」を観るくらいであれば、
  自分としてはこちらを断然お薦めしたい。

  当時のロサンゼルスの雰囲気を再現した街並みも見応えがあったし、
  これまで見たこと無いようなアンジェリナー・ジョリーのメイクや演技も、
  新鮮だった。  





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最終更新日  2009年02月26日 02時35分15秒
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